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トップページ > REPORTレポート > TOP50第2戦弥栄ダム 念願の初優勝:青木唯

皆さんこんにちはDSTYLEプロスタッフの青木唯です!

この前、弥栄ダムにて行なわれましたTOP50第2戦東レソラロームCUPを優勝することが出来ました!!

いつもサポートして下さるDSTYLE様をはじめとするスポンサー様、周りの方々、応援して下さる皆様のおかげでございます。本当にありがとうございます。

 

 

今回は弥栄戦のプラクティスの模様から大会でメインにしたルアーや釣り方を書いていこうと思います。

 

プラクティスは11日間と長い期間練習に費やしました。弥栄ダムの状況としては秋から冬に変わる微妙な時期、魚は大きく分けて2種類。15m以上の超ディープのフラットに居るキーパー、岩盤と立ち木が絡む3~10mを回遊&サスペンドしているビックフィッシュ。

僕は優勝のみを狙っていたので狙ったのはもちろんビックフィッシュ!

 

 

練習から1番コンスタントに釣れていたのはヴィローラマイクロのホバスト!!立ち木の魚の眼の前をゆっくり通すだけで餌を食べる様に疑いなくバイト。優勝できると何度も思わせてくれました。

 

 

長期間のプラクティスで僕が気づいたキーとなるベイトは3つ。

氷魚・落ち鮎・エビの3種類のベイトをビックバスが捕食していることに気づきました。

と言う事で大会でのメインタックルはこの3種類のベイトをイミテートしたルアーで構成したので1つ1つ紹介していきます!

 

・ヴィローラマイクロ(ホバスト)

 

タックルデータ

ロッド・・・BLUE TREK プロト【DSTYLE】

リール・・・ルビアスエアリティ FC LT 2500S-XH-QD【ダイワ】

ライン・・・PE0.3号 リーダーフロロカーボン4~5lb

フック・・・メバル用フック(#8)

 

 

狙うエリアは岩盤と立ち木、大岩が絡むポイント。使い方はバスの1m上を通るコースをシェイクなど余計なことはせずにただひたすらゆっくりI字引きです。ヴィローラシリーズ特有のただ引くだけで尻尾がプルプルと微弱に動いてくれるのでまさに本物の小魚のアクションを再現してくれます。来年発売予定ですので楽しみにしててください!!

ベイトフィッシュの中ではダントツに氷魚が多かったせいか同じバスになんどもアプローチしてもチェイスして来たり、チェイスして来て本物の餌を食べる様に疑いなくすんなりバイトしてくれました。

 

・スイムベイト系(ヨコヨコセッティング)

 

ロッド・・・BLUE TREK 68M (ベイト)【DSTYLE】

リール・・・ジリオン SV TW 1000XH LH 【ダイワ】

ライン・・・フロロカーボン14lb

フック・・・POWER WACKY (#2/0)【ハヤブサ】

 

 

エリアは同じぐ立ち木や岩盤、そして岬についてるバスを狙います。使い方はサスペンド・回遊しているバスに対してキャスト、軽く沈めて水中で軽くシェイクすると死にそうなヨタヨタ泳いでる落ち鮎の動きが出ます。

このルアーと動きへの反応がとても良く、10mの立ち木にサスペンドしていたバスが4mのルアーに気づいて猛スピードでバイトしに来るほどでした!

ロッドはBLUE TREK 68M。なんでもござれのこの機種、長くもなく短くもない扱い易い丁度いいレングス、弥栄の様なリザーバーからマッディーシャローなフィールドまで汎用性の高い機種になっているのでオススメです!!

 

・エラストマー系ワーム(シリコンラバーチューン)

 

ロッド・・・BLUE TREK 61L (スピニング)【DSTYE】

リール・・・ルビアス FC LT 2500SーHG 【ダイワ】

ライン・・・PE0.8号 リーダーフロロカーボン10lb

フック・・・DSR132 finesseGUARD TYPE-D (#2)【ハヤブサ】

 

 

エリア・使い方は立ち木や岩盤のえぐれに潜むバスに対して提灯でゆっくりシェイクしながら落とし込みバスの目線より上で気づかせてあたかも浮遊してるエビのようにみせて食わせます。

タックルのイメージとしてはパワーフィネスよりももっとフィネス寄りで食わせに特化したセッティングになってます。なので硬すぎずでもパワーはしっかりと兼ね備えたBLUE TREK 61Lが相性抜群のセッティングになっております。

 

この3種類のタックルで戦い抜いて優勝することが出来ました!!

ですがこの1勝に満足せずに来年も気を引き締めて勝ちを積み重ねていきます!

これからも応援よろしくお願い致します。