こんにちは、DSTYLEソルトウォータースタッフの菊地です。
私が住んでいる札幌は一部を除いて雪がやっとなくなりました。
今期は12月にとんでもない量の雪が降り、大変な冬でしたね・・・
雪がなくなると沖防波堤への渡船が始まりアングラーは春がやっときたと感じます。
今回は札幌からも近いI港の沖堤で釣りを楽しんできました。
この堤防は長さがあるので色々なエリアが存在します。
潮が特にあたる場所や旧灯台跡など。今回は通称タンク前をベースにラン&ガンで魚を探していきました。
当日、急遽参加することになったので事前情報は皆無。フィールドに到着してみると強風・・・
向かい風というバッドコンディション(+_+)
それでも、良さげなボトムの地形を把握してスタート!!
テキサスリグにシャッド系ワームで反応があり数匹釣果を出し、スレてきたタイミングでD-BLADE12gにチェンジ。
今までとは違うハイピッチアクションなので同じエリアでも反応が復活します。
トレーラーはバークレイTテールシャッド3.7(チャートリュースホワイトグロウシルバーフレック)
D-BLADEとトレーラーワームのカラーをチャート系とした理由は膨張色だからです。
一般的にチャートは派手なカラーの代名詞。
ある意味では勝負の早いカラーとも言えます、アピール度が高く発見されやすいのも特徴でしょう。
ここで私の考え方を一つ、膨張色は大きく見せるといった事も頭に入れておくと引き出しが増えます。
例を出すと今回使用したトレーラワームが3.7インチです。このサイズが世の中に存在します。
しかし3.8インチ的な使い方できるのがチャートやホワイトといった膨張色なのです。
魚から見ると膨張色は少し大きくみえると考察しています。
このたった0.1インチで他のアングラーと差が出たり、反応が違うことがあるのも事実なのです。
D-BLADEのチャートも大きく見せると私は思っているので、よりアピールを出したい時に投入するでしょう!!
色々なアプローチも試してみたくなり今度はD-SPIKERをキャスト!!
ブレードによる水押しは暗闇のナイトロックでも効果的。
足場の高い堤防ではD-SPIKERもD-BLADEも浮き上がりやすくなるのがネガティブな要素。
そんな時はキャロライナ風にして使用してみてください、トレースできる層が増えますので。
当日、爆発的に釣果を伸ばしてくれたのがD-JIGカバー3.8g!!
長さの違うラバーが色々な波動を出してクロソイを魅了!!
基本はリフト、リフト、フォールアクションでバイトが多発しました。
まだまだ朝晩は気温が低く防寒対策が必要な状態です。
日中の暖かさに惑わされずに準備をして、ナイトロックを楽しんでみてください。
タックルデータ
D-BLADE、D-SPIKER用
ロッド:ホーネットスティンガー662M(アブガルシア)
リール:レボALC-IB7(アブガルシア)
ライン:バニッシュレボリューション 12lb(バークレイ)
D-JIGカバー用
ロッド:ロックスイーパー692M(アブガルシア)
リール:レボMGX2500SH(アブガルシア)
ライン:バニッシュレボリューション 5lb(バークレイ)