2020年08月25日
まっさん夏の池原レポート:井上正夫
暑くなって来た池原ダムですが、魚のポジションはと言いますと、かなり散らばってる感じで、浅い所から15m近いディープにまで散ってる感じです!

こんな時バスを探すのはとりあえずサイトで探します!
見えたらそいつを狙いますが、中々見えない時やバスの居てる場所が分からないって方は、トルキーストレートのネコリグで狙って行くと何かの答えが返って来ます!

この時は2mから探り反応無し、それから徐々にレンジを下げて狙って行くと5m付近でバイトが多発!
この日は赤土エリアでボートの引き波で若干白濁り!その白濁りの一段下にバスが居てる感じでした!
白濁りエリアにはベイトフィッシュが集まりやすく、それを狙いに一段下で待ち構えてる感じで、バスの居てるレンジにトルキーストレートを沈めると、ほぼ着底でバイトして来てました!
トルキーストレート3.8インチでカラーはスカッパノンやモエビミソ!池原に良く効くカラーです!

バスが見えたらSVSBのノーシンカー!
この虫ワームSVSB!
釣れると自信を持って言えます!笑

バスの近くにキャストするより離れた場所にキャストする事をオススメします!
フリーで落とすだけで大丈夫です!アクションもしなくて大丈夫です!笑


テクニックが居るのはキャスト位置だけです!
後はSVSBを信じて下さい!笑
レイダウンの中に居てるバスもPEセッティングのパワーフィネスで50アップ出現!

レイダウンのガチャガチャした中にSVSBを逆付けし、バックスライドにする事によってスーっと奥の方まで入ってくれます!
バックウォーターではディーブローシャッド62SPが活躍!
ベイトフィッシュが沢山居てて、サイズ的にディーブローシャッド62SPがベストマッチ!水中をよく見ると岩に体を擦らせるベイト!コレが凄くヒントになり、岩にディーブローシャッドを当ててヒラをうたせフラッシングさせると、狂ったかのようにバスのスイッチが入ります!
水中を見る事で色々なヒントがありますよ!

この時使用したロッドがBLUE TREK DBTC-65ML-FM!

低弾性カーボンブランクス採用のファーストムービングモデル!小型プラグにはオススメの1本!キャストもしやすく、ショートバイトでもロッドが良い仕事してくれるおかげでバッチリフッキングしてます!
バックウォーターの手前で流れが穏やかな場所で、フラフラ泳いでるバスが居てて、誰にでも見つかる場所に居てるバスはプレッシャーも大!!
そんなバスを狙う時はD-JIGにD1コンビ!

ボトムでゴリを意識して動かすと、面白いように今まで反応しなかったバスが一気にスイッチ入る時が結構あります!
皆さんお試しあれ!笑
[タックルデータ]
ロッド:スピニングfantasistaFNS-66ML-LTD Deez
リール:Revoロケット2000
ライン:PE0.8
ルアー:SVSB(スーパーバイブシンキングバグ)
フック:RYUGIインフィニ2番
ロッド:アブガルシア fantasista FDNS-64L-TZ Deez
リール:アブガルシア RevoPRM2000SH
ライン:ザルツTHE BLACK4lb
ルアー:トルキーストレート3.8
フック:RYUGIタリズマン3
ロッド:DSTYLE BLUE TREK DBTS-65L+
リール:アブガルシアRevo PRM2000
ライン:ザルツTHE BLACK3lb
フック:インフィニ2
ルアー:SVSB
ロッド:DSTYLE BLUE TREK DBTC-65LM-FM
リール:アブガルシア Revo ALC IB7
ライン:ザルツBASS HARD8lb
ルアー:ディーブローシャッド62SP
Facebook、インスタ、ツイッターも宜しくお願いします。
Facebook
https://www.facebook.com/masao.inoue.140
Instagram
http://instagram.com/massan_0722
Twitter
@masaoinoue0722
2020年08月25日
南千葉チャプター優勝レポート:馬場孝介
皆さんこんにちは、各地のチャプター等の大会も徐々に再開されてきましたが、今回は南千葉チャプター「ルアーショップサブマリンCUP」に参戦した様子をお伝えしたいと思います。
コロナの影響により南千葉チャプターも第1戦は中止、更に第2戦、第3戦と延期になってしまったので今回の第4戦が今年の初戦となります。まずはプラの様子から…
バスのコンディションは今年は長雨が続いていて更に冷たい雨の場合が多く、それによりアフターを引きずっている個体も多いように思います、もちろん盛んにベイトを追い回している個体もいますが春にあれだけワカサギを偏食していたバスも個々のコンディションで色々なベイトを捕食しています。

アフター系の魚はスローな釣り方に反応が良いですがこういった魚には最近練習してきたヴィローラのホバスト!インレット付近をやる気なく浮いているバスの目の前を通すと反応してバイトしてきました。

ロッド DBTS -60UL-S
リール スピニング2500番
フック ホバストフック#2
ライン デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE×4 0.3号+フロロリーダー4ポンド
ワーム ヴィローラ2.8インチ
ロッドは「DBTS-60UL-S」軽量リグの操作性に優れたロッドで軽めのジグヘッド、今回使用したヴィローラのホバストに最適なロッドです。また全体的によくしなるロッドなので 軽量リグのウェイトをのせて遠投したい時などに活躍してくれるロッドです。

こちらも同じくアフター系ですがブッシュやレイダウンに浮いている魚、こういったバスにはSVSBのちょうちん、魚が見えない時はブッシュにSVSBをフォールさせると少し深いレンジにいるバスにもバイトを誘う事ができます。

