DSTYLE

REPORTレポート

野場一志

氏名: 野場一志(ノバ カズシ)
ニックネーム: スマイリー一志
生年月日: 1974年 12月 25日
出身:北海道 居住地: 北海道
身長: 166cm
メインフィールド: 北海道積丹半島周辺、小樽市周辺、噴火湾
得意なスタイル: ロックフィッシュ ライトリグ  穴釣り  磯ロック
釣り以外の趣味: ドラム 筋トレ 温泉 音楽ライブ お笑い 漫画キングダムのコスプレ
自分の性格: 真面目 楽しいイベント好き
ライバル: おりません
一言:野場一志です。
SNS上ではスマイリー一志(Facebook)、Smileee.kazu(Instagram)として投稿しております。
「釣りは楽しく」をモットーに、仲間と笑いながら釣りをしております。

■Facebook
スマイリー一志

■Instagram
@smileee.kazu

<主な大会成績>
2005 フィッシングPAPAカップ ロックフィッシュ大会(小樽港) 6位
2006 バークレイ ロックフィッシュ オープン(苫小牧沖堤防)4位
2007 PFT 北海道(室蘭沖堤)12位
2007 バークレイ 苫小牧大会 ボート9月23日(苫小牧沖堤防)13位
2014 第一回 ベイトブレスカップ モリゾーバトル2014(室蘭沖堤)15位&BIGフィッシュ賞
2015 第二回 ベイトブレスカップ モリゾーバトル2015(室蘭沖堤)16位
2015 パワーオーシャンCUP 2015(室蘭沖堤)16位
2015 パワーオーシャンCUP 2015 年間総合18位

今年は例を見ない程のアミエビやマイワシが北海道日本海沿岸に大群となって押し寄せ海岸に打ちあげられていた。それを餌としていた魚たちが大きく太いのだ。アイナメも例外に無く腹パンのヘビー級が釣れた。
ただ、満腹状態の魚を例年同様のやり方で釣る事は難しいかった。そんな中、一つの想定から見えてきた食性を呼び戻して口を使わせたのではと思えた釣りを報告。

 

この頃の磯場にアイナメが入る。そして例年であればスピナベやスイミングといった横の釣りで釣果を伸ばすことができている。しかし今年は反応が違った。バイトもチェイスも見られない。色々試すも釣れるのはハチガラやホッケ。

 

 

今日はダメかと思いながらランガンとルアーチェンジを繰り返していると、アイナメらしき魚体が岩と岩の間を横切った。居るのに喰わないのか。ベイトが多いのは海岸をみて知っていた。底に沈んでいる死骸を食べているのか、又はそこに寄ってきたベイトを狙っているのではないか。そんな想定でキャストの巻きの釣りからレンジをボトムにシフト。テキサスシンカーを10gから7gに変更しピッチングのフィネスアプローチに変更。ワームはヴィローラ2.8グリパンフィッシュ。
ボトムに残骸が溜りそうな場所にワームを落とし軽くシェイクし壁際を巻き上げてみた。近くの岩陰から出てきて水面まで追ってきたが決められず戻っていった。すぐさま少し離れた場所へのピッチングでフォール中にバイトさせてのヒット

 

次はボトムバンプでショートバイトを取れず回収でチェイス。これを再びピッチングで戻った方向の更に奥へピッチングで打ち込むとボトムでバイトした

 

 

少しずつこの釣り方に確信が見えてきたので、今度はボトムステイからの早めの巻き上げで追わせておいて、再びボトムからの巻き上げ。2回目の巻き上げは最後が昆布下になるように立ち位置を変えてのヒット

 

 

最後は最初からボトムシェイクを入れての巻き上げで2匹追ってきたて途中で方向転換。戻ったであろうタイミングで少し場所をずらしてピッチングで打ち込むとボトムでヒット。ナイスファイトを繰り広げたのは見事な魚体50upのアブラコ

 

 

一度追わせて戻った時に再び見せて喰わせる。こんな感じのヒットが続いたので打開策の一つとして参考になればと報告でした。
以上5時から男のスマイリーでした。

 

この日の潮汐=大潮後の中潮2日目 干潮11:04、満潮16:44、
釣行時間AM 11:30 ~17:30

 

