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トップページ > REPORTレポート > お盆休みは榛名湖遠征!:馬場孝介

皆さんこんにちは!今年はお盆休みを利用して榛名湖に行ってきました。

 

 

避暑地と言うだけあって普段釣りをしている房総リザーバーに比べて涼しくて景色も良いです。ホントに初場所なのでまずは湖を一周して広さの把握と気になったポイントを要所で釣りをしていきます。

流しながらほどなくして比較的規模のあるオーバーハングに魚影が見えたのでピクセンをキャスト、あまりルアーを移動させないようにシェイクを交ぜながらスロー巻きしていると魚影が近づいてきてピクセンが吸い込まれました!

 

 

ちょいとお疲れ気味のスキニーな魚でしたが長さのある1本、初場所で幸先よく釣れると嬉しいですね。

 

 

ピクセンにはリアフックにブレードチューンしてブレードの抵抗で移動距離が抑えられるのとブレードの反射によるアピール力UPを狙いました。

 

 

その後はウィードが生えているエリアでモザーラ2.5インチのホバストでウィードの面を漂せていると25〜30センチくらいの魚が釣れて大体の感じを掴んで湖を一周しました。時間にして3時間ほどだったので思っていたより小規模なフィールドでした。

湖一周した感じだととにかくウィードが多くその周辺にはブルーギルも多い印象、ただギル食いしていそうなバスは見なかったのでメインベイトではない感じでした、他にはお盆休みだけあってオカッパリの方も多くて船からのバンクフィッシングは厳しそうな感じだったので2周目は沖をメインに流しました。

ライブで沖の魚を観察すると表層〜8mとバラバラで色々なレンズに散っていましたが狙いやすい1〜3mのレンジにいる魚をメインにアプローチしました。

 

 

ルアーは同じくピクセン!沖の魚もレンジの浅い所を回遊している魚は表層を意識していたので、ただスレているのか船との距離感が中々シビアでワームより飛距離の稼げるピクセンにして正解でした、小粒ですがとにかくぶっ飛ぶます、アクションも同じくスロー巻きでステイや速巻きの反応はイマイチ…

 

 

ルアーカラーは沖の魚なのでシルエットがはっきりしやすい『チャートブラック』がメインです。

 

 

目視でバイトが見えるのでとにかく楽しいピクセンパターン!最後にはグッドサイズも釣れて2日目もピクセンをやり切ろうと思っていましたが…

2日目は前日と変わって強風に時々雨で寒いくらいの天候、水面も波立ち朝一は風裏を探してピクセンで流しますが浅いレンジの魚はかなり減って厳しい感じ…山上湖だけあって風向きもコロコロ変わり風裏が定まらないので表層の釣りは断念…

次にレンジを下げて6m前後ウィード周りの釣りに切り替えてブルーギルの溜まっているウィードにバスが回遊しているエリアを発見!ここでは最初にギーラカンス4インチの14gフリーリグのフォールでウィードにリグを突っ込ませるとフォールに反応してバイト!

 

 

あまりブルーギルがメインベイトになってないイメージでしたが天候やレンジによって食性も変わるようでギーラカンスに好反応

更にフォールスピードの速い方が反応がよかったですが今回14gまでしかフリーシンカーをもってきていなかったのでギーラカンス4インチ→3インチにサイズダウンしてフォール中の抵抗を減らしてフォールスピードを上げるとライブで散々アプローチして反応しなかった魚が激バイト

 

 

バットから絞り込まれるような激しいバイトからの上がってきたのは筋肉質なグッドコンディションな1匹!!

この他にもフォール以外にジグストのようにスイミングさせる釣り方でも釣れましたが共にウィード周りでフォールの釣りが優勢だったことから山上湖とはいえ湖の状況はサマーパターンだったようです。

2日間釣りをして全く違う釣り方で共にコンディションのよい魚も釣れて更に気候と景色も最高な榛名湖、釣り方もまだまだ色々なパターンがあると思うので別の機会にまた検証しに来たいと思います。

 

タックルデータ

ブルートレック67UL-S

スピニングC2500HG

ソルトウォーターフィネスPE0.4号+アブソルートショックリーダー7ポンド

 

ブルートレック610MH

ベイトリールHG

アブソルートAAA12ポンド

本気フックリバイバル5 #1/0

フリーシンカー14g

ギーラカンス3インチ

 

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