©B.A.S.S. / Seigo Saito
Bassmaster Elite Series at Chickamauga Lake, 4日間の全日程が終了。
©Seigo Saito
青木大介は最終日残念ながらリミットを揃えることができませんでしたが、
自身初の4日目決勝進出、6位フィニッシュと大きな見せ場を作ってくれました!!
応援いただいたすべての皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
©Seigo Saito
【天候が大きく明暗を分けた】
3日目終了時点で2位。1位とも僅差で決勝進出。しかも、シャロー、オフショア
両方の引き出し、スポットを持った状態とあれば、誰もが優勝を期待してしまうもの。
4日目は気温も上昇する予報だったことから、シャローにプリスポーンが差して..
と我々は考えてしまうのだが...。
一番大きく作用したのは、「風」だったと。
試合直後のコメントで話していた青木。LIVEからも伝わってきたように、
事実ほぼ無風状態。全てのスポットで状況が激変していた模様。
解説のデイビー・ハイト氏も「無風」状態のハイプレッシャー化を
一番懸念していた。
【戦っている相手】
優勝したジェイソン・クリスティー選手はじめ決勝進出者10名も
錚々たるメンバー。
完全にタフ化した4日目で10lb以上を捻りだしてくる上位陣はさすが。
【フィネス VS パワー】
今回の試合は解説陣も、青木のフィネスをある意味冗談交じりで紹介していた。
上位陣でほぼ唯一(クリフ・パーチ選手は最終日フィネス戦略だったが)、終日
フィネスをやり切っていたことが、よほど新鮮だったのかと思われる。
チカマウガで。
もちろんすべてのフィールドで、同様のフィネス戦略がハマるわけではないが、
ハメられるフィールドでは、青木大介の「全開」のSpeedy Finesseをまた炸裂
させてほしいと願う。
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