DSTYLE

REPORTレポート

馬場孝介

氏名:馬場孝介(ババコウスケ)
ニックネーム:ばっちゃん
生年月日:1986年3月14日
出身:千葉県 居住地:千葉県
身長:174cm

メインフィールド:亀山ダム
得意なスタイル:ライトリグ、カバー撃ち
釣り以外の趣味:ソフトテニス
自分の性格:マイペース、努力家
ライバル:亀山の天才バス
夢:亀山のロクマル捕獲
一言:亀山、片倉ダムを中心に釣りを楽しんでいます。
   各ボート屋さんの大会やSINZANKAIにも挑戦しています。

馬場孝介個人ブログ「バッテラの釣果日記」
http://ameblo.jp/62314kun/

馬場孝介Facebookページ
https://www.facebook.com/kousuke.baba.9022

大会戦績※2012年以降
<2012年>
トキタボートTGSオープン第4回:優勝
トキタオープン第3戦:優勝
おりきさわ平日オープン第1戦:優勝

<2013年>
SINZANKAI:年間優勝
トキタオープン第6戦:優勝
よりともオープン第2戦:優勝
キャスティング千葉カップ:優勝
Seekerオープントーナメント/2013-2014シーズン:年間優勝

<2014年>
よりともオープン第4戦:優勝
※入賞多数の為優勝のみ掲載

<2017年>
チャプター房総:年間優勝
NBCチャプター関東Bブロックチャンピオンシップ:優勝

皆さんこんにちは!2024年もDSTYLEフィールドスタッフとして頑張らせてもらいます、早いものでフィールドスタッフ歴も9年?10年目?になりましたが今年も張り切って行きます!

 

 

さて今年初バスを釣ったフィールドは新利根川!1月4日に松屋ボートさんで開催された『新春フレンドリーカップ』常連さん同士でワイワイやろう的なノリの大会ですが競技時間中は皆さんガチです!

朝の新利根川の水温は6℃台…去年の同時期は4℃台だったので2℃ほど高い!私にとってはプラス要素、この日のプランとしてエリアは比較的水深があり霞ヶ浦と繋がっている妙義水道にあるシートパイルとその周辺に沈んているストラクチャー狙い

このエリアを『Dαメタルバイブ7g』で丁寧にストラクチャーへ絡めて誘っていく釣り方でこれが不発なら寒さをブロックするフローティングカバーを時間を掛けて打っていく展開です。

大会スタート!川を選択して移動する方が多いなかで数少ないスノヤワラ組としてスノヤワラへ舟を進めます、お目当てのシートパイルへ到着して水中の様子をライブスコープで確認すると魚種問わず色々な魚が映り生命感アリアリで期待が膨らみますが…

『Dαメタルバイブ7g』のリフト&フォールにはアタリが出ず横の釣りにシフトして『ディーブローシャッド58SP』をただ巻きで探るも数回謎の魚種に触れるのみでバイトには至らず…

やっぱり冬の霞ヶ浦水系甘くないかぁ〜とエリアは変えず丁寧に粘るもあっという間に時間は過ぎていき大会終了まで1時間ほどになってしまい、戻りつつフローティングカバーを『DJIGカバー3.3g+D1』で打っていきます、

最後にスノヤワラと新利根川を繋ぐ水門周り、ここは水深もあるので丁寧に打とうと周辺のフローティングカバーを『DBTC-71MH-PF』を使用したPEBFで打っていくと小さなポケットへキャストが決まりDJIGカバーを徐々にレンジを刻みながら落としこんでいくと微かなアタリからロッド伝わる生命感…すかさずフッキング!カバー内で暴れる魚、最近の新利根川は雷魚も多いので魚影を見るまで安心出来ません!

そして出てきた魚は…

 

 

冬のシャローに残っている値千金のグッドコンディションバス!今回釣れたようなフローティングカバーのポケットへのカバー打ちは軽量リグだと1回で落とし込めない事が多いので何回かキャストすることになりますがPFだと手返しが悪くテンポも悪い、リグの回収の速さとキャスト精度の理由から今回PEBFに部がありました。

 

 

参加人数は40人ほどで釣れたのは2名のみ…何とか貴重な1匹を絞り出して2位!やはり冬の釣りは甘くない!それでも冬に釣れる魚はデカくコンディションの良い魚が多いのでどの季節よりも鮮明に記憶に残ります。

皆さんも記憶に残るシビれる1匹を求めて冬のフィールドに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

タックルデータ

 

ブルートレック66M

スピニングハイギア2500

バリバス アブソルートPEX8 0.8号+フロロリーダー8ポンド

Dαメタルバイブ7g

 

ブルートレック65L+

スピニング2500

バリバス アブソルートPEX4 0.6号+フロロリーダー6ポンド

ディーブローシャッド58SP

 

ブルートレック71MH-PF

スティーズCT 8:1:1

バリバス アブソルートPE X8 2号+フロロリーダー12ポンド

DJIGカバー3.3g+D1

 

 

10月7日にキャスティング岩槻インター店×青木大介カップが開催されました!コロナ等の影響もあって4年ぶりの開催となります。

今回はデジタルウエインでキーパー25cmラージマウス2匹の全長勝負!ライブウェルを持っていない方でも参加出来るのでエントリーしやすかったと思います。

 

 

さて大会当日の亀山ダムの状況として今年は猛暑で夏場に3m近くまで減水、そこから台風の雨で一気に満水まで戻り、その時の濁りが残ってしまってかなりタフコンディションになってしまいました。

 

 

私も参加させてもらいましたが何だかんだで2ヶ月ぶりの亀山ダムでこの濁り、朝は冷え込みもあって最初はギルーラ3.5インチの7gフリーリグをカバーへ打っていき早々にバイトが出るもまさかのノンキー、その後は濁っているのに沖でフィーディングしている事に気付いてヴィローラ4インチのノーシンカーで釣るもこちらもノンキー…結局正解にたどり着けないままノーフィッシュで完敗、ホントに難しかったー

 

 

そんなタフコンディションを制した上位5名!!

 

パターンを聞くと濁りと風の吹いたタイミングに合わせてスピナーベイトやチャターベイトといったアピール力の強いルアーでグッドサイズ

キャッチしたようで1位の方はカバーにPFで見事に50UPを釣り優勝!上位の方々の釣り方はまさにフィールドコンディション上手くアジャストさせた結果だったと思います、おめでとうございます!!

