2016年06月30日
河口湖 JBトーナメント プラクティス編
今回は6/18・19に行われた河口湖JBⅡ戦と、河口湖A戦のプラクティスのレポートです。
・プラクティス
朝いつものように、湖波ボートで出船準備をしながら水中を覗くと、バスやギルなどがワラワラいてワクワクする光景が。
しかし、湖波前でバスやギルが多く見られる時は競技エリアにはウィードがあまりなく、なかなか釣れない試合が多いので、同時に不安になりました・・・・・・・・
出船すると、ネストの魚が多く、アフターも少ない状況。河口湖はウィードレイクなのですが、生え始めは暖冬のせいか少し早い?印象でいたが、最近は伸びが遅く、色も茶色で種類もあまり多くないような気がしました。
ここで僕が思うアフターバスの狙う時のポイントなのですが、基本バスの動きが遅く、捕食のタイミングがいつもよりも限られていて、泳いでいるベイトよりも、エビやハゼなどあまり追い回さなくても捕食出来る確率の高いベイトを好む傾向があると思います。河口湖だとエビ・ハゼなどウィード隠れていることが多いので、まずはウィードを探す事にしましたが、なかなか良いレンジに良いウィードが無く、この時点で苦戦。
浅いが機能しそうなポイントを見つけD-JIGグリパン/スモーク2.3gにポークをセットしキャスト。
一投目にHIT
他の日にも
ウィードのアウトサイドをポークのダウンショットのフォールの釣りで。
プラグパターンとして、トップなどに出ないバスを、10cm位のジャークベイトでウィードエリアから引っ張り出すパターンが有り、ライトリグよりもサーチが早く、コンディションの良いバスがHITしやすかったです。
なかなか難しいが、何とか5本そろえられるようなパターンを見つけたのですが、河口湖ではバスを放流していて、試合の前週に放流バスが入るという情報が・・・・・・
これで大きく戦略が変更するはずでした。
・前日プラクティス
まずは、ネイティブバスよりウエイトのある放流バスのチェックをすべく放流ポイントをランガン。
産屋ケ岬で放流バスを確認。D-JIGシナモンブルー1.8gにポークのセットでアプローチすると、
HIT
他のエリアなどでは、ネイティブも放流も大好きなスピナーベイト(D-スパイカー)で、ウィードエッジのスローリトリーブでサーチしたり、ルールではまだ使えなかったのですが(Fマークが無いため)ディーブレードではアシ際や、ウィードトップをサーチに使用。D-JIGでは、サイト・ブラインド・スイミング・ズル引きなどで使用し、厳しいながらも反応は得られていました。
他にもフットボールジグ・ダウンショットなどもメインになると予想できました。
河口湖 JBトーナメント 本番編へ続く・・・・
【タックルデータ】
・D-JIG
ロッド:6ft1in L
リール:スピニング2500番台
ライン:フロロカーボン 3.5ポンド
・D-スパイカー
ロッド:6ft8in M
リール:ベイトリール 6.2:1
ライン:12ポンド
・ディーブレード
ロッド:6ft2in ML
リール:ベイトリール 5.8:1
ライン:10ポンド
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2016年06月26日
ご報告
こんにちはにっしぃです。
今回はボートに関しまして私事でありますがご報告させて頂きます。
もうご存知の方もおられると思いますが、この度は青木大介プロが以前乗られていたボートを受け継ぐ事になりました。
このボートは青木プロが数々のタイトルを獲得し共に戦ってこられたボートです。言わば殿堂入りボートです。
青木プロが乗り換えを決められた時、購入の決意をさせて頂きました。その時の想いをここに書かせて頂きます。
このボートはファンの皆さんにとっても思い入れが深く、応援という形で皆様も一緒に戦ってこられたと思います。
ラッピングが剥がされ誰かに乗ってもらう事も1つの選択かもしれません。
しかし、そんなファンの皆様の気持ちを考えると僕にはその選択が出来ませんでした。
僕に乗らせて頂けるのであれば、そんなファンの皆様に乗って頂けて、あの試合、あのDVDでみたボートに実際に触れてもらう事ができ楽しんでもらえる事が出来るのではないか。と言うのが願いであります。
今それが出来るのは僕だけじゃないかなと使命感すら感じ少し無理をしましたw
青木プロのご好意、また各メーカー様のご理解もあり話は進みました。
今後は全国を走り回る事は出来ないかもしれませんが、僕と一緒に日本一の琵琶湖で元気いっぱい走りまわりってもらいたいと思います。
そして僕の大好きな琵琶湖の楽しさを皆様に体験して頂き、そのきっかけとなってもらえればこんなに嬉しい事はございません。
機会がありましたら是非琵琶湖まで遊びに来てください。
ガイドの方は約半年間お休みさせて頂きましてご迷惑をおかけしておりました。復帰させてもらいますので今後ともよろしくお願い致します。
琵琶湖ガイドのお問い合わせはこちらまで宜しくお願いします。
メールアドレス nissyguide@gmail.com
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2016年06月09日
D-JIGでオカッパリ&河口湖ボート釣行
ついに全色・全ウエイトがリリースされたD-JIG!
