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トップページ > REPORTレポート > 日相CUP第5戦、DBTS-66Mを駆使して優勝!:馬場孝介

 

11月15日に相模湖で日相CUP第5戦に参加してきました。お盆休み以来のフィールドだったので大会1週間前に湖の様子を知るためプラに入りました、まずはその様子から

 

 

11月に相模湖に来る事自体が初めてだったのですが、1年の中でもかなり水質がクリアになるタイミングらしく、房総フィールドの水質に見馴れていると3m位までボトムが丸見えの相模湖の水質はかなりの違和感が…

 

 

更に水温も12℃台と亀山ダムに比べて5℃ほど水温も低く、そんな中で魚探を掛けると湖のいたる所でワカサギの群れが頻繁に映り、ベイトの量は圧倒的!ただワカサギ依存している魚は超セレクティブで口を使わせる所までたどり着けず…

 

ワカサギに依存している魚は諦め、その他でバスのやる気が出る要素を探していくとカレントのある所には見えバスが多く視認出来て、その周辺のカバーへPFでアプローチしてバイトを取ることが出来ました。場所でいうと大会エリアギリギリの境川橋~大曲がり周辺、秋山川と本流の合流地点、この2つのエリアにポテンシャルを感じつつも水温の上がる正午前からでないと見えバスが確認出来なかったことから釣れる時間帯はかなりシビアな印象、厳しい試合になると想像できました、ちなみにこの日のプラはデコりました。

 

 

そして試合当日、桟橋には霜が降りていて前週に比べてかなりの冷え込み、この日のメインエリアを日相ボート周辺~秋山川下流域、ダメなら大曲がり周辺と決めてそれでも時合は日が昇り水温の上がり始めたタイミングだろうと朝一は本湖方面のベイトの絡んでいるカバーをランガンしていく予定でまずは反田前対岸の崩落を丁寧に探るもバイトはなく、次に青田ワンド入り口までのハングの絡むカバーを打つもこちらもダメ

 

日が昇ってきたタイミングで秋山川下流に入りすぐにスクールを発見するも口を使わせられず、仕方なく大曲がりに行くも先週は居なかったワカサギ舟が船団になっていてお目当てのカバーに入れず、時間も少なくなってきたので最後は帰着の近い秋山川下流と日相ボート周辺に入り、秋山川で最初に発見していたスクールは見えなくなっていましたがスクールのいた周辺のオーバーハング+レイダウンの絡むカバーを「D- jig Cover 3.8g+ヴィローラ2.8インチ」で丹念に打っていくと物凄い勢いでロッドが絞り込まれ何とかカバーから魚体を離して沖へ誘導してからのネットイン!この魚が起死回生の51cm2キロオーバー!!正直この1本でかなり満足だったのですが(デコを覚悟していたので)まだ時間も残っていたのでギリギリまで日相ボート周辺のカバーを打っていくとまさかの2バイト目チャンス到来!

 

 

キロUPを追加して計2本で終了となりました。

 

 

目測していたウェイトを大幅に上回って2本3700gで優勝することが出来ました!!相模湖のバスは本当にコンディションが良いので目測でウェイトを予想するのは難しいですね。

 


ブルートレック66M

タトゥーラLT 2500S -XH

PE1.2号+フロロリーダー12ポンド

D- jig Cover 3.8g+ヴィローラ2.8インチ

 

今回大活躍したのがブルートレック中1番のパワースピン「DBTS - 66M 」最近のガチガチPFロッドに比べてだいぶマイルドですが、その分クリアレイクなどで繊細なシェイクでアプローチするときには操作しやすく、それでいて2キロクラスのデカバスでもカバーから引きずり出せるロッドパワーを持ち合わせています。

 

水質がかなりクリアだったのでD- jig Coverはスモーク系をメインに使用、トレーラーもワカサギを捕食している個体が多いようなのでヴィローラ2.8インチをそのままトレーラーに使用しました。

 

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