 

 

そして大会の後は皆さんお待ちかねのジャンケン大会!豪華商品盛り沢山!青木プロの個人協賛もあって白熱したジャンケン大会となりました〜、ちなみにですが青木プロジャンケンもめちゃくちゃ強いです。

 

 

4年ぶりで久しく開催されていなかったのでどうなることかと思いましたが大会中も終始笑いありで事故もなく無事終えることが出来ました。

大会が開催されなかった期間も『今年は青木大介カップやらないんですか?』とよくお話をいただいていたのでそれだけ皆さんが楽しみにしてくれている大会なんだなと嬉しく思います、次回は今年以上に盛り上げて行きたいので楽しみに待っていて下さい。

皆さんこんにちは!いや〜、今年はとにかく暑い…いつまでこの暑さが続くのかと思うとげんなりしますが、今年のお盆休み前半は相模湖に行ってきました!

 

 

私が行った時の相模湖の水位は満水に近くオーバーハングも水に浸かっていてそういった場所には小魚が群れており、これを狙ってバスもオーバーハングまわりをスクールで定期的に回遊している状況でした。

 

 

回遊してくるバスにはSVSBをオーバーハングに吊るして水面直下で誘うアプローチに反応が良く、水面を割るバイトはとてもエキサイティング!これぞ夏の釣りというバイトを堪能!

 

 

水面に反応の悪い魚はSVSBのフォール、活性の高いバスは吊るしでほぼ口を使うのでフォールは活性が低くて反応させづらいバスに対してのアプローチになりますが、以外と反応の変わるバスも多くて吊るしで鼻先までくるのに…といった状況でフォールのアプローチを加えてやると反応が一気に変わり口を使うバスもいるので試してみて下さい!

 

相模湖ではライブの釣りなど色々試す予定でしたが結局1番反応の良いSVSB吊るしの釣りがほぼメインになってしまいました。そしてお盆休み後半はいつもの房総フィールドへ

 

房総フィールドはあまりまとまった雨がなくどのダムも軒並み減水傾向、中には5m以上減水しているダムもあります。

 

 

亀山ダムも現在3m減水、数年に1度レベルの減水です。

 

水温も連日30℃超えでこんだけ高いとスローな釣りよりも速い動きでリアクションバイトさせる方が反応が良く、ここ最近活躍しているのがフットボールジグ+トラスター3インチとマイティストレート4.3インチのヘビダンです。

 

 

使っているフットボールジグは房総フィールドという事もあって少しボリュームが抑えられてるコンパクトなフットボールジグを選択、これがトラスター3インチとサイズ感がマッチ!これを岩盤や岬の先端〜ブレイクにキャスト、トラスターのトリプルテールのアクションでフォールバイトを誘い、着底してからはジグストで誘います、ライブスコープを見ているとジグスト最中にバスが舟の手前まで追ってくることもしばしばなので最後まで丁寧にジグスト出来るかで釣果も変わります。

 

 

もう一つのマイティストレート4.3インチヘビダン、使い所はほぼフットボールジグと同じですがこちらはストレートワームを使っているのでフォール中に抵抗がなく『ストン!』と落ちていくリグのため、よりリアクションバイトさせやすくてオフセットフックを使用したヘビダンなのでフットボールジグよりも複雑な場所に打っていけます。

 

減水中の亀山ダムはほぼこの2つのリグによる釣果でしたが9月になっても減水傾向は続くと思うので速い動きのリアクションバイトを意識すると釣果アップに繋がると思います、ぜひトラスター、マイティストレートを試してみて下さい!

 

タックルデータ

 

吊るしタックル

DBTS662L

C2500HG

アブソルートPEX8 0.8号+フロロリーダー8ポンド

ガード付きマス針#3

SVSB

 

フットボールタックル

DBTC702H

ハイギアベイトリール

アブソルートAAA14ポンド

14gフットボールジグ+トラスター3インチ

 

ヘビダンタックル

DBTC67MLBF

ハイギアベイトフィネスリール

アブソルートAAA8ポンド

本気フックリバイバル5#1

DSシンカー 3.5〜5g

マイティストレート4.3インチ

 

こんにちは!フィールドスタッフ馬場孝介です。

 

 

バス釣りシーズンも本格的な季節になると同時にチャプターの試合も月に1度は開催されるようになり、いよいよトーナメントシーズンに入りました!今回は試合の関係で高滝ダムへ行く機会が多かったので試合中に活躍したリグなどを紹介します。

 

まず5月の高滝ダムはスポーニングもまだまだ引きずる時期なので本湖の方が安定してバイトが取れる状況で1〜2mくらいの比較的バンクに近い沈み物にオスのバス、沖のオダや橋脚など少しバンクから離れた縦ストにメスのバスといった感じでエリアで釣り分けることが出来て特に後者のメスのプリバスに有効だったのがギルーラのネコリグです!

 

 

使い方はギルーラのネコリグを縦ストへフォール、アクションは浅い縦ストであればバックスライドになり水深のある所ではスパイラルフォールになります。着底してからは強めにロッドを縦さばきで2回ほどシャクるとギルーラのボディの面で水を押すのでこの水押しがプリバスにめっちゃ効きます!

 

 

フックはギルーラ3.5インチには『スーペリオCNフック#3/0』ネイルシンカーは2.6〜3.5g、ギルーラ2.5インチには『本気ネコフック#3』ネイルシンカー0.9〜1.8gを使用。

 

 

上記のフックを使用した理由は画像の○部分ワームキーパーとアイまでの距離がギルーラボディの肉幅に合って収まりが良いのとオフセットネコリグの方が物にタイトに落としやすく、シャクった時も不要なスタックや根掛かりを防げるからです。

 

 

5月の南千葉チャプターはギルーラのネコリグをメインに本湖勝負で2510gで14位、デカイ魚に限ってミスしてしまった事が悔やまれます…

 

さて6月になるとスポーニングも一段落してアフターの個体も増えてより水通しの良い沖の縦ストで釣れる傾向が多くなります。

 

 

オダまわりにはD-JiGカバー!オダに絡めてライブでバスの反応を見つつアプローチ、1点シェイク、フォール、スイミング、個々のバスでアクションの好き嫌いがハッキリ別れます。

 

そして上流部のポテンシャル上がってくる時期でもあり、このタイミングだと色々なベイトを捕食しているので色々なルアーに反応があります。

 

 

インレット、シェード絡みにはエビソン!スキッピングで奥へねじ込みそこから少しフォールさせてからの2ジャーク&ポーズ、これを繰り返すと何処からともなくすっ飛んできて本気バイト!これを体験しちゃうと病みつきになります。

 

 

その他にも虫やカエルといった水面に近い表層にベイトも増えてくるのでSVSB、ピクセン、デューバの出番!どのリグも移動距離を抑えた誘いがキモでなるべくシェードからルアー出さないように誘い続けることでバイトに持ち込みやすくなります。

 

 

6月25日に開催された高滝湖オープントーナメントでは本湖でウェイトを出しづらく終始上流に徹してインレットへロングワームのドリフト、シェードでSVSBの吊るし、上流のカバーでD-JiGカバーできっちり3本揃えて3510gで3位!

