バスプロ選手権西日本大会が今年もホームである生野銀山湖で開催された。
結果は3位入賞。が、優勝以外はやはり悔しさが残る 笑
今回はクランクベイトを2日間、巻き倒す試合展開となった。
秋の銀山湖と言えば、ディープフラットでのライトリグやメタルジグがセオリーパターン。
しかし、魚の濃いエリアは船団となりその中で飛び抜けることはホームであっても至難の業。例年の試合結果と状況から判断して単日の目標ウェイトを500gとした。
超クリアレイクの銀山湖は、台風の影響もありマッディレイクと化した。この状態なら「巻物」で勝負できると思い、急深のリザーバーでは巻ける場所が限られてくるため「巻き場」を探すことにプリプラは費やした。
プラの感触としては
下流域(法道から下)は巻けるスポットが短いのでランガンスタイル。魚は薄く釣れたら上流よりサイズが良い。
上流域はスクールが入ってこれば連発することがあるがアベレージ200g。
試合ではフライトも早かったこともあり、黒川筋の段々畑から上流のストレッチで勝負。
周ってくるスクールをワンポイントで待つのではなく、ストレッチを何往復もしスクールを当てにいく戦略。
初日は3本616gで11位。
二日間のポイント制なので優勝を狙える位置に付けることができた。
二日目は台風の接近に伴い10時半までとされた。この日も黒川筋に入り、朝一すぐにファーストフィッシュをキャッチ。時間いっぱいまでキャストを続けたが追加することはできなかった。
最終順位は3位まで浮上。ライトリグが優勢な銀山湖でクランクを押し通し入賞できたことは自信に繋がった。
今回使用したタックルはコチラ
・ロッド WSC-G62L
・リール ローギアベイト
・ルアー タイニーブリッツDR(カラー:キンクロ)
・ライン FCスナイパー8lb(サンライン)
・フック 瞬貫トレブル#8(FINA)
8lbに落とすことで3mダイブを可能にし、フックは瞬貫トレブルに交換。霞、日吉からの経験でグラスロッドを用意したことで貴重な魚をキャッチすることができた。