DSTYLEホームページご覧の皆様、こんにちは。
プロスタッフの北村祐太です。
近況報告としまして、先日JBマスターズプロシリーズ第3戦が河口湖で行われました。
ホーム河口湖ということで気合十分に挑みましたが、結果は惨敗・・・。
2日目の順位のおかげで、年間順位の大暴落は防げましたが、22位から28位へダウンさせてしまいました。
次回は最終戦野尻湖。
対スモールということで「D-1」が非常に活躍するであろう舞台。もっと上に行けるように頑張ります。
応援してくださった皆様ありがとうございました。
それでは本題へ
今回は「D-1」での釣行で、私がよく使っている「ライトキャロ」について書かせていただきます。
この釣り方では、「ゴリ」と総称される小型のハゼや、「エビ」を意識して使用しております。
この2種類のベイトのサイズは、D-1とほぼ同サイズとなります。
カラーにつきましては
エビ系は透明感のある
「ライトスモーク」「ライトウォーターメロン」「ホワイトライトアンバー」「クリア・コパーフレーク&ペッパー」など
ハゼ系はくっきりシルエットの
「グリーンパンプキンペッパー」「グリーンパンプキンブルーフレーク&ペッパー」「ブラック」などを使用します。
狭いフィールド、同じエリアから複数本狙う場合は、飽きさせないために上記のカラーをローテーションする場合がありますので、何色か用意しておくことをおススメします。
リーダーは20cm位までのショートリーダー。
これはエビ、ゴリの移動距離の少ないエスケープアクションを出すため、D-1がボトムから離れすぎないようにするためです。
ボトム系の釣りになるので、ラインはフロロカーボンに指定します。ポンド数は3~4lb位でOK。
シンカーウエイトは1.8gをベースにしています。
水深がある、向かい風で飛距離を出しにくい等のシチュエーションによっては、3.5gまで上げる場合もあります。
フックはマス針タイプを使いますしたが、根がかりが気になる場合はオフセットを使用してください。
しかし、リブを超えてセットしてしまいますと、D-1の命のテールがうまく動かなくなりますので気を付けてください。
次に実釣時です。
シンカーが底をつきましたら、横方向にピッピッとショートピッチでアクションを加えながら引いてきます。
アクション時にD-1が浮き上がるので、若干のステイも入れてください。実釣時はこの時のフォールアクションにバイトが集中しました。
この「ピッ ふわ~」と、いう緩急のあるアクションが、泳ぐハゼや、逃げるエビによく似ているためよく効いたのではないでしょうか。
バイトが出ましたらラインスラッグを取り、大きなストロークでスイープにアワセてください。フッキングが甘くなる場合があるので、即アワセは禁物です(私自身やってしまったため・・・)。
この釣り方にはリアクション要素も含まれるので、中々口を使ってくれないバスを相手にする際も有効なため、ハイプレッシャーレイクで有効かもしれません。
フェイスブックや私自身のブログにも、今回のキャロでの釣果写真をアップしておりますので、そちらも覗いてみて下さい。
ブログの釣行時は、ゴリを捕食しているバスが多かったため、短い釣行時間でも本数が出ました。
マッチザベイトということで、釣れてくるバスがD-1を丸呑みしている場面が多かったです。
ラージだけでなくスモールにも有効なので是非試してみてください。
非常に暑い日が続いておりますので、皆様熱中症に十分気をつけて楽しい釣りを!