DSTYLE

REPORTレポート

馬場孝介

氏名:馬場孝介(ババコウスケ)
ニックネーム:ばっちゃん
生年月日:1986年3月14日
出身:千葉県 居住地:千葉県
身長:174cm

メインフィールド:亀山ダム
得意なスタイル:ライトリグ、カバー撃ち
釣り以外の趣味:ソフトテニス
自分の性格:マイペース、努力家
ライバル:亀山の天才バス
夢:亀山のロクマル捕獲
一言:亀山、片倉ダムを中心に釣りを楽しんでいます。
   各ボート屋さんの大会やSINZANKAIにも挑戦しています。

馬場孝介個人ブログ「バッテラの釣果日記」
http://ameblo.jp/62314kun/

馬場孝介Facebookページ
https://www.facebook.com/kousuke.baba.9022

大会戦績※2012年以降
<2012年>
トキタボートTGSオープン第4回:優勝
トキタオープン第3戦:優勝
おりきさわ平日オープン第1戦:優勝

<2013年>
SINZANKAI:年間優勝
トキタオープン第6戦:優勝
よりともオープン第2戦:優勝
キャスティング千葉カップ:優勝
Seekerオープントーナメント/2013-2014シーズン:年間優勝

<2014年>
よりともオープン第4戦:優勝
※入賞多数の為優勝のみ掲載

<2017年>
チャプター房総:年間優勝
NBCチャプター関東Bブロックチャンピオンシップ:優勝

今年も日刊スポーツフィッシングサーキットの予選を勝ち、決勝に進めることが出来ました。
毎年決勝のフィールドは変わるのですが、今年は新利根川

 

何回か訪れたこともあり、土地勘もついていたのでプラではスノヤワラ~上限の堰まで広く探りました。

 

プラ中特に反応が良かったのが「D-スパイカー」で夏日が続きましたが、魚も徐々に秋を意識した横の動きに反応が良くなっていて、フィールドも広大であるため、巻き物でテンポ良く魚を見つけていく展開になりました。

 

エリアで変わる水色を見ながら濁りのキツイ所ではチャートやスーパープリスポーン。

 

比較的クリアな水質ではアユカラーやパールホワイトといったナチュラルなカラーで。

 

前日プラで釣れてしまった1400g…この日は強風でポジションをキープ出来ず、バンク際に舟をつけて沖へキャストしてブレイクを狙う形で釣れた一匹。

 

その他にもエビを捕食している魚にはウイニングクロー3.6インチ5gビフテキ、よりアシ際にタイトに落とせるようビフテキシンカーを使用。

 

チャンネルや沖の地形変化にはD-1 3.8インチのヘビキャロでサーチ、竿は縦さばきをメインになるべくリグをボトムにつけないように浮いてる魚にレンジが合うように意識しました。

そして本番、前日の強風は止み、ほぼ無風状態で朝一はD-スパイカーの地合いではないなとスノヤワラ前の水門をポッパーでサーチ、プラで小魚のベイトが群れていてこれにフィーディングしているのを確認していたのでアプローチしていくと早々に700g、800gと立て続けにヒット。

早いタイミングで2匹釣れたのでキッカーを狙いにスノヤワラへ、沖の杭にサスペンドしている魚をD-スパイカーで狙うのがメインパターンだったのですが、頼みの風も全然吹かずに気温も更に上昇、それに前日の強風の影響か水質も悪くなっており、まさかのスピナーベイトパターンが不発…

とりあえずリミットを揃えようと川筋に戻りましたが、プラでは機能していたアシ際も不発で中々3匹目を釣ることが出来ません。刻々と時間も過ぎていき、あっという間に帰着1時間前に…

最後に川筋でもっともシェードが形成されて地形変化も絡む会場の松屋周辺で粘ることにしました。まずは橋脚を丁寧に探りますがバイトはなく、次に沖のブレイクをD-1 3.8インチのヘビキャロで探り直すと数投キャスト後の着水からラインを張ると違和感を感じたので、すかさずアワセると待望の3匹目、これが約700gと時間ギリギリでリミットメイク。

 

 

3匹で2270g、結果は…

 

 

なんと50g差で2位(涙)

 

優勝まであと一歩と悔しい結果でしたが来年も決勝に進んでリベンジしたいて思います。今回は気温35℃超えの無風状態で巻き物では厳しい展開になってしまいましたが、気温も下がり、落ち着いてくれば巻き物への反応も良くなってくるのでその時はぜひ「D-スパイカー」を試してみて下さい。

 

タックルデータ

ロッド Deez 68M

リール レボ Deez 6

ライン デッドオア アライブ 12ポンド

ルアー D-スパイカー 3/8オンス

 

ロッド Deez 610 MH

リール レボMGX

ライン デッドオア アライブ 14ポンド

フック FPP オフセット 3/0

シンカー ビフテキシンカー5g

ワーム ウイニングクロー3.6インチ

 

ロッド アウトサイダー 70H

リール ジリオン SV TW 1016SV XXH

ライン デッドオア アライブ12ポンド

リーダー フロロリーダー10ポンド

フック ドリームフック1/0

シンカー 14gバレットシンカー

スイベル キャロダンスイベル「ヘビー」

ワーム D-1 3.8インチ

 

ロッド Deez 66M

リール アルデバラン

ライン デッドオア アライブ 10ポンド

ルアー ポッパー

今年から参戦している南千葉チャプター第3戦の様子をレポートしたいと思います。

 

朝一はフライト順と人の動きを見ながら2つある上流の「養老川」「古敷谷川」のどちらかに行こうと考えていたのですが、フライト順は最後の4番目…更に養老川に向かう舟が圧倒的に多かったので今回は古敷谷川に決定

私の他に数人も古敷谷川に入って行きましたが何とかお目当てのエリアに入れて、間もなく壁際で「ジュボ」と捕食音、すかさず「マイティストレート」ノーシンカーを壁際にフォールさせてフォール中にラインが走ってこれが幸先よく1200g