皆様もだと思いますが、僕も発売がすごく楽しみで、GETして直ぐにフィールドに行ってしまいましたw
今回のレポートは、最近の釣行でのD-JIGメインのお話を。
まずは、マッディーウォーターでのオカッパリ釣行から。
久々のフィールドだったので、コンディション予想としては、バスは産卵が終わりアフターで、コイやヘラブナなどものっこみ終盤かと予想。
ポイントに着くとアシ際などが騒がしく、まだのっこみをしているコイが居ました。
僕の経験上になってしまいますが、こんなコイやヘラなどのっこんで居る時や、バスの個体数の少なく、コイや雷魚などに一級ポイントを取られているフィールドだと、一級ポイントの近くのショボいカバー・ストラクチャーや、B級ポイント、沖のハードボトムなどに追いやられてしまうシチュエーションに遭遇したことが有ります。
もちろんタイミングや、隙をみて一級ポイントに入るちゃっかり者のバスや、デカバスなど例外もあります。
なので荒らされていなそうなポイントからスタート。
しかし、荒らされていなくても、ひっきりなしにコイが回遊しバスも落ち着けないだろうと思い直ぐに移動する事に。
今度は護岸エリアの変化を攻める事に。
初めてのポイントだったので、D-SPIKERでざっくりとサーチするも、コンディションがアフターだと思うので、スローな釣りの方が釣れる感じたので、
D-JIG・グリパンペッパー 2.3g + D1 ライトウォーターメロン
をセレクト。
マディーウォーターで皆さんもグリパンペッパーなどのチョイスはすると思いますが、D1ライトウォーターメロンをチョイスする方は聞いていると少ないようですが僕はマッディーでもおススメで、理由は
(今回の釣行で発見したエビです)
スジエビや、手長エビなど体が半透明なので、ライトウォーターメロンは一見地味かなと思いますが、かなりイケてるカラーだと思っています。
そして、基本アフターのバスは産卵行為で体力を使ってしまい、スローなエサが食べたいはず・・・・なので、ゴリ・エビなどを意識して僕は釣りをしたりします。スローに攻められ根掛りしにくく、ボリュームを出せるスモラバの釣り方はもってこいです。
キャストを繰り返すも、反応無く護岸の終りまで進んでしまい、案の定ナチュラルバンクではコイがバシャバシャ元気に・・・・・・・
なので沖側を探っていると、基本泥底なのですが、少し硬い所を発見したと思った途端「コンコン」と小さいバイト!
手前まで来てジャンプでさよなら・・・・・・・
キャッチ出来なかったものの、ヒントが得られたので少し沖を攻めてみる事に。
移動し似たポイントを攻めると、
GET!
上アゴの堅い部分にもしっかり刺さるフック!
その他にも沖のレイダウンをトルキーストレート4.8インチに1.8gネイルシンカーセットのミミパンで、
小ぶりですがキャッチ。
他にもすっぽ抜けしてしまいキャッチ出来ずこの日は終了・・・・・
次は河口湖!
