2021年05月16日
ワカサギレイクをヴィローラスリム2.5インチで攻略!: 馬場孝介
皆さんこんにちは、フィールドスタッフ馬場です!
4~5月に入って亀山、高滝、相模湖と色々なフィールドに釣行しましたが、どの湖も春の釣りでキーとなるワカサギパターン全盛のタイミングだったこともあり「ヴィローラスリム2.5インチ」が活躍してくれました!!
ヴィローラ2.8インチとヴィローラスリムの違いはサイズ以外にスリムはボディ内部が中空じゃないため、ノーシンカーで使用した時、浮かずにスローフォールで沈んでいきます、なのでホバストで使用する時など0.3~0.45g程度のネイルシンカーを入れてホバストさせようとするとホバリングせず、同じレンジを漂わせるようにキープして引くのは難しくなります、なので私の場合0.3gのネイルシンカーを半分にカットして使用しています。
相模湖ではボイルフィッシュをヴィローラスリムで一撃!相模湖クオリティな一匹を捕獲!!
高滝ダムで開催された南千葉チャプターでは春の谷間で非常にタフになった試合、岩盤際に浮いている魚をヴィローラスリムのホバストで口を使わせて貴重な一匹をウェインすることが出来ました。
5月に入ってからはヴィローラスリムオフセットノーシンカーがメインに!水温も上がりホバストほどスローにしなくても口を使うのでi字引き、トゥイッチとノーシンカーでリグッておけば色々な誘い方ができてオフセットなのでカバー際をタイトに引くこともできます。
その他にカバー回りでは「D-jig cover2.8g+SVSB」の組み合わせに最近のハマっていてSVSBは比重があるので少し軽めのスモラバのトレーラーに使うとウェイトの上乗せに丁度良くてカバーの中でもシェイク、フォール中にSVSBの両脚がピリピリ動いてバスにアピールします。
更に今年追加されたブルートレック「DBTS-68H-S-PF」でグッドサイズを釣り入魂完了!!「DBTS-66-M」より更に上のパワースピニング!PF1択のロッドではありますがロッドパワーが強いのでバスに主導権を与えないまま瞬時にカバーから引きずり出すことができます!!
バットの太さもベイトロッドの「DBTC-70H-S」とほぼ同じ、ここまで特化されたスピニングも中々ありませんがこのくらいパワータックルだと臆することなくカバーへ打ち込めます。
現状色々なコンディションのバスが混在しているタイミングですが、週が経つにつれて回復組も増えてきてレゼルブなどトップの反応が良くなってきます、1週間ごとにガラッと変わる時期なのでこまめにSNSで情報を発信していきたいと思います。
タックルデータ
DBTS-60-UL-S
ヴァンキッシュC2500
スーパートラウトエリアインフィニティPE8 0.3号+フロロリーダー4ポンド
ホバストフック#3
オフセット フッキングマスターベイトフィネス#2
ヴィローラスリム
DBTS-68H-S-PF
タトゥーラ2500H
デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE×8 2号
2021年04月19日
初バスフィッシュはD2HOG! 釣果レポート:馬場孝介
皆さんこんにちは!2021年も始まりましたが今年もDSTYLEフィールドスタッフとして普段の釣行や大会の様子、新製品の情報など色々と発信していきますのでよろしくお願いします。
今回は今年の初バスを釣った際の釣行をレポート!
まず初日は亀山ダム、いつもお世話になっているトキタボートさんから出船!
※このレポートの釣行は緊急事態宣言が発令される前の釣行です。
朝一出船は出来なかったのでモーニングバイトは逃してしまいましたが新年初釣行ということでサイズの良いバスを釣って年を明けたい!と欲を出して午前中はPFを中心にカバー回りの釣りで流してみましたがそこは冬…こちらの思惑どおりにはいかずに午前は終了。
さすがに初釣りでデコは後味悪いので予定を変更、ディープの釣りに変えて冬の定番である本湖ワンドの越冬場8~10mをD2HOGのDSで沈み物に絡めながらシェイクとハングオフを繰り返しながら誘っていると「ココン!」と小さいながら明確なバイト!すかさずアワせると…
よくフッキングが決まったなーと思えるようなサイズが初バスになりました(笑)
D2HOGのアクションはディープでもワームの存在感が失われないように多少糸なりがでようとも強めのシェイクでD2HOGの両方のアームが最大限に動くように意識してアクションします。また強めのシェイクだとリグがボトムから離れやすくなりますが、その際スピニング ベールを返してフリーフォール、リグがボトムをとったらまた強めのシェイク、これの繰り返しです。
その後はディープでサイズUPを狙い各所をランガンして夕まずめタイムで2本追加!
2日目はお隣の片倉ダムで笹川ボートさんから出船!
始めに選んだエリアの水質が悪かったようで朝から苦戦、エリアを変えて魚探の反応が良いポイントを見つけD2HOGのDSを投入するもバイトを拾えず、正午前だったこともあり食わせでバイトを狙うのはキツイかなと感じて今度はメタルバイブでアプローチ、数回のリフト&フォールを繰り返してフォール中にラインテンションが消えたのでアワせるとやはりバイト!
ディープでもしっかりフィーディングしてベイトを食べているコンディションの良いキロUP!