ロッド DBTS-66M
リール スピニング2500H
ライン アバニシーバスPE Si-X1.2号
フック ノガレスフッキングマスターパワーベイトフィネス#2
ワーム SVSB
通常虫を使う時は「DBTS-65L+」ですが
より複雑なカバーを絡める釣りだったので今回は「DBTS-66M」、 パワーフィネスロッドですがガチガチに硬いロッドではないのでサイドキャストもしやすく、硬すぎないティップアクションにより虫系特有のついばむような弱いアタリでも弾かずバイトに持ち込む事が出来ます。


濁りの入ったタイミングにはクランクベイト!ロッドは「DBTC-65ML-FM 」たとえ濁りが入っていても流れを意識した魚は全然食ってきます。ただ冷たい雨のカレントだと食ってはくるけどショートバイトも多いですが「DBTC-65ML-FM 」は低弾性カーボンを使用したプラッキングスペシャル、非常にノリもよくて皮1枚で掛かるような際どいバイトも弾くことなくノせる事ができます。

ロッド DBTC-65ML-FM
リール ベイトリール ハイギア
ライン ガノア アブソルート10ポンド
ルアー シャロークランク
長雨のせいでコロコロと状況が変わっていきましたが特に試合前日は警報が出て舟が出船出来ないほどの雨と風が吹き、そうなると…

試合当日は湖全体まさにカフェオレ状態…こうなるといち早く濁りの回復が見込める本流筋養老川で終始ランガンしていくプランに決定。
フライト2番目の桟橋からスタート!一気に養老川上流へ向かい、要所にある雨でできたインレットをランガンしていくと1つ目のインレットで見えバスを発見!少し流れからはずれたポジションだったのでSVSBをドリフトさせてバスの目の前を通すとバイト!この魚が「1200g」、次のインレットは見えバスはいなかったのですが近くにあるブッシュへラバージグ+ギル系ワームをトレーラーにしたジグを打ち込むとフォール中にバイトが出て「1000g」を追加、その後サイトしながら流して行くとインサイドに4匹のスクールを発見!その内の1番サイズの良い魚がインサイドの草の垂れ下がっている下に入ったのでSVSBを草にのせシェイクしてバスの目線を上に意識させた所で落とし込みと水面を割ってバイト!
濁っていて魚影はうっすらとしか見えなかったのですが思っていた以上にサイズが良くてこの魚が試合中キッカーになった1600g!早い段階で3キロは超えたので更なる入れ替えを狙って流れの当たる岩盤にラバージグのスイミングで2本追加するもギリギリ入れ替えには届かず終了

3本で3890g!南千葉チャプター参戦して3年目の初優勝、ホント感無量です!!

ロッド DBTS-65L+
リール スピニング2500H
ライン バリバスプレミアムPE×8 0.6号+フロロリーダー7ポンド
フック フッキングマスターパワーベイトフィネス#2
ワーム SVSB (サクラバグ)
今回の試合でもっとも活躍してくれた「SVSB」カラーは(サクラバグ)マッディ~クリアウォーターどの水質でも釣れるオールマイティーなカラーですが特に濁りの澄み始めによく馴染むカラーなので少しにごってるな-って時はぜひ試してみて下さい!
2020年08月18日
梅雨真っ最中の紀ノ川釣行!:井上正夫

日差しがなくても日焼けする紀ノ川!笑
日差しがあったらヤケドする紀ノ川!笑
こんな時はサンマスク!
今日は髭剃るの忘れたけど写真撮りたいって時にも僕は使います!笑
そして今回はホワイトリバーメンバーのポシオ君と同船で巻きメインに紀ノ川を攻略して行こうと言う事で、ブルーノシャッドテールでランガン!
しかし状況が悪く中々魚に出会わない感じ。
中流から上流に流していくにつれ、カレントが効いて来て、レイダウンのヨレなど打っていくも魚が少ない。
下流に移動し、沈み物のジャカゴエリアでディキャプチャーのノーシンカーでバイト!小さいけどブリブリのバス!

DSTYLE スタッフかじやんが遠賀川で釣りまくってるのが何となく分かる気がした!
川バスはディキャプチャーが好き!
この時はノーシンカーでトゥイッチを入れフリーにフォールさせてのバイトでした!
まさに逃げた魚が弱って沈んで行くような感じ!
この釣り方は面白い!
そしてコンクリートの壁際をブルーノシャッドテールで壁キワキワをトレースすると、ドン!!

これもサイズはそうでも無いですが、イイ食い方してます!
テールのフィンをカットするともっとスローに誘えます!
やっぱり巻いて釣れると楽しいです!
次は上流域にあるワンドと支流が交わるエリアでワンド側のフラットでボイルが発生!
ヴィローラをキャストするも魚の動きが早すぎて追いつかない!
そのバス達がフィーディングに上がってくるのを待つが中々来ない!
そうなるとこっちからバスの居場所を探してやろうと言う事でフラットエリアのブレイクをポシオ君がヴィローラのプロペラチューンで50アップ!


こういう使い方もあるのね!と勉強になりました!
更に上流のガン流れエリアに行き、チラホラバスも確認!
ガン流れエリアの流れのヨレに50アップを発見!
一撃で食わすため、スモラバにD1セッティングで壁際からポロリし、一点シェイク!
一撃でした!笑

紀ノ川はサイトも出来てカバー撃ちに巻物、なんでも出来ちゃうフィールドです!浅瀬が多いので初めて行く方は要注意です!
[タックルデータ]
ロッド:DSTYLE BLUE TREK DBTC-70H-S
リール:RevoALC IB6
ライン:ザルツ12lb
ルアー:ディキャプチー
フック:RYUGIスタンダード4/0
ロッド:アブガルシア fantasistaFNC-610MH
リール:アブガルシア RevoSLCIB7
ライン:ザルツ14lb
ルアー:ブルーノシャッドテール
フック:RYUGIスタンダード5/0
Facebook、インスタ、ツイッターも宜しくお願いします。
Facebook
https://www.facebook.com/masao.inoue.140
Instagram
http://instagram.com/massan_0722
Twitter
@masaoinoue0722
2020年06月03日
春の高滝ダム釣果レポート:馬場孝介
皆さんこんにちは
緊急事態宣言が発令されてから1ヶ月以上が経過しましたが、私の住んでいる千葉県はいまだに継続中です。釣りに行けない日々が続いているのでレポートも中々書きづらいのですが、今回は宣言が発動される前最後の釣行となった高滝ダムの事を書きたいと思います。