 

これから7月になるとシェードの少ない本湖の水温は30℃を超えてより沖の縦ストや暑さで弱ったワカサギの群れに依存するようになり、上流は流れの当たる側へ魚が集まるようになります。7月は本湖も上流もハマれば爆釣が可能ですがホントにシェードの少ない湖なので熱中症対策は万全でお願いします。

 

 

4/25に新利根チャプター第2戦「OSP CUP 」が開催されました。

 

 

今年も例年とおり4月下旬の開催ということでこの時期になるとこちらの水系では田植えが始まるタイミングで代掻きの水が各水門から流れてきて全体的に水質が悪くなります。

 

 

こうなってしまうと比較的に水質が良くなるアシ際やミズヒマワリなどのベジテーション周りの釣りを余儀なくされて打ち系の釣りがプラの段階でメインになりました。

 

 

巻きの釣りにも反応はありましたがこれも水の良い所、しかし風向きや水門の開閉で日によってコロコロ変わり中々パターンを絞るまで行きませんでした。

 

 

エリア選択に関しては水門から出る水の影響がないスノヤワラ妙義水道の水質が良くてバイトは少ないものの釣れればキロUPが固く、ただ反応があるのが朝の早いタイミングだけで1日粘ってもリミットメイクは難しい印象…

 

川の中流域は1番魚影が濃くてタイミングが合えばサイズも狙える手堅いエリア選択ではありますがエントリーしやすいため、どのエリアよりも人が集まりフィッシングプレッシャーとバッティングが多くなると予想

 

そして川の上流域は水質の良くなる区間もあり、また会場の松屋ボートからそれなりの距離もあるためバッティングやフィッシングプレッシャーも少なく釣りがしやすい、ただ行き帰りで3時間、風向き次第では4時間は考えておく必要がありハズしてしまうと後がない1番リスクの高いエリア選択です。

 

 

そして試合当日、参加人数は70名以上と平日開催なのに凄い人数!ちなみに選んだエリアは1番リスクの高い上流域、バッティング回避と今後の経験のためにもと思ってのエリア選択です。

 

スタートしてからはエレキに負担をかけないようにそこまでスピードを出さずに要所で釣りをしながらメインスポットを目指します、目的のエリアに到着したのがスタートから1時間半後で水質が良く矢板や薔薇が複合するカバーが連なるエリア

 

 

まずは薔薇のカバーへ「D-JlG COVER3.3g+D2HOG」のベイトフィネスPEを吊るしでカバーへ打っていき「600g」、その後は東風が強くなってしまいカバー打ちが困難になったところで矢板に狙いをシフト、矢板外側に高比重ワームのノーシンカーを打っていき「400g」と帰着しなければならないギリギリのタイミングでキッカーの約「1500g」を追加してリミットメイク!帰りは完全に向風になっていて行きより更に時間がかかりましたが何とか帰着することが出来ました。

 

 

3本で2470gで2位

 

 

時間配分を考えるとハラハラの展開でしたが今後のためにも良い経験だったと思います。

 

今回の試合でメインになった「ベイトフィネスPE」より軽くフィネスなリグをテンポよく精度よくカバーへ打っていくのに私にとって欠かせないタックルになりました!かなり煮詰まってきましたが更に精度を上げていきたいと思います。

 

タックルデータ

 

ブルートレック68M

アルファスエア

PE1.2号+フロロリーダー12ポンド

D-JlG COVER3.3g+D2HOG

 

ブルートレック68M

アルファスエア

PE1.2号+フロロリーダー12ポンド

本気フックリバイバル5 4/0

カバースキャット2.5インチ

 

皆さんこんにちは!2023年もDSTYLEフィールドスタッフとして活動していきますのでよろしくお願いします。

 

 

今年1発目のレポートは1月中旬に戸面原ダムで行われた「デビル会」と言われている親睦会の内容です。

 

そもそも「デビル会」とは?を簡単に説明すると、基本1月~2月はバス釣りにおいてシーズンオフともいえる期間(今では真冬でもバス釣りをする人はかなり増えましたが )で大会などのイベントもほぼなくマンネリしてしまうタイミングでもあります。そんな中でもお互いの釣り技術向上や個々のフィールドの情報交換の場という意味もあって始まったのが「デビル会」です。

 

 

私は初期メンバーで参加させてもらっていますが初めは数十人規模の親睦会でした、今では各方面の猛者、メディアで活躍するトッププロと年を重ねるごとにメンバーも豪華に賑やかになっていきました。

 

 

そして毎年房総のダムで開催されているのですが今年の戸面原ダムのフィールドコンディションは前日に暖かい雨が降り、濁るほどではありませんがインレットが発生、水温もこの時期のリザーバーなら5~6℃台ですが雨の影響で朝一から7~8℃台といかにも何か起こりそうなタイミング…ただ気温は夜のうちに暖気は抜けて当日朝から徐々に下がっていく予報です。

順位は3匹の個体寸法を点数換算するデジタルウェイン方式、換算内容は割合しますが大きい魚を釣った方がポイントは高く、サイズが下がるほどポイントも低くなります。サイズを狙うか、リミットメイクを優先するか、真冬なので両者共に難易度は高いです。

 

当日私のプランは朝一に昨日の雨の名残が残っているインレットでサイズを狙い、不発だったらそこからリミットメイクを優先する流れです、朝は予定通り実績のあるインレットに直行しますがやはり考えていることは皆同じということで先行者にインレットに入られてしまいサイズ狙いは断念…ただ入られた方も釣れなかったようなのでインレットパターンは機能してないのでは?と考え早々にリミットメイク優先に変更。

 

 

ディープで狙っていたエリアは上流と本湖が隣接する中流域7~8mニアディープの沈み物や地形変化、リグは「D・Sカマー2.5インチ」のPEDS!戸面原ダムは立木や崩落などゴージャスなストラクチャーが多いためリグを絡めてバイトが出た際に3、4ポンドだと心細いですがPEDSだと安全してやりとりできます。

 

 

上記のエリア選択とタックルセッティングが合っていたようでミスなく立て続けに2本キャッチ!

