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トップページ > REPORTレポート > 春の亀山ダム釣果レポート:馬場孝介

今年は近年希に見る暖冬で季節の進行が早く感じますが、自身のSNSで1年前の釣行を振り返ると去年と今年で水温差が3℃ほどあり、 やはり季節が進んでいるように思えます。

亀山ダムで春を感じる旬の釣りとして、ワカサギの遡上パターンがありますが、今年はこのパターンの釣れ初めが早く、ワカサギパターンを狙うのに私がもっとも使用したのが「ディーブローシャッド58SP」です。

 

 

巻き倒して既にローリングマークが激しいです…

 

 

この遡上パターンは時合が短くて今流行りのホバストやミドストでじっくり釣りをするよりは気になるスポットをシャッドで手早くサーチして拾える魚は拾っていき、例えばシャッドの後ろをバスがチェイスしてくるなど魚はいるけどシャッドだと喰いきれない場合などでミドストにスローダウンします。

 

 

ディーブローシャッドはトゥイッチなどはせず、基本ただ巻きとストップ&ゴーしかしません。タックルもPEライン+リーダーのスピニングタックルを使用していますがこれは糸を細くして深く潜らせようというわけではなく、あくまで飛距離 を出したいからでボディ内のマグネットの重心移動もあって気持ちいいほどかっ飛びます。

 

またPEラインを使用することで感度も上がりボトムタッチした時やリトリーブ中に障害物に当たった時など事前に察知して巻くのを止めたりして必要以上にルアーを突っ込ませ過ぎずに根掛かりを回避する事が出来ます。

 

 

いざスローダウンする時は「ヴィローラ2.8インチ」ミドストの出番!

 

ジグヘッドのウェイトも0.6~1.3gくらいが主で見えるか見えないかのレンジをキープして探っていきます。

 

 

ミドストは結構苦手分野なんですが(汗)私のロッドアクションでも簡単にロールアクションが出せてオートマチックにテールはピリピリとした微振動で動いてくれるのでヴィローラはリグを操作するアングラ-の技量を補助してくれるギミックが満載に詰まったワームです!!

 

 

ほんと小刻みに動くVテールのアクションがヤバいです!!

 

ハマると数、サイズともに爆発力のあるワカサギパターン、春を感じたいなら狙うっきゃないですよ~

 

タックルデータ

スピニングロッド 62LS

スピニングリール2000番H

ライン デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE×4 0.6号+アバニ エギングプレミアムショックリーダー6ポンド(バリバス)

ルアー ディーブローシャッド58SP

 

スピニングロッド 60UL-S

スピニングリール2500

ライン アブソルートMGフロロカーボン3ポンド(バリバス)

フック 0.6~1.3ジグヘッド#2

ワーム ヴィローラ