【ヒットタックルデータ】
ロッド:DBTS-68H-S-PF パワーフィネス
リール:DAIWA CALDIA LT4000-CXH
ライン:SHIMANO PE1.2号 PITBULL8 ライムグリーン
リーダー:16lb フロロカーボン 1ヒロ
ヒットワーム:DSTYLE ヴィローラ2.8
ヒットカラー:チャートフィッシュ、グリパンフィッシュ、アユ
フック:1/0

 

10月後半からアイナメはスポーニングの準備に入る。オスは産卵後の卵をその場で守り続ける体力を養うために荒食いに入り色は黄金となる。水面付近までベイトを追う事も多く比較的浅いレンジでの反応が見られるシーズン。
この状況で使うのがDBLOW SHAD62SP。2mダイブを念頭に当てはまるシチュエーションに狙いを定めると、港の岸壁際、船揚げ場の段差が対象として挙がる。

この日の潮汐=満潮11:04、干潮12:42 下げ幅26cm
釣行時間AM 7:00~11:00

港内は前日の雨の影響で水温が2度低下しているが透明度は高い。岸壁際には昆布は消えていて水深50cm~1m程度にムラサキイガイ等の貝類が盛り上がって形成している。その下がアイナメの潜むであろうポイントとなる。
もう一つは船揚げ場の段差。斜路が切れて深くなる部分だ。切れ目の水深が1.5m程度となっていて切れ目に並行して引いてくるイメージだ。

狙うポイントは岸壁際20~30cm以内。これ以上離れると魚が反応してこない事が多い。また近すぎると根がかりになるので着水位置がキモとなる。一気にダイブさせてストップ&ゴーで狙う。リトリーブ中は左右の振れに集中し根がかりに注意が必要だ。
水温低下でよりタイトなアプローチが必要状況と判断。6.3gのDBLOW SHAD62SPを長めのキャストを正確に行うために、ロッドはパワフルロングシューティングスペシャルの異名を持つDBTS-6102ML-Sを使用した。

港をランガンし8:43分。一気にダイブさせてストップを入れて巻き始めでドスン。待望の一匹が出た

 

 

当たり方、引きのパワーともに申し分ない45cm後半の金アブだ。レンジが浅いポジションでバイトした後のやり取りは本当にスリリング。スポーニング前ならではのDBLOW SHADを使ったパワフルな金アブ狙い本当に楽しいですよ。

【ヒットタックルデータ】
ロッド:DBTS-6102ML-S
リール:DAIWA CALDIA 2500
ライン:PE0.8号 DAIWA UVFエメラルダスDURASENSOR4ブレイドホワイト+Si²
リーダー:12lb フロロカーボン 1ヒロ
ルアー:DSTYLE  DBLOW SHAD62SP カラー:ライムギル

昨年春に発売されたヴィローラ5in。最近、使用頻度が多くなっている大活躍の推しワームだ。
最初に私が手にした印象は、スリムなシルエットとこのサイズは北海道のサビキ釣りで人気ターゲット「チカ」と似ている。これは釣れるぞ。ぜんぜんイケる!であった。

北海道初披露の2023年3月に行われたAZem札幌発寒店での店内イベントでは、来客した方々からヒラメに良さそう。チカサイズで釣れそう。プニプニマテリアルなので丸呑みで喰ってきそう。と色々な感想を頂いておりました。近年ロックフィッシュでは2.5in前後ワームの使用が主流のようだ。店の棚を見ても2~3inが多い。その中でヴィローラ5は個性的なワームの様に感じる方も多いだろう。しかし使ってわかるこの力。

私はシャットテールワームとストレートワームの中間的存在として使っている。
どう使うかと言えば、私が多用しているのが、ボトムから巻き始め、ここぞという食わせのタイミングでの2回トゥイッチのアクション。長さと細身のシルエットによるイレギュラーアクションを使った食わせだ。チェイスしている魚に気付いたベイトがヒュン、ヒュンと早く動くイメージでトゥイッチを入れる。
使用するリグは1/8~3/16ozジグヘッドや1/4~3/8ozテキサスリグでの組み合わせが釣果を伸ばしている。

ロッドはBLUE-TREKのファーストアクションを使用する事が多く、根がかり回避や繊細なロッドワーク、ボトムタッチと小さなバイトとの違いを感じ取れるマテリアルは、大きなアドバンテージと感じている。
バスロッドならではのキャスタビリティー性能は「気持ちいい」の一言。中でもスピニングモデルの66Mや、2ピースモデルの662Lや662Mが私には特に使いやすい。

