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トップページ > REPORTレポート > 南千葉チャプター最終戦レポート:馬場孝介

 

10月4日に南千葉チャプター最終戦が開催されました。

 

 

湖の状況は浚渫工事の影響で-1mほどの減水水位が続いていて、水位が少ないことで本湖の大場所はより人の密度も多くなりハイプレッシャー化、更に秋めいたことで魚が夏場に固まっていたエリアから散り散りになり個々のエリアの魚影も薄くなって口を使わせるタイミングも難しく中々のタフレイクに仕上がっていました。

 

 

そんな中でも去年の台風で本湖に流れついた流木やオダ等の沈み物が本湖に転々としていて、これらに回遊してきたバスが止まるタイミングがありこういった魚を秋らしくミドルクランクの横の動きで拾って行く釣り方や…

 

 

同じ沈み物の釣りでも晴天無風でタフった時など巻き物が効かないときはマイティストレート4.3インチの出番!リグはDSで流木やオダにリグを丁寧に絡めていくとバイトが出るのですが、流木にライトラインでやり取りするのは不安が残るのでベイトフィネスを使用してロッドは「DBTC-67ML-BF 」ファーストテーパーで竿先が入りやすく5g以下軽めのDSシンカーをストラクチャーから離さないようにシェイクしたいときは操作しやすく、ショートバイトでもバスの動きにティップが追従してくれてアタリが分かりやすいのでタフった時ほど頼りになる1本です。

 

 

ライン DBTC-67ML-BF

リール レボLTX

ライン ガノア アブソルートAAA 7ポンド

フック 本気リバイバルフック#2

ワーム マイティストレート4.3インチ

 

 

SVSBノーシンカー

 

上流域はエレキを上げないと進めないほど川幅が減水していて魚影は薄め、しかしこんな状況なので上流で釣りをするアングラーも少ないせいか魚の反応は良かったので口を使わせるだけなら本湖よりイージーな印象を受けました。

 

そしていざ本番、私の舟が係留してある桟橋は3番目フライト、やはり大場所はフライトの早い順に先行されてしまい朝は本湖の沈み物をミドルクランクとマイティストレートDSのローテーションで探るもバイトなし、プラの時より水が悪くなっているのが気になりましたが大場所も釣れてる様子はなかったので本湖を見切り養老川へ

 

 

ちょうど本湖の水と養老川との境目で深みのあるポイントに魚探の反応があったのでマイティストレートDSを投入!数等したうちのフォール中にバイト!この魚がキロジャストで1本目!

 

次に養老川へ行きサイトをしながら流すも魚を目視することが出来ず、時間帯が早かったかと1本目が釣れたポイントに戻るも先行者がいて入れず、少し下流の境橋橋脚のカバーへトルキーストレート3.8インチPFを丁寧に打っていくと流れの当たる側のカバーで1200gを追加!再度養老川へ行き1回目で目視出来なかったスクールを発見!このうちの1番サイズの良い魚をバイトに持ち込みことに成功!

 

3本3560g

 

 

3本きっちりの釣果でしたが今季2回目の南千葉チャプター優勝する事が出来ました!!

 

 

今回の成績で年間順位も5位→2位にジャンプアップすることが出来ました、今年は年間4戦のうちの1戦をポイント圏外にしてしまい年間優勝を狙える位置いたのに非常にもったいなく思います。来年こそはどんなフィールドコンディションでも安定して魚を釣ってこれるように練習して技量とメンタルを深めていきます!!

 

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