更に上を目指すと途中からカレントが効き始めて川幅の狭くなった所で数匹のスクールを発見、その中でも特に反応のよい一匹に狙いを定めてD-1 2.2インチ虫チューンを使用して枝に引っかけてチョウチンでアプローチするもあと一歩で口を使わず…

そのまま狙っていた魚が岸際ギリギリを回遊し始めたのでシャッドテールワームのDSをバンク際の草に引っかけて回遊してきた所で落とすと一撃、この魚が1000g

そして少し戻った所にあるインレットでD-1 虫チューンのチョウチンで800g、これでとりあえずリミットメイク

しかしそれから2時間バイトは遠のき、朝から降っていた雨も激しくなってくる有り様…

雨のせいでサイト出来る魚は消えてしまい、この場は一旦川を下ろうか迷いましたが、川の中流にあるインレットが雨の影響で流量が増していて魚が付いたのではと思いアプローチ、多少濁りも入っていたので「トルキーストレート5.8」をチョイス

インレットに直撃してナチュラルドリフトさせてからラインを張るとすでにワームを喰っていてラインが走っている状態、糸フケを取り巻きアワセで無理やりフッキングに成功、これがキッカーの1300gで800gと入れ替え

その後は場を休ませてから再度1300gの釣れたインレットに入り直して同じくトルキーストレート5.8インチをドリフトさせて900gを追加するも入れ替えならず…それから魚を追加することは出来ないで終了

毎回一匹釣るのも苦労していますが、雨パワーのおかげもあり、リミットメイクして準優勝することが出来ました。

 

タックルデータ

ロッド ストュディオス60ULS

リール ルビアス2500H

ライン ノガレス デッドオアアライブ フィネスマスターPE X4 0.3号

リーダー フロロカーボン4ポンド

フック ノガレス アンダーショット ツイスト#4

ワーム マイティストレート(ライトミミズ)

 

ロッド ストュディオス 67L

リール イージス 2000H

ライン ノガレス デッドオアアライブフィネスマスターPE X4 0.3号

フック キロフック #6

ワーム D-1 2.2インチ 虫チューン

 

ロッド Deez 610MH

リール レボMGX

ライン ノガレスデッドオアアライブ12ポンド

シンカー ネイルシンカー1.3g

フック N.S.Sフック#3/0

ワーム トルキーストレート5.8インチ(グリパンモエビ)

皆さん、こんにちは!!今年はとにかく暑いですね~例年に比べて気温も3~5℃くらい高いだとか…無理せず夏の釣りを楽しみましょう~

 

そんなわけで朝からうだるような暑さの亀山ダムへ(約1m減水しています)

朝から水温も30℃…

この時期の亀山ダムはなんといってもワカサギフィーディング。期間限定ではありますがデカバスが無限にチョイス&バイトしてくるほど強力なパターン!!しかしワカサギが酸欠死してしまうと終了してしまうので、タイミングがとってもシビアな釣りでもあります。

朝一はレゼルブでワカサギにフィーディングしている魚を狙うと…

早々に水面を割ってバイトしてきました!!

レゼルブの水面1点シェイクは弱ってもがいて浮いてくるワカサギそのもの、朝一、日が上る前で水面へ反応の良い時間帯はレゼルブのアプローチはとても有効です。

 

この日は思いのほかフィーディングはしておらず、何ヵ所かランガンするも反応は薄く、しばらくして日が上り始めると…

大量のワカサギが浮いてきました!

すでに酸欠死してしまったようで白くなって浮いているワカサギにはバイトしてきません、こうなるとトンビが集まってきて水面が荒れてしまうのでそのエリアのバスはレンジを下げてり、散ってしまいます。

ちなみにワカサギのサイズ、シルエットはまさにヴィローラ。

 

エリアを変えて魚探で反応を見ながら少し深いレンジをヴィローラのミドストでアプローチすると…

 

躊躇いもなく喰ってきますね!!まさにマッチザベイト!!カラーローテーションも交えてアプローチを変えていくとバイトも継続します。

 

正午前には水温も32℃台へ…ここでワカサギパターンにも見切りをつけて減水パターンである立木やバンク際から少し離れた沈み物パターンへ、リグはマイティストレートのDS


 

1本釣れると連発する場合や継続してバイトが続くことが多いので、そういったエリアは定期的に入り直してタイミングを見計らうことが重要です。ちなみにほぼフォール中のバイトが多いですが、ない場合は一旦ボトムまで落としてその後は数回リフト&フォールで誘っていく感じです。

ネコリグよりもフォールスピードが速くできるDSでリアクション狙いでバイトを誘います。通常小さなストレートワームをオフセットで使用するとフックのクランク部が納めるワームのヘッド部分が1番切れやすいですが、マイティストレートのヘッド部は膨らみがあり厚みがあるのでフックの収まりも良く、リアクション狙いのような瞬時に動かす動作でもずれにくいです。立木周りなど根掛かりの多そうなエリアはマイティストレートオフセットDSがオススメです。

これから8月になりワカサギパターンは終盤ですが朝夕は積極的に狙ってみてレンジを下げることで生き残ったワカサギにフィーディングしているバスを狙うことも出来ます。また減水度合いによりますが、これから更に沖のストラクチャーにバスが溜まるのでマイティストレートのDSで丁寧にアプローチするとコンスタントにバイトを得ることが出来ます。

今まで以上に暑くなりますが、無理せず夏の亀山ダムを満喫して下さい♪

 

タックルデータ

ストゥディオス 60ULS Ⅱ

イグニス2500

デッドオアアライブ 3ポンド

ノガレス フッキングマスター ジグヘッド ゲンテン 1.8g #2

ヴィローラ

 

ストゥディオス62LS

イグニス2500H

デッドオアアライブ 4ポンド

フッキングマスターリミテッドエディション#3

1.8gDSシンカー

マイティストレート

 

Deez フィネスMAX 66ML

ルビアス2500H

フィネスマスターPE×4 0.6号+フロロリーダー6ポンド

レゼルブ

梅雨入りして間もないタイミングで開催された房総チャプター3戦目の内容をレポートをしたいと思います。

まずはプラの様子から…湖上ではアフター回復系も増え、エリアによってはフィーディングを盛んにしているエリアもあり、そういった場所では「レゼルブ」「ヴィローラ」のノーシンカーが好反応!!