春の磯ロックではアイナメ連発


4月25日

 

初夏の磯ロックでも大活躍


5月25日、5月16日、6月18日

 

ナイトロックでも

6月16日

 

真夏の磯でハチガラ

7月10日

 

アブラコ

8月19日

 

8月のヒラメ


8月9日、8月23日

 

秋から冬にかけて北海道ではチカ釣りが最盛期を迎える中、ヴィローラ5が活躍する場面がますます増えるだろう。皆さんも是非、ヴィローラ5の力を体感してはいかが。
以上 5時から男のスマイリーでした。

梅雨の無い北海道は好天が続き日も長くなる。日本海沿岸の磯場には、カニが成長しベイトフィッシュがスクールする光景が見られる。それを捕食しているアイナメがメインターゲット。ベイトフィッシュは具体的にマイワシやカタクチイワシ、オオナゴが多い。それを見続けているアイナメにはDSTYLEヴローラ5が目に入るようだ。
私にも経験上思い当たる事象がある。山菜取りで一度見つけるとあそこにもある。ここにもあるとどんどん見えて来る。実は通ってきた場所にもあったなんて事も。これは選択的注意と確証バイアスが作用して起きる「バーダー・マインホフ現象」と呼ばれるもの。魚にも同じ現象が起こっているのだと考える。俗に言うマッチザベイトやパターンと言った感じだろう。
このバーダー・マインホフ現象のスイッチが入った魚には他の物が見えにくくなって特定のルアーにのみ反応しやすくなっていると考えた。今回はその現象が強く出た感じがあったので報告したい。

 

この日の潮汐=中潮 干潮6:58、満潮13:06、
釣行時間AM 7:30 ~11:00

 

最初にセットしたのはD2HOGの2号(7.5g)テキサスリグ。これをピンポイントへ次々と打ち込んでいく。カニが多くなった磯場には定番の甲殻類系の一口サイズだ。なぜだか反応が見られない。
次にヴィローラ5インチ/セクシーシャッドを7.5gテキサスリグで、フックは3/0赤針に変更。横の動きで際やスリット周辺を探るとドンと磯アブらしいファイトを見せた45cm程の腹パンの個体が顔を見せてくれた。

 

 

今日もヴィローラ5絶好調と声を出して際周りをランガンすると40upの2匹目

 

 

その後SVSB1.8にローテーションするも反応が得られずにいた。ランガンしていると磯場の奥まで迷いマイワシが入り込んでいたのを目にする事ができた。このサイズ感とフィッシュ系にしか反応が無かった事に気が付き、再びヴィローラ5マジワカサギに変更すると際でトン。

 

 

サイズは35cm程度だがアブが反応。ここで初めて選択的注意と確証バイアスが作用して起きる「バーダー・マインホフ現象」が磯場のアイナメに作用しているのではないかと仮説に至った。
同行者も私の釣り方を見て4.8インチのシャッド系ワームに変更してから急に反応が良くなったと振り返っていた。
この様な仮説を立ててロックフィッシュをやるのもスマイリー流磯ロックの一つ。
ぜひ皆さんもケガや事故には十分注意し「磯ロック」是非楽しんでみてください。5時から男のスマイリーでした。

 

【ヒットタックルデータ】
ロッド:DBTS-66M
リール:DAIWA LUVIAS 2500S
ライン:DAIWA UVFエメラルダスDURASENSOR4ブレイド ホワイト+Si²E0.8号
リーダー:12lb フロロカーボン 1ヒロ
ヒットワーム:DSTYLE ヴィローラ5 セクシーシャッド、マジワカサギ
フック:DECOY キロフックワーム17R 3/0 赤色

 

DSTYLE北海道フィールドスタッフ5時から男のスマイリーです。
今年の雪解けは早く、魚の岸寄りが昨年より少し早めだと予測していた。いつもなら空振りに終わるような低い水温だがDBTS-66Mを持って今年初の磯ロック。
この日の潮汐=中潮 満潮7:07、干潮11:12、満潮16:34、
釣行時間AM 10:00 ~15:00

 

