今年も日刊スポーツフィッシィングサーキットが開催され、決勝大会に歩を進めるために予選大会のフィールドである新利根川に行ってきました。
その際、2位に入賞することが出来たので、その時の様子をレポートしたいと思います。
今年に入って数回ほどですが通うようになった新利根川、スノヤワラ方面~川筋とフィールドは広大でエレキオンリーではとても回ることの出来る規模ではなく、川筋の方は全域を把握しておらず、まだまだ未知のフィールドです。
ただセオリーとして夏になって水温の上昇、水質の悪化、良い流れを好むといったことから大会当日は川筋に向かうプランでしたが、本番の日は風が強く、風もスノヤワラ方面から吹いていることもあり、風がプラス要素になるのではないかと思い、予定を変えて朝一はスノヤワラ方面に向かいました。
魚のポジションを考えて風が強く当たるアシ際は厳しいと思い、初めはブレイク付近をD-スパイカー3/8で流し始めると早々にバイト!しかしながら食いが浅かったようで直ぐにフックアウト…その後も同じように流すもバイトはなく、今度はアシ際でもブレイクよっている所と風裏になっているアシ際に狙いをシフト。
リグはウイニングクローの5.3gTX、ともに狙っているエリアの水深は浅いのでフォールを遅くして確実にバスにアピールして気付いてもらえるよう、アーム部のロックを外してアームの動きを大きくすることがフォールスピードを抑え、更に枯れアシをギリギリで貫通できる軽めのバレットシンカーを使用。
スローフォールを意識した釣り方に変えてからアシ際で1200g、風裏になっている水門周辺で1100g、と立て続けにWキッカーを釣ることに成功!!
その後はスノヤワラでバイトは得られず、川筋に入ってベシテーションのフローティングカバーで約700gを追加!それから魚の入れ替えは出来ず、3本きっちりでウェインとなりました。
全体的に釣れていて、かなり接戦でしたが結果は2位入賞で決勝大会の権利を確保することができました。
上位のエリアもスノヤワラ方面、釣り方も軽めのリグをアシ際へピッチングと釣り方とエリアは間違ってはなかったようです。
決勝は10月の精進湖…1度も行ったことのないフィールドですが頑張りたいと思います!
タックルデータ
ロッド:Deez 610MH
リール:レボMGX +Deezキット
ライン:FCスナイパー14ポンド
フック:D. A .Sオフセット3/0
シンカー:スタジオワンハンドレッドオリジナルバレットシンカー5.3g
ルアー:ウイニングクロー3.6