釣行日は4月4日、この頃は桜満開でした。
ワカサギレイクとして知られている高滝ダム、特に春の産卵パターンは有名でハマれば数、サイズ共に短時間で何十本という爆釣モードに突入することもあります。しかしハメるためにはワカサギの産卵の過程が初期なのか、中期なのか、終盤なのか見極めなければなりません、今回が今年初の高滝釣行だったのと事前情報もなかったので状況を見るために養老川上流を目指して中流域くらいまで来ましたがワカサギらしき魚影を目視することは出来ず…それでも1匹だけ水面に弱って浮いているワカサギを発見!こういった状態のワカサギは産卵終盤に見かけることが多いので、とりあえず水面に的を絞って飛距離のでるヴィローラ4インチの水面ピクピクで漂わせていると…
フーッと浮いてきて咥えこむもバイトが弱々しく反転する時にスッポ抜けてしまいフッキングには至らず…1回ミスってからは浮いてくるも口を使わなくなってしまい、しばらく空けてから今度はレンジを下げてヴィローラ4インチ1.3gのジグヘッドミドストを同じスポットに通すと1投目からバイト!!


ちょうど入り直したくらいから風も強くなってきていて表層を意識していたバスのレンジが下がったことでミドストのアプローチが効いたようです。
釣れた場所はちょうど川のベンド部で少し深場と隣接するようなエリアだったので同じような条件が重なるエリアへ移動して落ち込みが始まるエッジ部分をディーブローシャッド62SP、晴れていたのとプレッシャーの高いポイントだったので余計なプレッシャーをあたえないように カラーはフラッシングを抑えたブラウンワカサギでブレイク周辺をリトリーブすると狙い通りのバイト!



見てくださいこのお腹!!ワカサギをたらふく食べてます、通年通してワカサギレイクのバスはコンディションが良いですが春は特にヤバいですね~

このエリアにバスも固まっていたようでここからプチ爆釣となりました。

だいたい釣れるとこんなお腹です!

ワカサギが絡むことでバスの行動も支配されてクセもでて難しくなりますがゲーム性も深まり、ハメた時の爽快感がたまりません!
ワカサギ産卵パターン全盛のタイミングだったのでこれから楽しくなってくるという時にまさかの自粛期間に入ってしまい…次回行ける時は季節もだいぶ進んでしまっていますが、毎年春はやってくるので、来年のワカサギパターン楽しみにしたいと思います。
タックルデータ
スピニングロッド60UL-S
スピニングリール2500
ライン アブソルートMGフロロカーボン3ポンド
フック ジグヘッド1.3g
ワーム ヴィローラ4インチ
スピニングロッド62LS
スピニングリール2500H
ライン デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE×4 0.6号+アバニ エギングプレミアムショックリーダー6ポンド
ルアーディーブローシャッド62SP
2020年06月02日
まっさんレポート:井上正夫
クリアレイクでのサイトでのルアー選択、カラー選択、ロッド選択の紹介をしたいと思います!
ホームレイクである池原ダム、七色ダムは基本超クリアレイクで見えバス多数!

こんな超クリアレイクで僕がサイトで使用するDSTYLEアイテムがSVSB、シェイクシャッド虫チューン、マイティーストレート、ヴィローラです!
先ずはSVSBでのカラー選択はこんな感じで水に馴染みやすいカラーがベストです!

コアチェリー
サンフラワー
ステルスシュリンプ
ラズベリーマジック
モーターオイル
ヤマエビ
使用するロッドはBLUE TREK DBTS-65L+を使用します!
僕はSVSBのノーシンカーの場合、オフセットフックの太軸を使用してるので、普通のLクラスでも全然大丈夫ですが、L+と言う事でフッキング時にバスの口にフックを貫通させるパワーのあるロッドを選択します!

次はシェイクシャッド虫チューン!
こちらは僕にとってのサイトでの最終兵器!
SVSBとの、ちょっとしたサイズ感で口を使う事が多いです!
カラーはスモークシルバーフレーク&ペッパー!

こちらも水に馴染みやすいカラーです!
でもシェイクシャッド虫チューンで食わなくてSVSBに食う奴もいます!笑
次はマイティーストレート!
マイティーストレートをサイトで使用する時はノーシンカーワッキー、ネコリグで使用する事が多いです!
中層で食わせる時はワッキーでボトムで食わせる時はネコリグを使用します!
1番サイトで良く使用するカラーが

ライトミミズ
ミミ
モエビミソ
使用するロッドはBLUE TREK DBTS-61Lを使用します!
サイトで1番使用率が高いロッドです!

次はヴィローラ!
ヴィローラと言えばi字、目に見える水中立木や、垂直岩盤で使用する事が多いです!
カラーは

ジャパンフィッシュ
チャートフィッシュ
新色の
本ワカサギ
サマーピーチ
クリアフィッシュ
使用するロッドはBLUE TREK DBTS-61Lか以前から使用しているDeez64Lを使用します!

後は最近流行のホバストでは圧倒的に視認性の高いチャートフィッシュを使用し、ロッドはfantasista Deez60UL-TZを使用しています!