タックルデータ
ロッド ブルートレック66 M
リール バリスティック2000番H
ライン バリバスウルトラパワーフィネスPE 0.6号+フロロリーダー8ポンド
ルアー メタルバイブ7g
メタルPEの釣りで使用したロッドはブルートレック66M!PFの釣りで多様しているロッドですがティップアクションは意外とマイルドなのでバイトを弾かず、5g 以上の抵抗の強いメタルバイブの釣りに丁度よい1本、5g以下だったり抵抗の弱いスプーン系を使用する場合はブルートレック65L+を選択します。
それからはD2HOGのDSで立木の根元を狙いつつ数を追加、冬のワームカラーはブラックが定番ですが、2つのリザーバーでD2HOGで1番バスを釣ったカラーは「オレンジシュリンプ」ツートンカラーで色の強弱のはっきりしたカラーが決め手となりました。
正月休みの初釣行は何とか魚を拝むことが出来ました、冬の釣りで抑えの切り札D2HOG、厳寒期の釣りではもう手放せません。
タックルデータ
ロッド ブルートレック60ULS
リール ルビアス2500
ライン ガノア アブソリュート3ポンド
フック ノガレス フッキングマスターリミテッドエディションライトクラス#3
シンカー DSシンカー2.2g
ワーム D2HOG
2020年12月29日
2020年を振り返って…:馬場孝介
皆さんこんにちは、フィールドスタッフの馬場孝介です。
今回が今年最後のレポートとなります。
今年はDSTYLEから「ブルーノシャッドテール4.8」「ヴィローラ4inch」「トラスター3inch」「D2HOG」と新しいソフトルアーが続々とリリースされてハードルアーでは「RESERVE BIG 」が発売されました。
更にDSTYLEからロッドブランド「BLUE TREK 」も発表され、かなり衝撃的な1年だったように思います。
これらの新しくリリースされたルアーやロッドを使用して今年1年色々なフィールドに釣行へ行き、大会へチャレンジしてきました!今回の機会に1年振り返りたいと思います。
まずは房総チャプター開幕戦の亀山ダム、急な冷え込みで稀にみるタフ試合となりましたが日が出て水温の上がるタイミングで「DBTS -66M」を使用したトルキーストレート4.8のPFで貴重な2本を釣り3位入賞!
次に緊急事態宣言が解除されてからの大会になる南千葉チャプター開幕戦、前日の大雨で本湖はどちゃ濁り、上流域の水質の回復し始めるエリアで「DBTS-65L +」を使用してSVSBのサイトでキッカーをしとめて南千葉チャプター初優勝!
フィールドはガラッと変わり新利根川、タックルアイランドの大会でまだアフター回復組が少数でスローな釣りでしか口を使わないタフな試合でしたが
「DBTC -70H- S 」とトラスター3インチのコンビでアシ際でエビ類にフィーディングしている魚に丁寧にアプローチしていき、この大会の最大魚となるキッカーをしとめて2位入賞!
今季は相模湖で開催されている日相CUPに参加、まだまだ経験値の乏しいフィールド…自身の中で課題になっているサイトの技量を上げるため試合はサイトオンリーで挑みました。メインロッドは「DBTC – 60UL -S 」マイティストレートノーシンカーなど軽量リグを的確にアプローチするのに非常に頼りになる1本です。
第5戦ではサイトとPFを織り交ぜてベイトに依存している魚を攻略「DBTS -66M 」とD- jig Coverのコンビで2キロオーバーのキッカーをしとめて優勝する事が出来ました!
今年はコロナによる緊急事態宣言など今までの人生で経験したことのない出来事があり私生活の変化もありましたが、大会やイベント中止、日程の変更など色々なことがあってそれでも5月以降から大会も徐々に再開されて試合に参戦する事が出来ました。
来期もどうなるか分かりませんがNBC関連の試合の参加やDSTYLE製品の情報発信を積極的に行っていくので来年も宜しくお願いします!!
2020年12月22日
12月亀山ダム釣果レポート:馬場孝介
皆さんこんにちは、フィールドスタッフ馬場孝介です。
12月に入り紅葉の見頃もピークになりましたね~、時期的にも冬の釣りを意識し始めるタイミングだと思いますがまだまだ暖かい日が続いているのもあり水温は13℃台、冬というよりは秋の延長にあると思います。
ターンオーバーでブクブクです…
ただ今月に入り亀山ダムはターンオーバーにより水質が悪化、これにより釣果もそれなりに厳しくなってきました、水温の低下というより水質悪化の影響が大きいように思います。
厳しい時こそ釣り方もメリハリをつけなければなりませんがまず朝一の狙い目としてターンオーバーの発生しないバンクや岬のシャロー際、ワンド奥のシャローエリアなど朝の無風状態の時は水質が悪いことで小魚が表層を泳いでいてこれを狙ってフィーディングしているバスをヴィローラのホバスト、ミノーのジャークで狙っていきます。
朝一のチャンスタイムが終わり日中になって風が吹き始めると表層を泳いでいた小魚も散ってしまい、ここからバイトが遠のく時間帯になります、このタイミングで最近はD2HOGを状況に合わせてリグで使い分けています。
基本的にはDSリグで使う場合が多いのですが立木といったストラクチャーに積極的にリグを絡めて使用するのでフックはマス針はほぼ使わずオフセットフックのDSで使用しています。
ディープフラットを広く流したい時はD2HOG3.5gのライトキャロ、着水~ボトムにリグが着底するまでのフォール中両アームが水を受けてスモールワームと思えないほど強い水押しでバスにアピールします、またシェイクを嫌って口を使わない時もライトキャロを多用します。
D- jigCover
最近は-50cmほどの中途半端な減水が続いていてカバー周りの釣りは厳しいですが水深のある1等地のカバーは必ずバスはついているのでタイミングを変えて何回か入り直すか、より繊細にPF等でアプローチしていくか、難しい魚ではありますがサイズは選べるので狙ってみるか価値はあると思います。