最初にセットしたのはD2HOGの2号(7.5g)テキサスリグ。水温がまだまだ低いことからボトム付近の岩の隙間付近を丁寧に細かいリフト&フォールを繰り返す方が良いと考えた。ボトムは大き目の荒い石がゴロゴロしておりディスタンスをとったボトムでの細かいアクションは根がかりリスクが高い。そのため近距離の大岩付近を狙っていたが回収の巻き上げでバイト。丸ッとした40upのヘルシーなアブラコだった

この1匹でストラクチャーにタイトに付いているが追えるほどの活性がある。と考えを変え同じシチュエーションで確認作業に入った。アブラコが比較的ボトムから浮いているワームを追えていると確信できる2匹目

 

風が収まり偏光サングラス越しに小魚のスクールも見えてきた。
そこでヴィローラスリム2.5in/サマーピーチを同じくテキサスの赤針でセット。キャストし1投目で昼間には珍しいハチガラがヒット。

これならとセットを変えてヴィローラ2.8inグリパンフィッシュを3gジグヘッドJUNGLEGYM ジグヘッドスリーパーにセット。よりベイトフィッシュの動きに近い横の釣りで展開。良型のハチガラ

や腹パンのガヤ

が連発。

 

これからのハイシーズンに向けプレッシャーも高くなりますが、魚の場所が分かればピンでアプローチする磯フィネススタイル。
ケガや事故には十分注意し「磯フィネス」是非楽しんでみてください。5時から男のスマイリーでした。

 

【ヒットタックルデータ】
ロッド:DBTS-66M
リール:DAIWA CALDIA 2500
ライン:PE0.8号 バークレイ スーパーファイヤーライン ウルトラ8
リーダー:16lb フロロカーボン 1ヒロ
ワーム:DSTYLE D2HOG オレンジシュリンプ
:DSTYLE ヴィローラスリム2.5in サマーピーチ
:DSTYLE ヴィローラ2.8in グリパンフィッシュ
フック:DECOY キロフックワーム17R ♯2 赤色
ジグヘッド:JUNGLEGYM  ジグヘッドスリーパー 3g

 

厳寒期のSVSB虫パターンを使ったパワーフィネスの有効性
DSTYLE北海道フィールドスタッフ5時から男のスマイリーです。

2月の北海道は雪まつり、雪あかりの路など冬のイベントが各地で開催される。海が凍るほどの1年で一番寒い季節の釣行報告。

この日の潮汐=干潮8:50、満潮14:30、干潮21:30
釣行時間AM 10:00~12:30
港内は海水プランクトンが減少し透明度が高い。タイトなアプローチが必要な低水温の低活性の状況と判断。この透明度がそのアプローチを可能とする。
まずは3.5gテキサスリグにヴィローラスリムの本ワカサギを赤フックでセット。ベイトフィッシュが時々「キラン」と光る効果を狙ってトゥイッチを入れるアクション。赤フックが連動してキラキラ光る効果を期待して使用。被覆ブロックの隙間付近を横の動きで狙います。ポンポン釣れる状況では無いのはわかっていましたが何とかブロック奥のブレイクでガヤがヒット。


うーん渋い。

 

同日16:00~17:30の釣行。食事を取って体を温め再開。
同じ港にエントリー。今度は深い穴に居ると想定し、穴際をSVSB Jr.1.5in/カラー:コアチャートマックス10.5gのフリーリグ。底より少し浮かせる宙づり状態でストップし水中チョウチン釣り。これに「グン」と良型ガヤがバイト。穴のどの辺にいるかわかってきたところで、1.8in/スパークリングピンクを2号テキサスリグに変え、次々テンポよく探っていくと、早速小アブが反応。

その後ガヤ3匹、黒ゾイ1匹、

35cm程のアブが釣れてラッシュタイム

ん~楽しい。

 

穴の中の様に水流が弱い状況でもピリピリ動くSVSBは高度なテクニックを要せずビギナーにもオススメ。ロッドはDBTS-66MにラインはPE0.8lb。リーダー16lbフロロカーボンを深めの穴でも対応できる長さの1.5ヒロ設定した。
真冬にSVSBを使った冬の虫パターン。パワーフィネスロッドを使っての攻略。みなさん楽しんでみてはいかがっでしょう。スマイリーでした。

 