こんな感じで今まで数々のデカバスを釣り上げたfantasista Deezと、新たな武器となったBLUE TREKを使用して良い魚を釣りたいと思います!
最後にカラー選択は大事ですけど、このカラーじゃ駄目なの?って事は絶対にありません!笑
色々なフィールドによってこっちのカラーの方が良く釣れるよって話も聞きますので各地のフィールドに合ったカラー選択をして頂けたらと思います!笑
Facebook、インスタ、ツイッターも宜しくお願いします。
Facebook
https://www.facebook.com/masao.inoue.14
Instagram
http://instagram.com/massan_0722
Twitter
@masaoinoue0722
2020年05月19日
稀に見るタフ試合!?房総チャプター第1戦レポート:馬場孝介

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で各地の大会やチャプター等で延期や中止など大変な影響が出ていますが、房総チャプターは宣言が出る前の開催だったので参戦する事が出来ました。

今年は前回のレポートにも書いたとおり、季節の進行が早く例年の初戦よりは釣れ釣れの状況になるのではと予想したのですが…


季節が進行し過ぎてしまった故にデカイ魚ほどスポーニング行動を意識して非常にナーバスになってしまったようで、直前のプラではとにかく魚の反応が薄く、釣れてもスポーニングとは関係のないノンキーばかり…今回の開幕戦は相当厳しくなるとプラで直感しました。

バリバリ放射冷却してます。

更に大会3日前から三寒四温の「寒」のタイミングに当たってしまい、本番当日も厳しい冷え込みに…房総チャプターは毎年難しいタイミングに当たってしまいます。
当日のプランは湖東側を捨てて西側メインに朝一はプラで好調だったワカサギパターンと水温が上がったタイミングでシャローカバーに差してきた魚を狙う2パターンに絞り、会場が東側だったこともあって大会スタート直後から一気に西側へ移動して笹川中流域から釣りスタート。
魚探で水温を確認すると冷え込みが効いているようでプラの時より水温が下がっていましたが魚探にはベイトの反応があるのでヴィローラのミドストで周辺を探るも反応が得られず、更に上流でディーブローシャッド58SPで流すもバイトなし…それでも水温の上がるタイミングまで我慢して中流~上流を何回か入り直しましたが状況は好転せず…
見切りをつけるためにワカサギパターンは諦めてもう1つのパターンであるカバー打ちにシフト、日照時間が長く、なるべく規模の大きいカバーとその周辺のライトカバーに差してくる魚を狙う釣り方で、キモはとにかく着水音を抑えてカバーへリグをスッと送り込むこと、基本的な事なんですが、言うに容易く行うは難しくでここを気を付けるだけで釣果にグッと差が出ます。

残りの時間すべてをカバー打ちに費やしてリミットメイク出来ませんでしたが貴重な2本をウェインする事が出来ました!

この日は本当に厳しかったようで過去にないくらい低ウェイン率で2本ながら3位に入賞する事が出来ました!!

今回活躍してくれたのがトルキーストレート4.8インチのパワーフィネス、使用したワームのカラーが「魚肉ミミズ」で今流行りのミミズカラーより明るく膨張色なのでカバー打ちでカバーへちゃんと打ち込めているか視認性が良い分かりやすく、込み入った場所でパワーフィネスをするときオススメカラーです!
まだ先の試合がいつになるか分かりませんが幸先の良いスタートが出来たので次戦も頑張りたいと思います。
タックルデータ
ブルートレック66M
スピニングリール2500H
デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE×8 1.5号
N.S.Sフック1/0
ネイルシンカー1.8g
トルキーストレート4.8インチ(魚肉ミミズ)
2020年04月10日
春の亀山ダム釣果レポート:馬場孝介

今年は近年希に見る暖冬で季節の進行が早く感じますが、自身のSNSで1年前の釣行を振り返ると去年と今年で水温差が3℃ほどあり、 やはり季節が進んでいるように思えます。
亀山ダムで春を感じる旬の釣りとして、ワカサギの遡上パターンがありますが、今年はこのパターンの釣れ初めが早く、ワカサギパターンを狙うのに私がもっとも使用したのが「ディーブローシャッド58SP」です。

巻き倒して既にローリングマークが激しいです…

この遡上パターンは時合が短くて今流行りのホバストやミドストでじっくり釣りをするよりは気になるスポットをシャッドで手早くサーチして拾える魚は拾っていき、例えばシャッドの後ろをバスがチェイスしてくるなど魚はいるけどシャッドだと喰いきれない場合などでミドストにスローダウンします。


ディーブローシャッドはトゥイッチなどはせず、基本ただ巻きとストップ&ゴーしかしません。タックルもPEライン+リーダーのスピニングタックルを使用していますがこれは糸を細くして深く潜らせようというわけではなく、あくまで飛距離 を出したいからでボディ内のマグネットの重心移動もあって気持ちいいほどかっ飛びます。
またPEラインを使用することで感度も上がりボトムタッチした時やリトリーブ中に障害物に当たった時など事前に察知して巻くのを止めたりして必要以上にルアーを突っ込ませ過ぎずに根掛かりを回避する事が出来ます。

いざスローダウンする時は「ヴィローラ2.8インチ」ミドストの出番!
ジグヘッドのウェイトも0.6~1.3gくらいが主で見えるか見えないかのレンジをキープして探っていきます。


ミドストは結構苦手分野なんですが(汗)私のロッドアクションでも簡単にロールアクションが出せてオートマチックにテールはピリピリとした微振動で動いてくれるのでヴィローラはリグを操作するアングラ-の技量を補助してくれるギミックが満載に詰まったワームです!!