中々厳しいタイミングですがこれから季節が進んでくればバスのレンジも落ち着いてきて絞りやすくなってくると思います。年末も近づいてきているので紅葉を見ながら年納めの1本を狙ってみてはいかがでしょうか。
2020年12月19日
南千葉チャプター最終戦レポート:馬場孝介
10月4日に南千葉チャプター最終戦が開催されました。
湖の状況は浚渫工事の影響で-1mほどの減水水位が続いていて、水位が少ないことで本湖の大場所はより人の密度も多くなりハイプレッシャー化、更に秋めいたことで魚が夏場に固まっていたエリアから散り散りになり個々のエリアの魚影も薄くなって口を使わせるタイミングも難しく中々のタフレイクに仕上がっていました。
そんな中でも去年の台風で本湖に流れついた流木やオダ等の沈み物が本湖に転々としていて、これらに回遊してきたバスが止まるタイミングがありこういった魚を秋らしくミドルクランクの横の動きで拾って行く釣り方や…
同じ沈み物の釣りでも晴天無風でタフった時など巻き物が効かないときはマイティストレート4.3インチの出番!リグはDSで流木やオダにリグを丁寧に絡めていくとバイトが出るのですが、流木にライトラインでやり取りするのは不安が残るのでベイトフィネスを使用してロッドは「DBTC-67ML-BF 」ファーストテーパーで竿先が入りやすく5g以下軽めのDSシンカーをストラクチャーから離さないようにシェイクしたいときは操作しやすく、ショートバイトでもバスの動きにティップが追従してくれてアタリが分かりやすいのでタフった時ほど頼りになる1本です。
ライン DBTC-67ML-BF
リール レボLTX
ライン ガノア アブソルートAAA 7ポンド
フック 本気リバイバルフック#2
ワーム マイティストレート4.3インチ
SVSBノーシンカー
上流域はエレキを上げないと進めないほど川幅が減水していて魚影は薄め、しかしこんな状況なので上流で釣りをするアングラーも少ないせいか魚の反応は良かったので口を使わせるだけなら本湖よりイージーな印象を受けました。
そしていざ本番、私の舟が係留してある桟橋は3番目フライト、やはり大場所はフライトの早い順に先行されてしまい朝は本湖の沈み物をミドルクランクとマイティストレートDSのローテーションで探るもバイトなし、プラの時より水が悪くなっているのが気になりましたが大場所も釣れてる様子はなかったので本湖を見切り養老川へ
ちょうど本湖の水と養老川との境目で深みのあるポイントに魚探の反応があったのでマイティストレートDSを投入!数等したうちのフォール中にバイト!この魚がキロジャストで1本目!
次に養老川へ行きサイトをしながら流すも魚を目視することが出来ず、時間帯が早かったかと1本目が釣れたポイントに戻るも先行者がいて入れず、少し下流の境橋橋脚のカバーへトルキーストレート3.8インチPFを丁寧に打っていくと流れの当たる側のカバーで1200gを追加!再度養老川へ行き1回目で目視出来なかったスクールを発見!このうちの1番サイズの良い魚をバイトに持ち込みことに成功!
3本3560g
3本きっちりの釣果でしたが今季2回目の南千葉チャプター優勝する事が出来ました!!
今回の成績で年間順位も5位→2位にジャンプアップすることが出来ました、今年は年間4戦のうちの1戦をポイント圏外にしてしまい年間優勝を狙える位置いたのに非常にもったいなく思います。来年こそはどんなフィールドコンディションでも安定して魚を釣ってこれるように練習して技量とメンタルを深めていきます!!
2020年12月17日
東京チャプター第1戦参戦レポート:馬場孝介
メインで参戦している房総チャプターは7月15日~9月15日の期間亀山ダムがライブウェル禁止期間に入ってしまうため大会はお休み…なので7月~8月は相模湖に通っていたのですが、その際に東京チャプターに参戦しました。
相模湖は房総フィールドに比べて水質の移り変わりが非常に早く、今回は大雨のタイミングも重なってかなり翻弄されました。
時期的にも流れのあるポイントに多くのバスが確認できて特に秋山川はサイズも良く、これらのバスには「マイティストレート3.8」「SVSB」ノーシンカー!!回遊ルートに放置、壁際を泳いでいる魚にフォールで見せて食わせるなどいくつかのアプローチ方法を見つけていました。こちらがアクションを加えなくても自発的にワームが動いてくれるので水質がクリアでプレッシャーがかかっているフィールドでは大きなアドバンテージになります。
岩盤や崩落は「トラスター3インチ」5gフリーリグ!岩盤系にはなるべくタイトに、崩落系は同じ場所へしつこくなるべくリグをストラクチャーに絡めることでバイトチャンスを増やしてフォール中のバタバタアクションからフリーリグ特有のシンカーが着底してからのノーシンカー状態に変わるタイミングが最大のバイトチャンス!!
大会直前のプラでは開発担当のラッツ氏とロッドテストをしながら各ポイントを案内してもらっていたのですが、最後に入ったポイントでラッツ氏のレゼルブBigのバイトシーンを目撃!!
ベイト反応が良く水深のあるエリアでしたがレゼルブBigのバスを水面まで引っ張るルアーのパワーをまじまじと見せつけられました。
別の日ですが私も秋山川でレゼルブBigで!!
色々な釣り方で反応を得られていたのでプラではいい感触を掴めていたのですが…
大会前日に大雨が降ってしまい、湖の状態は急変してカフェオレ状態に…
ここまでの濁りは経験したことがなくこのような状態ならば水質の回復が早い上流をメインエリアにと考えるのですが東京チャプターは上流域はほぼエリア外になってしまうので濁りの進行が遅い本湖を選択。
それでも各ワンドから流れるインレットによりバンク際から本湖にも濁りが入り始めてそんな中唯一青田ワンドの沖だけ濁りが薄く、沖に係留している舟のシェードにほんの僅かな晴れたタイミングで魚が付いたのを発見!
シェードに「SVSB」カラーはサクラバグをノーシンカーでフォールさせるとラインが走りバイト!
