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トップページ > REPORTレポート > 真冬の親睦会&スキルアップトーナメント!:馬場孝介

皆さんこんにちは!2023年もDSTYLEフィールドスタッフとして活動していきますのでよろしくお願いします。

 

 

今年1発目のレポートは1月中旬に戸面原ダムで行われた「デビル会」と言われている親睦会の内容です。

 

そもそも「デビル会」とは?を簡単に説明すると、基本1月~2月はバス釣りにおいてシーズンオフともいえる期間(今では真冬でもバス釣りをする人はかなり増えましたが )で大会などのイベントもほぼなくマンネリしてしまうタイミングでもあります。そんな中でもお互いの釣り技術向上や個々のフィールドの情報交換の場という意味もあって始まったのが「デビル会」です。

 

 

私は初期メンバーで参加させてもらっていますが初めは数十人規模の親睦会でした、今では各方面の猛者、メディアで活躍するトッププロと年を重ねるごとにメンバーも豪華に賑やかになっていきました。

 

 

そして毎年房総のダムで開催されているのですが今年の戸面原ダムのフィールドコンディションは前日に暖かい雨が降り、濁るほどではありませんがインレットが発生、水温もこの時期のリザーバーなら5~6℃台ですが雨の影響で朝一から7~8℃台といかにも何か起こりそうなタイミング…ただ気温は夜のうちに暖気は抜けて当日朝から徐々に下がっていく予報です。

順位は3匹の個体寸法を点数換算するデジタルウェイン方式、換算内容は割合しますが大きい魚を釣った方がポイントは高く、サイズが下がるほどポイントも低くなります。サイズを狙うか、リミットメイクを優先するか、真冬なので両者共に難易度は高いです。

 

当日私のプランは朝一に昨日の雨の名残が残っているインレットでサイズを狙い、不発だったらそこからリミットメイクを優先する流れです、朝は予定通り実績のあるインレットに直行しますがやはり考えていることは皆同じということで先行者にインレットに入られてしまいサイズ狙いは断念…ただ入られた方も釣れなかったようなのでインレットパターンは機能してないのでは?と考え早々にリミットメイク優先に変更。

 

 

ディープで狙っていたエリアは上流と本湖が隣接する中流域7~8mニアディープの沈み物や地形変化、リグは「D・Sカマー2.5インチ」のPEDS!戸面原ダムは立木や崩落などゴージャスなストラクチャーが多いためリグを絡めてバイトが出た際に3、4ポンドだと心細いですがPEDSだと安全してやりとりできます。

 

 

上記のエリア選択とタックルセッティングが合っていたようでミスなく立て続けに2本キャッチ!

 

イメージした場所でバイトが取れているので今度はよりフィーディングエリアになっていそうなディープにあるハンプ形状のテッペンへリアクション重視の動きでサイズを狙うため「Dαメタルバイブ7g」の小刻みなリフト&フォールで舟際手前に引っ張ってくるのではなく、なるべく1点でリフト&フォールさせてバスの目の前でチラつかせるイメージで誘います。

 

少し枝に絡めて数回誘っているとリフトするときに抑え込むようなバイト!メタルバイブのバイトは瞬間的に食ってきて掛かりも浅いことが多いため慎重にランディング

 

 

掛かりが浅いどころかバックリ咥えこんでいました!

 

 

Dαメタルバイブに釣れた魚でサイズアップに成功してリミットメイク、結果は3位でした。

 

他の上位者の釣り方はシャローで釣れた方もいましたが思ったほどサイズは出ずにディープの魚を交ぜる形だったそうです、ただ1位の方はライブスコープで2mにサスペンドしている魚をシャッドで食わせる釣り方で私とまったく違うアプローチで釣られていたので驚きました。

 

こうした新しい発見があるのも大会ならではですし、冬は魚からの反応も薄い時期ですが新しい釣り方やスキルアップで腕を磨くには絶好の季節なのでぜひ冬の1匹を求めてチャレンジしてみてください。

 

タックルデータ

 

ブルートレック61UL+S

スピニングリール2000番H

スーパートラウトアドバンスダブルクロスPE 0.6号+フロロリーダー7ポンド

DSシンカー2.2~2.7g

本気フックリバイバル5 #2

D・Sカマー2.5インチ

 

ブルートレック66M

スピニングリール2500H

バリバス8 0.6号+フロロリーダー8ポンド

Dαメタルバイブ7g

 

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