【ヒットタックルデータ】
ロッド:DBTS-66M
リール:DAIWA CALDIA 2500
ライン:PE0.8号 DAIWA UVFエメラルダスDURASENSOR4ブレイドホワイト+Si²
リーダー:12lb フロロカーボン 1ヒロ
ワーム:DSTYLE ヴィローラスリム 本ワカサギ
:DSTYLE SVSB 1.8inスパークリングピンク
:DSTYLE SVSB Jr. 1.5in コアチャートマックス
フック:DECOY キロフックワーム17R ♯2~♯1 赤色

 

北海道スキャンダルVol.1に参加して

晩秋のロックハイシーズンにDSTYLE青木大介代表が初来道。なんと一緒に釣りができる事になった。北海道スキャンダル(私が勝手に命名)3日間の釣行報告。

 

DSTYLE北海道フィールドスタッフ5時から男のスマイリー

初日と最終日はボートロック。2日目はオカッパリでの釣行

初日は室蘭ボートラブーンさんにお世話になりました。波風があって風裏となる港内堤防と限られた場所での釣りとなりました。私の釣り座はミヨシから3番目の位置。新商品のD.S.KAMMER 2.5inスカッパノン・ブルーフレークをリーダーレスダウンショットの赤フックセットで堤防から5m離れた段差際を狙います。

赤フックを使用する理由はD.S.KAMMERやヴィローラのボディーロールアクションに連動しキラキラ反射の相乗効果を狙ってます。早速反応してくれたのは40cm程のアイナメでした。

 

 

さらに重量感のあるカジカも登場し反応の良さを感じました。

 

 

2日目オカッパリは、北海道フィールドスタッフ菊地会長のガイドで道南エリアの港をランガン。私はD2HOGのフィネススタイルで港内ケイソン周辺をリーダーレスダウンショットで丹念に探るとクロソイが反応周囲のスタッフも次々とアイナメ、カジカ、シマゾイ、クロソイと釣欲のままに釣りあげていました。

 

 

3日目ボートロックは、磯場のボートロックとあって期待が膨らむ。反応を確かめるべくDαスピナーベイト3/4ozDWキンクロにヴィローラ5inをセットして深場を探るとアイナメがヒット。反応は悪くないと考え、SVSB-MEGAアオテナガの10gテキサスを通常セットで沈み大岩付近に落としてドスン! ナイスなアイナメをキャッチ)。

 

 

D.S.KAMMERでのアイナメ、

 

 

SVSB1.8でシマゾイと期待通りの釣果となった。色々と楽しい3日間となった。

 

 

当日の参加スタッフの楽しい釣り動画等を私のInstagramで公開しています。気になった方はチェックしてみてください。

 

【タックルデータ1 】
ロッド:BLUE-TERK DBST-66M
リール:DAIWA CALDIA LT2500
ライン:PE0.8号 DAIWA UVFエメラルダスDURASENSOR4ブレイドホワイト+Si²
リーダー:12lb フロロカーボン 1ヒロ
ワーム:DSTYLE  D.S.KAMMER 2.5inスカッパノン・ブルーフレーク
フック:DECOY キロフックワーム17R ♯2~♯1

【タックルデータ2 】
ロッド:BLUE-TERK DBST-68H-S-PF
リール:DAIWA LUVIAS FC-LT2500S-XH
ライン:PE1.0号 Berkley Super Fire Line ULTRA8 着色クリスタル
リーダー:16lb フロロカーボン 1ヒロ

 

DSTYLE北海道フィールドスタッフ5時から男のスマイリーです。
北海道のロックフィッシングのハイシーズンは水温による地域差はあるが、春と秋。秋は鮭シーズンの終盤頃から初冬が私の経験上大型が釣れるシーズン。
使命を全うした鮭がシャローエリアで多くの生き物の栄養となる。そこにロックフィッシュがベイトやスポーニングエリア探し求めて回遊するタイミングだ。

 