係留舟から沖に誘導して魚をキャッチして1本目、もうここしかないと腹をくくり係留舟にSVSBでアプローチし続けるともう1バイトあるも貴重なバイトをミスしてしまいキャッチ出来ず、その後また天候がローライトになると反応がなくなってしまい追加できないまま1本で終了…
620g、11位
ウェイン率を見ても中々厳しいフィールドコンディションだったようで湖の状況を分析してエリアと釣り方を経験がないなりに見つけられたことは収穫だったと思います。ツメの甘い部分もありましたが反省しつつ次の試合に生かしていきたいと思います。
2020年12月06日
日相CUP第5戦、DBTS-66Mを駆使して優勝!:馬場孝介
11月15日に相模湖で日相CUP第5戦に参加してきました。お盆休み以来のフィールドだったので大会1週間前に湖の様子を知るためプラに入りました、まずはその様子から
11月に相模湖に来る事自体が初めてだったのですが、1年の中でもかなり水質がクリアになるタイミングらしく、房総フィールドの水質に見馴れていると3m位までボトムが丸見えの相模湖の水質はかなりの違和感が…
更に水温も12℃台と亀山ダムに比べて5℃ほど水温も低く、そんな中で魚探を掛けると湖のいたる所でワカサギの群れが頻繁に映り、ベイトの量は圧倒的!ただワカサギ依存している魚は超セレクティブで口を使わせる所までたどり着けず…
ワカサギに依存している魚は諦め、その他でバスのやる気が出る要素を探していくとカレントのある所には見えバスが多く視認出来て、その周辺のカバーへPFでアプローチしてバイトを取ることが出来ました。場所でいうと大会エリアギリギリの境川橋~大曲がり周辺、秋山川と本流の合流地点、この2つのエリアにポテンシャルを感じつつも水温の上がる正午前からでないと見えバスが確認出来なかったことから釣れる時間帯はかなりシビアな印象、厳しい試合になると想像できました、ちなみにこの日のプラはデコりました。
そして試合当日、桟橋には霜が降りていて前週に比べてかなりの冷え込み、この日のメインエリアを日相ボート周辺~秋山川下流域、ダメなら大曲がり周辺と決めてそれでも時合は日が昇り水温の上がり始めたタイミングだろうと朝一は本湖方面のベイトの絡んでいるカバーをランガンしていく予定でまずは反田前対岸の崩落を丁寧に探るもバイトはなく、次に青田ワンド入り口までのハングの絡むカバーを打つもこちらもダメ
日が昇ってきたタイミングで秋山川下流に入りすぐにスクールを発見するも口を使わせられず、仕方なく大曲がりに行くも先週は居なかったワカサギ舟が船団になっていてお目当てのカバーに入れず、時間も少なくなってきたので最後は帰着の近い秋山川下流と日相ボート周辺に入り、秋山川で最初に発見していたスクールは見えなくなっていましたがスクールのいた周辺のオーバーハング+レイダウンの絡むカバーを「D- jig Cover 3.8g+ヴィローラ2.8インチ」で丹念に打っていくと物凄い勢いでロッドが絞り込まれ何とかカバーから魚体を離して沖へ誘導してからのネットイン!この魚が起死回生の51cm2キロオーバー!!正直この1本でかなり満足だったのですが(デコを覚悟していたので)まだ時間も残っていたのでギリギリまで日相ボート周辺のカバーを打っていくとまさかの2バイト目チャンス到来!
キロUPを追加して計2本で終了となりました。
目測していたウェイトを大幅に上回って2本3700gで優勝することが出来ました!!相模湖のバスは本当にコンディションが良いので目測でウェイトを予想するのは難しいですね。
ブルートレック66M
タトゥーラLT 2500S -XH
PE1.2号+フロロリーダー12ポンド
D- jig Cover 3.8g+ヴィローラ2.8インチ
今回大活躍したのがブルートレック中1番のパワースピン「DBTS – 66M 」最近のガチガチPFロッドに比べてだいぶマイルドですが、その分クリアレイクなどで繊細なシェイクでアプローチするときには操作しやすく、それでいて2キロクラスのデカバスでもカバーから引きずり出せるロッドパワーを持ち合わせています。
水質がかなりクリアだったのでD- jig Coverはスモーク系をメインに使用、トレーラーもワカサギを捕食している個体が多いようなのでヴィローラ2.8インチをそのままトレーラーに使用しました。
2020年12月03日
秋の亀山ダム釣果レポート:馬場孝介
紅葉も少しずつ色付いてきた11月の亀山ダム、去年は台風が連続で直撃、大雨が続いたりと濁りが蔓延して厳しいフィールドコンディションでしたが、今年は天候の崩れも少なく安定した状態が続いています。
例年なら色々なレンジに散っていくタイミングですが今年は水温が高いせいか、まだまだシャロー優勢でミドル~ディープレンジは以外とバイトも出ずらく、サイズも伸びない印象です。
ミドルレンジはD2hogのDSで! まだまだ深いレンジの本領発揮のタイミングではないため、これから季節が進行してからのD2hogの活躍が楽しみです。
カバー打ちは最近マイブームのSVSB軽量リーダーレスDS!フォールとシェイク中にはSVSB特有の脚を激しく振動させるアクションでカバーネコ、スモラバにスレた魚にも反応させてバイトに持ち込む事が出来ます。
秋の場合、カバーの中でも中層にサスペンドしていたり、ボトムいたりとレンジがはっきりしないためレンジを刻みながら落としていけるベイトを使用したパワーフィネスを多様していて、スピニングのパワーフィネスと状況に応じて使い分けることで釣果UPに繋がります。
ブルートレック70H-S
アルファスAIR
PE1.2号+フロロリーダー12ポンド
1.8gリーダーレスDS
SVSB
画像のフックサイズ#4ですがSVSBには#2を使っています。
そして今の亀山ダムで1番オススメしたいのがヴィローラ2.8インチのホバスト!上記にも書いたとおり、水温の落ち込み緩いせいかまだ2~3m前後にサスペンドしているバスが多いようです。こういったバスにホバストが効いていてヴィローラホバスト中にどこからともかく浮いてきてバイトしてくるシーンはめっちゃ楽しいです!!間違いなくヴィローラのテールアクションがキモですかね~
ホバストで釣れればサイズの良いバスが多く、ハイシーズンほど活性は高くないですがレンジとワームのアクションが合うと連発することも!!水温的にも秋は春に近いことから春先に有効な釣り方や春に熱かったエリアが再熱したりすることもあるのでその日の状況を見極めながら秋の亀山ダムを楽しんでください!
