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トップページ > REPORTレポート > 東京チャプター第1戦参戦レポート:馬場孝介

メインで参戦している房総チャプターは7月15日~9月15日の期間亀山ダムがライブウェル禁止期間に入ってしまうため大会はお休み…なので7月~8月は相模湖に通っていたのですが、その際に東京チャプターに参戦しました。

相模湖は房総フィールドに比べて水質の移り変わりが非常に早く、今回は大雨のタイミングも重なってかなり翻弄されました。

時期的にも流れのあるポイントに多くのバスが確認できて特に秋山川はサイズも良く、これらのバスには「マイティストレート3.8」「SVSB」ノーシンカー!!回遊ルートに放置、壁際を泳いでいる魚にフォールで見せて食わせるなどいくつかのアプローチ方法を見つけていました。こちらがアクションを加えなくても自発的にワームが動いてくれるので水質がクリアでプレッシャーがかかっているフィールドでは大きなアドバンテージになります。

岩盤や崩落は「トラスター3インチ」5gフリーリグ!岩盤系にはなるべくタイトに、崩落系は同じ場所へしつこくなるべくリグをストラクチャーに絡めることでバイトチャンスを増やしてフォール中のバタバタアクションからフリーリグ特有のシンカーが着底してからのノーシンカー状態に変わるタイミングが最大のバイトチャンス!!

 

大会直前のプラでは開発担当のラッツ氏とロッドテストをしながら各ポイントを案内してもらっていたのですが、最後に入ったポイントでラッツ氏のレゼルブBigのバイトシーンを目撃!!

ベイト反応が良く水深のあるエリアでしたがレゼルブBigのバスを水面まで引っ張るルアーのパワーをまじまじと見せつけられました。

 

別の日ですが私も秋山川でレゼルブBigで!!

色々な釣り方で反応を得られていたのでプラではいい感触を掴めていたのですが…

大会前日に大雨が降ってしまい、湖の状態は急変してカフェオレ状態に…

ここまでの濁りは経験したことがなくこのような状態ならば水質の回復が早い上流をメインエリアにと考えるのですが東京チャプターは上流域はほぼエリア外になってしまうので濁りの進行が遅い本湖を選択。

それでも各ワンドから流れるインレットによりバンク際から本湖にも濁りが入り始めてそんな中唯一青田ワンドの沖だけ濁りが薄く、沖に係留している舟のシェードにほんの僅かな晴れたタイミングで魚が付いたのを発見!

シェードに「SVSB」カラーはサクラバグをノーシンカーでフォールさせるとラインが走りバイト!

係留舟から沖に誘導して魚をキャッチして1本目、もうここしかないと腹をくくり係留舟にSVSBでアプローチし続けるともう1バイトあるも貴重なバイトをミスしてしまいキャッチ出来ず、その後また天候がローライトになると反応がなくなってしまい追加できないまま1本で終了…

620g、11位

ウェイン率を見ても中々厳しいフィールドコンディションだったようで湖の状況を分析してエリアと釣り方を経験がないなりに見つけられたことは収穫だったと思います。ツメの甘い部分もありましたが反省しつつ次の試合に生かしていきたいと思います。

 

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