ディスタイル加入後からディスタイル開発ラッツにごり押しされたのがエラストマーのデュラビティーシリーズの中のムシエモンでした。自分がスモールフロッグを使用するのが大好きだったからでしょう。そして1度使ってすぐにその良さを理解できました。
素晴らしい素材のデュラビティー。匂い付きで塩入りエラストマー。匂いのおかげでバイト時間長持ちだったり、そもそもバイトに勝手に持ち込んでくれたり、小さめのルアーではあるけど塩入りのおかげで飛距離が出しやすかったり。このある程度重さがあるのは大事なことでキャストが決めやすかったり、射程範囲の広がりや、ブッシュの貫通性アップなどの恩恵があります。
お気に入りは写真下のスジエビ。
このスモーク系の透けるカラーはめっちゃ釣れるけどどこに飛んで行ったかわからなくなる…そんなストレスを一気に解消してくれたラバーチューンのお話です。
そんなムシエモンが試合でも大活躍したので紹介したいと思います。
自分のムシエモンの使い方はラバーチューン。もともとついている4本の足をもいでラバーを差します。ボディの真ん中から後方にかけて短いのを3~4本。後方に極細で長いのを2~3本。なんでわざわざこんなにラバーを差すのかといえば、存在感アップだったり、フォール姿勢の安定だったり、モザイク効果だったり、キャスト時の安定性などメリットがあるのですが。今年使っていてめっちゃありだなと思えたのがボディ前方に刺している2本のチャートのラバー。これがあるとめっちゃ見えるようになるんです。自分のお気に入りはスジエビというカラー。このカラーよく釣れるけど景色と同化してすぐ見失ってしまうんですよね(笑)せっかくのチャンスなのに全然違うところにあったり、ひっかけてしまったり…そんなストレスを解決してくれたのが2本のラバー。びっくりするほど見つけやすくなります。
霞ヶ浦が舞台となったTOP50第3戦でメインになったムシエモンラバーチューン。
こんなにたくさんラバーを差すのがめんどくさい…と思ってしまう方も前方に刺す2本だけでも試してもらえればけっこう世界が変わると思いますよ。
タックルデータ
ロッド:エクスプライド259UL
リール:ステラC2500SXG
ライン:PE0.6号
ルアー:ムシエモンラバーチューン×ライトニングストライク#1