 

まだアフターを引きずっている魚はカバーへタイトについていることが多く、これらの魚はトルキーストレート4.8インチのカバーネコのパワーフィネス!この時期は特にルアーのボリュームを嫌う傾向があるのでパワーフィネスが効果的な時期でもあります。

 

またカバーについていてもルアーを沈めてしまうと反応しない魚には最終兵器のD-1の虫チューン❗キャストには少々コツがいりますが、ほぼ見えバスは一撃で口を使ってしまう凶悪ぶり…私にとって今年の試合で強力な武器になってくれています。

 

こんな感じで本湖~上流で魚に触れていたのですが、懸念事項としてはエリアによって赤潮のような水色になっている所があり、この水色が釣果にどのように影響を及ぼすか未知数な所です。

 

そして本番当日、朝から生憎の雨になってしまいましたが、雨によるカレントの発生、赤潮の影響の少ないエリア、この2つの条件の合う折木沢上流と猪川上流2つの上流をメインにやりきりました。

朝一から折木沢上流に向かい、カレント発生直後と言うこともあり、反応は上々で流れの当たっている倒木へストレートワームのノーシンカーで約850g、この後に突発的におきるボイルにはヴィローラのノーシンカートゥイッチで口を使わせるもリアクション要素の強い釣りであるためミスの連発…それでも800gを追加!

しかし次第に雨が強くなってきて朝に浮いていた魚のレンジが下がってしまい、魚の見えなくなったタイミングで猪川に移動するも状況は好転しないで再度折木沢上流へ、この頃から雨も少し弱くなったので流れの当たる岩盤へD-1虫チューンをちょうちんで水面を叩いて誘っていると600g、850gと連続でキャッチ!時間ギリギリの所で何とかリミットメイクに成功しました。

 

3本で2490g、表彰台にはギリギリ寸止めの6位でしたが大きくポイントを落とす事なく踏ん張ることが出来ました❗

残り2戦も気を引き締めて頑張りたいと思います。

 

タックルデータ

ストゥディオス60ULS

ルビアス2500H

ノガレス デッドオア アライブ 3ポンド

モスキート ヘビーガード #2

ヴィローラ

ストゥディオス67LS

イージス2000

ノガレス デッドオアアライブ フィネスマスターPE×4+フロロリーダー4ポンド

キロフック ワーム 17 #6

ネイルシンカー 0.3g

D-1虫チューン

3月28日に房総チャプター「ENGINE cup」が開催されました。今年は例年に比べて春の進行が早く、すでに多くのバスがスポーニングを意識してシャローへポジションを移行している状態で、この時期に重要になるワカサギパターンも終盤でいかにウェイトアップを狙うかがキーになりました。

私が狙った魚は2種類で1つはワカサギフィーディングを狙って上流域に差している魚でそれもカバーで待機してワカサギが回遊してきたタイミングでフィーディングするタイプの魚です。これらの魚にはトルキーストレート3.8インチのカラーは「サワエビ」を使用したカバーネコのパワーフィネスで、カラー名は「サワエビ」ですが上流域のようにクリアアップしている時やベイトフィッシュを意識している時にとても有効なカラーです。

もう1つはスポーニング行動でネスト直前のある程度カバーへテリトリー意識を持っているオスの個体とこれらのオスの個体が集中していそうなエリアに隣接しているアウトサイドの岩盤に浮いているメスのバスです。ただこの時期のオスもメスも非常にナーバスでショートバイトが多く、更に中流域~本湖にかけて濁りが入っているためショートバイト対策でワームのシルエットを控えめにしてトルキーストレート3.8インチ、それでもアピール力は落としたくなかったのでカラーは強めの「ブラックブルーフレーク」をチョイス

もう1つはウイニングクロー3.6インチのカラーは「グリピン」、なるべくリグをカバーへタイトに落とし込みたかったので5gのビフテキを使用しました。ウイニングクローはフック形状にもよりますが3/0までのフックをボディギリギリまでセット出来るのでショートバイトでの吸い込みが弱くワームの端を咥えるようなバイトでもフックポイントまでバイトさせることが出来ます。今回の試合ではカバーネコで何度かフッキングミスをしてしまいましたが、ウイニングクローのビフテキではミスもなく掛けたすべての魚を釣ることが出来ました。


当日の試合展開は朝に猪ノ川のクリアな水との境目にあるカバーでこの日のキッカーになる900gが釣れて、その後は中流~本湖を上記で上げたようなカバーをひたすらランガンして入れ替えを繰り返していって最終ウェイトは2120g、準優勝することができました。

優勝まで届かなかったのは悔しいですが順調な滑り出しといった感じです。このチャンスを活かしていきたいと思います❗

 

[タックルデータ]
70H スピニングロッド
2500番台 ハイギア
PE 1.2号
N.S.Sフック1/0
ネイルシンカー1.8g
トルキーストレート3.8
ディーズ 610MH
レボMGX
フロロ 14ポンドポンド
D.A.S オフセット 3/0
ビフテキシンカー5g
ウイニングクロー3.6

3月に入ると本格的シーズンインになるわけですが、2月は豊英ダムと去年解禁されたばかりの三島ダム、戸面原ダムへ行って来ました❗厳寒期ではありますが3つのダムで好釣果が得られたので紹介したいと思います。


まずは2月初旬に三島ダムへ!水温は5度台で最低水温まで低下したフィールド、初めはジャークベイトで流していき魚が浮いてこないかと思いましたが反応はなく…

その後は規模の大きいワンド状のエリアに到着して、沖まで続いている崩落の先端に見えバスを発見❗しかし色々とアプローチしても口を使ってはくれず、この魚は諦めて再度エリアを流し直すとバンク際に1mmほどの小さなベイトがボール状になって回遊しているのを目視できたので、ここでD-JIG Cover3.8gをチョイス❗バンク際から沖に倒れているレイダウンにD-JIG Coverを中層シェイクして小さなベイトが群れているように意識して誘っていると違和感を感じたので渾身のフッキング‼️