 

イメージした場所でバイトが取れているので今度はよりフィーディングエリアになっていそうなディープにあるハンプ形状のテッペンへリアクション重視の動きでサイズを狙うため「Dαメタルバイブ7g」の小刻みなリフト&フォールで舟際手前に引っ張ってくるのではなく、なるべく1点でリフト&フォールさせてバスの目の前でチラつかせるイメージで誘います。

 

少し枝に絡めて数回誘っているとリフトするときに抑え込むようなバイト!メタルバイブのバイトは瞬間的に食ってきて掛かりも浅いことが多いため慎重にランディング

 

 

掛かりが浅いどころかバックリ咥えこんでいました!

 

 

Dαメタルバイブに釣れた魚でサイズアップに成功してリミットメイク、結果は3位でした。

 

他の上位者の釣り方はシャローで釣れた方もいましたが思ったほどサイズは出ずにディープの魚を交ぜる形だったそうです、ただ1位の方はライブスコープで2mにサスペンドしている魚をシャッドで食わせる釣り方で私とまったく違うアプローチで釣られていたので驚きました。

 

こうした新しい発見があるのも大会ならではですし、冬は魚からの反応も薄い時期ですが新しい釣り方やスキルアップで腕を磨くには絶好の季節なのでぜひ冬の1匹を求めてチャレンジしてみてください。

 

タックルデータ

 

ブルートレック61UL+S

スピニングリール2000番H

スーパートラウトアドバンスダブルクロスPE 0.6号+フロロリーダー7ポンド

DSシンカー2.2~2.7g

本気フックリバイバル5 #2

D・Sカマー2.5インチ

 

ブルートレック66M

スピニングリール2500H

バリバス8 0.6号+フロロリーダー8ポンド

Dαメタルバイブ7g

 

 

皆さん、こんにちは!徐々に寒さも増して冬の到来を感じる季節になりました。そんな中で秋~初冬の亀山ダムは冬らしからぬ表層~中層のフィーディングが熱かったです。

 

 

毎年あるパターンではありますが年によってターンオーバーや大雨による濁りの影響があると成立しないので年々によってムラがあるのですが今年は秋にかけてあまり雨が降らなかったことで水質もクリアアップしてフィーディングパターンの当たり年になりました。

 

 

追われているベイトは2パターンで1つはオイカワ!このフーディングにはヴィローラ2.8インチ、ヴィローラスリムのノーシンカー、ホバストを使用します。ノーシンカーは連続したショートトゥイッチで水面に興味を持たせてリアクションで口を使わせる釣り方で風が吹いて水面が使えない時は浮力の少ないヴィローラスリムのノーシンカー、ヴィローラ2.8インチのホバストで少しレンジを下げてアプローチします。

 

 

もう1つのベイトは最近亀山ダムで増えたワタカの稚魚らしき小さなベイト!このベイトは小さな群れの固まりを作って潜る力はあまりないようで水面を漂っています。これにバスが突っ込むようにフーディングしていてベイトのサイズが小さいのでルアーをベイトのサイズ感に合わせるのが難しいですが水面に漂っているものに反応するようで小さめの放置系のプラグでバイトをとることができます。

 

 

このフーディングに効くのでは?とプロトのイチリンを送ってもらい色々反応を試してみましたがやはり有効でした!

 

 

フーディングを狙うのは朝夕まずめ、ローライトな日が狙い目!さすがに日が出てしまうとタフってしまうため季節とおりのディープの釣りがセオリーになります。ここ最近メインにしているディープの釣りはDSカマー2.5インチを使用したPEDSです!

 

 

PEDSのメリットとして日中になるとディープのストラクチャーにタイトにつくバスに対してライトラインだとストラクチャーに巻かれた際に心細いですがPEDSだと多少強引なやり取りでもラインブレイクのリスクが少ない、フロロラインに比べてラインがコイル状になってリールへ巻き込みやガイドに絡むなどの釣り最中に起きるライントラブルが少ないことです。

 

PEラインとフロロリーダーは比重が違うので最初は違和感があると思いますが慣れるとストレスフリーに釣りをすることができます。

 

今後の亀山ダムは冷え込みが増せばフーディングパターンは終了して更に冬よりの釣りがメインになってきます。それと冬場に数回のニジマス放流が行われるのでフレックスローラ、ヴィローラ5インチとニジマスにサイズ感を合わせてチャンスは少ないですがニジマスパターンをやりきるのもアリです。

 

タックルデータ

 

ブルートレック60UL-S

スピニングリール2000番ハイギア

MGフロロカーボン3ポンド

フッキングマスターバーサタイルフィネス #1/0

ヴィローラ2.8インチ

 

ブルートレック610L-S

スピニングリール2000番ハイギア

スーパートラウトインフィニティ0.3号+フロロリーダー6ポンド

イチリン

 

ブルートレック61UL+ーS

スピニングリール2000番ハイギア

スーパートラウトアドバンスダブルクロスPE0.6号+フロロリーダー6ポンド

本気フックリバイバル5 #2

DSシンカー2.2g

DSカマー2.5インチ

 

皆さんこんにちは!10月に入って各地の大会に参戦、天候も秋めいてきたことで私的に巻物の釣果が目立ち、その際に今年から新しくブルートレックシリーズに加わった「DBTC70M+-FM」が活躍してくれました。

 

 

10月2日に開催された東京チャプター「ラッキークラフトCUP 」今回は津久井湖戦です。

 

 

連続した台風の影響で濁りの入った津久井湖、秋になると魚のレンジが一気に深くなるイメージの湖ですが濁りのせいかディープレンジでバイトを取ることが出来ず逆にシャロー際のカバーがプラだと反応が良かったです。

 

 

レイダウン、冠水ブッシュへ薄めのカバーにはトルキーストレート4.8インチの1.8gカバーネコのPF、密度の濃いカバーにはトラスター3インチ5gリーダーレスDS、この2つを使い分けていましたが釣れるサイズは500g~1Kgくらいまでキーパーサイズも35cmなのでノンキーをかわしていかに良型を揃えるか迷い所です。