ほんと小刻みに動くVテールのアクションがヤバいです!!
ハマると数、サイズともに爆発力のあるワカサギパターン、春を感じたいなら狙うっきゃないですよ~
タックルデータ
スピニングロッド 62LS
スピニングリール2000番H
ライン デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE×4 0.6号+アバニ エギングプレミアムショックリーダー6ポンド(バリバス)
ルアー ディーブローシャッド58SP
スピニングロッド 60UL-S
スピニングリール2500
ライン アブソルートMGフロロカーボン3ポンド(バリバス)
フック 0.6~1.3ジグヘッド#2
ワーム ヴィローラ
2020年04月09日
まっさん池原ダムレポート:井上正夫
チャプター池原が3/22日に開催され、その練習にと、前週プラに入りました。
今の池原ダムはかなりの濁りが入り、自分が1番不得意な感じの池原ダムで巻物やテキサスで探るものイマイチパッとこない感じで、濁りエリアでふと思いついたのがディキャプチャーのミノスト!
はい!正直苦手な釣りっす!笑
でもやってるうちにコレ今の池原にはありやんって思い、小さいですがヒット!

カラーはキラードーン!
昔から池原ではムラサキ系のカラーが効くんですよね!
そして又々ヴィローラのホバスト!
もーなんて言ったらいいか分からんっすけど取り敢えずヴィローラのホバストやって下さい!
やったら分かります!笑
僕の釣果を見てもらったら分かると思いますが、ホントマジでヤバイんですよ(^^;笑

上流域の濁りとクリアな境目からチラホラバスが見え出し、ヴィローラホバストで入れ食い状態!

周りには結構なボートも居てましたが、周りに話を聞くと結構苦戦してる感じでした!
50アップ3本で7400gのウエイト!コレなら勝てると確信した!

しかしチャプター参加選手に何で釣れてるん?って聞かれて。アホやからヴィローラのホバストやで〜って使い方から何もかもを教えると、その選手がチャプター前日プラで
ヴィローラのホバストで3本8キロ超えを釣ると言う大馬鹿もの!(弟でした)笑
試合当日、フライトは14番!一気に上流エリアに入り、ヴィローラのホバストを開始!上流エリアでは船団になる程のボートの数でしたが、そんなんプレッシャーのかかったバスでもヴィローラのホバストでリミットメイク!4000gくらいは行った所で船団から離れ、ちょい濁りエリアでサイト開始!6本釣って2本入れ替えし、帰着!

3本4261gで5位!

4キロ超えて5位って、流石池原って感じがします!
お立ち台の方もヴィローラで釣られてました!
参加選手のタックルにはヴィローラのチャートフィッシュが目立ちました!ありがとう御座います!
プラではヴィローラの4inchのi字でもヒット!
元々凄い集魚力のあるヴィローラですがサイズアップする事により更にパワーアップ!飛距離も伸び、陸っぱりにも最適だと思います!

2.8inchとのサイズ感はこんな感じです!

1年を通してヴィローラの活躍ってホント凄いですよ!
[タックルデータ]
ロッド:アブガルシア fantasista FNC-610MH-LTD ZX-Limited
リール:アブガルシアRevoSLC-IB7
ライン:バニッシュレボリューション14lb
フック:インフィニ4番
シンカー:RYUGIフットボールヘッド7g
ルアー:ディキャプチャー(キラードーン)
ロッド:スピニングfantasistaFDNS-60ULDeez
リール:Revo PRM2000
ライン:ザルツ3lb
ルアー:ヴィローラ ホバスト
フック:RYUGIホバーショット2番
ネイルシンカー1/96
Facebook、インスタ、ツイッターも宜しくお願いします。
Facebook
https://www.facebook.com/masao.inoue.140
Instagram
http://instagram.com/massan_0722
Twitter
@masaoinoue0722
2020年04月08日
冬の相模湖修行:馬場孝介

皆さんこんにちは!今回のレポートは去年の年末~今年の冬に通った相模湖釣行をレポートしたいと思います。

まず日頃通っている房総フィールドと相模湖の違いとして、房総の湖に比べて水質が非常クリアレイクなのと川筋によっては上流部なのに水温が本湖より高いこと、亀山ダムの場合は山から距離の近い川筋がほとんどのため、暖かい雨が降る意外は直に冷たい水が流れ込んでくるため通年を通して本湖より水温が高い事はありません。

更にメインベイトであるワカサギの量が非常に多く、魚探の映像でも群れがよく映り、ワカサギ釣りをしている方も頻繁に釣れているので思っていた以上にワカサギレイクであるように感じました。

相模湖でメインにしていた釣り方は近年冬の相模湖の釣果で目立っているパワーフィネスで、年末の釣行の際はワカサギの多いエリアを探してベイトとリンクしている周辺のカバーとレイダウンを重点的に探りました。


その時に大曲というエリアにあるレイダウンに数匹のバスがサスペンドしており、冬の時期に見えバスがいたのに驚きましたがさすがにニュートラルだったようで一通りの方法でアプローチしましたが口は使ってくれませんでした。
少し下った所にあるレイダウンで待望のバイト!しかしこれはファイト中にフックオフ…その後は本湖までエリアを変えてワカサギの群れの反応があるエリアの岩盤+倒木にアプローチして2度目のバイト!今回も倒木に絡まれましたが何とかキャッチ!!


釣れた際に使用したのが「D- jig Cover 3.3g」で特質すべきは3.3gのウェイトに対してスモラバのヘッド形状がとても小さいのでレイダウンの特にV 字になっている枝の分かれ目からスモラバを回収する時にスタックしにくく、カバーすり抜けもとても良いためストレスなく使用することのできるスモラバです。
ラバーのカラーもクリアレイクなのとベイトフィッシュを意識して「クリア/シルバー」を選択、レイダウンにラインを引っ掛けて徐々にレンジを下に刻んでいき2m前後中層のバイトでした。

長さはそこそこでしたが体高のあるコンディション抜群の魚でした!
次の釣行が1月の中旬でさすがに寒さも増して厳しくなっている状況…前回の釣行で反応の良かったエリアに行くもワカサギもあまりおらず、本湖に向かうも荒れていてワカサギの群れが散ってしまったようで反応なし…そうこうしている内にあっという間に下船時間に…最後に入ったポイントは去年にできた崩落で沖の倒木に「D- jig Cover 3.3g」でアプローチ!枝に引っ掛けて1mほど刻んだ所で違和感を感じたので間髪いれずにフッキング!!下船ギリギリで何とか魚をキャッチ!