釣れたのはコンディション良好の45㎝❗この日は1匹で終わってしまいましたが、冬でもしっかりフィーディングしている納得の1本でした。

 

2月中旬には戸面原ダムへ❗12月に訪れた時よりは濁りは収まっていましたが、それでも他のフィールドよりかは濁っていて、朝一は水温の安定しているであろうワンド奥からスタート、濁りを考慮して水押し強いトルキーストレート4.8インチのカバーネコのパワーフィネス、カラーは新しく追加された「グリパンモエビ」濁りの時には効果的なカラーです。

 

早々に反応が返ってきましたが越冬系のバスでサイズもイマイチ…今度はもっと春よりでシャローへの上がり口にあるカバーへアプローチ、するとビックバイト‼️

53㎝、今年初の50アップになりました、この1匹のおかげでバスのポジションが把握出来たので夕方の水温があがる一番美味しいタイミングで川筋シャローの上がり口でウイニングクロー7gビフテキを打って行くと…

サイズダウンしてしまいましたが思い通りの場所で釣れた40アップ、この1匹を最後に6バイト4フィッシュと年末のリベンジを達成することができました❗

 

最後は2月下旬に豊英ダムへ、去年の同じ時期に来たときには釣れなかったので今回はリベンジ釣行になるわけですが、2月の終わりは特に厳しいので今回もどうなるものか思いましたが、結果は53㎝✖️2本と思いもしなかった好釣果に恵まれました。

戸面原ダムに比べて水色がクリアだったのでD-JIG Cover3.8g、カラーは「ライトスモーク」釣れたのはこちらも春よりで川筋の一歩手前のカバーの釣果でした。バスも春を意識して動いていることを感じることができました。

厳しい時期ではありますが、エリア、ベイト、水質を考慮してリグを使い分けることで釣果に差をつけることが出来ます、3月のシーズン前に景気付けの釣果となりました。

タックルデータ
6.8MH スピニングロッド
2500番 ハイギア
N.S.S フック 2/0
ネイルシンカー1.8g
トルキーストレート4.8
D-JIG Cover 3.8

最近は都心でも大雪が降って大変でしたが、比較的温暖なイメージの房総半島ですが雪の影響は色濃く、亀山ダムでも降ってから数日が経ちましたが雪が溶けずに残っています。

雪解け水も入り、水温も5~6℃台に突入…川筋では凍ってるエリアもあり本格的に厳寒期に入りました。

バスの釣れるレンジも10~13mぐらいまで落ちて魚探に反応があっても中々口を使ってくれません。メタルバイブのようにリアクションで狙うのも手ですが厳寒期であるためバスがルアーを追える射程も狭くなり、その範囲内にルアーを投入するのは非常に難しく私はメタル系の釣りはほとんどしません。

それよりかスモラバやDSのようにある程度ドラッキング出来てディープを線でサーチ出来るライトリグを多用します。その中でも特にD- JIG1.3g+シェイクシャッド3インチの組合せの使用頻度が群を抜いて高く、理由いくつかあります。

以外かもしれませんが冬に亀山ダムでバスを釣るとエビを吐き出したり、エビが口の中に入っている個体が多く、厳寒期になればなるほどこの傾向が強くなるように思えます。バスのレンジが下がるにつれてベイトであるエビとのレンジが合うからかもしれませんが、エビ喰いバスが多くなることで亀山ダムが厳寒期に入った合図だと思っています。

D- JIGを使うのもエビにシルエットを模すためで、ウェイトも軽いものを選ぶことでバイトしたバスに違和感を与えないだめです。冬にバイトがあっても吸い込みが弱く違和感があると直ぐに離してしまいますからね。

正月初めは濁りが残っていたのでD- JIGもシルエットが強くなるようにブラックやチャートなどのカラーをチョイス。

雪が降って以降は少し水質がクリアになり、クリア/シルバー、ライトウォーターメロンといったナチュラルカラーでも反応がでるようになりました。

とにかくバイトが遠くなる厳しい季節ですがベイトのいるレンジ、ベイトのシルエットなどマッチザベイトを意識することで釣果に繋がります。亀山ダムに釣行をお考えでしたら是非今回のレポートを参考にしてみて下さい!

タックルデータ
ロッド 60ft UL スピニング
リール 2000番台
ライン 3ポンド
ルアー D- JIG 1.3g+シェイクシャッド3インチ、グラブ

今年も残す所僅かになり、今思えば去年以上に各地のイベント応援、NBCチャプターへの参戦等、本当に忙しい1年でした。今年最後のレポートで1年を振り返りたいと思います!

まずは2017年が始まって早々に横浜フィッシングショーが開催されました。



満を待してのレゼルブの解禁やウイニングクローの展示、物事が大きく動いたイベントになりました!

次に名古屋で開催されたキープキャスト2017!



ここでは全国のDSTYLEスタッフが集結して互いのDSTYLEルアーメソッドの解説しあい、協力しながらイベントを成功させることが出来きました!

少し時間が空いて今度は仙台ルアーフェスタ!



招集されたのが私だけで不安だらけでしたが(笑)ドタバタしながらも何とか商品の解説などお役たてたのではと思います。

夏になって今年も琵琶湖でDSTYLE合宿が行われてました!

 

今年の琵琶湖はバイトも少なく難しい印象をうけましたがそれでも最終日にはトルキーストレート5.8インチのパンチショットで50UPを釣り琵琶湖らしい豪快な釣りを堪能することができました♪

そして去年と同月のタイミングで青木大介×岩槻キャスティングcupが開催されました!台風の接近で開催が危ぶまれましたが、そこは青木プロの持ってるパワーで台風の上陸も遅れて無事開催することができました。

去年以上の参加者が集まりイベントも大成功のうちに終了となりました。

最後のイベントはバサーオールスタークラシック!

