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REPORTレポート
トップページ > REPORTレポート > 先入観をすてて魚と向き合う!!:菊地正彦

こんにちは、DSTYLEソルトスタッフの菊地です。

もう12月ですか・・・振り返ると、あっという間の1年ですね!!
まだまだロックフィッシュを狙えますが気温がどんどん低くなってきた北海道。
フィールドに向かう際は-8℃前後が多くなってきました。
アイナメ(アブラコ)のコンディションはアフターの個体が目立ち、エリアによっては産卵後の荒食いでしょうか!?

今回のフィールドは室蘭、アングラーからは聖地と呼ばれ人気のフィールドになります。
室蘭市の魚がソイと言うこともあり、数々の大会やイベントが開催されています。
食の方はカレーラーメンや焼き鳥が有名でしょうか!?(焼き鳥の看板でもお店では豚串が出てくるのが室蘭です)
不思議ですよね・・・

釣りの方はケーソンの穴を狙うのが主な攻め方もスイミングでもエリアによっては効果的な時期です。

これからの時期はプランクトンが減り、水色はクリアに向かう事が多く、ナチュラル系のカラーが良くなることが予想されます。
しかし今回はクリアな状態ではなく、先日の大きな低気圧の影響がみられ、暫く時化ていたのかな・・・といったコンディション。
普通にテキサスリグで攻めると魚は釣れるものの満足感は低め。
何か違う釣りでハメたいという思いもありD-BLADEを選択!!

しかし、巻いても巻いても反応はイマイチ・・・
横と斜め方向のアクションに反応が悪いのかな・・・と思い誘い方を変更。
チャターベイトのリフト&フォールで縦の釣りを意識!!
これが正解だったようでバイトを誘発。

 

同様のパターンで数匹を追加!!

 

振り返ると完全に先入観が邪魔していました。
チャター=巻いて釣る物!!そんなイメージが勝手に引き出しを狭めていたと思います。
リフト&フォールでも独特な波動をだすD-BLADE、効果的な場面がロックフィッシュでも確立しつつあります。
時間をみつけて、今まで感じた考察などを発表していきたいと思います。

釣りは適材適所!!青木プロの本で書いてある言葉です。
記憶や思い出から釣れることはあるでしょう!?それは本当のスキルではないと感じた一日でした。

もっともっと釣りに向き合い釣りを楽しみたいと思います。
誰よりも・・・

タックルデータ
〇ロッド:ホーネットスティンガープラス711MH(アブガルシア)
〇リール:レボALC-IB(アブガルシア)
〇ライン:バニッシュレボリューション12lb(バークレイ)
〇リグ:D-BLADE12g(DSTYLE)