こんにちはにっしぃです。
早いものでもう12月、雪もちらほらと急に寒い日が続いております。
そんな寒い季節のバス達はいったい何処へいくのでしょうか?
シャローにもバスがいますがやはりセオリーを考えるとディープの釣りが中心となってきます。リザーバーなら10m~25mぐらいかな。
琵琶湖、南湖の場合はほぼ4mフラットの中に浚渫が無数にある場所が存在し、今日はこの浚渫を狙った釣りをご紹介させてもらいます。
浚渫といっても5m~14mぐらいまで数えきれないほどあります。
例えばこのように縦長の穴もあれば真ん丸とした穴もあります。
難しく考えないで、釣りをする日にどちらがいいのか順番に釣りをして探していく事がいいかと思います。
参考になればと思い僕のバスを探し方を説明させてもらいます。
ここで、1つの穴を1つの池として考えてみましょう!
この時期、やはり池でも一番深い所にバスがかたまる傾向にあります。
想像してみてください。
たとえば、よくお寺や各家庭などで鯉や金魚などを飼育している人工的な小さな池がありますよね。観察してると、この時期一番深いであろう場所で一ヶ所に魚が集まっています。
浚渫の穴も一緒で、良い穴に沢山のバスが集まっていると考えられます。
そんな、穴の何処にバスはいるのでしょつか?
そう、先ほど説明させてもらった池の深い所。1つの浚渫の一番深い所に集まっています。
この写真から皆さんは何処をねらいますか?
僕なら赤で印をつけた場所を重点的にねらいます。
例えば8mの穴を狙うにしても、一ヶ所だけ8.5mの場所があればここを狙うのです。
もしくは、形状的に岬のようになってるならここもいいでしょう。
今回もこの様な場所を4箇所まわり、50本ほどのバスを釣ることができました。
見つける事ができれば入れ食いとなる季節ですのでこの時期のディープは非常に面白いです。
大小様々なサイズも狙えて、3キロフィッシュ、2キロフィッシュもたまに顔を見せてくれます。
このバスは10m平均の一ヶ所11mの場所で釣れました。
注意する事は、大規模な浚渫で深い穴ほど良く釣れる!と思っていたのですが、別の日の同じ条件の浚渫では魚は全て消えていました。
恐らく水温が2度ほど下がった為、一時的にディープに冷たい水が入り込んだ為だと考えられます。
バス達は深い穴の6mに浮いて口を使おうとしませんでした。
大規模な浚渫で6mの穴に合わせて釣りをしてみても全く魚探にはバスが映らず…。
この時の対処法は僕も釣りをしながら学んでいったのですが、なるべく小さい規模の浚渫を狙うことです。そして、バスが浮いていた6mに合わせた穴を狙いました。
すると、今までバイトすらなかったのに、なんと一ヶ所の穴から30匹ほどのバスが入れ食い状態となりました。 同じ条件の穴でも答えは帰ってきました。
同じ6mの穴でも大きな穴と小さな穴とは大違いでした。
残念ながら気付くのが遅くビックなバスは出ませんでしたがかなり興味深い事です。水温の変化をうけにくいのでしょうか。
バス達はその日のフィールドコンディションで穴を選んでるようです。
なるべく大規模な浚渫の深い所なのか?それとも小規模な穴なのか?
1日の中でバスのポジションを探すのは本当に楽しいです。
最後にボートポジションはアップヒルでもなく、ダウンヒルでもないです。
狙った水深をボートの下までバスを狙えるように、深い方にポジションをとり、深い所にだけを狙っています。
こうする事で常に魚探でバスの有無を確認できますし、口を使う場所が非常に小さなスポットなので無駄なキャストが少なく狙い打ちできると思います。あとはトルキーストレートをそのスポットに入れるだけです。
参考としてトルキーストレートはネコリグ1.3g 風が強くても1.8gまでを使用しております。 一番バランスがとれてるウエイトやと思います。
寒い季節ですがまだまだバス釣りを楽しみましょう♪
<使用タックル>
DSTYLE トルキーストレート4.8インチ ※カラーはデッドリーワカサギ ライトスモーク
フック:FINA パワーワッキー#2
チューブ: G7 ワームプロテクトチューブ5 mm
シンカー:ネコリグシンカー1.3g
ライン:フロロ6Ib
偏光グラス :メガネの愛眼ストームライダー SRー010ーPー1 ※カラーはテンダーグレイ×ブルーミラー
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