夜はヴィローラ5inで横の釣り
【満潮16:34潮位32、干潮21:42潮位20】
水温が下がりきらないナイトロックは表層スイミングが効果的だと感じている。シーズン的には少し早いと思ったが、ベイトフィッシュが多かったので、ヴィローラ5inをファーストチョイス。5gジグヘッド/フック1/0サイズのセッティングI字引きで連発した。5インチの1/0フックはかなり頭よりとなるが、ワームの動きを可能な限り生かせるセッティング重視だ。丸のみできるヴィローラの柔らかいマテリアルがミスバイトを軽減してくれるのでメリットのほうが大きいと感じている。
ナイトロック重要ファクターの一つ、街灯と堤防のシェード。このシェードラインに沿う形で水面直下を引いてくる。ヴィローラのピリピリテールが夜の動きすぎないベイトとマッチし、連発ヒットの楽しい釣りとなった。使用したカラーは光の当たり方で色の違いが表れる本ワカサギ。シェード内に入った時の色の変化で見え方が変わり同じカラーでも魚がスレる事無く次々と釣果が出せた。

【ヴィローラ5in 本ワカサギ】19:44分

 

ギルーラでのフォールの力を認識
【干潮9:47潮位17、満潮17:30潮位31】の上げのタイミング。
漁港外防波堤に着くと丘からの風はあるが波は無く、水色は濁りが無くまずまずの状況。アブラコを狙ってウイニングクロー/モエビミソの10gテキサスをチョイス。漁港内にある水深3m~4m程度の突堤にアプローチ。昆布際をカーブフォールさせると3投目で35cm程のクロソイをキャッチ。港内で釣れるグッドサイズだ。

【ウイニングクロー/モエビミソ】12:29分

 

ただフグの猛攻でワームが次々とボロボロになったた。対策として動きすぎずアピール力を落とさないギルーラ3.5inグリーンパンプキン・ブルーフレーク&ペッパーに変更。7gテキサス4/0フックで堤防際に短く残った昆布の間に落とし込む縦釣りのランガンを展開。これが功を奏し良型のクロソイがヒット。

【ギルーラ/グリーンパンプキン・ブルーフレーク&ペッパー】13:23分

 

その後も同じ要領で連続ヒット。
このフォールだけで良型5匹をヒットし「ギルーラのフォールの力」を認識した。


【ギルーラ/グリーンパンプキン・ブルーフレーク&ペッパー】13:38分

 

今回日中にクロゾイが釣れた。秋から冬にかけては、シャローエリアでボリューム感あるワームを多用すると良型のアブラコやカジカに出会えるロックハイシーズン。攻略の糸口となるヴィローラ5インチの横の釣りと、ギルーラ3.5のフォールの力、是非お試しください。

 

【タックルデータ】
ロッド:BLUE-TERK DBST-66M
リール:DAIWA CALDIA 2500
ライン:PE0.8号 DAIWA UVFエメラルダスDURASENSOR4ブレイドホワイト+Si²
リーダー:16lb フロロカーボン 1ヒロ

 

DSTYLE北海道フィールドスタッフ5時から男のスマイリー

8月~9月の北海道道央圏はロックフィッシュを狙うアングラー内では「夏枯れ」と呼ばれる釣れないシーズン。何か攻略の糸口を探るため、青木道場の「虫を制する者が夏を制する」を拝見。そこでSVSBを中心にプランを組み立てる事とした。

 

前日までの大雨が朝6:00まで続き雨上がりからのスタート。満潮1:55分、干潮9:24分、満潮17:28分の釣行。堤防内海は濁りがきついが、外海はスッキリクリアな状況。

まずは水色の良い外海の際をSVSB1.8in/カラー:ラスベリーマジックを10gのリーダーレスダウンショットで水平フォール。ロッドはDBTS-66MにラインはPE0.8lbのリーダー10lbナイロン1ヒロだ。これにはガヤ(エゾメバル)が好反応を示し、思ったようにアプローチが難しい。

そこでテキサス1/2オンスをセットしたDBTS-82H-S-PFのPEライン1.0lbにリーダー16lbフロロカーボン1ヒロのセットで同じくSVSB1.8inをセットしスピードを速めた。これでもガヤがフックに掛かってしまう。これはこれで楽しいが、朝の時間帯にやる気のある好反応のアブラコ(アイナメ)を釣りたい。

そこで今度はフックまで至らない様にワームサイズをUPし3.4inのBIGを14gのテキサスでセット(バックスライドセッティングでは無いセッティング)。これを際でテクトロのリフト&フォールで進んでいくと、10m程進んだところでゴン!と気持ちよいバイトが入った。際の根に潜られそうになりながらも、型の良いアブラコをキャッチ。