今回も「D- jig Cover 」に助けられました!!
冬の相模湖釣行は紙一重の展開が多かったですが、亀山ダムとも釣れる雰囲気が違うため非常に勉強になります。これからも通って経験値を上げたいと思います。
タックルデータ
スピニングロッド70H
スピニングリール2500H
ライン デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE×8
D- jig Cover 3.3g+ディトネーター
2020年03月04日
チャプター池原レポート:井上正夫
チャプター池原第1戦に参加して来ました!
参加選手は50名!
フライトは最後から3番目。
会場周辺からミドストとホバストでスタートするが無反応で定番エリアのディープに行くと船団!笑
その中でディープをやるが、これでは勝てないと判断し、シャロー勝負に!
垂直岩盤にヴィローラのホバストをキャストすると、すぐに答えが返ってきて、40アップがヒット!
この1匹がヒントになり、岩盤系をランガン!
同じようなエリアでリミットメイクし、3本3370gで3位入賞!


ヴィローラのカラーは視認性重視でチャートフィッシュを選択!

ホバストのキモはワームが見えるか見えないかを引く!
一回のキャストに時間をかける事!
ホバストはミドストよりもバスに食う間を与える時間が多く、一回諦めた奴でも又食うってのが多いです!
ネイルシンカーは1/96がオススメです!
バスが見えて無くても、いきなりすっ飛んで来ます!
そして何よりヴィローラでのホバストの良い所が、たまにロールを嫌がるバスが居てるんですが、嫌がったらロッドを立てて、シンカーの重みだけで、手前に寄ってくるので、ヴィローラのテールの動きで勝手に食ってくれます!

低水温時期はどうしてもディープに手を出す事が多かったのですがこのヴィローラのホバストをやったら釣れる気しかしません!笑
こんな感じで丸呑みしてくれます!


そろそろ発売するヴィローラ4インチもヤバそうですよ!
今年も出だしから絶好調なんでこの勢いでチャプター池原、チャプター奈良の年間狙って頑張りたいと思います!
[タックルデータ]
ロッド:スピニングfantasistaFDNS-60UL-TZ Deez
リール:Revo PRM2000
ライン:ザルツ3lb
ルアー:ヴィローラ ホバスト
フック:RYUGIホバーショット
ネイルシンカー1/96
Facebook、インスタ、ツイッターも宜しくお願いします。
Facebook
https://www.facebook.com/masao.inoue.140
Instagram
http://instagram.com/massan_0722
Twitter
@masaoinoue0722
2020年01月30日
チャプター奈良準優勝レポート
2020年1/12日、日本一早いチャプター奈良第一戦(七色ダム)に参加して来ました!
参加人数は62人!

去年はチャプター奈良年間優勝を獲得したので今年も気合い入りまくり!
1週間前にプラに入った時、西ノ川で凄い数の魚影を確認!
3本釣ったら余裕の優勝って感じのバス達がワラワラ!
1月にあの数を見る事は滅多にない。
しかしその見えバスは超天才でサイトが得意な僕でも手も足も出ませんでした。
ひとつ大きなヒントを得たのがスタンプや岩盤のエグレにバスが入ってる事が分かり!
試合当日は西ノ川を外し、大又川中流から上流に向けてヴィローラのホバストを流して行くと早速ラッキーフィッシュ!
そこから岩盤エリアをヴィローラのホバストで追加!
大又川を見切り本流に移動し、水質がイマイチだった為旧発電所上流の道路後に移動し、ティムコさんのスーパーリビングフィッシュでリミットメイク!
シェイクシャッド虫チューンで追加で釣るが入れ替えならず。
3本2531gで準優勝でした!


ヴィローラのホバストはマジでヤバイです!
i字メインで使ってたヴィローラ!
ミドスト、ピクピク、ダウンショット、ほんと凄いワームです!


ホバストのキモは次回のレポートで詳しく書いたいと思います!
2020年も良いスタートを切れましたので今年も全力で勝ちに行きたいと思いますので皆様応援宜しくお願い致します!
そしてDSTYLEからは様々なアイテムが出てくると思いますので、そのアイテムで池原、七色でデカバスを釣って行きたいと思いますので今年も宜しくお願い致します!
[タックルデータ]
ロッド:スピニングfantasistaFDNS-60UL-TZ Deez
リール:Revo PRM2000
ライン:ザルツ3lb
ルアー:ヴィローラ ホバスト
フック:RYUGIホバーショット
ロッド:アブガルシア fantasista FDNS-61L
リール:アブガルシア RevoPRM2000SH
ライン:バニッシュレボリューション3lb
ルアー:スーパーリビングフィッシュ
フック:RYUGIヴェスパ
Facebook、インスタ、ツイッターも宜しくお願いします。
Facebook
https://www.facebook.com/masao.inoue.140
Instagram
http://instagram.com/massan_0722
Twitter
@masaoinoue0722
2019年12月24日
今年の総決算!2019年振り返って…:馬場孝介
皆さんこんにちは!1年早いもので気付けばもう年末に入り2019年も終わろうとしています。今回で今年最後のレポートになるのでこの機会に1年を振り返りたいと思います。
今年は青木プロが「BASS MASTER OPEN 」に参戦していて多忙だったのと国内有数のビッグタイトル「バサーオールスタークラシック」が来年に延期になるなど色々な出来事が重なってブースで行うイベントは去年に比べて少なかったです、それでも今年で5回目になる青木大介×キャスティング岩槻インターCUPは台風の影響も心配されましたが無事開催されました。




今回も大勢の方に参加していただき「トキタボート」「松下ボート」の2店舗からの出船となり、去年と同等かそれ以上の参加人数となりました、台風で濁りも残り、タフコンディションでしたがそれでも多くの魚がウェインされて非常に盛り上がりました。
今年はイベントが少なかった分、去年以上に多くのフィールドに足を運ぶ事が出来て、その中でも特に印象に残ったのが相模湖釣行です。

GWに初めて湖に浮いたのですが、今年も多くのDSTYLE製品発表されてる中で プロトの「SVSB」を使用して多数のビッグバスが好反応!!