この時の河口湖は、まだネストなどもあるのですが、アフターも釣れて来ているタイミングでした。
晴天だと中々反応しにくいアフターですが、ウィードのある桟橋のシェードをスローに通すと
HIT!
D-JIG グリパン/スモーク 2.3g にポークのコンビで。
河口湖はワーム禁止なので、トレーラーやライトリグなどはポークを使用してください。残念ながら未だにワームを使っている方をよく見ます。特に放流後など・・・また、河口湖には桟橋が多く、釣りが出来る桟橋と出来ない桟橋が有ります。営業している桟橋では近くで釣りしたり、桟橋に居ると作業の邪魔になったり、桟橋やロープに仕掛けが引っかかっていたり、無断で侵入したりと迷惑行為が多数起きています。
また、ボートでもライフジャケットは必ず着用してください。泳ぎに自信があってもです。先日も河口湖で、ライフジャケットを着用していなかったために、亡くなった方がいます。
トラブルや事故・迷惑行為が多いとせっかくオープンな数少ないフィールが減ってしまいます。
レポートにこんな事を載せるべきではありませんが、フィールドを守り釣りを楽しむためにもローカルルールや、マナーを守り、ダメな事はダメと言える環境が出来たらと思います。
【タックルデータ】
・D-JIGタックル
ロッド:6ft1in L
リール:スピニング2500番台
ライン:フロロカーボン 3.5ポンド
・トルストタックル
ロッド:7ft MMH
リール:ベイトリール ハイギヤ
ライン:フロロカーボン 14ポンド
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2016年05月20日
D1 3.8で北兵庫チャプター第2戦準優勝
こんにちは!さっくーです!
先日、開催された北兵庫チャプター第2戦で準優勝することができましたので報告させて頂きます。
プラクティスでは湖を(下流域を主に)ぐるっと見て周りました。シャローにさしている魚を確認し、どのようにアプローチしていくかを考えました。数あるオーバーハングの中でも、ゴミが溜まりプラス、レイダウンがあるようなスポットが一級ポイント。そういったスポットで口を使わせられるのではないかと。スピニングにPEを用いたパワーフィネスにトルキーストレート5.8インチのノーシンカー、リーダレスダウンショットとヘビダン共にD1 3.8インチをセットしたものをタイミング、状況に合わせて狙うプランを立てました。
試合当日
プラクティスで見ていたレイダウンにゴミが溜まったスポットに入り、最奥のシャローに居るバスを発見。D1 3.8インチ ヘビダンをサイトで使いキャッチ。1666gのナイスフィッシュでした。その後もオーバーハングやレイダウンをメインに戦いましたが追加することはできませんでした。
1本のウェインでしたがタフレイク生野銀山湖。貴重な1本のおかげでお立ち台に立つこができました。
今年はチャプターにも全戦エントリー予定です。年間優勝目指してがんばります。そしてマスターズでも活躍できるように努力しますので今後とも応援の程よろしくお願いします!ありがとうございました。
タックル1
・ロッド 610MHベイトロッド
・リール ベイトリール
・ルアー D1 3.8インチ10g ヘビダン
・ライン Shooter 14lb
・フック TNS #1/0
タックル2
・ロッド 70Hベイトロッド
・リール ベイトリール
・ルアー D1 3.8インチ14gリーダレスダウンショット
・ライン Shooter 16lb
・フック TNS #1/0
タックル3
・ロッド 64Lスピニングロッド
・リール 2500番スピニング
・ルアー トルキーストレート5.8インチ ノーシンカー
・ライン PE0.8号
・フック パワーワッキーガード#1
2016年05月20日
GW釣行レポート:咲花之人
こんにちは! さっくーです!
先日、オープンした日吉ダムに行ってきました。4年ぶりに訪れるフィールドにうきうき!湖全体を見て周ることに。
ビックベイトでサーチしながら要所でD1 3.8インチ リーダレスダウンショットでチェックして良型を数本キャッチ。
日吉らしいナイスプロポーションです。
ロクマル級を見つけ色々やってみるも相手にされず、、、。
40upまでの釣果でしたが久しぶりの日吉ダムは楽しかったです。
次回はモンスターにリベンジしに行きたいと思います!