 

【SVSB BIG 3.4in プレミアムモエビ】7:32分

 

同じように進むもそう簡単には釣らせてもらえず、ボトム付近の穴周辺を大きなリフトで素早く落とすリフト&フォールで今度はナイスサイズのクロソイをキャッチ。

 

【SVSB BIG 3.4in プレミアムモエビ】8:00分

 

ロックフィッシングが夏枯れと言われる厳しい中で、SVSBをバスフィッシングで多用するバックスライドやスローフォール等とは違ったアプローチで、グッドサイズのキャッチにたどり着くことができた。一方、日が高くなりショートバイトが多くキャッチに至らないケースがあり課題となった。4サイズあるSVSBでシーズンを通してロックフィッシュをどのように攻略展開できるか今後も楽しみになってきた。

 

【ヒットタックルデータ】
ロッド:DBTS-82H-S-PF
リール:DAIWA CALDIA 2500
ライン: RAPARA RAPINOVA-X 4ブレード PE 1.0号
リーダー16lb フロロカーボン 1ヒロ
ワーム:SVSB BIG 3.4in プレミアムモエビ

 

6月の北海道はゴロタ場の海岸には昆布が揺らめき、コンブ漁やウニ漁の船が朝日を浴びながら漁を行っている。その際にカニやエビが舞い落ち、アブラコがそれを狙って様子を見に来る。漁師と挨拶を交し漁の邪魔にならないよう距離をとってアブラコの様子をうかがう。

 

ポイントに到着すると風は弱くライトリグの遠投には好条件。タックルは10フィートのスピニングロングロッド。PE0.8号にフロロカーボン10lbリーダーを1ヒロ。シンカーは3/8oz。リグは遠投重視のリーダーレスダウンショット。昆布についたエビ・カニをイメージし、ワームはD2HOGオレンジシュリンプをファーストチョイス。オフセットフックは♯4でセット。

 

この日の潮汐【大潮 干潮7:48 満潮13:30】潮止まりとなる時間を避けての少し遅い7:30スタート。
ゴロタワンドの沖根を狙ってフルキャスト。ボトム着底後のリフト&フォールの沖目で開始早々40upのアブラコがヒット。波打ち際近くでの強いファイトを楽しみながら波に乗せ引き上げる。ナイスファイトと魚を称えツーショット写真。優しくリリース。

 

7:54分

 

今度は同じリグセッティングにワームをヴィローラスリム2.5in サマーピーチに付け替えて、漁で拡散したプランクトンを捕食に来た小魚をイメージしスポットへロングキャスト。狙いどおりの一投目で即バイトで35cm程度のアブラコがきれいな魚体を見せてくれました。

8:07分

 

続いて沈み根付近をSVSB 1.8inにチェンジ。リグやフックも同じで虫系ワームでの反応を探ってみる。先ほどヒットした周辺をリフト&フォール。さすがに同じスポットでの反応が無くなり少し移動しキャスティングを続け30分後にヒット。

8:37分

 

再び反応の良かったヴィラーロスリム2.5in/サマーピーチに戻し、同じリグのカーブフォールで誘う。三投目でヒット。

8:54分

 

1時間で4匹のアブラコがヒットした今回は、ウニ漁とベイトフィッシュをリンクさせたアブラコ狙いが功を奏した形となった。

 

【タックルデータ】
ロッド:10ft スピニング シーバスロッド
リール:DAIWA CALDIA 2506H
ライン:PE 0.8号 DAIWA UVFエメラルダスDURASENSOR4ブレイド ホワイト+Si²
リーダー10lb フロロカーボン 1ヒロ

 

4月に入り北海道も徐々に暖かくなってきました。海の中では産卵、そしてハッチングした稚魚や鮭仔魚が港内をスクーリング。そのベイトを狙って良型のソイやホッケ、カレイ、カジカやサクラマス等、釣りものが豊富で多くの道民が釣りを楽しむシーズン。

 

【満潮2:20 干潮9:48 大潮】
入りたいエリアには既に投げ釣り先行者。その手前でAM5:00スタート。
朝イチポイントは風が弱く潮は下げのタイミング状況としては悪くない。活性が低くないと予測し3.5gジグヘッドにヴィローラ2.8inサマーピーチをセットして水深約7mのボトム付近をゆーっくりリトリーブ。時々チョンチョンとトゥイッチを入れるイレギュラーアクションで「トン」とアタリに即あわせ。40cm程のホッケがヒット。

