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トップページ > REPORTレポート > 厳寒期の房総リザーバーで冬修行その(2):馬場孝介

前回は亀山ダム中心の内容でしたが、今回は豊英ダムに釣行した時の内容をレポートしたいと思います。

 

約1年ぶりの豊英ダムですが、どうしてもハイシーズンになると大会などの理由から亀山ダム中心の釣行になってしまうため中々足を運ぶことの出来ない釣り場であり、オフシーズンに訪れる際はとても楽しみなフィールドです。

 

事前の情報として釣りにくる数日前にヘラブナの放流があったらしく、この放流で活性が高くなっている事を期待してシャローを中心に1日ランガンしました、まずは放流場所であるボート店周辺のカバーから探っていき、ちょっとした崩落場へ「ウイニングクロー3.6インチ 5gTX」を打ち込み、一旦ボトムまでフォールさせて枝に絡めながらシェイクで誘っていると「コン」と明確なアタリが出たのでフッキング

ウイニングクロー3.6 5gTX

低水温期でも確実にアピール出来るように爪のロックは外して動く幅を大きくしています。

冬にもかかわらず丸々としていて放流されたヘラブナを捕食しているのではと思います。

更にボート店横にある竹のレイダウンカバーへ日が昇ってレイダウンの中層にサスペンドしていると考えて「D-jig Cover3.3g+D-1 2.2インチ」のPFで竹にラインを引っかけてシェイクしながらレンジを刻んでいくと一瞬ラインテンションが消えたので、すかさずアワせると…

思っていた以上の魚体で何回かレイダウンに絡まりながらもランディングに成功

今年初の50UPいただきました~

レイダウンの中で掛けましたがこうした場所からでも強引に魚を引っ張り出すことが出来るのがPFの強みですね。

 

午後からは水温が上昇したので川筋方面に向かい魚探の反応を見ながら上流を目指します、魚探の映像ではヘラボールが確認出来たりと本湖に比べて生命反応も良く、そんな中で上流手前の垂直岩盤+薄ゴミカバーに「D-jig Cover3.3g+D-1 2.2インチ」でアプローチ

こっちのカバーも中層シェイクで最初は探り、一旦ボトムまで落とし込んでから再度中層で誘い直そうとリフトしている最中にバイトしてきました。

D-jig Cover3.3g+D-1 2.2インチ

 

ヘッドから2関節目をカット

断面でラバーを押し広げます。

今回D-jig Coverのトレーラーで使用したD-1 2.2インチですが、ヘッドから2関節目をカットして断面積を広くして、ラバーとトレーラーワームの触れる面積を広くし、ラバーを押し広げて強制的にフレアさせてアピール力UPを狙いました。

 

この後も上流部をランガンしましたが追加出来ずこの日は3本で終了、釣れた魚はどれもコンディションが良くて豊英ダムのポテンシャルの高さを実感することが出来ました。

もうすぐ本格的にシーズンインになります、今回の冬修行の成果が出せるように頑張りたいと思います、

 

タックルデータ

スピニングロッド 68MH

2500番台 ハイギア

デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE×8 1.2号

D-jig Cover 3.3g+D-1 2.2インチ

 

ベイトロッド 70H

ベイトリール ハイギア

ノガレス デッドオアアライブ14ポンド

オフセットフック3/0

TXシンカー5g

ウイニングクロー3.6インチ