D1での攻略法!  その3 &  D1 NEWカラー

D1での攻略法!  その3 &  D1 NEWカラー

 

その3で紹介するのは、表層・中層ときたので、ボトムの魚です。

 

 

以前DSTYLEのレポートに載せた僕の記事でボトムの釣りで紹介した

 

・こんな使い方もアリ!?D1のネコリグ!!

・なぜD1のダウンショットが釣れるのか!?

 

があるのですが、こちらも参考にしてもらい、今回はおさらいしつつ、ボトムの釣りでもダウンショット・キャロライナリグライナリグ・ネコリグ・スモラバなど、どの様に使い分けをし、僕はどの様にアプローチをしているかを載せたいと思います。

 

 

まず、ボトムに居るバスですが、「なぜそこに居るのか!?」それが分からないとアプローチをしても逃げられてしまい釣れないと思います。

僕が思うボトムにバスが居る理由としては、水温が安定している・水温が低く居心地が良い・捕食しているベイトがボトムに生息・ベイトが回遊してくるのを待ち伏せ・ストラクチャーの存在・ボトム付近の回遊、などが主に考えらます。その理由を見つけないとリグのチョイスを間違え、バスのヤル気スイッチをONにしにくくなってしまいます。

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では、実際にどの様に合わせていくか!?

岸釣りならば、サイト・シーズナルパターン・経験から予測・最近の釣果などを参考に、ボートでは魚探でバスのポジションを確認します。バスがボトムよりも少し浮いていたりする場合にはダウンショットを使い、リーダーの長さを変えアプローチします。底にべったりしているバスにはシューティングで釣る事が出来ますが、居る場所が分かっていたら、ネコリグやキャロライナリグがおススメです!ちなみにネコリグと、キャロライナリグの使い分けは目立たせるか存在を消すかです。ネコリグはうまくアプローチが出来れば立ったままボトムをトレース(目立たせられる)できます。キャロライナリグは、シンカーの先にリーダーがありその先にルアーがあります。リーダーもボトムについているので他のリグよりもラインの存在を消せ、なおかつ適正な速度でボトムをトレースが出来ればボトムからワームが浮くことが無いので究極食わせと言っても過言ではないのでは!?そしてマッディーウォーターであればスモラバのトレーラーとして使用し水押し・シルエット・ボリュームを強くすることによりバスに気付かせ発見してもらいます。

主に上記の事をふまえつつカラーは水質や、どの様にバスに口を使わせるかによってカラーセレクトをしてみてください。カラーセレクトは以前載せたレポートに写真付きで載せたので、参考にしてみてください。

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そして先日、D1のニューカラーと、オリジナルカラーが手元に届いたので紹介したいと思います。

 

 

・グリパン/チャート

ナチュラルなグリパンと、視認性の高いチャートの明滅がGOOD!

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・D1ワカサギ

僕も使用頻度の高いピンク系が登場。チャートには無い膨張色パワーがあると思います!

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・ブルーシュリンプ

クリアレイクのスレバスも、このツートンカラーでは口を使ってしまうのでは!?

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・ブルーギル

僕の場合ですが、ラメラメしたワームは急な濁りや、マディーウォーターで良い思いをしています!

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・ミミズシャッド

こちらはキャスティングさんオリジナルカラー!ピンクとムラサキの中間カラーでまさにミミズ。

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・ダブルシナモン

こちらもキャスティングさんオリジナルカラー!ナチュラルカラー重視の方におススメの一品です。

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・キャンディ/パールブルー・シルバーフレーク

こちらはツネミさんのオリジナルカラー!バスだけではなく、ソルトにも使えそうなカラーです。

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・ミディアムレア

こちらはくまがいさんのオリジナルカラー!おいしそうなカラー名で、子ザリガニのようなカラーです。

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D1も様々なカラーがあるので、チョイスで分からない事などがあればブログや、レポートを参考にしてもらい、またメッセージなどお待ちしています。

 

野尻湖釣行

皆様夏休み中の釣行は、いかがでしたでしょうか?

私も短いながらも夏休みという事で、「野尻湖」へ行って来ました。

 

野尻湖といえば、やはりスモールマウスバス。

ブログや釣果レポートで、「D-1」で釣ったラージマウスバスはアップしていますが、スモールはまだ載せていませんでした。(スモールにも、有効と書いているのに・・・)

果たして私のやり方で、スモールマウスは釣れるのか?と、いう事で実釣してきました。

結果としましては、やはり「D-1」が大活躍してくれました。今回はブログでは書かなかった、野尻湖釣行で「D-1」を使ってやっていた事を、載せたいと思います。

 

組んだリグは

フロートリグ

ネコリグ(1/64~1/32オンスシンカー)

キャロ(1/16~3/32オンスシンカー)