 

 

暖かい日とはいえ雪解け水が入り込み水温が低く魚は冷たい。ヒットしたスポットにすぐさまキャスト。同じサイズのホッケをポツポツと3匹キャッチ。
一緒に行った仲間がアブをヒットさせたのを見て、先ほどと同じ3.5gジグヘッドのヴィローラ2.8inサマーピーチで今度は手前際の縦ストボトム付近のスイミングで「グン!」と良いアタリ。アブがヒット。

 

 

日が昇りアタリが遠のいてきたのでボトムを細かいシェイクでズル引きしていると、ドンと重~いバイト。カジカとわかる重いファイトをネットイン。

 

 

少し移動し船道へ。ジグヘッドについてくる藻にはニシンの卵がびっしり。その藻の上を同じジグヘッドとヴィローラで時々トゥイッチアクションの連発連発オラオラ状態。
今回使用したヴィローラは漂わせているだけで魚から近づいてバイトしてくれるので、簡単に釣れる印象です。このシリーズは人気ですので見つけたら早めに手にしてみてください。
今回使用したロッドは、パワーフィネス用に作られたスピニングロッドBLUE-TREK DBTS-66M。ファーストテーパーで、軽いリグでも操作感がありコントロールがしやすいです。何といっても感度が良くボトムのストラクチャーや海藻にタッチした状況をイメージし易い。強めのバットなのでホッケ程度なら問題なく抜きあげられました。

 

【タックルデータ】
ロッド:DBTS-66M
リール:DAIWA CALDIA 2506H
ライン:DAIWA UVFエメラルダスDURASENSOR4ブレイド ホワイト+Si²
リーダー10lb ナイロン
ワーム:ヴィローラ2.8in サマーピーチ
リグ :ジグヘッド3.5g

スマイリーは、シーズンの予定エリアを想像し釣りの準備を1週間以上前から始めていた。お得意のライトリグでの穴釣りを想像しながら。昼間の釣りとは言え手袋を極力脱ぎたく無い季節だけに、事前準備に余念がない。

しかし昼前から大荒れの天気予報に急遽ナイトロックへシフトチェンジ。タックルボックスを急いで入れ替えてのスタートとなった。

21:00から24:00まで実績のある積丹方面の港
満潮21:40、干潮5:10(翌日) 小潮

 

港には21:00に到着しD2ホグ/グリーンパンプキン・ブルーフレーク&ペッパーをジャングルジム/スリーパー3gのジグヘッドにセット。今年のファーストキャストは20cmの黒ソイがコッンとヒット。この時期の港ではアベレージサイズ。新年早々幸先の良い兆し。

 

 

その後も30cm前後の体高のあるナイスファイトしてくれる個体が次々ヒット。いずれもD2ホグ丸のみで深いバイトだ。上げ潮のタイミングと重なった事も関してか、フォール中というより巻き上げのスイミングにヒット連発。D2ホグのスイミング効くな~私は結構好きな使い方~。D2ホグのジグヘッドスイミングパターン試す価値ありです。

 

 

スイミングで釣れるならと、ヴィローラ2.8in/グリパンフィッシュを3.5gラウンドジグヘッドにセット。中空ワームなのでフォールスピードが遅くでき、ポイントエリアでのアピール時間が長く保てる。これを潮の流れに乗せてゆーくりリトリーブする事でバイトに持ち込む想定。やっぱり来た!これまた1投目からヒット。想像した通りのヒットは気持ちいい。

 

 

この時期の北海道での黒ソイは、狭いエリアに群れていると思われ、釣れなくなったら移動し釣れるエリアで連続ヒットを狙って楽しもう。

 

タックルデータ
ロッド:DBTS-65L+
リール:DAIWA CALDIA 2506H
ライン:DAIWA UVFエメラルダスDURASENSOR4ブレイド ホワイト+Si²
ジグヘッド:ジャングルジム スリーパー3g
ワーム:D2ホグ/グリーンパンプキン・ブルーフレーク&ペッパー
:ヴィローラ2.8in グリパンフィッシュ

 

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