今年も毎年恒例の一大イベント『KOMORICUP 2016』
が亀山ダムで開催されました。
トキタボート、松下ボート合同の開催だったので参加人数も80名超え!!
本番当日の湖の様子は、なんと11月なのに雪が降ってしまい、(11月に雪が降るのは半世紀ぶりらしい)このタイミングで雪が降った経験もなく判断に迷いが生じていました。(最近は急な状況変化に泣かされています。)
ここ最近は本湖のターンオーバーが特にひどく、水質悪化の影響か11月下旬にもか関わらず流れの効いているエリア(川筋や上流)に魚が多く残っていてこれらの魚を狙っていくことでいい感触を掴めていました。
しかし雪の影響で水温も15℃台→13℃台に上流に至っては7℃台まで落ちたと情報もあったので上流の魚に関しては活性はどん底まで下ちたと判断して当日はパスすることに…
かといって雪解け水の入ったディープも簡単ではなく、雪水を嫌って魚がボトムから浮き気味になるので通常のライトリグでは魚とのレンジが合わせにくくなります。そこで当日は魚にレンジを合わせやすい水中立木にシェイクシャッド3インチ3.5gDSを立木に軽くスタックさせロングシェイクで誘う釣り方、いつもならDSシンカーは2.6gですが今回は狭いエリアで確実にスタックして欲しかったので3.5gをチョイス、またロングシェイク中にたえずテールがアクションしてくれるシェイクシャッドを選択しました。
シャローに関しては朝一に放射冷却で霧が出ていたので冷え込みの緩むオーバーハング等のカバーにD-JIG COVER 2.3g+D1、スキッピングでしかルアーを投入出来ない奥のカバーには虫系ワームを使用しました。
この2つのパターンでシャロー&ディープをタイミングを見計らいながら釣り分けていき、朝にカバーで500g、700gをD-JIG COVERで釣り、その後は狙い通りの水中立木でシェイクシャッドのDSで300gを追加、更なる魚を求めてもう一度シャロー攻め直しましたが…
ここで想定外だったのがこの日にダムの放水が行われ減水するスピードが速かった事、正確に言うと夜のうちから減水は始まっていて朝一のスタート直後にオーバーハングに隙間ができていて違和感はあったのですが…(満水ならオーバーハングは水に浸かってます)これによりバンク側から魚の気配は消えてしまい、それに気付きながらもギリギリまでシャローを攻めてしまってリミットが揃わないまま帰着1時間前になり、ここで思いきってディープの釣りに戻して何とか時間ギリギリで2本釣ってリミットを揃えて終了となりました。
結果は5本で2060g、お立ち寸止め6位の結果に終わりました。湖の状況変化に対応できなかったのが一番の敗因です、だた試合を通していろいろ経験することで考えさせられ、状況変化に対応出来るスキルが身に付くのだと思っています。今回の教訓を生かして来年の『KOMORICUP 』も頑張りたいと思います!
ストゥディオス60ULS
ルビアス2500
FCスナイパー3ポンド
D.A.Sオフセット#2
3.5gDS シンカー
シェイクシャッド3インチ
(ブラックブルーフレーク)
オリジナルロッド66M (スピニング)
イージス2500
PE 1.2号
D-JIG COVER 2.3g+D1
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