皆さんこんにちは!今回は5月12日に開催された南千葉チャプター第3戦『ブラックマリアカップ』の内容をレポートしたいと思います。
湖の状況はスポーニングは一段落、アフターの個体が多い印象で晴れれば縦ストに付きローライトであれば沖でオイカワにフィーディングしている魚が見られました。
晴れて竹のカバーや沖のオダに付いた魚は『トルキーストレート4.8インチ』のPEベイトフィネスのカバーネコ!特に竹のカバーはスモラバでさえスタックしやすく、ストレートワームの貫通力といざスタックした時にストレートワームだと折れ曲がってくれるので竹のカバーにはトルキーストレートを多用する事が多いです。
また本湖まわりのカバーは上に遮るものがなくロングロッドであればキャストや魚の取り込みが楽になります、なので本湖で使用するPEベイトフィネスロッドは『DBTC71MH-PF』です。
ローライトでも風が出てしまった時は深場の沈み物パターン!メインで使用していたのが『ギルーラ3.5インチ』のネコリグ!本湖のデカい魚ほど少し深いレンジでバイトが出ていて今回ギルのレンジとバスのポジションが同じだったのかギルーラへの反応が良かったです。
始めは通常とおりのネコリグセッティングでしたが規模の大きい沈み物にアプローチ出来るように上記のようなカバーネコセッティングに変更しました。
このような感じで天候に合わせていくつかパターンを用意していざ本番!当日は強風予報だったのでエリア移動を考えて14ftを選択。
朝一は予報が外れそこまでの風はなく風裏のオイカワの溜まっているポイントからスタート!表層にときよりボイルしている様子も確認できたので羽モノを選択、手広く流していきブイ横を通した瞬間に水しぶきが上がりバイト!この魚がちょうどキロくらいのナイスキーパー
追加を狙い同じく羽モノで流すも予報どおり風が吹き始め水面が荒れてしまい羽モノは断念…
そこから敢えて荒れている本湖へ向かい橋脚やオダなど縦ストをクランクで狙います、まだ横の動きに反応の鈍いタイミングですが天候でスイッチが入りアフター回復の魚であればバイトしてくるだろうと予測、本湖水中まで伸びる階段へクランクでアプローチ、ロッドは階段を舐めるように巻きたかったのと強風時でも飛距離が出るようにグラスコンポジットの『DBTC70M+FM』を選択、階段へ色々な角度から巻いてクランクが階段から抜けたときに押さえ込むようなバイト!この魚が1200gで2本目
そこからしばらくバイトが遠のき…ここでプラで見つけていたギルーラネコリグパターン、ロッドは『DBTC71MH-PF』PEベイトフィネスロッドではありますが軽めのリグもシェイクしやすいようにティップが入り込みやすいロッドに仕上がっているので今回のような抵抗のあるネコリグ、バックスライド系にオススメな1本です。
沈み物へギルーラをフォールさせ着底後は物に絡めながらロッドを縦にシャクってギルーラのボディの面で水を押しまたフォール、この動作を数回繰り返した後の着底で『コン』と弱いバイト!物に絡まれる前に強引に寄せてランディング!すくった直後にフックが外れたのでホントに危なかった…この魚がキロジャストでリミットメイク!
この後も追加して計6本釣るも最初3本を入れ替えする魚はなく終了、3本3200gで3位!
今回は目まぐるしく変わるフィールドコンディションにそれぞれアプローチを変えて対処出来た事がキーだったように思えます。ハイシーズンに入り試合が続きますが次戦も頑張ります。
タックルデータ
DBTC702H
ハイギアベイトリール
バリバスフロロカーボン14ポンド
羽モノルアー
DBTC70M+FM
ローギアベイトリール
バリバスフロロカーボン12ポンド
ディープクランク
DBTC71MH-PF
ハイギアベイトリール
アブソルートAAA14ポンド
ネイルシンカー1.5g
本気ネコフック#1
ギルーラ3.5インチ