 

本番は釣れた魚のサイズが良かった大沢ワンド周辺のカバーへ入り、日中のタイミングになってから名手橋~沼本ワンド近辺のカバーをランガンしていくプラン。

 

朝はフライト順が後方になってしまったので大沢ワンド周辺は断念、予定より早く名手橋周辺から流していきますがプラの時よりバイトが浅くミスの連発、沼本方面も状況が変わってしまったようで本命のエリアは沈黙…この時点で万策尽きたといった感じでしたがここでプラの時に試していなかった岩盤+立木が絡むようなミドルレンジに狙いを変更。

 

リグは「DBTC70M+-FM」を使用したディープクランク、ライブスコープでベイトのいる岩盤を確認して少し沖にある立木へディープクランクを数投、ライブでレンジを確かめつつルアーが立木まで届いていなかったのでロッドを水中にいれてレンジを補正、水中の立木にクランクが当たったタイミングでバイト!!

 

 

リアフックのみのショートバイトでしたがグラスコンポジットの食い込みの良さ でバイトを深くすることが出来フッキングまで持ち込めて更に何回かの強烈な突っ込みも「M+」という少し強めのグラスロッドのおかげで魚をキャッチすることが出来ました。

 

 

この1匹の後はカバーで追加するも33cmでノンキー…最終的に1本のウエインになり2030gで13位、キッカーが入ったのに活かせなかったのは悔しいですがとっさの判断でミドルレンジから魚をキャッチできたのは収穫でした、今後も状況変化を素直に受け入れてアジャストしていけるようになりたいです。

 

 

ブルートレック70M+-FM

ローギアベイトリール8:5:1

アブソリュートAAA12ポンド

4Mダイバークランクベイト

 

秋は巻物の反応が良くなるといいますが徐々に魚のレンジが深くなってくる時期でもあるのでそうなるとディープクランクやウェイトの重いスピナーベイトなど抵抗の強いルアーを使う機会が多くなると思います、そこでハリがあって食い込みやすい少し強めのグラスコンポジットロッドが有効になってきますので「DBTC70M+-FM」はとてもオススメな1本です。

 

皆さんこんにちは!最近はライブスコープの練習をかねて高滝ダムに通い込んでいます。

 

 

7~8月に1番釣れたワームは自分の中でダントツ「デューバ」です。

 

 

主にオダや橋脚といった縦ストにフォールメインの釣りなのですが、フォールの際にボディ全体が左右に小刻みにユラユラ揺れて更に両側にある無数のアームがピリピリ動きながら落ちてゆくのでフォールだけでも水押しの強いワーム形状になっています。

 

 

朝一ローライトでプレッシャーの低い時間帯はフォールからの落ちパクバイトが多いですが日中になると夏の高滝ダム本湖は水温が35℃近くまで上がり、こうなると魚のレンジも深くなるのでデューバに0.4gのネイルシンカーを入れてフォールスピードを上げるのとワームアクションもフォールさせてからミドスト気味に横方向に誘いをいれるか、ライブスコープで魚の反応を見ながら数回軽くジャークいれて誘うといった感じです。

 

ちなみにミドスト気味に使うときのロッドは「DBTS-63UL-MIDSP」ジャークメインで使う時は「DBTS-61L」です。

 

 

何回か釣れたり、ジャークで誘う場合ワームの千切れがストレスになりますがデューバには「ネコハックL」を使うことで千切れ対策になります、ぜひお試し下さい。

 

 

8月中旬になると26℃~28℃台とまだ夏水温に近いですが徐々に水温も下がってきて魚も散り気味になります、このタイミングから巻物で効率よく探っていく釣りになりメインで使用しているのが「Dαスピナーベイト」です。

 

 

ベイトの溜まって所でレンジを合わせて一定に引く釣り方と沈み物に当ててスローロールで使うのがメインでスピナーベイトのウェイトは1/2オンスにトレーラーはD1 3.8インチを使用、ワカサギレイクなのでカラーはナチュラル系のプロブルーストライク、物に当てた時にブレードの動き出しの速いDWタイプを使っています。

 

 

川筋で濁りが入ったり流量の多い時には「Dαブレードジグ」の出番!

 

 

流れに負けないようにウェイトは1/2オンスにブルーノシャッドテール4.8インチをトレーラーにして濁りの中でも視認性の良いミッドナイトブラックを選択、流れのヨレをスローリトリーブしたりDαブレードジグのカバー回避能力を活かしてカバーへ出来るだけタイトに通す引き方をします。

 

 

ロッドはスピナーベイト、チャター両方とも新しく追加された「DBTC-70M+FM」のグラスモデルを使用、張りのあるグラスロッドなので1/2オンスでもロッドにルアーのウェイトをのせて気持ちよくキャスト出来て、グラス特有の粘りでルアーが水中の物に当たった時も弾かずナメるようにタイトに流すことが出来ます。

 

これから水温も下がり秋が進むと魚のレンジがバラつき難しくなりますが手早く広く探れる巻物の本領発揮の時期になります。ライトリグの食わせだと逆に難しいタイミングでもあるのでこの機会にハードルアーを巻き倒してみてはどうでしょうか。

 

タックルデータ

 

DBTS-61L

2000~2500番ハイギア

バリバス スーパートラウトインフィニティPE 0.3号+フロロリーダー5ポンド

フック マス針#4

デューバ

 

DBTC-70M+FM

ベイトリールノーマルギア

バリバス アブソリュートAAA14ポンド

Dαスピナーベイト1/2+D13.8インチ

Dαブレードジグ1/2+ブルーノシャッドテール4.8

 

 

皆さんこんにちは!6月5日に開催された南千葉チャプター「サブマリンCUP」において優勝することが出来ました。今回はその内容をレポートしたいと思います。

 

 

まずプラの様子と湖の状況としてスポーニングは一段落して本湖の魚は大場所の少し離れた縦スト周辺に浮いており、その魚は特にスローフォールに反応が良くてマイティストレート4.3インチの1.3gDS、SVSB、SVSBJr.ノーシンカーの両リグともフォールのみのアプローチに反応は上々

 

 

またフォールに反応しない魚はD-JlG CNVER3.3g+D-1を縦ストに引っかけてライブスコープでバスの目線近くまで落とし込みシェイクで口を使わせるなど本湖はコンスタントにバイトは取れていました。

