DSTYLEワームを使った磯ロック2024総集編
DSTYLE北海道フィールドスタッフ5時から男のスマイリーです
4月に数々の大型アブを引き寄せたのは、ヴィローラ2.8インチだった。これはレンジの浅い磯際を回遊するイワシやニシン稚魚とリンクした横の動きが釣果に結びついたと思われる。1/0フックを使用した7gテキサスリグでの釣果がほとんどだ。
状況は雪解け直後の若干雪シロが見られるが潮通しが良く、比較的クリアに近いエリアでは、ヴィローラ2.8インチ × 磯際を浅めレンジのスイミング = 磯のデカアブ という方程式で間違いないだろう。
同時にホッケも好反応でヴィローラ2.8インチはスタメンで間違いないだろう。
5月6月に入るとD.S.KAMMER3インチでの釣果が多くなった。理由を考えたが4月に比べ「フォールを絡めた巻きの釣り」となった事が要因と考えられる。魚のポジションが際以外にもボトムや沈み岩などに分散した事が主な要因と考える。そのためフォールやスイミング、ボトムからの巻き上げで有効なD.S.KAMMERに釣果が集中していたのも当然の結果と思える。
ボトム付近では大型のマゾイやハチガラも混じって釣れ楽しませてくれた。
磯際のスイミングではやはりヴィローラ2.8インチは強さを発揮し5月23日には良型の海アメがヒットし驚かせてくれた。
秋のハイシーズンは高波で釣行回数が限られる中、D.S.KAMMER3インチがデカアブをヒットさせた。ボトムバンプを軸にスイミングやフォールと選択肢の多い時期でTRUSTER3インチの出番も多くなった。
磯場では現場に行かなければ、うねりやサラシ、濁りなど読めない状況が多い。またベイトフィッシュの種類や甲殻類や海藻の大きさにも左右されるため、手数は多めに越したことは無い。しかし荷物の多い移動は避けたいため厳選が求められるため、ヴィローラ2.8インチ、D.S.KAMMER3インチ、TRUSTER3インチは持っておきたい。
【タックルデータ】
ロッド:DSTYLE DBTS-662M、DBTS-68H-S-PF、DBTC-6102MH
リール:DAIWA CALDIA LT2500、20TATULA SV TW HD103H、
ライン:DAIWA UVF DURASENSOR X8+Si²1.2号 、
リーダー:Berkley VANISH Revolution 16lb フロロカーボン 1ヒロ