実際に使ったカラー

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フロートリグは、表層にベイトフィッシュがいる場合と、エサを探してうろうろしているバスをサイトで狙う場合で使用しました。今回はあまり見かけ無かったのですが、虫を意識している場合でも同様に使用しています。

ベイトフィッシュ系はナチュラルカラー、虫系にチャート、ブラックのカラーセレクト。

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ネコリグはずる引きや、枝などの沈下物に絡めてシェイクなどのボトムの釣り。また、中層に浮いているバスを狙う場合に、スイミングさせて使用しました。カラーは同じくナチュラル系。ストラクチャーに絡める場合に、シルエット系を使用しました。

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キャロはボトムをゆっくり引いて漂わせる場合、また反応が悪い時には、緩急をつけたリアクションキャロで使用。「D-1」は比重が軽いため、漂わせたり、動きに緩急をつけるのに良く向きます。また、動かす際のテールの動きもバスにアピールしてくれます。

漂わせる場合はナチュラル系、リアクションキャロにはブラックを使用。今回一番のサイズはこれで釣りました。

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結果的に数サイズ共に良く釣れました。

「D-1」はスモールにも、やはり有効でした。

寒くなって難しくなる前に、是非お試し下さい。

D1での攻略法!  その2

D1での攻略法!  その2

 

その2で紹介するのは、ミドルレンジの魚です。

実は僕が苦手とするポジショニングの魚で、巻き物で釣れれば簡単なのですが、巻き物では届かないレンジや、巻き物では強すぎる時など難しいと感じます。こんな時に上級者ならミドストなどで攻略したり、レンジコントロールの上手な人は、周りが釣れない中その人だけ釣果が良い事もあります。僕もD1にジグヘッドをセットしミドストで中層を攻略する時もあり、ミドストは感覚的な要素が重要で、特にイメージ力が必要な攻め方なのですが、他の人が釣れていない時に自分だけが釣れる時があると思います。

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ちなみに僕がミドストで使用いているタックルは、6.4ft前後のULタックルで、ファーストテーパーよりも、胴から入るレギュラーテーパーが一定のアクションを続けやすいです。ラインは2.5~4ポンドでPEライン以外がお勧めです。ジグヘッドのウエイトは、0.4~1.8gで僕は中層を狙っています。ウエイトは引くレンジと、引いてくる速さに応じて使い分けしています。

 

 

 

しかし、もっと簡単に攻略する方法があって、そのリグは『ダウンショット!』です。

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このレポートを見て「ダウンショットはボトムでしょ!」って思った方がたくさんいらしゃると思います。しかし、10mの水深でボトムから1m上をバスが回遊しているとしたら、皆さんはどの様に攻めますか!?僕なら1mのロングリーダーのダウンショットを使用します。理由は一番一定のレンジを安定してスローに攻めつつ、前に僕が載せたD1のダウンショットのキモである、シンカーが着底後に、ピタッとワームが止まるアクションが出来るからです。また、中層のバスを狙う時に有効と感じているのがフォールです。こちらはジグヘッドでも、ダウンショットでもいいのですが、ダウンショットの方が、中層で食いきれなかったバスが追っかけてきて、さっきのキモのアクションで食わせる事もできるので、一石二鳥でお勧めです。また、スローな時や、縦にフォールさせてダメな時は、キャスト後にラインをフリーにするのではなく、ラインの放出を止めカーブフォールが有効な時もあります。カーブフォールでは、シンカーの重さは軽めのシンカーがお勧めです。

D1ダウンショットでの中層攻略で、最も肝になるのがシンカーのウエイトとラインセレクトになります。シンカーは、その日の状況によっても違うのですが、スローなフォールでダメなら2g以上の物でストンと落としてリアクションで食わすか、ボトム付近まで追わせて食わせます。ラインは出来るだけ抵抗が無く、滑らかに沈めたいので、フロロカーボンがお勧めです。ラインは4ポンド以下がお勧めです。

 

 

 

D1のお勧めカラー

●ベイトを意識するならば・・・・

ベースがクリア系の、クリア・コパーフレーク&ペッパー・ライトスモーク・ホワイト・ライトアンバー・ライトウォーターメロン

3

●ベイトを意識しつつも水質がマッディーな時・・・・

膨張色と収縮色、ライトアンバー・イエロー・シナモンブルーフレーク

4

●ちょっと特殊な例だと・・・・

急な濁りでは、ブラック・グリーンパンプキン・ブルーフレーク&ペッパー

常に濁りが入っている場所でナチュラルに攻められる、シナモンブルーフレーク・チャートリュース

5

7 6

トップやボトムの反応がイマイチで、中層の魚がフォールだけで口を使うのか?と思いの方はぜひ試してみてください。僕もオカッパリで周りが釣れていない中、一人だけ2投連続でHITなどありました。きっと面白い体験が出来ると思います。