 

 

養老川、古敷谷川はというとアフターの個体が数匹のスクールを作って回遊、朝の早い時間帯はオイカワなどベイトフィッシュにボイルしていてこれをヴィローラスリムホバスト、ブルーノシャッドテール3.4インチのノーシンカー表層引きに反応させて…

 

 

晴れてからはシェード側を回遊し始めて食性も虫系に変わりSVSBちょうちん、フォールなどベイトフィッシュ系のワームでアプローチするよりも虫系ワームのシルエットの方が反応が良くなります。

 

 

本湖と川筋釣り比べると川筋の方が魚のウェイトが良いのですが川筋は天候によるポテンシャルの差が激しく晴れると魚も浮いてきてアプローチしやすいのですが曇ったり弱い雨だと魚のレンジが深くなってアプローチしにくく、大会当日が曇り~弱雨とポテンシャルの弱くなるタイミングだったので本番は本湖メインでリミットが揃えば上流へキッカーを狙うプランで挑みました。

 

そして本番、予報どおり曇りの天気で風も吹いていなかったので本湖の縦ストからスタート!オダにライブスコープをあててオダ回りを回遊する複数の魚を確認、魚の移動ルートに合わせてSVSBノーシンカーをフォールさせると数匹が反応して1つのオダで600g、1200gが連続でバイト!2匹抜いた所でバイトが止まったので別のオダに移動してこっちのオダにもライブで見るとバスがサスペンドしているのを確認できたので別のノーシンカーワームをバスの近くまでフォールさせて気付いたところでトゥイッチをいれると間髪いれずに1200gの魚がバイト!大会が始まって30分ほどで幸先良くリミットメイクすることが出来ました。

 

600gを入れ替えするために上流へ移動しようか迷いながら本湖をランガンしていると小雨が降ってきたのでアプローチを変えてディープクランクでオダの根元を狙うイメージで巻き、オダにルアーが当たり抜けたタイミングで1100gがバイト!これを無事にキャッチして入れ替えに成功。

 

これで迷いなく上流に行けると養老川へ向かいましたが案の定バスのポジションが深くなってサイトもしずらく、バスの活性も低かったので早々に見切って本湖で地道に入れ替えていくプランにしましたがサイズUP出来ず入れ替えなく終了…

 

 

3本、3520g

 

 

釣れ釣れの大会でしたが僅差で逃げ切り優勝することが出来ました!今年からライブスコープを使った本湖の練習に力を入れてきましたが試合で成果が出せて嬉しく思います。更に精度を上げて試合で活かしていきたいです。

 

タックルデータ上から

 

ブルートレック68M

SS SV6:3:1

MGフロロカーボン12ポンド

ディープクランク

 

ブルートレック63ULミドストSP

ルビアス2500

PE0.5号+フロロリーダー5ポンド

マス針#4

ノーシンカーワーム

 

ブルートレック61L

セオリー2500H

デッド・オア・アライブウルトラパワーフィネスPE0.6号+フロロリーダー8ポンド

オフセット#2

SVSB

 

皆さんこんにちは!

 

今回は4月26日に開催された新利根チャプター第2戦「OSP CUP」の内容をレポートします。

 

まず状況としてプラに入った段階で水温は17~20℃台と天気で多少差はありますがほぼほぼスポーニング適水温といった感じで特にバンク際のカバーでバイトが取れていました。

 

4~5月の新利根川は代掻きの影響で個々の水門を境に水質が顕著に変わるのですが個人的に迷走したのが水質が良くても悪くてもバイトが出てしまう所です、これに関してはスポーニング時期ということでバスがエリアに固執して多少水が悪くてもそのエリアに居続けてしまうからだと思います。

 

 

釣り方はフォールバイトが圧倒的に多くてカバーの吊しやボトム付近で誘う釣り方には反応がなく、フォールにしてもスローフォールを意識してD-JlG CNVERはラインナップされてるウェイトの中でも1番軽い1.8gを使用、トルキーストレートカバーネコのネイルシンカーも1.1gまでウェイトを下げてカバーへ落ちるギリギリの重さに調整しました。

 

 

もう1つのパターンは少し沖のクイなど縦ストに浮くプリバスをD-スパイカ1/2ozで狙う釣りでルアーが目視出来るレンジ~水面直下を縦ストに絡めてD-スパイカーを引く釣り方で1/2ozを選択した理由は3/8ozに比べてブレードサイズが大きいため引き抵抗とバスを上に引っぱり上げるパワーが強いことが理由です。

 

 

釣れればサイズが良く強力なパターンだったんですが晴れないと中々縦ストが機能しないので天気次第といった感じでした。

 

そして試合当日はくもり予報のはずが時より小雨も降る天気、正午前から南風強くなる予報でエリア選択はサイトの釣りも想定してプラの時から水質の良かった川上流方面を選択!

 

1時間ほどのロングドライブをしてメインにしていたエリアに到着、バンク際のアシ、ミズヒマワリへD-JlG CNVER1.8g+SVSB、トルキーストレートカバーネコをフォールメインの釣り方で流して行って10時頃にリミットメイク!

 

ここからD-スパイカーの縦ストパターンで流し直すも天気が小雨ということもあり縦ストにバスが浮く状況になく不発…

 

ただ水質の悪かったエリアに南風が当たり始めたのでここでプラで試していなかったバズベイトを投入!ミズヒマワリ付近の表層を泳いでいる小魚を散らしながら引いてくると水面を割ってバイト!この魚はキャッチ出来ませんでしたが釣り方は合っている確信がもてたのでそのまま流し続けて2匹追加して入れ替えに成功、ただロングドライブしたことがアダになり調子の上がってきたにもかかわらず帰着時間となり終了…

 

 

3本2413gで7位

 

 

上位パターンも比較的軽いリグをカバー際へフォールさせる釣り方で間違ってはいなかったようですがエリア的に中流域でも釣れていたようなのでエリア選択をもう少し慎重に行うべきでした。悔しい結果ですがまだまだ第2戦が終わったばかりなので残り3戦を頑張りたいと思います。

 

タックルデータ

・DBTC68M

・アルファスエア

・デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPEX8 1号+フロロリーダー3号

・本気フックリバイバル#1/0

・バックスライド系ワーム

 

・DBTC66M

・タトゥーラ2500H

・デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE1.2号+フロロリーダー3号

・NSSフック#1/0

・ネイルシンカー1.1g

・トルキーストレート4,8インチ、D-JlG CNVER1.8g+SVSB

 

・68Mベイトロッド

・SS SV7:1:1

・MGフロロカーボン12ポンド

・D-スパイカー1/2oz、バズベイト3/8oz

 

皆さんこんにちは!2022年も始まり今年もDSTYLEフィールドスタッフとして色々な情報を発信して行きたいと思います。今年もよろしくお願いします!

