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トップページ > NEWS最新情報 > 【コラム】2021 Bassmaster Open at Douglas Lake 青木大介 優勝!!

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2021年4月15日~17日までに行われたバスマスターオープン第2戦ダグラスレイクにて青木大介 優勝!!1オンス(28g)差の接戦を制しました。

『優勝は予感してなかった』

その一言でわかるようにいかに余裕がなく、接戦だったのかを物語っていた。

まずはプラクティスから振り返る。

この試合前に行われる予定だったバスマスターセントラルオープン第1戦が増水と洪水の恐れがあり中止。

その後、ダグラスレイクへ移動してプラクティスを開始をした青木大介。

大雨の影響で濁りが入りその影響でかなり釣れたプラクティス。試合直前の公式プラクティスでは一転して釣れなくなり対応が求められる状況になりそのまま試合に突入。

初日は15 - 13 で4位につけスタートダッシュに成功。プラからの釣り方をガラッと変えて攻撃的なフィネスでアジャストに成功。そのまま2日目も順調に行くかと思いましたが状況が更に変化するも何とかまとめ上げてトータルウエイト29 - 2で予選を4位通過で運命の決勝へ。

決勝の朝。まずはリミットを揃えたところで今回キーになる変化を感じ取りポイントを大幅に移動を決意。この判断が功を制して、更なるウエイトアップ。

試合中20本以上を釣り上げてこまめな入れ替えを行い運命のウエインへ。

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ウエイン会場のバスプロショップへ移動をして予選順位順で検量を行い青木の番に。TOPウエイトはエリートシリーズ参戦中のDrew Benton選手

壇上に上がり、そして結果を待つ。司会ウエイトコール。

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『14 - 11!!ニューリーダー!!』

その瞬間、青木が首位に立ち、残るは予選トップのDavid Williams選手。

青木も一緒に檀上に上がり、David Williams選手のウエイトコールを待つ。

優勝か・・・逆転されるか・・・恐らく色々な事が脳裏をよぎり葛藤と渇望が渦巻くラストのウエイトコール。

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11 - 9!!その瞬間青木の優勝が決まり、会場はどよめきと拍手で包まれた。

その後の優勝インタビューでは今まで青木が見せた事がない姿があった。日本のバスアングラー、ファンの皆さんに胸に突き刺さるものがあったはずだ。

その後の電話インタビューで青木が語っていたのは『全力で自分がやれることやった結果、優勝につながった』そして『釣りは日本、戦略はアメリカ』青木が日本で培ってきた技術がアメリカでも通用する事を証明した一戦。

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まだまだ青木の挑戦は始まったばかり。新たなアメリカでの1ページを近いうちに見せてくれるでしょう。この後も2021年の試合は続きます。

沢山の応援メッセージありがとうございました。引き続き青木大介の応援を宜しくお願い致します。


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