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トップページ > REPORTレポート > 大晦日の亀山ダム、D-JIG COVERでデカバスGET!!:馬場孝介

皆さん、明けましておめでとうございます!2017年も宜しくお願いします。

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年末にいよいよ発売となったD-JIG COVER!通常のD-JIGがオープンウォーター向きなのに対してD-JIG COVERは名前通り、カバー回りの使用に特化したスモラバです。今回はD-JIG COVERが活躍してくれた年末釣行の様子をレポートしたいと思います。

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釣行を行ったのは大晦日(笑)実は前日の30日に年内最後のオープントーナメントがあり、この大会が釣り納めになる予定だったんですが…

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D-JIG0.8g+シェイクシャッド3インチ

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リミットは揃ったもののキッカーが入らず、なんとも釣果不良の結果に(涙)こんな釣り納めはイヤだ!と言うことで強行で大晦日釣行になったわけです。
なのでこの日は納得の1本を目標にシャローに残るデカバスを求めてカバーゲームをしていきました。

リグはもちろん『D-JIG COVER 』亀山ダムの場合は竹のレイダウン、立木といった枝の入り組んだカバーを打つシチェーションが多々ありますが、このような場所にヘッド形状の大きいリグを打ち込んでしまうと回収の際に高確率で枝の分かれ目(V字の部分)にヘッドが引っ掛かってしまい、非常にストレスになります。

『D-JIG COVER 』は比重が重いタングステンの更に純度の高いタングステンを使用しているのでヘッドの大きさが抑えられ、ストラクチャーに対してすり抜けが良くカバーでのリグの出し入れがすごくスムーズになります。

朝からカバー狙いの釣りをしてきましたが、上記であげたようにリグの回収がすごく楽なので釣りのテンポが狂うことなく集中して釣りをすることができました、その甲斐あって朝の早い段階でドラマが!!

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48㎝ 2000g

50㎝までもう少しの魚でした、コンディションは良い個体でシェードの絡む薄ごみでの釣果でした。

締めの1本は釣れたので、あえてこの時期には行かない上流部の様子を見に行くことにしました、エリアは猪川上流で遡上するにつれ、どんどん水温も低下していき6℃台に、水質も超クリアになってサイトもしましたが生命感は感じとれずに流石にいないかと思われましたが…

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流れの当たらない側の倒木によりそうようにたたずむ1匹を発見!!(驚)

正直、口を使いそうな魚ではありませんでしたがサイト開始!まさか大晦日に上流でサイトすることになるとは…(笑)

あれこれ試しましたが反応せず、流石に嫌だったのか移動してしまい、魚が1匹入れるかどうかの小規模カバーの中へ
このカバーにも『D-JIG COVER 』でアプローチ!もしここでも口を使わなかったら諦めようと魚がカバーから出てくるまでロングシェイクし続け、5分ほどたった所でフッとラインテンションが消えたので半信半疑でアワせるとカバーから思っていた以上のでかい魚が!

目視してそんなにでかく見えなかったんですが…舟前で暴れましたが距離が近かったこともあり難なくランディング!

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少し痩せてはいましたが54㎝あり2016年の〆を50UPで終える事ができました。
活性の低い魚や規模の小さいカバーにボリュームのあるリグでアプローチしてしまうと魚が警戒して口を使わないことがありますが、シルエットが小さくコンパクトなリグで時間を掛けることで口を使ってくれる魚もいます。今回はカバーに入ってくれたことも釣れた要因だと思います。

通年どんなに寒くてもシャローを意識している魚がいて、そういう魚ほどカバー回りにいることが多いです、D-JIG COVERは太軸フックなのでそうした魚とも安心してやりとりできます。冬のチャンスは少ないですが『D-JIG COVER 』 で是非挑戦してみて下さい!
ロッド オンリーワンオリジナル70H

リール イージス2500H

ライン キャストアウェイ1.5号

リグ  D-JIG COVER 3.3g+D1

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