 

さて、毎年恒例だと亀山ダムから今年の初バスキャッチの報告となるのですが、今年のスタートフィッシュは津久井湖からといつもと違うフィールドであけおめフィッシュになりました。

 

 

12月中旬にパワーフィネスのHowTo動画で来た時の水位は満水だったのですが、2週間たらずのうちに水位は大幅に減って正月休み明けに訪れた際には-5mまで減水していてまったく違う湖に変貌していました。

 

 

満水時に釣っていたカバーは頭上に…逆に減水時はバンク際に倒木、スタンプが無数に現れてカバーが減った分こういったストラクチャーにバスが着くのか迷い所でしたが沖の中層でライブスコープ組がよい釣りをしている様子から減水した事により魚はバンク際を離れてよりベイト付きの傾向が強くなった印象。

 

この日は12月のお復習ということで沖の釣りはパスして減水で残り少なくなったカバーでPF、真冬なのでそう簡単にバイトはありませんが正午前に日が昇ったタイミングでシェードの濃くなったカバーでスモラバのレンジを刻みながらの吊るしで待望のバイト!!(レンジはだいたい1m位)

 

 

ロッドは減水により密度の濃いカバーが少なかったので今回はシェイクしやすく食わせの誘いに重視した「DBTS-66M」を選択、D-JlG COVERもクリアレイクで使用率の高いスモークカラー、トレーラーはベイトのワカサギを意識したヴィローラスリム、房総系のフィールドでトレーラーをリアルフィッシュ系にすることは滅多にありませんが、ワカサギレイクなどメインベントがはっきりしているフィールドではヴィローラシリーズがメイントレーラーになります。

 

タックルデータ

ロッド ブルートレック66M

リール タトゥーラ2500H

ライン デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE×8 1.2号+フロロリーダー12ポンド

リグ D-JlG CoVER3.3g+ヴィローラスリム

 

 

この日は1匹のみで追加出来ませんでしたがワカサギレイクらしいコンディションの良い魚で新年スタートを迎えることが出来ました!冬は釣りが出来る時間も少なくあれこれしているとあっという間に時間が過ぎてしまうので得意な釣りに絞って真冬の1匹を狙ってみて下さい!

 

 

 

今回のレポートは今年NBC関連最後の試合になる「関東Bブロックチャンピオンシップ」の内容になります。

 

フィールドは新利根川!秋口の開催ということで魚は散り気味で水温も徐々に下がっていくにつれてターンオーバーも始まりプラの段階からかなりタフな印象をうけました。

 

 

バイトのでるエリアも流れの当たらない奥側や風裏といった外部の影響をプロテクトする所が多くカバーでは「ウイニングクロー3.6インチ」軽いシンカーでも動きだしの速いアームが水深の浅いカバーでも水を押してくれてアピールしてくれます。

 

 

バイトがあるといっても薄皮1枚で掛かるような感じでプロテクトしているエリアのバスの活性は決して高くありませんでした。

 

 

逆に川筋でも所々で水質の良いエリアがあり、そういった所の地形変化や沖のクイには横の動きの「ディーブローシャッド58SP」地形変化にはただ巻きでボトムタッチした時にリトリーブを止めてステイ、またただ巻きするアクション、クイにはショートキャストしてクイ際でストップ&ゴー、シャッドをあまり潜らせずに中層を引くイメージでアプローチして釣れるとコンディションも良くてウェイトも期待出来るのですがバイト数は少なく釣れたエリアもかなり上流だったのでエレキ戦を考えると時間配分が悩み所…

 

最後にエリア選択ですが新利根川ほどエリアでバスのサイズが選べるフィールドも珍しく数なら川、サイズを出すならスノヤワラ、といった感じで予想だと大半の選手はスノヤワラ方面に行くと予想、ただ大人数でシェアして釣れるほど魚影は濃くなくリミットを揃えるのは無理と判断してリミットメイク優先で本番は川筋を選択することにしました。

 

 

そして当日、天気予報は朝がくもり、後半は雨の予報で予想に反して川方面とスノヤワラ方面半々にわかれる形でスタート!私は予定通り川筋へ向かい最初は中流域の流れをプロテクトする規模の大きいフローティングカバーへ1.3gネイルシンカーを入れた3.5インチバックスライドワームをカバーへ打っていき開始1時間ほどで1本目500gをキャッチ!少し上流に向かいインサイドの竹のレイダウンが連続するエリアで同リグで2本目となる600gをシェイクしながらの回収中にヒットして追加、3本目はサイズUPを狙ってディーブローシャッドを使用したシャッドパターンにけっこうな時間を費やしましたが水質の良かったエリアが微妙に変わっていてまさかの不発…

 

帰着を考えなければいけない時間になってしまい、戻りながら要所を流しますが追加ならず、気づけば帰着30分前で最後に入った橋脚で「ブルーノシャッドテール3.4インチ」5gヘビダンを橋脚や近くの沈み物に絡めながらスイミングさせていると急に重みがノり合わせるとこれがバスで3本目の450g!時間ギリギリでリミットメイク!!