ブルートレック60UL-S
ヴァンキッシュC2500HG
バリバス アバニソルトウォーターフィネスPEX8+フロロリーダー4ポンド
ホバストフック#2
ネイルシンカー0.3g
ヴィローラ2.8インチ
2020年09月27日
タックルアイランド新利根戦、DBTC70H-S駆使して準優勝!!:馬場孝介
7月19日にタックルアイランド「エバーグリーンCUP」が開催されました。去年のチャプター以来のフィールドだったので前日にザックリと周りました、まずはプラの様子から…
7月はまだ梅雨の真っ最中だったので水温も20℃台、例年に比べて低めな印象をうけましたが(恐らく今は30℃台近くまで上がっていると思います。)
去年の台風以降どの程度フィールドが回復したのか見たかったので、まずは川の方から流していき、試合時間を考えセブン前までと決めてアシ際から手前のブレイクと打ちの釣りと巻きの釣りで探るも反応はなく…この日は冷たい雨も降っていてその影響もあると思いますが川の印象は厳しい感じ…
次にスノヤワラ方面に向かい、妙義水道~真珠棚と流していくもこちらでもバイトはなく、気付けば下船時間も近くなりかなりヤバい雰囲気…そんな中でアシ際のシャローで待望のバイト!
トラスタ-3インチ、5gリーダーレスDS
釣れた魚のコンディションからバスはまだまだアフターを引きずっているような個体で巻きの釣りはまだ厳しく、もっとスローに狙わないとバイトを取るのも難しく思えました、また例年とおりシャローにエビが跳ねているエリアもあり、今のフィールド状況だとメインベイトはシャロー際にいるエビで体力を回復しきれていないバスは沖のベイトよりエビを活発に捕食していると考え、大会では唯一バイトのとれたスノヤワラ方面のアシ際を中心に釣り進めるプランに決定。
そして試合当日、タックルアイランドの大会はマイボートOKなのでバスボートとレンタルボートが入り乱れてスタートは中々の迫力! 機動力に差がありすぎるので朝一は水門前のアシ際からスタート!
この日は曇り&気温高く無風、魚も浮いてそうなコンディションだったので水面から探る方が効率が良さそうと考え、アシ際からブレイクをスムーズに流せるノラネズミからスタート、水門~妙義水道まで流していき、途中のブレイクに倒木の絡みポイントを流すと倒木を抜けた所で水面を割りバイト!!しかし派手なバイトのわりに500gと控え目の1本目!
それから妙義水道に着くも舟も多く、昨日に比べて水質も悪かったのでアシ際ではなく、少しでも水質の良いウォーターレタス付近を重点的に打っていき、9時頃に1番規模の大きいウォーターレタスのカバーでトラスタ-3インチ、3.5gTX で47cm1500gの2本目を追加!!アシ際をよりスローに誘えるように前日の5gリーダーレスDSから3.5gTXにウェイトを下げた事でバイトに持ち込むことが出来ました。
その後風の吹いたタイミングでもう一度妙義水道に入って水質も良くなっていたので残り時間は妙義水道で粘りましたがプレッシャーもあってか数回のギルバイトのみで終了となりました。
2本で1996g!
この1本に助けられました!!
雨予報だったのが晴れに変わり、かなりタフったみたいで2本ながら2位に入賞することが出来ました。入賞コメントを聞くと店前~スノヤワラ方面の釣果が多かったですね。
ロッド DBTC70H-S
リール レボMGX
ライン MGフロロカーボン14ポンド
フック 本気リバイバルフック1/0
シンカー TX シンカー3.5g
ワーム トラスタ-3インチ
今回活躍してくれたDBTC 70H-S!アシ際へ軽量TXのピッチングがとてもスムーズに出来て、アシに引っかけてシェイクなどの細かなアクションもソリッドティップのお陰でやり易く、タフった時のショートバイトも弾かずバイトに持ち込めます!この水系のカバー打ちはDBTC 70H- S で決まりですね!!
