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トップページ > REPORTレポート > 新利根チャプター第2戦「OSP CUP」参戦レポート:馬場孝介

 

4/25に新利根チャプター第2戦「OSP CUP 」が開催されました。

 

 

今年も例年とおり4月下旬の開催ということでこの時期になるとこちらの水系では田植えが始まるタイミングで代掻きの水が各水門から流れてきて全体的に水質が悪くなります。

 

 

こうなってしまうと比較的に水質が良くなるアシ際やミズヒマワリなどのベジテーション周りの釣りを余儀なくされて打ち系の釣りがプラの段階でメインになりました。

 

 

巻きの釣りにも反応はありましたがこれも水の良い所、しかし風向きや水門の開閉で日によってコロコロ変わり中々パターンを絞るまで行きませんでした。

 

 

エリア選択に関しては水門から出る水の影響がないスノヤワラ妙義水道の水質が良くてバイトは少ないものの釣れればキロUPが固く、ただ反応があるのが朝の早いタイミングだけで1日粘ってもリミットメイクは難しい印象…

 

川の中流域は1番魚影が濃くてタイミングが合えばサイズも狙える手堅いエリア選択ではありますがエントリーしやすいため、どのエリアよりも人が集まりフィッシングプレッシャーとバッティングが多くなると予想

 

そして川の上流域は水質の良くなる区間もあり、また会場の松屋ボートからそれなりの距離もあるためバッティングやフィッシングプレッシャーも少なく釣りがしやすい、ただ行き帰りで3時間、風向き次第では4時間は考えておく必要がありハズしてしまうと後がない1番リスクの高いエリア選択です。

 

 

そして試合当日、参加人数は70名以上と平日開催なのに凄い人数!ちなみに選んだエリアは1番リスクの高い上流域、バッティング回避と今後の経験のためにもと思ってのエリア選択です。

 

スタートしてからはエレキに負担をかけないようにそこまでスピードを出さずに要所で釣りをしながらメインスポットを目指します、目的のエリアに到着したのがスタートから1時間半後で水質が良く矢板や薔薇が複合するカバーが連なるエリア

 

 

まずは薔薇のカバーへ「D-JlG COVER3.3g+D2HOG」のベイトフィネスPEを吊るしでカバーへ打っていき「600g」、その後は東風が強くなってしまいカバー打ちが困難になったところで矢板に狙いをシフト、矢板外側に高比重ワームのノーシンカーを打っていき「400g」と帰着しなければならないギリギリのタイミングでキッカーの約「1500g」を追加してリミットメイク!帰りは完全に向風になっていて行きより更に時間がかかりましたが何とか帰着することが出来ました。

 

 

3本で2470gで2位

 

 

時間配分を考えるとハラハラの展開でしたが今後のためにも良い経験だったと思います。

 

今回の試合でメインになった「ベイトフィネスPE」より軽くフィネスなリグをテンポよく精度よくカバーへ打っていくのに私にとって欠かせないタックルになりました!かなり煮詰まってきましたが更に精度を上げていきたいと思います。

 

タックルデータ

 

ブルートレック68M

アルファスエア

PE1.2号+フロロリーダー12ポンド

D-JlG COVER3.3g+D2HOG

 

ブルートレック68M

アルファスエア

PE1.2号+フロロリーダー12ポンド

本気フックリバイバル5 4/0

カバースキャット2.5インチ

 

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