 

イベントの規模、人の多さには毎年のことながら驚かされます!今年のイベントの中で一番の忙しかった印象があり、それだけに認知度が高くバサーにとって最高のイベントなのだと実感しました。

最後に自身の1年はどうだったか振り返りたいと思います!今年より房総チャプターに参戦して平日開催ということもあり、日程を合わせるのに苦労しました。
それでも優勝こそ出来なかったものの多きく年間成績を落とすことなく大願であった年間優勝を獲得することができました!

そして新利根川で開催されたBブロック大会! 春先より通っていたことや大会中に自身の釣りを信じてやりきれたことで優勝することができました!

今年1年自分でも思いがけない程の飛躍することの出来た1年でした。来年度も継続できるよう頑張りたいと思います!

そして来年からは『VlROLA』のように亀山ダムではうってつけのアイテムが何点かリリース予定です、これら情報が入り次第その都度更進していきます!長くなってしまいましたが1年ありがとうございました!来年度も宜しくお願いします!

紅葉シーズンも終わり本格的に冬の装いをみせてきた亀山ダム、水温も10℃を切りはじめてディープが安定して釣れる時期になってきました。
ただ例年と違うのが濁りが湖全域に入っていること。この時期だと水温が落ちるにつれて水質もどんどんクリアアップしてくるのですが、慢性的に濁りの残った状態が続いています。
その影響からか釣れるレンジも5~7m付近とまだ本格的ディープというよりは、ミドルレンジの釣果が目立ちます。10m前後でも魚探に反応はありますが、釣果に結び付かず、これも濁りの影響があるのではと思います。
そんなわけでディープでもアピール力が強いD-JIGが今年の早い段階から活躍してくれています。


メインで使用しているのがD- JIG0.8~1.3gこれに比重のあるワームをトレーラー(主に4インチグラブ、ディトネーター)して使用しています。使い方は簡単で着水後はショートドラッキングしながらのずる引きを基本にその際に水中のストラクチャーに適度にD- JIGを絡めてやることがキモで抜群の回避能力をもちながら意図としてスタックの操作ができるD- JIGだから出来る釣り方です。

また更に1つ重いウェイトの1.8gのD- JIGを使用する場合は竿を強くあおってボトムを跳ねさせるリアクションの釣りで多様しています。この時のトレーラーはシェイクシャッド2.5~3インチで常にロッドワークに反応して過敏にトレーラーワームを動かすことが狙いです。

そして冬の釣りで魅力の1つであるシャローでのデカバス狙い!今年は比較的レギュラーサイズもシャローエリアに残っていますが、これらもシャローエリアの環境が厳しくなるにつれて姿は消して体力のあるデカバスがシャローに居残るようになります。そうした魚を狙うのに欠かせないのがD- JIG COVERです!


ヘッドが小さいことによりカバーのすり抜け、回避能力は抜群でヘッドの小ささ故にシルエットを抑えることができます。冬のバイトを取るためにシルエットを抑えることはとても重要で厳寒期の貴重なワンチャンスをものにするためにD- JIG COVERは手放せません!

この魚は去年ではありますが、12月初旬にD-JIG COVER 3.3gで釣れた51cm 2㎏ジャストの魚!!冬のシャローの1発はこれだから止められません!!!

今年も残り少なくなってきましたがD- JIGコンビで釣り納めを狙ってみてはいかがでしょうか?

タックルデータ
デュナミス510UULS
イグニス2500
FC スナイパーポンド
D- JIG 0.8g~1.3g+グラブ、ディトネーター
D- JIG 1.8g+シェイクシャッド2.5~3インチ

パワーフィネス
オンリーワンオルジナル70H
イージス2500H
PE 1.2号
D- JIG COVER 1.8~3.3g+D1

ベイト仕様
ディーズ バンク66M
レボMGX
FC スナイパー12ポンド
D- JIG COVER 3.8g+D1

今年に入って房総リザーバーでは三島ダム、戸面原ダムと今までヘラ釣り師さんメインだったフィールドがバサーにも解禁してくれるようになりました。

今回は解禁された1つ戸面原ダムを釣行した様子をレポートしたいと思います。

初釣行は12月初旬で断続的な大雨で何処の湖も濁り傾向ですが、こちらのダムも濁っていました。

まず湖の規模として房総リザーバーの中では比較的小規模な分類に入り、今回初釣行でしたが全域を回ることができました。地形もリザーバー特有の急深な地形が多いですが、エリアによってはシャローフラットも点在していてハイシーズンになれば色々な釣り方でバス釣りが楽しめるフィールドです。

ワカサギ放流は行っていないようなのでメインベイトはバンク際から落ちてくるカエルや水棲昆虫、それとオイカワらしき姿も確認できたのでこれらをメインにフィーディングしていると思われます。

初場所ということもありまずは目に見える地形変化をウイニングクロー3.6インチのTX 、トルキーストレート4.8インチのカバーネコでカバーの大小に合わせて打っていきますがバイトがあるもののスッポぬけが多発…

その後は本湖を離れて川筋に入り、今度はバンク際に落ちたカエルを模して虫系ワームで流していくとここで念願の初戸面原バスをキャッチ!!

更に流していき、今度はD-スパイカー3/8オンスを馬の背、カバー回りに通すと1バイトのみで最奥は流木が多くて断念…

1度本湖に戻って今度は反対側にある川筋を目指しましたが、途中に小規模インレットを発見!明らかにこのエリアだけ水質が良かったのでインレットにウイニングクロー3.6インチ7gTX を打ち込むとすぐにラインが走りフッキング!1匹目よりデカイのが見て直ぐにわかったので慎重にやりとりしてネットイン!

 

傷1つない体高のあるバスでした!