2020年08月25日
南千葉チャプター優勝レポート:馬場孝介
皆さんこんにちは、各地のチャプター等の大会も徐々に再開されてきましたが、今回は南千葉チャプター「ルアーショップサブマリンCUP」に参戦した様子をお伝えしたいと思います。
コロナの影響により南千葉チャプターも第1戦は中止、更に第2戦、第3戦と延期になってしまったので今回の第4戦が今年の初戦となります。まずはプラの様子から…
バスのコンディションは今年は長雨が続いていて更に冷たい雨の場合が多く、それによりアフターを引きずっている個体も多いように思います、もちろん盛んにベイトを追い回している個体もいますが春にあれだけワカサギを偏食していたバスも個々のコンディションで色々なベイトを捕食しています。
アフター系の魚はスローな釣り方に反応が良いですがこういった魚には最近練習してきたヴィローラのホバスト!インレット付近をやる気なく浮いているバスの目の前を通すと反応してバイトしてきました。
ロッド DBTS -60UL-S
リール スピニング2500番
フック ホバストフック#2
ライン デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE×4 0.3号+フロロリーダー4ポンド
ワーム ヴィローラ2.8インチ
ロッドは「DBTS-60UL-S」軽量リグの操作性に優れたロッドで軽めのジグヘッド、今回使用したヴィローラのホバストに最適なロッドです。また全体的によくしなるロッドなので 軽量リグのウェイトをのせて遠投したい時などに活躍してくれるロッドです。
こちらも同じくアフター系ですがブッシュやレイダウンに浮いている魚、こういったバスにはSVSBのちょうちん、魚が見えない時はブッシュにSVSBをフォールさせると少し深いレンジにいるバスにもバイトを誘う事ができます。
ロッド DBTS-66M
リール スピニング2500H
ライン アバニシーバスPE Si-X1.2号
フック ノガレスフッキングマスターパワーベイトフィネス#2
ワーム SVSB
通常虫を使う時は「DBTS-65L+」ですが
より複雑なカバーを絡める釣りだったので今回は「DBTS-66M」、 パワーフィネスロッドですがガチガチに硬いロッドではないのでサイドキャストもしやすく、硬すぎないティップアクションにより虫系特有のついばむような弱いアタリでも弾かずバイトに持ち込む事が出来ます。
濁りの入ったタイミングにはクランクベイト!ロッドは「DBTC-65ML-FM 」たとえ濁りが入っていても流れを意識した魚は全然食ってきます。ただ冷たい雨のカレントだと食ってはくるけどショートバイトも多いですが「DBTC-65ML-FM 」は低弾性カーボンを使用したプラッキングスペシャル、非常にノリもよくて皮1枚で掛かるような際どいバイトも弾くことなくノせる事ができます。
ロッド DBTC-65ML-FM
リール ベイトリール ハイギア
ライン ガノア アブソルート10ポンド
ルアー シャロークランク
長雨のせいでコロコロと状況が変わっていきましたが特に試合前日は警報が出て舟が出船出来ないほどの雨と風が吹き、そうなると…
試合当日は湖全体まさにカフェオレ状態…こうなるといち早く濁りの回復が見込める本流筋養老川で終始ランガンしていくプランに決定。
フライト2番目の桟橋からスタート!一気に養老川上流へ向かい、要所にある雨でできたインレットをランガンしていくと1つ目のインレットで見えバスを発見!少し流れからはずれたポジションだったのでSVSBをドリフトさせてバスの目の前を通すとバイト!この魚が「1200g」、次のインレットは見えバスはいなかったのですが近くにあるブッシュへラバージグ+ギル系ワームをトレーラーにしたジグを打ち込むとフォール中にバイトが出て「1000g」を追加、その後サイトしながら流して行くとインサイドに4匹のスクールを発見!その内の1番サイズの良い魚がインサイドの草の垂れ下がっている下に入ったのでSVSBを草にのせシェイクしてバスの目線を上に意識させた所で落とし込みと水面を割ってバイト!
濁っていて魚影はうっすらとしか見えなかったのですが思っていた以上にサイズが良くてこの魚が試合中キッカーになった1600g!早い段階で3キロは超えたので更なる入れ替えを狙って流れの当たる岩盤にラバージグのスイミングで2本追加するもギリギリ入れ替えには届かず終了
3本で3890g!南千葉チャプター参戦して3年目の初優勝、ホント感無量です!!
ロッド DBTS-65L+
リール スピニング2500H
ライン バリバスプレミアムPE×8 0.6号+フロロリーダー7ポンド
フック フッキングマスターパワーベイトフィネス#2
ワーム SVSB (サクラバグ)
今回の試合でもっとも活躍してくれた「SVSB」カラーは(サクラバグ)マッディ~クリアウォーターどの水質でも釣れるオールマイティーなカラーですが特に濁りの澄み始めによく馴染むカラーなので少しにごってるな-って時はぜひ試してみて下さい!
2020年06月03日
春の高滝ダム釣果レポート:馬場孝介
皆さんこんにちは
緊急事態宣言が発令されてから1ヶ月以上が経過しましたが、私の住んでいる千葉県はいまだに継続中です。釣りに行けない日々が続いているのでレポートも中々書きづらいのですが、今回は宣言が発動される前最後の釣行となった高滝ダムの事を書きたいと思います。
釣行日は4月4日、この頃は桜満開でした。
ワカサギレイクとして知られている高滝ダム、特に春の産卵パターンは有名でハマれば数、サイズ共に短時間で何十本という爆釣モードに突入することもあります。しかしハメるためにはワカサギの産卵の過程が初期なのか、中期なのか、終盤なのか見極めなければなりません、今回が今年初の高滝釣行だったのと事前情報もなかったので状況を見るために養老川上流を目指して中流域くらいまで来ましたがワカサギらしき魚影を目視することは出来ず…それでも1匹だけ水面に弱って浮いているワカサギを発見!こういった状態のワカサギは産卵終盤に見かけることが多いので、とりあえず水面に的を絞って飛距離のでるヴィローラ4インチの水面ピクピクで漂わせていると…
フーッと浮いてきて咥えこむもバイトが弱々しく反転する時にスッポ抜けてしまいフッキングには至らず…1回ミスってからは浮いてくるも口を使わなくなってしまい、しばらく空けてから今度はレンジを下げてヴィローラ4インチ1.3gのジグヘッドミドストを同じスポットに通すと1投目からバイト!!
ちょうど入り直したくらいから風も強くなってきていて表層を意識していたバスのレンジが下がったことでミドストのアプローチが効いたようです。
釣れた場所はちょうど川のベンド部で少し深場と隣接するようなエリアだったので同じような条件が重なるエリアへ移動して落ち込みが始まるエッジ部分をディーブローシャッド62SP、晴れていたのとプレッシャーの高いポイントだったので余計なプレッシャーをあたえないように カラーはフラッシングを抑えたブラウンワカサギでブレイク周辺をリトリーブすると狙い通りのバイト!
見てくださいこのお腹!!ワカサギをたらふく食べてます、通年通してワカサギレイクのバスはコンディションが良いですが春は特にヤバいですね~
このエリアにバスも固まっていたようでここからプチ爆釣となりました。
だいたい釣れるとこんなお腹です!
ワカサギが絡むことでバスの行動も支配されてクセもでて難しくなりますがゲーム性も深まり、ハメた時の爽快感がたまりません!
