こんにちは、DSTYLEフィールドスタッフの菊地です。
私の住んでいる札幌は初雪も観測し、いよいよ冬がくるといった感じになってきましたね。
予報でもマイナス気温が増えてきており、雪かきの嫌な時期が控えております。
フィールドに目を向けると、各地でハイシーズンを迎えており活気のある声が届いています。
経験上、水温が17℃を下回るようになるとスポーニングを意識。12℃を下回ると産卵が終わり、体力を回復させたアブラコ(アイナメ)が多くなってくるイメージです。
皆さんが通っているフィールドが現在、どこまで進んでいるかを推察することも釣果を伸ばすコツになります。
産卵期になるとオスのアブラコは黄色の体色になります。
アングラーの間では金アブと呼ばれ、目立つため、偏光サングラス越しに見つけられることも多々あります。
そんな個体を私はサイトフィッシングで狙います。
釣り方は魚の目の前にルアーを落とさないで、片目でしか確認できない場所にルアーをアプローチさせるやり方です。両目より片目でしか確認できない場合は見切る精度も落ちるのではないかと考えております。魚が好奇心を持ってルアーに近づいてくれれば釣りやすさも上がります。
D1 3.8インチ、サイトフィッシングでキャッチした一匹。
被覆ブロックの上に出ていた個体でしたが、うっすらと見えており半信半疑でアプローチしたら、やっぱり魚でした♪
この時期の定番、穴撃ちをしっかりやると反応は多いですね!!
魚卵偏食を意識したアプローチも可能な時期になります。
多数のアングラーはカジカの卵を想定し、ワームやビーズなどを使ったりするが、私はハタハタの卵を模した物を意識している。
特に石狩、噴火湾、日高、根室、釧路、網走などは水揚げの実績もあるので有望と感じている。
フリーリグのシンカーとフックの間に入れるビーズなどを卵色にするのが、直ぐにできるアプローチだ。
ビーズは釣具店の他、百円ショップ、手芸店でも購入出来るので気になるカラーを選択してほしい。
ちなみにハタハタの卵色は赤、緑、黄、オレンジなど様々。
トラスター3インチ、魚卵を意識したビーズカラーでキャッチした魚。
ディキャプチャー4.8はオールマイティーに使えるアイテムですね!!
今回、根固めブロック、被覆ブロック周辺を狙っていたためメインタックルはブルートレック6102MH。
この番手は汎用性が高く、港内の釣りでのベイトはこの一本で十分と思える仕上がりになっています。テキサス、フリーリグ、チャターベイト、スピナーベイトなど色々出来る1本です。
穴撃ちで丁寧探っていると・・・
こんなサイズがポコポコと遊んでくれました。
防寒対策を万全に冬のロックフィッシュゲームを堪能してみてください。
それでは!!