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トップページ > REPORTレポート > チャリティートーナメント参戦記:馬場孝介

10月6日にENGINE羽生プロ主宰のチャリティートーナメント「羽生CUP 2019」が開催されました。今回は大会に参戦した内容をレポートしたいと思います。

今回チャリティートーナメントのリミットは1本勝負!亀山ダムは3本戦が多い中で1本戦は珍しいのですが、キッカーに的を絞るとある程度エリアと釣り方は絞られてきます。大会当日はサイズが選びやすい上流のサイトと所々にある崩落のカバー打ちをメインにしていく予定でした。

そして試合当日はサイズ選べることから上流へ向かう人も多く、一旦プレッシャーを避けて中流域から沖の立木や岬の沖に羽モノルアーを通して流していきましたが朝一は風もなくローライトだったので可能性はあるかと思いましたが反応はなく…

ある程度流し終えてから上流に向かい、ちょうど中流域 と上流域の水質の境目で小規模ながらボイルしているエリアを発見!!何通りかのアプローチで迷いましたが水深が2~3mなのと適度な濁り、

台風の影響で新しく流木などが流れ着いたエリアだったので流木に絡めながらスピーディにサーチできる「ディーブローシャッド62SP」を選択!

ディーブローシャッド58SPに比べて若干ながらルアーのボディサイズがアップしているのでベイトフィネスでも投げやすく、ベイトフィネスで扱うことでスピニングのライトラインよりワンランク上の8~10ポンドを使ってルアーを操作することができます。

「ディーブローシャッド62SP」でボイルしていた周辺を探りつつ流していき、流木に軽くスタックしたのでロッドをアオりルアーが外れてヒラを打った瞬間に引ったくるようなバイト!!何度か木に巻かれましたが何とかキャッチ!スピニングタックルだったら巻かれてアウトでした…この魚が850gでとりあえずリミットメイク。

その後はサイズUPを狙って折木沢上流へ向かいましたが前日の雨の影響か水質が悪く、バンク際のシャローしか澄んでいません。バスもあまり見えないで唯一見えて反応したバスをSVSBのフォールで誘い追加するも入れ替えサイズには届かず…

しばらく待って水質が回復しないか粘りましたが良くなる気配はなく諦めて移動、当初の予定通り崩落系のカバーをランガンしていきましたが最初に釣った魚以上のバスを追加することは出来ませんでした。

ほぼ狂いなく850g

 

今回上流が不発だったのと他のエリアも中々厳しかったようで最初に釣れた魚のおかげで優勝する事がが出来ました!

まだ台風の影響が残る亀山ダムですが、今回チャリティートーナメントに参加したことで少しでも亀山ダムの手助けなれたらなと思いました。大会を企画していただいた羽生プロ、大会に参加された皆様お疲れ様でした!

 

タックルデータ

ロッド ベイトロッド 63L

リール ベイトリール7:1:1

ライン ガノアアブソルート8ポンド

ルアーディーブローシャッド62SP