ちなみに今回釣ったウイニングクローは『グリーンパンプキン・ブルーフレーク&ペッパー』の爪の部分だけをカラーアレンジ、少しでもアピール力が上がるのでは?と湖で即席してみました。
満足な1匹が釣れたのでその後は広くエリアを見るために要所を見ながら釣り流しましたが魚を追加出来ませんでした。


結果として2本しか釣れませんでしたが、12月ということもあり本来の湖のポテンシャルを探るには至りませんでした。しかしミスバイトが取れていればそれなりの数にいきましたし、解禁し始めは55クラスがラッシュしたことから来年からがとても楽しみなフィールドです。

最後に解禁されたとはいえヘラ釣り師さん優先のフィールドであることに変わりはないですし、古くからヘラ釣りのメッカとして有名なフィールドです。今後とも決められたルールを守ってお互いが共存できるフィールドになっていければと思います。

タックルデータ

ディーズ610MH
レボMGX
FC スナイパー14ポンド
D. A .S オフセット3/0
7gTX シンカー
ウイニングクロー3.6インチ
マッスルバック66M
ルビアス2500H
PE 0.8号
キロフック ワイド#2
デカセクター

11月初旬に新利根川において『関東Bブロックチャンピオンシップ』が開催されました。今回初めてのBブロック大会ということもあり、房総チャプターが終了した次週から新利根川に来て入念にプラを進めていた訳ですが…

本来なら10月22日に開催予定だったのが台風の影響で11月5日に延期になってしまい、房総チャプターにしても試合直前の急な気象変化が今年は特に多く、改めて自然相手のスポーツなんだと実感しました。

これにより川筋の水位増減の差が激しく(画像は平水か少し減水傾向、台風直後はタイヤが隠れて階段の所まで水位がありました。)

そのたびにバスのポジションも変わり大変苦労しました。それでもプラ~本番まで終始反応が良かったのが『ウイニングクローのリアクションTX 』です。

メインで使用したのが画像の4カラーで『ブラック』『グリパン/チャート』『オレンジシュリンプ』『グリピン』台風直後の単純に濁っている時はブラックを使用して、水色が落ち着いてきてからは21gを使用したカバー中での素早いリフト&フォール(リフト幅のあるメタルジグをシャクってるイメージ)でこの時にツートンカラーだから出来る明滅効果でリアクションを狙うために上記の3カラーを選びました。

 

ちなみにこの釣り方ではウイニングクローの爪のロックは外しておらず、ロックを外さないとボディ全体のウォブルが強くなり、ロックを外すとアームの動きの方が強くなるのでボディのウォブルは弱くなります。

元々軽量シンカーでもしっかりアームがアクションしてくれることが狙いのロックの有無なので、 今回のようなリアクションTXでは爪はそのままの状態にしてあります。また狙っていたカバーも相当分厚いカバーだったので爪が引っかかり貫通しない恐れがあったのもロックを外さなかった理由の1つです。

 

その他には減水でバンク際、カバーから魚が離れたと感じたら沈み物、水門周辺をD1 3.8インチのヘビキャロで狙っていく釣り方で減水時の釣り方は絞れていました。

そして本番…ここでプラ中にはなかった出来事が…ここにきてスノヤワラ方面に向かうときに通る水門が閉まってしまい、これにより川筋は減水してスノヤワラは増水とエリアによってまったく違うフィールドコンディションになってしまいました。

プラ中は1度も閉まったことなかったのに…

どちらに行くかで明暗が分かれるわけですが、水門を開ける際に時間が掛かるなど不安要素もありましたがプラからカバーを絡めた釣りに自信をつけていたので増水傾向のスノヤワラを選択!

朝一のモーニングバイトは逃しましたが、水温の上がるタイミングでウイニングクローのリアクションTXで約1200gのキッカーをカバーから釣り、その後はスノヤワラのアシ際を妙義水道に向かいながら流していくもバイトは遠のき、妙義水道に到着した所で右側でシェードの濃いアシ際をウイニングクローの5gTXで打っていき、アシ+薄ごみの複合スポットで約900gを追加!本来なら妙義水道はエリア外だったのですが、延期になったことでエリア内になったポイントだったので、ほとんどプラでは触っていませんでした。 本番で釣れて嬉しかったです。

その後もスノヤワラ全域を回りましたが追加出来ず、水門の開閉を考えて早めに川筋に戻りましたが、他の選手の多くが既に帰着場エリア周辺に戻ってきていたので思うように狙ったエリアで釣りをすることが出来ず、最後まで2本のままで終了となりました。

 

2本で2170g

急なフィールドコンディションの変化で思うようにウェイトUP出来なかった選手が多かったようで私の場合は2本ながらコンディションの良い魚に助けられローウェイト戦だったこともあり優勝することが出来ました!!!

今回この盾に自分の名前が入れられる事を凄く光栄に思えます。今思えば春頃から通うようになり、通えば通うほど楽しくなっていった新利根川、今年だけではなく来年もチャレンジしていきたいと思います!!!

タックルデータ

(リアクションTX )
ディーズ70H
レボMGX
FC スナイパー14ポンド
F.P.P オフセット3/0
21gTX シンカー
ウイニングクロー3.6インチ

(ライトTX )
ディーズ610MH
レボMGX
FC スナイパー12ポンド
D. A .S オフセット3/0
5gシンカー
ウイニングクロー3.6インチ

(ヘビキャロ)
アウトサイダー70H
ジリオンSV
FC スナイパー12ポンド
リーダー10ポンド
ドリームフック2/0
21gTX シンカー
キャロダンスイベル ヘビー
D13.8インチ

チャターベイトのトレーラーからノーシンカー、ヘビダンと非常に多様性の高いD1 3.8インチ!その中でも私の場合はヘビーキャロライナリグとして使用することが圧倒的に多く、何度か『どんな感じで使ってるんですか?』と質問をいただいたことがあったので使用するシチュエーション等を紹介したいと思います。

よく多様する季節ですが、まずは春先のスポーニングを控えたバスがシャローフラットを意識し始めたタイミングで使用します。この時のバスはボトムを強く意識していてヘビキャロのアクションもズル引きがメインです。ズル引きのスピードも比較的ゆっくりで、シンカーがボトムの何か引っ掛かったら1度リグを動かすのを止めてステイ、(長くても10秒程度)その後はまたズル引きを再開します、あとはこれの繰り返しです。

