1年間でもっとも水温が下がる2月。最低水温に達し、大きい魚ほど中層に浮きやすい傾向にあります。
日吉ダムでは例年だと、水位が満水になるためレイダウンやチップ等のカバー撃ちがメインになるのですが、昨年からの減水の影響でカバーが、ほぼほぼ形成されていません。その変わり冠水ブッシュが点在しているシャローエリアに魚が密集していてサイト展開がアツいです。
ただ、何と言っても真冬。見えてはいますが、反応してくれるタイミングは少ないし、ルアーセレクトもよりシビアです。
【狙う魚は2種類】
①スクールして泳いでいる魚
②冠水ブッシュでじっとしている魚
①のような魚にはヴィローラ2.8inのホバスト、 I字、ミドスト。
ホバストと I字はシャローでも浅い側と、動きをゆっくりして誘いたいときに使います。またホバストのシェイクを嫌がるような時に、 I字に変えています。
I字と言っても1/96ozネイルシンカーを切って使い、サスペンド仕様にして漂わすイメージです。サスペンドチューニングは中空穴にリペアボンドで蓋をし、1/96ozシンカーをこれくらいまで切って、DSR#6をヴィローラの目後方位置から刺せば完成と、、めちゃくちゃ細かい絶妙なセッティング。笑
またジグヘッドのミドストはレンジを下げたいとき、風が強いときに使用しています。
そして問題は②の魚。じっとしていて狙いやすそうで簡単そうだけど、こう言う魚が1番厄介で沼(笑)まあ口使わない奴がほとんどです。。
その中で反応させているのは冠水ブッシュを利用した水中提灯。3cmくらいのショートリーダーのダウンショットで見え隠れさせたり、1点で誘うイメージ。この釣りには特にヴィローラスリムがベストマッチ。DSとの相性も良いし、ヴィローラ特有のテールアクションとロールが良い!
【タックルデータ】
・ブルートレック61UL-S+
・①ホバストフック#2 1/96oz ②ミドスト 0.9gジグヘッド ③ I字 ④ダウンショット DSRタイプD#6 1.3g
・Shooter3lb