 

 

3本1594gで5位入賞!タフな試合になる予想だけは当たっていたようでリミットメイクも数名だけだったようです。

 

 

最後の1匹が釣れなければ入賞に届かなかったので「ブルーノシャッドテール」に助けられました。巻いてよし、点で誘ってもよし、万能なシャッドテールワームです。

 

今年もコロナの影響を受けてしまい試合日程がゴテゴテになってしまいましたがそれでも大会開催して下さったスタッフの皆様ありがとうございました!そして大会に参加された選手の皆様お疲れ様でした。

 

タックルデータ

 

ブルートレック70H-S

SS SV 8:1:1

ガノアアブソルートAAA14ポンド

本気フックリバイバル3/0

5gTXシンカー

ウイニングクロー3.6インチ

 

ブルートレック65L+

ルビアス2500

デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPEX0.6号

ディーブローシャッド58SP

 

63Lベイトロッド

スティーズエア

ガノアアブソルート7ポンド

本気フックリバイバル3/0

5gDSシンカー

ブルーノシャッドテール3.4インチ

 

ブルートレック610MH

アルファスエア

デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPEX8 1.2号×フロロリーダー12ポンド

本気フックリバイバル#2

ネイルシンカー1.3g

3.5インチバックスライドワーム

 

 

10月6日に房総チャプター第5戦「亀山温泉・湖水亭嵯峨和CUP 」が開催されました。

 

 

直前の湖の様子は大会3日前に台風と大雨が連続で通過したことで水質の悪化と水温低下で非常にタフコンディションになってしまい…更に最近ワタカの稚魚らしき小さい魚が繁殖していてこの稚魚の群れにフィーディングして偏食しているせいか、ルアーの大きさにとてもセレクティブでいかに口を使わせるかが悩み所でした。

 

 

上記であげたフィーディングに有効だったのが「ヴィローラスリム2.5インチ」のホバストで最初は飛距離が稼げるぶんオリジナルのヴィローラを使っていたのですが複数でチェイスしてくるのに口を使わせられず色々悩んでヴィローラスリムにサイズダウンしたらこれが大正解!!チェイスしてUターンしていた魚が口を使うようになり、ワームのサイズ感の違いが重要な事に気付きました。

 

 

朝のフィーディングタイムが終わってからは稚魚がカバーや冠水しているオーバーハングについている場合があり、これを狙ってカバーへフィーディングに差してきているバスには「D-jigcover+D2HOG」のPF、少しニゴリのあるカバーには強めのカラーを選択した「トルキーストレート4.8インチ」のPFで狙っていく感じで大会は朝はフィーディング、日中はカバーというプランを組んでいました。

 

そして当日、朝一はニゴリの影響が少ない本湖のフィーディングエリアからスタート!しかし大会開始時間が遅かったのと一般の方とのエリアのバッティングもあり朝のフィーディング狙いは不発…

 

早々に見切って水質のよい上流を目指しつつ途中の水の良いシャローカバーでトルキーストレート4.8インチのPFで300g×2匹と連続キャッチ!更にランガンして上流手前のインレットが絡むカバーへ同じくトルキーストレートのPFで時間をかけてアプローチ、するとガツン!!と明確なバイトがありカバーのゴミもろとも引き寄せて魚をキャッチ!これが1200gとキッカーが入ってリミットメイク、

 

この後は入れ替えを狙って上流に行きましたが水質が良かったものの予想以上に水温が下がっていて反応が悪く、SVSBで何度か口を使わせるもスッポぬけ…たまらず上流から下り中流域のカバー打ちを再開しましたが入れ替えが出来る魚は釣れませんでした。

 

 

3本で1875g、タフコンディションでローウェイト戦だったこともあり3位に入賞することが出来ました。

 

 

今回の試合で大活躍だった「ブルートレック66M」PFロッドではありますがロッドパワーは「M」なのでキャストの際にルアーのウェイトがのせやすく、オーバーハングの中でキャストする時など手返しがよくて亀山ダムでPFをしようという時にオススメな1本です!!

 

タックルデータ

 

ブルートレック66M

タトゥーラ2500H

PE1.2号

NSSフック#1/0

ネイルシンカー1.8g

トルキーストレート4.8インチ(バブルミミズ)

 

ブルートレック60UL-S

ルビアス2000

スーパートラウトインフィニティPE 0.3号+フロロリーダー4ポンド

ホバーショット#3

ネイルシンカー0.3g

ヴィローラスリム2.5インチ

 

皆さんこんにちは!毎日暑い日が続いていますが亀山ダムの水温も30℃超え…こうなると夏の亀山では「ワカサギ酸欠パターン」もそろそろか!?と頭をよぎってしまうのですが今年は定期的に大雨が降ったせいでダムの水の入れ替わりが激しく、その分ダムの水に酸素が供給されたせいか酸欠で浮いているワカサギの姿は見えず、水位も満水なのでバスもあまり沖に出ていない感じです。

 

※今回のレポート内容の釣行は8月2日に発令された緊急事態宣言以前の釣行になります。

 

 

そんな中で最近亀山ダムにおいてメインベイトの1つになりつつある「ワタカ」、今では本湖やワンドの奥にも群れになっている姿が確認出来ますがサイズは意外と大きくて大小のバスのベイトになっている訳ではなく、それなりのサイズのバスでないと捕食できないことから釣るのは難しいですがワタカ狙いのバスはサイズが期待出来ます!

 

ベイトサイズに合わせてヴィローラ4インチミドスト、レゼルブBIGといったワタカの群れの中でもアピール力が損なわれないルアーでアプローチしていきチャンスとしてはやはり朝のフィーディングタイム、時より水面を割ってボイルしている姿も確認できてこれをレゼルブBIGで思い通りにバイトさせた時は超興奮!!夏の朝マズメはこのバイトばかり狙ってしまいます。

 

ブルートレック610MH

SS SV7:1

MGフロロカーボン14ポンド

レゼルブBIG

 

ブルートレック63UL-MIDSP

ルビアス2500

ガノアアブソルートAAA3ポンド

1.8gジグヘッド#1/0

ヴィローラ4インチ

日が昇ってからは狙いを変えて水通しのよい岩盤や立木に最近こちらもハマっている「D2HOG」のフリーリグ!

シンカーは2.6g~3.5gの比較的軽量なフリーシンカーを使用しますがD2HOG自体ががコンパクトなためフォールスピードは意外と速く、フォール中も2つのアームが小刻みに震えながら落ちていくため水を動かしながら素早いフォールでリアクションバイトも狙える夏場にオススメなリグです。

 

 

ブルートレック67ML-BF

スティーズエア

ガノアアブソルートAAA7ポンド

本気フックリバイバル#3

フリーシンカー3.5g+リグスイベル

D2HOG

 

操作も簡単で岩盤などにキャストしてフリーフォール、シンカーが着底したら追従してくるワームの着底を待つため5秒ほど放置、その間にバイトがなければ少しシェイクして誘いそれでもバイトがなければ回収して次にキャストへ…1キャストにあまり時間を掛けずにテンポよく探って行きましょう!

 

これから9月になって徐々に暑さも和らいでくると思いますが毎年の傾向で残暑が長引くこともあります、その時はサマーパターンの延長なので今回のレポートで紹介した釣り方がまだまだ有効なはずなのでぜひ試してみて下さい!

 

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