なぜこのようなアクションをするかというとシャローフラットの中でもその中にあるちょっとしたストラクチャーや地形変化にバスは依存します、そしてヘビキャロをそうしたエリアに絡めるとき直ぐにリグがストラクチャーから離れてしまうとバスもルアーを追うのを止めてしまいます。これを防ぐためにもシンカーが先にスタックして事前にストラクチャーを感知できるヘビキャロを選ぶ理由です。

次に使用する季節は夏で亀山ダムの場合夏場は2~3m近く減水するためバンク際のストラクチャーはほとんど干されてしまいます。そうなると本湖のフラットや川筋のメインチャンネル周辺を回遊するようになるので、こうした魚を広く効率よく釣っていくためにD1 3.8インチのヘビキャロの出番です。

アクションは春とは正反対で竿は縦さばきをメインにしたリアクション狙いの釣りで、21gと重めのシンカーを使います。シンカーが重い分、追従するワームのアクションも速くなり、またD1 3.8インチのようにピンテール形状の方が抵抗もなくより速いアクションをだすことができます。

 

それとシンカーがボトムを離れた時に一時的にノーシンカー状態になりますがD1 3.8インチは比較的比重が軽いためノーシンカー状態が長く続きます。バスがボトムより浮きぎみの場合は非常に有効です。あえてボトムよりにしたいときはフックを太軸に変えるなど微調整してみてください。

最後に冬場ですが、ヘビキャロだから出来る圧倒的な飛距離を活かしてディープフラットを広く探る釣り方でアクションはズル引きをメインにたまに軽く縦さばきを交えてリアクションを狙います。
ただどんなに飛距離を稼いでもディープのヘビキャロは舟手前の操作がやりにくく、多少ドラッキングしながらの釣りになります。

ヘビキャロはリグのパーツが多いため嫌煙している方も多いかと思いますが季節やシチュエーションによっては非常に有効なリグの1つです。まだやったことのない方はD1 3.8インチヘビキャロをチャレンジしてみてください。

タックルデータ
アウトサイダー70H
ジリオンSV XXH
FC スナイパー12ポンド
リーダー10ポンド
14~21 TXシンカー
ドリームフック2/0
キャロダンスイベル ヘビー
D1 3.8インチ

だいぶ日数が経ってしまいましたが9月下旬に開催された房総チャプター最終戦の様子を報告したいと思います。

9月と言うと8月から引きずっている減水が少しずつですが回復最中でそれでもチャプター最終戦の2週間前で水位が-1~2m、この事を視野にいれてプラを進めていた訳ですが…

本番1週間前にまさかの台風の直撃で一気に満水状態へ…
これにより今までのプラは水の泡になってしまい、水位が回復したことで必然的にバンク際のカバー、カレントの発生した上流の反応が良くなりました。

カバーが復活したことで鉄板ともいえるトルキーストレート4.8インチのカバーネコでナイスサイズが連発!

 

上流ではトルキーストレートをカットしてラバーチューンした『トルキー虫』でフォールをメインに好感触でした。

 

台風後も断続的に雨の日は続き、その際には上流付近のカバーやインレットでサワガニパターンを模してウイニングクロー3.6インチの7gリーダーレスDSのドリフト、カバー打ちで良型を複数釣ることが出来ました。
このような感じでプラでは上々の感触を掴めていたのですが、本番2日前で天候も安定してしまい、こうなるとカレントといったプラス要素も弱くなってしまうので最悪なタイミングで本番を迎えることになるだろうと予想はできました。

そして本番当日、事前情報ではやはり厳しくローウェイト戦は必須といった感じでした。
朝一は笹川方面に向かい、減水中に生えた草花が満水に戻ったことで冠水してこれらに一時的にベイトが居着くのですがこれにフィーディングしているバスをノーシンカーワームのトゥイッチでバイトさせてこれが約650g
更に上流に向かうも他の選手とのバッティングや元々魚影も薄かったため移動を決断、一気に岩の上島まで移動してここでは立木や地形変化をシェイクシャッド3インチのDSで探っていき350gを追加
それから医院下に向かい途中にある崩落でストレートワームのDSで500gでリミットメイク!
奥に進み夏場に入念に魚探掛けしていたエリアでシェイクシャッド3インチDSで400g、300g台を釣るも入れ換えならず…その後はバイトも遠のき移動しようか迷っている所で大望のバイト!これが奇跡の900g台でウェイトを2㎏台に持っていくことに成功
その後はウェイトUPを目指して折木沢上流に向かいましたが魚を追加することはできませんでした。



 

予想通りローウェイト戦になり、終盤に釣れたキッカーのおかげで3位に入賞することができました。
最終戦を終えた所で年間優勝の発表になるわけですが、今回の結果で年間順位1位が同ポイントになり、勝敗は年間の総重量差で決することに…
そして僅かながら私の総重量が上回っていて年間優勝することができました!

 

夏場に地道に魚探掛けしたエリアがハマったことや日頃より通っていた成果が最高の形で残せたことを嬉しく思います。また来年もチャレンジしていくので気を引き締めて頑張りたいと思います!

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今年の亀山ダムは7月~8月に雨不足で水位が-3mまで減水して、大減水の心配もされていましたが、お盆に入ってから雨模様が続いて水位も少し回復し、現在は-2mの状態をキープしています

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<ワカサギフィーディング>

短期間ではありますが、水温上昇のタイミングでワカサギが酸欠になって浮き始める亀山名物『ワカサギフィーディング』が始まりしました!その際にはレゼルブの1点シェイク、プロトワーム(VILORA)の表層ノーシンカートゥイッチでワカサギ祭りを堪能することができました!