ワカサギ産卵パターン全盛のタイミングだったのでこれから楽しくなってくるという時にまさかの自粛期間に入ってしまい…次回行ける時は季節もだいぶ進んでしまっていますが、毎年春はやってくるので、来年のワカサギパターン楽しみにしたいと思います。
タックルデータ
スピニングロッド60UL-S
スピニングリール2500
ライン アブソルートMGフロロカーボン3ポンド
フック ジグヘッド1.3g
ワーム ヴィローラ4インチ
スピニングロッド62LS
スピニングリール2500H
ライン デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE×4 0.6号+アバニ エギングプレミアムショックリーダー6ポンド
ルアーディーブローシャッド62SP
2020年05月19日
稀に見るタフ試合!?房総チャプター第1戦レポート:馬場孝介
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で各地の大会やチャプター等で延期や中止など大変な影響が出ていますが、房総チャプターは宣言が出る前の開催だったので参戦する事が出来ました。
今年は前回のレポートにも書いたとおり、季節の進行が早く例年の初戦よりは釣れ釣れの状況になるのではと予想したのですが…
季節が進行し過ぎてしまった故にデカイ魚ほどスポーニング行動を意識して非常にナーバスになってしまったようで、直前のプラではとにかく魚の反応が薄く、釣れてもスポーニングとは関係のないノンキーばかり…今回の開幕戦は相当厳しくなるとプラで直感しました。
バリバリ放射冷却してます。
更に大会3日前から三寒四温の「寒」のタイミングに当たってしまい、本番当日も厳しい冷え込みに…房総チャプターは毎年難しいタイミングに当たってしまいます。
当日のプランは湖東側を捨てて西側メインに朝一はプラで好調だったワカサギパターンと水温が上がったタイミングでシャローカバーに差してきた魚を狙う2パターンに絞り、会場が東側だったこともあって大会スタート直後から一気に西側へ移動して笹川中流域から釣りスタート。
魚探で水温を確認すると冷え込みが効いているようでプラの時より水温が下がっていましたが魚探にはベイトの反応があるのでヴィローラのミドストで周辺を探るも反応が得られず、更に上流でディーブローシャッド58SPで流すもバイトなし…それでも水温の上がるタイミングまで我慢して中流~上流を何回か入り直しましたが状況は好転せず…
見切りをつけるためにワカサギパターンは諦めてもう1つのパターンであるカバー打ちにシフト、日照時間が長く、なるべく規模の大きいカバーとその周辺のライトカバーに差してくる魚を狙う釣り方で、キモはとにかく着水音を抑えてカバーへリグをスッと送り込むこと、基本的な事なんですが、言うに容易く行うは難しくでここを気を付けるだけで釣果にグッと差が出ます。
残りの時間すべてをカバー打ちに費やしてリミットメイク出来ませんでしたが貴重な2本をウェインする事が出来ました!
この日は本当に厳しかったようで過去にないくらい低ウェイン率で2本ながら3位に入賞する事が出来ました!!
今回活躍してくれたのがトルキーストレート4.8インチのパワーフィネス、使用したワームのカラーが「魚肉ミミズ」で今流行りのミミズカラーより明るく膨張色なのでカバー打ちでカバーへちゃんと打ち込めているか視認性が良い分かりやすく、込み入った場所でパワーフィネスをするときオススメカラーです!
まだ先の試合がいつになるか分かりませんが幸先の良いスタートが出来たので次戦も頑張りたいと思います。
タックルデータ
ブルートレック66M
スピニングリール2500H
デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE×8 1.5号
N.S.Sフック1/0
ネイルシンカー1.8g
トルキーストレート4.8インチ(魚肉ミミズ)
2020年04月10日
春の亀山ダム釣果レポート:馬場孝介
今年は近年希に見る暖冬で季節の進行が早く感じますが、自身のSNSで1年前の釣行を振り返ると去年と今年で水温差が3℃ほどあり、 やはり季節が進んでいるように思えます。
亀山ダムで春を感じる旬の釣りとして、ワカサギの遡上パターンがありますが、今年はこのパターンの釣れ初めが早く、ワカサギパターンを狙うのに私がもっとも使用したのが「ディーブローシャッド58SP」です。
巻き倒して既にローリングマークが激しいです…
この遡上パターンは時合が短くて今流行りのホバストやミドストでじっくり釣りをするよりは気になるスポットをシャッドで手早くサーチして拾える魚は拾っていき、例えばシャッドの後ろをバスがチェイスしてくるなど魚はいるけどシャッドだと喰いきれない場合などでミドストにスローダウンします。
ディーブローシャッドはトゥイッチなどはせず、基本ただ巻きとストップ&ゴーしかしません。タックルもPEライン+リーダーのスピニングタックルを使用していますがこれは糸を細くして深く潜らせようというわけではなく、あくまで飛距離 を出したいからでボディ内のマグネットの重心移動もあって気持ちいいほどかっ飛びます。
またPEラインを使用することで感度も上がりボトムタッチした時やリトリーブ中に障害物に当たった時など事前に察知して巻くのを止めたりして必要以上にルアーを突っ込ませ過ぎずに根掛かりを回避する事が出来ます。
いざスローダウンする時は「ヴィローラ2.8インチ」ミドストの出番!
ジグヘッドのウェイトも0.6~1.3gくらいが主で見えるか見えないかのレンジをキープして探っていきます。
ミドストは結構苦手分野なんですが(汗)私のロッドアクションでも簡単にロールアクションが出せてオートマチックにテールはピリピリとした微振動で動いてくれるのでヴィローラはリグを操作するアングラ-の技量を補助してくれるギミックが満載に詰まったワームです!!
ほんと小刻みに動くVテールのアクションがヤバいです!!
