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トップページ > REPORTレポート > 南千葉チャプター最終戦『タックルベリーCUP』ギーラカンスのフルフッキング祭りで優勝!!:馬場孝介

 

9月8日に南千葉チャプター最終戦が開催され今大会で優勝する事が出来ました!今回はプラクティス〜大会までの内容をレポートしたいと思います。

プラクティスは大会前日と前週の土日に入りましたが前週はちょうど台風10号が関東に直撃するかしないかというタイミングで結局関東からはだいぶそれたわけですがそれでも大雨の影響は避けられず高滝ダムもそれなりの雨量により強いカレントと濁りが発生しました。

 

 

湖がこうなってしまうとプラクティスにならないので『その日を釣る!』という感じであまり大会を意識しないで釣りをしました、濁りの中で特に反応が良かったのが『ギーラカンス5.8インチ』です!

 

 

濁りにカレント、強気の釣りをハメるのに絶好のタイミングですがルアーの強さやアプローチが中途半端だとルアーに気付いてもらえずバイトまでたどり着けないなんてこともしばしば…今回の濁りの強さにギーラカンス5.8インチのボリュームと水押しがちょうどよくハマりました。

そしてプラから1週間経った本番前日と当日、案の定本番は快晴でほとんどカレントもなくプラから真逆の状況…それでいて濁りも思ったほど回復しておらず嫌な要素ばかりが残ってしまった状況でかなり厳しそうなのでこの段階でローウエイト戦になると予想、エリアも上流部は水質が多少マシなものの前回の雨で水温も低下して流れもほとんどないので今回はパス、試合中は本湖〜中流域をメインに挑みました。

 

 

朝一はフライト順が悪くなかったので狙っていた川筋の入口で深みがあるエリアからスタート!このエリアは前日に多くの魚が貯まっていることを確認(魚種まで判別できず)バイトはあったので1時間ほど粘りようやくバイトが出るもニゴイ…映る魚種が全部ニゴイなのでは?と疑心暗鬼になりこのエリアを諦め本湖ヘ移動、途中によった橋脚のゴミ溜まりヘ『DBTS66M』を使用したコイケミニのPFでカバーを打って600gを釣って1本目、とりあえず落ち着かせてくれる1本!

 

 

本湖ヘ移動してなるべくカレントの効きやすい沖のオダに焦点を絞って数あるオダの中でもベイトのついているオダにはバスが付いているまたは回遊して入ってくるのでそういったポイントをひたすらランガン

リグは『ギーラカンス4インチ』10gフリーリグ!フォールは速い方が反応がよいのですがギーラカンスは塩が配合されてるとはいえエラストマー素材で若干フォールスピードで抵抗になってしまうので10gフリーシンカーを選択、アプローチとフォールスピードがハマって直ぐに2本追加でリミットメイク!

 

 

風が吹いてきてから回遊してくるバスの頻度上がってそこからギーラカンスのフルフッキング祭り!!本湖の魚は濁りの影響を引きずっていてフィーディング出来ていないのか痩せてる個体多く、リミットが揃った瞬間上流でウエイトUPを狙うか一瞬迷いましたが決してイージーではないので本湖で地道に入れ替えを繰り返してウエイトを稼ぐ方を選択、そこから試合中は終始本湖をやりきりました。

 

 

3本で2720g、思っていたより少し軽めのウエイトでしたが予想通りのローウエイト戦だったので僅差で逃げ切り優勝する事が出来ました!!

 

 

最終戦なので気になる年間順位ですが今年はデコとポイント圏外をやってしまいあまり気にしていませんでしたが、最終戦の結果で年間8位→3位まで年間順位をジャンプUPする事が出来ました。

南千葉チャプターはこれで一段落つきましたが10月にある関東Bブロック大会が高滝ダムなのでこちらも頑張っていきたいと思います。

 

 

タックルデータ

DBTC702H

ハイギアベイトリール

アブソルートAAA14ポンド

本湖フックリバイバル5#4/0

フリーシンカー10g

ギーラカンス4インチ

 

DBTS66M

ハイギアスピニングリール

アブソルートPE1.2号+フロロリーダー12ポンド

バリバスループモスキート#1+TGグレネードクイックチェンジャー3.5g

コイケミニ

 

DBTC73H

ハイギアベイトリール

アブソルートAAA16ポンド

バウヘッド14g+#6/0フック

ギーラカンス5.8インチ

 

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