こんにちは、DSTYLEソルトスタッフの菊地です。
私が住んでいる札幌も桜の季節が終わり、グッと季節の進行を感じている毎日です。
しかし気温上昇が鈍い感じで、それにともなって水温も低め・・・
それでも各地でアブラコ(アイナメ)、ソイ類のビッグママの声も聞こえてきています。
早く軽装で釣りができるのを楽しみしています。
さて今回の本題ですがVIRORAからベイトフィッシュについて考えてみたいと思います。
俗に言うマッチザベイトを意識するのか!?違う切り口でアピールしていくのか!?
アングラーによって意識が違うと思いますがポジティブになれる事が多ければ信じてキャストも続けれるはずです。
VIRORAのフラッシングブラックカラーになります。
大まかに分類すると日本にはカタクチイワシ、ウルメイワシ、マイワシがいます。
そんな中でフラッシングブラックカラーは見た目のままですがカタクチイワシ(セグロイワシ)を意識したシチュエーションで投入します。
似たようなイメージですとジャパンフィッシュやギルなどもこの系統になります。
出来ればサイズ感も合わせたいというアングラーは各サイズの中から自分でカラー根拠を作り釣りを楽しむのもどうでしょうか!?
こちらはVIRORAスリム2.5ジャパンフィッシュカラーです。
私の認識は鮭稚魚カラー!!
なかなか本州のアングラーにはイメージがわかないと思いますが鮭の小さい頃をイミテートしていると考えています。
港近くに川があったり、港内で放流している場所では鮭稚魚を狙ってロックフィッシュ達も動きます。
勿論、他の魚種(マス類)も捕食しますので有望ポイントを見つける道標になる可能性も。
こちらはエスケープフィッシュカラーとワカサギカラーになります。
私の中ではチカをイメージ。上記2カラーは水中で艶めかしい色でアピールしてくれます。
光量によっては印象がかわるのでカメレオン的な要素もあるカラーです。
北海道でチカは25cm程度までのサイズになります。
VIRORAは4インチまであるので向かうフィールドに合わせて色々なサイズを用意するとよりマッチザベイトを意識できると思います。
日本海の港では2.5スリム、2.8をメインに。磯、ボートでは2.8、4インチをメインに。
太平洋側、日高方面では2.8と4インチをメインに私は使用することが多いです。
なぜかホタテの名産の地では2.5スリムの活躍が目立ちます。
続いてはチャートフィッシュカラー、アユカラー、カモフラカラーになります。
こちらは地域によってはウルメイワシ的要素もあると考えているカラーです。
本物のウルメイワシカラーとは違うでしょうがルアーフィッシングとしての考察も含んでいます。
ルアーは本物に似れば似るほど難しくなる。そんな要素もあります。
でもマッチザベイトでより似せると釣れたりと・・・ルアーフィッシングは奥が深いです。
上記3カラーはアピール力もあったり、水なじみが良かったりと出番の多いカラー達です。
続いてはセッティング例になります。
ダート系ジグヘッドとVIRORAのコンビです。
私が多用するジグヘッドはFUJIWARA社のMUGENヘッドです。誰が使ってもダートしやすいのでオススメです。
基本操作は堤防際を堤防と平行になるようにビュンビュンダートさせます。
慣れてくると堤防→沖側→堤防→沖側となるようにダートさせてみてください。
他アングラーが釣れない魚が出てくれるはずです。
水中イメージは昆布直下、貝類直下、ボトム周辺をダートです。防波堤の繋ぎ目も好ポイントなのでお忘れなく。
特殊なセッティングになりますがねじり刺しです。
特にライトテキサスリグでのセッティングになりますが強いロッドアクションでヌルヌル動きます。
慣れてくるとスパイラル気味にフォールさせることも可能です。
しかし刺し方が少し悪かったり、フックの線径、重量のバランスが悪いと釣果を伸ばせませんので刺した後は必ず水面近くで動きを確認してください。
今回はVIRORAについて考えてみました。
他に気になるアイテムやカラー話のリクエストがありましたらDSTYLEトップページの菊地のインスタグラムからお願いします。
〈菊地からのお願い〉
北海道でもゴミ、駐車、糞尿問題により立ち入り禁止になってしまったフィールドも増えてきてしまいました。
バスフィールド、他地域の海などはどうでしょうか!?
残念ですが危機的状況とも言えます。皆さんの力をかしてください。
そしてより良い釣り環境を残していきましょう。
よろしくお願いいたします。
それでは!!