SVSBのポテンシャルの高さには驚かされました。



お盆休みに訪れた時は「マイティストレート3.8」のサイトがハマり相模湖モンスターを捕獲!「SVSB」「マイティストレート3.8」が今年のサイトフィッシィングおいて強力な武器になりました。

房総チャプター

南千葉チャプター

東京チャプター

新利根チャプター
チャプター関連の大会にも積極的に参戦!今年は「房総チャプター」「南千葉チャプター」「東京チャプター」「新利根川チャプター」に参加、結果の良し悪しはありますが、全く性格の違うフィールドで一から探り直す展開は新鮮でした。ただ後半は台風の影響でフィールドコンディションが激変することが多く、上手く対応出来なかったことに悔いが残ります、もっと対応力をつける事が今後の課題ですね。


H- 1グランプリにも参戦!5月に開催された亀山ダム戦では参加人数は170名以上!「レゼルブJr.」を使用した高速巻きでフィーディングフィッシュを釣ることに成功!この魚のおかげで5位入賞する事が出来ました。



NBC関連の大会が終わった後はボート店が主宰するローカルトーナメントに参加!何故かシーズンオフから調子が上がってくるというスロースターターぶりですがフィールドの状況を捉える事が出来て優勝することができました。
今年は内容の濃い釣行や大会が多く、本当に良い経験のできた1年でした!この経験を2020年に活かせるように来年も頑張っていきたいと思います。
2019年12月21日
「トキタグランドチャンピオンシップ2019」参戦記:馬場孝介

先週の日曜日にトキタボートで開催された「トキタグランドチャンピオンシップ2019」に参戦してきました。この大会を簡単に説明すると今年トキタボートで開催された大会の「上位3位」までとトキタ平日大会の年間順位が10位までの方、去年のグランドチャンピンオンシップの優勝者のみに参加権利が得られる大会で去年は権利をとることが出来なかったので不参加…今年は早い段階で権利を取ることが出来ました。

そして毎年のグラチャンにゲスト参戦として青木プロに亀山ダムにお越しいただいてるのですが、今年は前日プラまで入ってくれてガチ参戦していただきました。

普段取材で14ftに乗っている姿を拝見しているのでローボートに乗っている青木プロはとても新鮮です。

夜は毎年恒例の前夜祭!トキタボート常連の方々、小森プロ、青木プロ交えて非常に盛り上がりました。次の日が試合なんですが前夜祭は夜遅くまで続きました。

そして試合当日、レギュレーションの説明の後に青木プロからあいさつを頂き、時間になり一斉にスタート!試合中のプランとして朝一のモーニングタイムで小さくとも1~2本釣り(欲をいえばリミットメイク)その後はカバーでキッカーを狙うパターンを考えていました。
ライトリグでメインに使用したのがマイティストレート4.3インチのDSとネコリグで水質がまだニゴッているので、3.8インチではなく4.3、ワッキー掛けにすることで水押しを強くしてアピール力を
強くさせたかったのと、ネコリグは逆にスローに誘いたかったので軽量のネイルシンカーを使用、更に線の釣りで2.9インチのシャッドテールをリグッたライトキャロ、この3つをメインにローテーションしていきました。

朝一に入ったポイントは「KOMORlCUP 」の時も調子が良かった「サッタ下」というポイント、前日のプラでもベイトが絡んでいてリミット場にはちょうどよいと考えていたのですが…朝の1時間で怒涛バイトがあり、3本釣るもなんとすべてのサイズが24㎝(キーパーサイズは25センチ)
こうしてモーニングバイトを無駄にしてしまい、流れを変えようと予定を変更してカバー打ちをするもカバーも反応なし…そうこうしている内にあっという間に時間が過ぎて11時までノーフィッシュ、一気に流れを変えるためにエリアを東に移動しました。
移動したエリアは「医院下」東側のボート店でも大会が開催されているようで浮いているボートの数も多かったですが既に行く場所もなかったので粘りの選択、空いているポイントに入ってしばらくしてマイティストレート4.3インチDS で500gが釣れて一匹目、更に沖に浮いていたボートがいなくなっていたので沖の沈み物にシャッドテールワームのライトキャロをキャストして沈む物に絡めていくと300gが釣れて2匹目、再度沖に舟が集中したので一匹目が釣れたポイントに入り直して3匹目となる300gが釣れてリミットメイク!

リミットが揃ったのでサイズUP狙いで移動、カバーは反応がなかったのでこれ以上はやらず最後に釣れた魚が崩落絡みだったので似たようなエリアをランガンしてとある崩落にマイティストレート4.3インチDSをキャストするとフォール中にバイト!この魚が700g あり、キッカーになって300gと入れ替え、更に近くにある崩落でもう一匹追加するも入れ替えサイズではなかったのでリリース…残り時間も帰着を考えるとギリギリだったのでここで終了となりました。

3本で1505g、朝の最悪の展開から考えると上出来の結果です。

青木プロの検量!


