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トップページ > REPORTレポート > 低水温期は穴撃ちで攻略!!:菊地正彦

こんにちは、DSTYLEフィールドスタッフの菊地です。

なかなか気温が上がってこない北海道。

しかし夏は暑さが厳しいとの長期予報が・・・

いよいよ北海道でもエアコンが必須になる時代が近づいてきているのか!?

どんな気候になるか不安ですね。

 

少しずつですが軽装で釣りができるようになってきましたが、朝晩はまだまだ冷え込みます。

その為、水温が上がってきていない状態。

フィールドに出てもタフなコンディションが予測されますが片道4時間かけてポイントに車を走らせました。

 

港に到着してみると先行者は皆無。独り占めで嬉しいのか釣れていないのか!?

不安になりながらもタックルを準備しました。

 

港の大きさとしては中規模。

そこをイメージして今回、私が持ち込んだのは3タックル。

堤防際、ケーソン周りなど近距離用に用意したのがブルートレック66Mにフロロカーボン6ポンド。

沖目、船道など遠距離をアプローチするために68HにPE0.8号、リーダー14ポンド。

近距離のケーソンメイン用に610MHにフロロカーボン10ポンド。

上記の3タックルを準備すると大体のシチュエーションで対応できます。

 

色々と想定しながら釣りをスタートさせるも一時間ほどワンバイトもでず・・・

より丁寧に根固めブロック、被覆ブロックの穴にアプローチしていくと。

やっと金属的バイト!!

 

 

D2HOG 2インチ(グリパンチャート)でキャッチ!!

穴に入ってワンアクションでバイトしてきました。

餌をしっかり食べているGoodなアブラコです。

 

 

釣れたポイントは根固めブロックと被覆ブロックの境目の穴。

頭の中で、どのようなブロックか知っていると釣果が伸ばせるかもしれません。

特に北海道ではホロースケヤーという形のブロックが多く見受けられます。

設置している個数などはバラバラですが、魚が隠れているので一度勉強のつもりで検索してみて下さい。

 

振り返ると、当日は一時間に1回ほどのアタリしかなかったですがバイトがあればアブラコ。

やっぱりやりきらないとダメですね~

 

 

SVSB1.8インチ(パープルヘイズ)でヒット!!

穴の中にアプローチしてシェイク・・・止めて、シェイクで口を使ってくれました。

 

根掛かりなどを外すと、たまに海藻が付いてくることがあります。

その海藻をよく見ると・・・

 

 

ワレカラ(写真参照)という小さな甲殻類が!!

このワレカラはアブラコの大好物なので重要なヒントになります。

ワレカラが付いてきたポイントは少し粘ってみると好釣果に恵まれるかも!?

 

ワレカラポイントでアプローチを続けると

 

 

トラスター3インチ(ベビーフェイスギル)でキャッチ。

 

 

D1 3.8インチ(ホロスパークシャッド)

 

これからの時期は曇りから一瞬、太陽が出たタイミングなどで急に活性が上がって連発することがあります。ちょっとした変化が釣果に影響しますので色々なところに目を向けてみて下さい。

勿論、穴の中だけではなく、オープンエリアにも魚が出てきますので色々なアプローチで楽しめます。

ゴールデンウイークを過ぎれば活性が高い魚が多くなりますので是非フィールドへ!!

 

それでは!!

 

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