2025年02月16日
本当は言いたくないムシエモンラバーチューン:佐々一真
ディスタイル加入後からディスタイル開発ラッツにごり押しされたのがエラストマーのデュラビティーシリーズの中のムシエモンでした。自分がスモールフロッグを使用するのが大好きだったからでしょう。そして1度使ってすぐにその良さを理解できました。
素晴らしい素材のデュラビティー。匂い付きで塩入りエラストマー。匂いのおかげでバイト時間長持ちだったり、そもそもバイトに勝手に持ち込んでくれたり、小さめのルアーではあるけど塩入りのおかげで飛距離が出しやすかったり。このある程度重さがあるのは大事なことでキャストが決めやすかったり、射程範囲の広がりや、ブッシュの貫通性アップなどの恩恵があります。
お気に入りは写真下のスジエビ。
このスモーク系の透けるカラーはめっちゃ釣れるけどどこに飛んで行ったかわからなくなる…そんなストレスを一気に解消してくれたラバーチューンのお話です。
そんなムシエモンが試合でも大活躍したので紹介したいと思います。
自分のムシエモンの使い方はラバーチューン。もともとついている4本の足をもいでラバーを差します。ボディの真ん中から後方にかけて短いのを3~4本。後方に極細で長いのを2~3本。なんでわざわざこんなにラバーを差すのかといえば、存在感アップだったり、フォール姿勢の安定だったり、モザイク効果だったり、キャスト時の安定性などメリットがあるのですが。今年使っていてめっちゃありだなと思えたのがボディ前方に刺している2本のチャートのラバー。これがあるとめっちゃ見えるようになるんです。自分のお気に入りはスジエビというカラー。このカラーよく釣れるけど景色と同化してすぐ見失ってしまうんですよね(笑)せっかくのチャンスなのに全然違うところにあったり、ひっかけてしまったり…そんなストレスを解決してくれたのが2本のラバー。びっくりするほど見つけやすくなります。
霞ヶ浦が舞台となったTOP50第3戦でメインになったムシエモンラバーチューン。
こんなにたくさんラバーを差すのがめんどくさい…と思ってしまう方も前方に刺す2本だけでも試してもらえればけっこう世界が変わると思いますよ。
タックルデータ
ロッド:エクスプライド259UL
リール:ステラC2500SXG
ライン:PE0.6号
ルアー:ムシエモンラバーチューン×ライトニングストライク#1
2025年01月19日
フリィーイモは本当にフリーに使えるイモ:佐々一真
ディスタイルと契約した今年、最初にいただいた大きな仕事はフリィーイモの撮影でした。スモールマウスのメッカである長野県野尻湖での撮影。当然のように沈む虫やライトキャロで釣って撮影は終了。当日の映像もディスタイルYouTubeで公開中なのですが、フリィーイモの「フリィー」をその時点では理解していなかったのかもしれません。
このロケの数日後に再び野尻湖に戻りガイドを始めたときに炸裂したのがジグヘッドで使うフリィーイモでした。
自分の好みは通常とは上下逆のセッティング。
飛び出しているリブを上にすることでフックをできるだけ隠す。
スモールといえばイモというのは常識。
自分もスモールといえばイモでノーシンカーやライトキャロが真っ先に思い浮かぶし撮影でもそれをやったし釣れたけど…ジグヘッドもめっちゃありでした。
自分が撮影をさせてもらったのは7月後半。水温も上がってきていて魚は沖に展開していっているが、サーモクラインを意識して中層どか浮き状態。
ノーシンカーやキャロだと最初のフォールで追わせて一発勝負だったのですがジグヘッドに変えてから変わりました。
ジグヘッドにしたことでできるようになったのがハネジグヘッドの釣り。ボトム着底後もしゃくって中層まではねさせることにより中層の魚に対して何度もアピールでき、このスピード感でニュートラルな魚にもスイッチを入れることができて格段にバイト数が増えました。
いろんなルアーを入れても塩対応だった魚たちが取りあう。
ハネジグヘッドは群れをどんどん盛り上げます。
フリィーイモにはツートンカラーも存在。
写真はグリパンチャート。
野尻湖のバスってツートンカラー結構好きですよね。
そんな感じでガイドゲスト様としばらく楽しませてもらいました。
ホントにフリーに使えるフリィーイモ!皆さんも固定観念にとらわれず自由に使ってみてください。
タックルデータ
ロッド:バンタム264UL-S
リール:ステラC2500SXG
ライン:マスティフFC3lb
ルアー:0.9~1.3gジグヘッド×フリィーイモ
2025年01月11日
ヴィローラをただエラストマー化したわけじゃないヴィローラType E:佐々一真
ヴィローラType Eの存在を初めて知ったとき「ヴィローラのエラストマー版がでたのか…それって必要?」正直そんなことを思ってしまいました。
もともとはピクピク用で開発され、ワームでのピクピクだと途中で沈んでしまったりするところをエラストマーの浮力を生かして沈まずピクピクを続けやすいのが強みのルアーになっています。
自分もそんな認識でいました。でも実際に使ってみると「Type E」だからこその強みを知ることができたので紹介したいと思います。
TOP50プラクティス中にキャッチ。最初に投入した春の七色ダムでさっそくType Eのポテンシャルに気づかされる。
七色ダムで使用したのはジグヘッド(軽め)とホバスト。
通常のヴィローラシリーズと何がちがうのかといえば水中での滞空時間。滞空時間がかなり伸びます。これはワームとエラストマーの違いでエラストマーの浮力がそうさせているのだと思われます。ジグヘッドならロールしながら、ホバストは微振動しながらゆっくりと進みます。特にホバストはセッティング次第で止まっているんじゃないかと思えるほどゆっくりと動かすことができます。
そして、浮力を調整する際にワームに比べて多くのシンカーが必要になり重量アップ。また、ちぎれたりしずらいことからフルキャストできるため飛距離が出しやすいのもうれしいところ。薄くセッティングしても大丈夫だからセッティングの自由度もかなり高いです。
そして自分一押しのカラーはホンワカサギ。
一見地味に見えますがかなり見やすいカラー。
曇天でそこそこ風が吹いて波があるような状況でも表層付近を泳ぐホンワカサギは視認できました。
TOP50弥栄ダム戦でも最終日にグッドサイズを連れてきてくれたType E。
ハイパープレッシャーのかかった状況でも思いっきりバイト。もっと早く気付きたかった。
ワーム素材のヴィローラとはまた違う特性をもったヴィローラType Eをぜひ使ってみてください。