久しぶりの亀山ダムにもかかわらずスゴすぎです!
そして表彰式

なんとホントに超僅差でしたが優勝する事が出来ました。

「空気読まないと~」大勢の方にいじられましたがそこはご愛嬌と言うことで…

去年権利が取れなかった悔しさもあり今年優勝できて本当にうれしいです。

来年からボート店主宰の大会ができなくなってしまうため、トキタグランドチャンピオンシップも今年で最後になります。大会がなくなってしまうのは寂しいですがどの年のグラチャンも楽しい思い出ばかりです。大会に参加された皆様お疲れ様でした、ゲスト参戦いただいた小森プロ、青木プコありがとうございました。

タックルデータ
スピニングロッド 60ULS
スピニングリール2500
ライン アブソルート3ポンド
モスキートヘビーガード#1
DSシンカー2.7g
スピニングロッド 62ULS
スピニングリール2500
ライン アブソルート3ポンド
モスキートヘビーガード#1
ネイルシンカー0.6
マイティストレート4.3インチ
スピニングロッド63L
スピニングリール2000
ライン アブソルート4ポンド
リーダー3ポンド
フッキングマスターライトクラス#1/0
2.9シャッドテールワーム
2019年12月21日
ディキャプチャーによるジャーキングテクニック:咲花之人
前回少しふれたディキャプチャーによるジャーキングについてレポートしたいと思います。
オフセットフックをセットしジャークすることで左右に飛ばして引いてくるのが基本動作。
さらにディキャプチャーはジャークからストップ時にテールを動かしながらのフォールアクションで誘うことが可能です。

(フローティングカバーを攻めて追尾して来た50UPがバックリ!)

TNS等のオフセットをつけノーシンカーでのアクションも良いのですが、よりジャーキングしやすいセッティングがコチラ。

使うフックはDAS4/0に写真位置の前方腹下に0.3gネイルシンカーを入れます。

ナローゲイプのフックを使うことでより左右へ飛び、かつこの手のワームのジャーキングはフッキングが難しいのですが、DASはフックポイントが外側を向いているのでフッキングも向上。ネイルシンカーを挿入することで重心を下部にしてあげアクションが安定します。バイト丸見えですが即合わせは厳禁。送り合わせくらいが丁度いいです。

(冠水ブッシュに絡めてのジャーキング。複数匹のチェイスの内の一匹!)
ロッドはベイトフィネスorMクラス。ハイギヤリールにフロロの7〜10lbをメインに使用。


2019年12月20日
極寒の「KOMORlCUP2019」参戦記:馬場孝介

今年もトップ50小森プロ主宰の「KOMORlCUP 2019」が開催されました!本来は11月開催予定だったのが台風の影響で延期となり12月7日開催となりました。


大会当日は最高気温が10℃に届かない、しかも冷たい雨とまさに極寒の1日…更に10月終わり頃からの湖の濁りも慢性的に残って非常にタフな試合になりました。
最近の亀山ダムの傾向として、濁りとベイトのレンジの影響でバスの釣れるレンジがとても浅く従来の季節とおりなら7~8mくらいまで徐々にレンジも下がり始めてくるタイミングなのですが、今年は3~5m前後ミドルレンジが良く釣れていて水温も10℃台なのでまだまだ水中の中は秋が続いているように思います。
大会当日が晴れたならミドルレンジのライトリグとカバーの釣りをローテーションしていこうと思いましたが、冷たい雨となり冷たいとはいえ雨パワーがあるのでミドルレンジの魚が動き回って散ってしまい逆に捉えるのが難しくなると判断して雨パワーでシャローに差した魚に的を絞りました。

朝一に入ったのが「月毛沢」の奥にあるインレットとその周辺にあるカバー、台風の影響で多くの浮きゴミが残っているポイントでこの浮きゴミにウイニングクロー3.6インチを打っていくと早々に450gが釣れてシャローに差している魚がいるのを確認。


ワンド+浮きゴミこの2つの要素が重なるエリアを重点的にランガンしていき「柿ノ木下」の小さなワンド+カバーでトルキーストレート4.8インチPFで350gを釣って2本目、更に少し離れた「サッタ下」と呼ばれているポイントのインサイドのカバーでこの日最大となる700gをウイニングクロー 3.6インチで追加して3本目!
早い段階で3本釣れたのでサイズアップを狙いに本湖にある岬のフィーディングに差してくるカバーをランガンしましたがこれは不発に終わり、再度朝に入ったカバーに入り直してウイニングクロー3.6インチで450gを釣って4本目!3匹目以降で時間が掛かってしまいましたがあと1本でリミットメイク、手が悴むほどの寒さでしたがキープキャスト!そして4本目を釣ってからそんなに時間がかからないうちにトルキーストレート4.8インチPFで待望の5匹目!しかし魚とのファイト中にツタに絡んでしまいそのままポロリ…貴重なチャンスを逃してしまいその後バイトを取れずに終了…


4本で1950g、他の人たちも釣れてるみたいで2㎏は超えないとダメかと5匹目をミスってしまったことに凹みましたが…


全体的にサイズアップが難かしかったようで僅差ながら優勝する事が出来ました。

大会終了後は小森プロとゲスト河辺プロのトークショー、更にジャンケン大会と外が暗くなるまでたいへん盛り上がりました!とても寒い1日でしたが大会に参加された皆様お疲れ様でした、今回の大会を主宰していただいた小森プロありがとうございました。

タックルデータ
ベイトロッド 610MH
ベイトリール 8:1:1
ライン ガノアアブソルート12ポンド
フック バリバスプロトフック
シンカービフテキ7g
ワーム ウイニングクロ-3.6インチ
スピニングロッド 66MH
スピニングリール 2500H
ラインPE 1.2号
フック NSS 2/0
シンカー1.8g
ワーム トルキーストレート4.8インチ