ハマると数、サイズともに爆発力のあるワカサギパターン、春を感じたいなら狙うっきゃないですよ~
タックルデータ
スピニングロッド 62LS
スピニングリール2000番H
ライン デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE×4 0.6号+アバニ エギングプレミアムショックリーダー6ポンド(バリバス)
ルアー ディーブローシャッド58SP
スピニングロッド 60UL-S
スピニングリール2500
ライン アブソルートMGフロロカーボン3ポンド(バリバス)
フック 0.6~1.3ジグヘッド#2
ワーム ヴィローラ
2020年04月08日
冬の相模湖修行:馬場孝介
皆さんこんにちは!今回のレポートは去年の年末~今年の冬に通った相模湖釣行をレポートしたいと思います。
まず日頃通っている房総フィールドと相模湖の違いとして、房総の湖に比べて水質が非常クリアレイクなのと川筋によっては上流部なのに水温が本湖より高いこと、亀山ダムの場合は山から距離の近い川筋がほとんどのため、暖かい雨が降る意外は直に冷たい水が流れ込んでくるため通年を通して本湖より水温が高い事はありません。
更にメインベイトであるワカサギの量が非常に多く、魚探の映像でも群れがよく映り、ワカサギ釣りをしている方も頻繁に釣れているので思っていた以上にワカサギレイクであるように感じました。
相模湖でメインにしていた釣り方は近年冬の相模湖の釣果で目立っているパワーフィネスで、年末の釣行の際はワカサギの多いエリアを探してベイトとリンクしている周辺のカバーとレイダウンを重点的に探りました。
その時に大曲というエリアにあるレイダウンに数匹のバスがサスペンドしており、冬の時期に見えバスがいたのに驚きましたがさすがにニュートラルだったようで一通りの方法でアプローチしましたが口は使ってくれませんでした。
少し下った所にあるレイダウンで待望のバイト!しかしこれはファイト中にフックオフ…その後は本湖までエリアを変えてワカサギの群れの反応があるエリアの岩盤+倒木にアプローチして2度目のバイト!今回も倒木に絡まれましたが何とかキャッチ!!
釣れた際に使用したのが「D- jig Cover 3.3g」で特質すべきは3.3gのウェイトに対してスモラバのヘッド形状がとても小さいのでレイダウンの特にV 字になっている枝の分かれ目からスモラバを回収する時にスタックしにくく、カバーすり抜けもとても良いためストレスなく使用することのできるスモラバです。
ラバーのカラーもクリアレイクなのとベイトフィッシュを意識して「クリア/シルバー」を選択、レイダウンにラインを引っ掛けて徐々にレンジを下に刻んでいき2m前後中層のバイトでした。
長さはそこそこでしたが体高のあるコンディション抜群の魚でした!
次の釣行が1月の中旬でさすがに寒さも増して厳しくなっている状況…前回の釣行で反応の良かったエリアに行くもワカサギもあまりおらず、本湖に向かうも荒れていてワカサギの群れが散ってしまったようで反応なし…そうこうしている内にあっという間に下船時間に…最後に入ったポイントは去年にできた崩落で沖の倒木に「D- jig Cover 3.3g」でアプローチ!枝に引っ掛けて1mほど刻んだ所で違和感を感じたので間髪いれずにフッキング!!下船ギリギリで何とか魚をキャッチ!
今回も「D- jig Cover 」に助けられました!!
冬の相模湖釣行は紙一重の展開が多かったですが、亀山ダムとも釣れる雰囲気が違うため非常に勉強になります。これからも通って経験値を上げたいと思います。
タックルデータ
スピニングロッド70H
スピニングリール2500H
ライン デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE×8
D- jig Cover 3.3g+ディトネーター
2019年12月24日
今年の総決算!2019年振り返って…:馬場孝介
皆さんこんにちは!1年早いもので気付けばもう年末に入り2019年も終わろうとしています。今回で今年最後のレポートになるのでこの機会に1年を振り返りたいと思います。
今年は青木プロが「BASS MASTER OPEN 」に参戦していて多忙だったのと国内有数のビッグタイトル「バサーオールスタークラシック」が来年に延期になるなど色々な出来事が重なってブースで行うイベントは去年に比べて少なかったです、それでも今年で5回目になる青木大介×キャスティング岩槻インターCUPは台風の影響も心配されましたが無事開催されました。
今回も大勢の方に参加していただき「トキタボート」「松下ボート」の2店舗からの出船となり、去年と同等かそれ以上の参加人数となりました、台風で濁りも残り、タフコンディションでしたがそれでも多くの魚がウェインされて非常に盛り上がりました。
今年はイベントが少なかった分、去年以上に多くのフィールドに足を運ぶ事が出来て、その中でも特に印象に残ったのが相模湖釣行です。
GWに初めて湖に浮いたのですが、今年も多くのDSTYLE製品発表されてる中で プロトの「SVSB」を使用して多数のビッグバスが好反応!!
SVSBのポテンシャルの高さには驚かされました。
お盆休みに訪れた時は「マイティストレート3.8」のサイトがハマり相模湖モンスターを捕獲!「SVSB」「マイティストレート3.8」が今年のサイトフィッシィングおいて強力な武器になりました。
房総チャプター
南千葉チャプター
東京チャプター
新利根チャプター
チャプター関連の大会にも積極的に参戦!今年は「房総チャプター」「南千葉チャプター」「東京チャプター」「新利根川チャプター」に参加、結果の良し悪しはありますが、全く性格の違うフィールドで一から探り直す展開は新鮮でした。ただ後半は台風の影響でフィールドコンディションが激変することが多く、上手く対応出来なかったことに悔いが残ります、もっと対応力をつける事が今後の課題ですね。
H- 1グランプリにも参戦!5月に開催された亀山ダム戦では参加人数は170名以上!「レゼルブJr.」を使用した高速巻きでフィーディングフィッシュを釣ることに成功!この魚のおかげで5位入賞する事が出来ました。
NBC関連の大会が終わった後はボート店が主宰するローカルトーナメントに参加!何故かシーズンオフから調子が上がってくるというスロースターターぶりですがフィールドの状況を捉える事が出来て優勝することができました。
今年は内容の濃い釣行や大会が多く、本当に良い経験のできた1年でした!この経験を2020年に活かせるように来年も頑張っていきたいと思います。