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REPORTレポート

佐々一真

氏名: 佐々一真
ニックネーム: なし(募集中)
生年月日:1989.07.20
出身:熊本県
身長:180cm
メインフィールド:山中湖、河口湖
得意なスタイル:魚探を使ったシューティング
釣り以外の趣味:スノーボード
自分の性格:温厚
ライバル:強い人みんな
夢:TOP50での年間優勝

ヴィローラType Eの存在を初めて知ったとき「ヴィローラのエラストマー版がでたのか…それって必要?」正直そんなことを思ってしまいました。

もともとはピクピク用で開発され、ワームでのピクピクだと途中で沈んでしまったりするところをエラストマーの浮力を生かして沈まずピクピクを続けやすいのが強みのルアーになっています。

自分もそんな認識でいました。でも実際に使ってみると「Type E」だからこその強みを知ることができたので紹介したいと思います。

TOP50プラクティス中にキャッチ。最初に投入した春の七色ダムでさっそくType Eのポテンシャルに気づかされる。

七色ダムで使用したのはジグヘッド(軽め)とホバスト。

通常のヴィローラシリーズと何がちがうのかといえば水中での滞空時間。滞空時間がかなり伸びます。これはワームとエラストマーの違いでエラストマーの浮力がそうさせているのだと思われます。ジグヘッドならロールしながら、ホバストは微振動しながらゆっくりと進みます。特にホバストはセッティング次第で止まっているんじゃないかと思えるほどゆっくりと動かすことができます。

そして、浮力を調整する際にワームに比べて多くのシンカーが必要になり重量アップ。また、ちぎれたりしずらいことからフルキャストできるため飛距離が出しやすいのもうれしいところ。薄くセッティングしても大丈夫だからセッティングの自由度もかなり高いです。

そして自分一押しのカラーはホンワカサギ。

一見地味に見えますがかなり見やすいカラー。

曇天でそこそこ風が吹いて波があるような状況でも表層付近を泳ぐホンワカサギは視認できました。

TOP50弥栄ダム戦でも最終日にグッドサイズを連れてきてくれたType E。

ハイパープレッシャーのかかった状況でも思いっきりバイト。もっと早く気付きたかった。

ワーム素材のヴィローラとはまた違う特性をもったヴィローラType Eをぜひ使ってみてください。

 

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