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トップページ > REPORTレポート > 房総チャプター開幕戦レポート:馬場孝介

皆さんこんにちは、今年もついに房総チャプターが始まり、開幕戦で4位に入賞する事が出来ました。今回はプラクティス~大会本番まで振り返ってみたいと思います。

今年の亀山ダムは本湖前工事の影響か、とにかく増減水が激しく、雨で満水になったと思えば1m近く減水したりが繰り返されてバスのポジションを掴むのが難しい状態が続きました。

1番安定して魚の反応があったのが「D-1 3.8インチ」を使用したヘビキャロで本湖のシャローフラット手前にあるブレイクをズル引き、水中のストラクチャーにスタックした所でステイさせてスローに誘うことでバイトを取ることができました。

川筋はワカサギの遡上によるフィーディングを意識したバスをヴィローラのジグヘッドのミドストで釣れていましたが朝と夕方の短い時間帯のワカサギ遡上によるフィーディングパターンなので本番で勝負するのは厳しく感じました。

最後はシャローにポジションを移りたいバスのコンタクトスポットになる水深のあるカバー、これに「トルキーストレート3.8」のPF「トラスター3.8」5gリーダーレスDSを使用して増減水が激しいこともあり、垂直岩盤に絡むカバーの反応が良かったです。

そして大会当日、なんと最後にプラした時より-1m減水していて明らかに状況が変わりましたが、朝一は予定通り本湖のシャローフラット「だんだん」と呼ばれるエリアを選択、ブレイク付近をプラから反応の良かった「D-1 3.8インチ」のヘビキャロでアプローチするも減水とプレッシャーの影響か反応はなく、あっという間に2時間経過…ここで本湖のパターンを諦めて移動

日も登ったのでカバー打ちにプランを変更して減水でより反応の良くなったと考えられる垂直岩盤+薄ゴミの絡んだカバーを打っていき、1匹目となる300gを「トルキーストレート3.8」のカバーネコで釣り、その後は「柿ノ木下」と呼ばれているエリアにある水深のあるカバーにホッグ系ワームのTXで打っていき立て続けに500g、400gを釣ってリミットメイク。

300gを入れ換えるためにランガンして大幅にエリアを変え、亀山ダムの東側へ移動「カラス宿」のアウトサイド垂直岩盤一帯を打っていき、垂直岩盤+レイダウンの複合したカバーへ「トルキーストレート3.8」PFのカバーネコをレイダウンに引っかけてシェイクしながらレンジを下げていくと水面から1mほどのレンジでバイト、PFだったので直ぐにレイダウンから魚を離してボート際まで寄せてネットイン、これが自分にとってのキッカーフィッシュになる1020g、プラ中にキロフィッシュは1本も釣れていなかったのでマジで嬉しかったです。

300gの入れ替えに成功して更なるウェイトアップを目指しましたがこれ以上の魚を釣る事が出来ず終了となりました。

3本で1970g

初戦でコケてしまうと年間優勝の可能性もなくなってしまうので開幕戦の入賞はとても嬉しく思います。今回のチャンスが活かせるように次戦も頑張ります。

 


タックルデータ

ロッド スピニングロッド 68MH

リール 2500番台 ハイギア

ライン デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE×8 1.2号

フック N.S.Sフック#1/0

シンカー ネイルシンカー1.8g

ワーム トルキーストレート3.8 インチ

 

ロッド ベイトロッド 70H

リール 8:1:1ハイギア

ライン デッドオアアライブ12ポンド+フロロリーダー10ポンド

フック ノガレスフッキングマスターリミテッドエディションヘビークラス#1/0

シンカー TXシンカー14g

ワーム D-1 3.8インチ

 

ロッド ベイトロッド610MH

リール 7:1:1 ハイギア

ライン デッドオアアライブ14ポンド

フック ノガレスフッキングマスターリミテッドエディションヘビークラス#3/0

シンカー TXシンカー5g

ワーム トラスター3.8インチ