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<縦ストフォール>

ワカサギフィーディングが一段落してからは、沖のストラクチャーをメインにした釣り方で、立木などにトルキーストレート3.8の速めのフォールを意識したリアクションDSが好反応!!立木の水深にもよりますが、リグがボトムに着水した直後のバイトや立木に絡めて中層シェイク中のバイト、フォール中のバイトなどアタリの出るタイミングはバラバラですが、ウェイトのあるシンカーを使用した速めのフォールに反応が良く、トルキーストレートのようにストレートワームを使用した方がワームの抵抗もなくより速いフォールが狙えます。

 

そして減水するとバンク際のストラクチャーが露出してしまい、沖や岩盤にポジションをとるバスも多くなりますが、川筋を狙う場合もバスはバンク際から離れてメインチャンネルよりの水深のある所に溜まるようになります。そうしたエリアの近くにある沈み物のストラクチャーには好確率でバスも付いていて、このようなバスを効率良く釣って行くのにシェイクシャッド3のライトキャロの出番です!

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軽めのシンカーや細かなロッドワークでもテールは確実に水を受けてアクションしてくれるので広く手早く探りながら適度なアピール力でバスに気づかせてバイトさせることができます。ロッドワークも横引きならボトム狙い、縦さばきならシンカーがボトムから浮くので浮いているバス狙いと状況に合わせてロッドアクションも変えてみて下さい。

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お盆中の長雨で30℃あった水温も26台に…急な水温低下で活性の下がった魚にはウイニングクロー5gTX !ラバーブースターを使用することでラバーが抵抗になり、フォールスピードを抑えることができて、これによりリアクションで反応しにくいスローな魚にリグをゆっくり見せる間をあたえてバイトさせることができます。

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これから秋に進行していく時期ですが、まだまだ暑い日も続くため夏パターンが有効な日もあると思います。そんな日は今回のレポートを参考にしてみて下さい!

<タックルデータ>

ロッド Deez フィネスマックス66ML

リール ルビアス 2506H

ライン キャストアウェイ0.8号+ショックリーダー8ポンド

ルアー レゼルブ

 

ロッド Deez 69L

リール レボLTX

ライン FC スナイパー8ポンド

フック D. A .S オフセット#1

シンカー スタジオワンハンドレッドオリジナルDSシンカー5.3g

ワーム トルキーストレート3.8インチ

 

ロッド Deez バンク63L

リール イグニス2506H

ライン FCスナイパー5ポンド+ショックリーダー3ポンド

フック D. A .S オフセット#2

シンカー スタジオワンハンドレッドオリジナル3.5gバレットシンカー

ワーム シェイクシャッド3インチ

 

ロッド Deez 610MH

リール レボMGX+Deezキット

ライン FCスナイパー14ポンド

フック D. A .S オフセット3/0

シンカー スタジオワンハンドレッドオリジナル5.3gバレットシンカー

ワーム ウイニングクロー3.6インチ + エグジグラバーブースター

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今年もお盆休みに入ったタイミングでDSTYLE合宿に行ってきました!

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お盆休みの遠征で悩み所といえば渋滞ですが、今年もドップリハマって16時間かかって琵琶湖に到着しました…3日間の釣り予定も初日は移動日で終わってしまいました。

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琵琶湖初日はプロスタッフで河口湖でガイドしている佐藤旬さんのボートに乗せてもらいました、お盆休みと言うこともあり、琵琶湖はバスボートで賑わっていて毎度のことながら琵琶湖の人気ぶりには驚かされます!

お盆中の琵琶湖の様子は台風通過後の影響で濁りが発生して、更に放水もしていて湖流が強く、それと去年はウィードにライトリグを絡めていればイージーにバイトを取れていましたが、今年はウィードが減っているのとお盆のプレッシャーか?去年よりバイトが少なく難しい印象を受けました。

初日は去年同様、トルキーストレート4.8のネコリグをウィードに絡めて誘う釣り方で湖流が強いため、ネイルシンカーも2gを選択!ウィードに絡めて丁寧に誘っていくとバイトが出始め…

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旬さんに50アップ!!

更に同じボートに同船している女性アングラーの佐藤さんにロクマルがバイト!!!(ロクマル登場に船中バタバタで写メ撮れず…スイマセンm(__)m)
この日はDSTYLEスタッフでプチトーナメントしていて皆さんナイスバスを釣っていました!

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そして2日目琵琶湖最終日、朝一は昨日同様に旬さんのボートに乗せてもらい、1/2ラバージグ+D-13.8インチのスイミングでモーニングフィッシュ!

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その後は琵琶湖でガイドしているプロスタッフの西平さんの船に乗せてもらいました!西平さんいわく今日は厳しいとのこと…その言葉どおり、日が昇ってからはバイトが止まり、厳しい展開に…

ここで釣り方をパンチショットに変更!そしてここから怒涛のデカバスラッシュが始まります!!!

まず沈黙を破ったのは北九州のおにぎりパイセンこと加来さんのロクマル!!!

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直ぐ様ゴーハチ!!!

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西平さんも50アップ~!!!

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アレ!?私だけ小さいぞ… しかしながら釣っていくに釣れてサイズも上がっていって…

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ようやく私も50アップを釣ることが出来ました!!!西平さんのスーパーガイドのおかげです、ありがとうございました!!!

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今回パンチショットで使用したリグはトルキーストレート5.8のリーダーレスダウンショットでウィード際に落としこんでからのワームが倒れこむ時に発生する水押しの強さが効きました!

今年の琵琶湖はバイトが少なく厳しかったですが、最後に琵琶湖らしい豪快な釣り方で魚を釣ることが出来ました!年によって色々な顔を見せる琵琶湖ですが、ぜひ来年もチャレンジしたいと思います!
<タックルデータ>
ロッド:Deez  70H
リール:スティーズ 100SH
ライン:FCスナイパー20ポンド
フック:ノガレス フッキングマスター リングオフセットモンスター2/0
シンカー:ドリームエクスプレスルアーズ パンチショットシンカー 14g
ルアー:トルキーストレート5.8
ロッド:Deez  610MH
リール:レボMGX +Deez キット
ライン:FC スナイパー14ポンド
ルアー:キャスティングジグ14g+D-1 3.8
ロッド:ストゥディオス 62LS
リール:イグニス2500
ライン:FC スナイパー6ポンド
フック:ノガレス ワッキーマスターヘビー1/0
シンカー:レインズネイルシンカー2g
ルアー:トルキーストレート4,8

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