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トップページ > REPORTレポート > SINZANKAI最終戦参戦レポート:馬場孝介

今回は「SINZANKAI ノリーズ カップ」に参戦した模様を紹介したいと思います。

まず「SINZANKAI」とは、と思われる方もいると思うので簡単ですが紹介すると私が亀山ダムに通い込むよりもずっと前から発足されている歴史あるチーム、クラブの集合体で主に房総フィールドである「亀山ダム」「高滝ダム」「片倉ダム」の3つを異なる季節に試合をして、それぞれ湖の試合結果合計ポイントで年間優勝決めるとゆう流れです。

今回最終戦は亀山ダム上流に位置する片倉ダムの試合ですが、片倉ダムの特徴として、とにかく立木といったストラクチャーの多いフィールドで近年ではウィードも生え始めて立木+ウィードと豪華な複合カバーも増えてきている魅力的なフィールドです。

プラではD-1 3.8インチ5gヘビダンをウィードに絡めてシェイク、またウィードのエッジにクロールアップをかすめて巻いているとバイトは取れていたのですが釣れるのは300~400g…11月ということもあり、この湖のメインベイトである稚ギルやエビがウィードの生えているレンジより下のレンジに下がってしまったようでウィードにベイトはついておらず、そこまでポテンシャルは高くありませんでした。また下流域はターンオーバーがひどく反応はイマイチ…

上流域は水質が良くて特に水温の境目周辺がオイカワといったベイトを目視出来ての反応が良く、1番ポテンシャルの高さを感じることが出来たのが上流エリアでした。

そして本番、プラで感触を得ていた上流域をメインエリアに考えていたのですが出船は下流域のボート屋さんからだったのでモーニングバイトを逃さないため、インレットが絡んでいる水質の良さそうなエリアからスタート、インレット付近のカバーへ「D-jigCover 3.3g+D-1 2.2インチ」を中層シェイクで誘うと直ぐにバイトが出てこれが350g

小さいながら幸先良いスタート、2本戦なのであまり時間をかけずにランガンしてウィードエリアを一応チェックするも無反応、更に移動して中流域のカバーで「D-jig Cove3.3g+D-1 2.2インチ」で450gを追加してリミットメイク、更なるウェイトアップを目指して本命エリアの上流域へ移動

上流エリアは水温が上がるタイミングがキーになるので水温上昇のタイミングでベイトが上ずった所でトルキーストレート3.8インチ1.3gのカバーネコをカバーに絡めて水面直下をシェイク、トルキーストレートのカラーはよりベイトフィッシュ意識した「ホロスパークシャッド」

このカラーがハマり700g、500gを立て続けに追加して入れ替えに成功、更に1時間後に700gを同リグで釣ってウェイトを1400g台まで伸ばすこと出来ました。

2本で1410g

この日は中々厳しかったようで僅差ながら優勝することが出来ました。参戦9年目にして初優勝…ホント嬉しいです。

年間成績も今回の優勝で逃げ切ることが出来き年間優勝を獲得、今年で「SINZANKAI」シングル戦も終了という事なので最後に年間優勝出来てとても嬉しく思います。長年運営してくださったスタッフの皆様ありがとうございました。

 

タックルデータ

66MH スピニング ロッド

2500番台 ハイギア

ノガレス デッド オアアライブウルトラパワーフィネスPE×8

D-jigCover3.3g+D-1 2.2インチ

N.S.Sフック 1/0

ネイルシンカー1.3g

トルキーストレート3.8