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トップページ > REPORTレポート > 東京チャプター「ラッキークラフトCUP 」参戦記:馬場孝介

皆さんこんにちは!10月に入って各地の大会に参戦、天候も秋めいてきたことで私的に巻物の釣果が目立ち、その際に今年から新しくブルートレックシリーズに加わった「DBTC70M+-FM」が活躍してくれました。

 

 

10月2日に開催された東京チャプター「ラッキークラフトCUP 」今回は津久井湖戦です。

 

 

連続した台風の影響で濁りの入った津久井湖、秋になると魚のレンジが一気に深くなるイメージの湖ですが濁りのせいかディープレンジでバイトを取ることが出来ず逆にシャロー際のカバーがプラだと反応が良かったです。

 

 

レイダウン、冠水ブッシュへ薄めのカバーにはトルキーストレート4.8インチの1.8gカバーネコのPF、密度の濃いカバーにはトラスター3インチ5gリーダーレスDS、この2つを使い分けていましたが釣れるサイズは500g~1Kgくらいまでキーパーサイズも35cmなのでノンキーをかわしていかに良型を揃えるか迷い所です。

 

本番は釣れた魚のサイズが良かった大沢ワンド周辺のカバーへ入り、日中のタイミングになってから名手橋~沼本ワンド近辺のカバーをランガンしていくプラン。

 

朝はフライト順が後方になってしまったので大沢ワンド周辺は断念、予定より早く名手橋周辺から流していきますがプラの時よりバイトが浅くミスの連発、沼本方面も状況が変わってしまったようで本命のエリアは沈黙…この時点で万策尽きたといった感じでしたがここでプラの時に試していなかった岩盤+立木が絡むようなミドルレンジに狙いを変更。

 

リグは「DBTC70M+-FM」を使用したディープクランク、ライブスコープでベイトのいる岩盤を確認して少し沖にある立木へディープクランクを数投、ライブでレンジを確かめつつルアーが立木まで届いていなかったのでロッドを水中にいれてレンジを補正、水中の立木にクランクが当たったタイミングでバイト!!

 

 

リアフックのみのショートバイトでしたがグラスコンポジットの食い込みの良さ でバイトを深くすることが出来フッキングまで持ち込めて更に何回かの強烈な突っ込みも「M+」という少し強めのグラスロッドのおかげで魚をキャッチすることが出来ました。

 

 

この1匹の後はカバーで追加するも33cmでノンキー…最終的に1本のウエインになり2030gで13位、キッカーが入ったのに活かせなかったのは悔しいですがとっさの判断でミドルレンジから魚をキャッチできたのは収穫でした、今後も状況変化を素直に受け入れてアジャストしていけるようになりたいです。

 

 

ブルートレック70M+-FM

ローギアベイトリール8:5:1

アブソリュートAAA12ポンド

4Mダイバークランクベイト

 

秋は巻物の反応が良くなるといいますが徐々に魚のレンジが深くなってくる時期でもあるのでそうなるとディープクランクやウェイトの重いスピナーベイトなど抵抗の強いルアーを使う機会が多くなると思います、そこでハリがあって食い込みやすい少し強めのグラスコンポジットロッドが有効になってきますので「DBTC70M+-FM」はとてもオススメな1本です。

 

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