<タックル>
・ロッド 610MHベイトロッド
・リール ベイトリール
・ルアー D1 3.8インチ リーダレスダウンショット10g
・ライン FCスナイパー14lb
・フック TNS#1/0
そしてフィールドは変わり、とあるリザーバーに!
岸沿いを泳ぐアフターの魚を見つけ、仕掛けやすいスポットに追い込みながらストーキング。
泳いでいる進行方向にあったレイダウンの上にトルキーストレート3.8インチ 0.4gネコリグを置いて一点シェイク。トルキーを見つけたと同時にスーッと泳いでいきバイトしました。
アフター直後って感じで吸い込みも弱いため3.8インチを選択。シンカーを軽いものにし、フックも口に入りやすいようにDSR#6を使用。
顔がやたら大きかった55cm
<タックル>
・ロッド 60UL
・リール 2500番スピニング
・ルアー トルキーストレート3.8インチ0.4gネコリグ
・ライン FCスナイパー4lb
・フック DSR#6
その後はフィーディングスポットをフーラ3インチのDSで攻め50ジャスト追加。
同船していた友達もフーラDSで52、49cm。
カラーはやっぱり大好きなレジェンドバーサタイル。ベイトフィッシュそのものです(笑)
<タックル>
・ロッド 64L FKDカスタム
・リール 2500番スピニング
・ルアー フーラ3インチ1.8g DS
・ライン FCスナイパー3lb
・フック DSR#6
充実したGW釣行となりました!
2016年05月19日
トルキーストレートでスイミングシェイク!5月にっしぃ的バスの狙い方
こんにちはにっしぃです。
先月は4月のバスの狙い方をご紹介させて頂きました。
//dstyle-lure.co.jp/dstylesys/report/?p=1063
季節感を追いかけるようこちらも合わせてご覧ください。
今回は5月のバスの狙い方です。
琵琶湖ではやはり浚渫エリアが熱いです。
浚渫エリアは難しくない!ウィードフラットと思ってみましょう!
まずは狙うべき地形はこのような場所
浚渫のトップが2.5~3mがベスト
ハードボトムになっていますね。
前回も書かせてもらいましたが今の時期のバスは産卵行動に夢中な訳です。
この浚渫のトップで産卵行動を起こしたいバスはタイミングが来るまでこの周辺でウロウロとしていると考えられます。
浚渫には待機する場所もあれば、産卵する場所もある訳ですから、ここにこの時期多くのバスが集まってきます。
または産卵を終えたビックなバスも体力を回復させる為、この周辺に身を潜めていますので色んなバスが狙えます。
そして浚渫の狙い方は1つの浚渫で粘るのではなく最初の方で書かせてもらったようにウィードフラットと思う事です。
1つの流すコースを決めて流して釣りをしてみましょう。
そのコースから西、東側に別けて考えて3本コースをイメージして流してみます。
すると釣れてくるエリアが大体見えてきますので、そこではじめて1つの浚渫でボートを停めて釣りをします。
停めると言っても釣れなければすぐに次の浚渫へ向かってください。
1つの浚渫で粘るくらいなら、またそこへ入り直す方がよっぽど釣れます。
それがタイミングというやつですね。
様は釣れる状態になっているバスを広く探して行くことです。
4月29日
この写真のバスはその様にして探した結果、浚渫エリアでも西側が熱いと感じ攻め続けた結果、
62cm 4200gを筆頭に50アップ3本追加!と狙い通りの出来すぎの結果となりました。
Dスパイカー丸のみ!
時折シャローエリアに入りDスパイカーを投げると57cmのビッグバスを釣る事もできましたー♪
そして5月8日
この日も同じように浚渫エリアのバスを探していきました。
今回は東側がよくなってると感じ狙っていくと、
いきなりの62cm4100g
自分でもびっくりでしたw
その後にもさらにロクマル様がくるもボート際でばらすという失敗。
しかし同船者には50アップ連発
この魚体やばいです。
ではどの様にトルキーストレートを使っているのか説明していきます。
使ったのはトルキーストレートの4.8インチ
選択したカラーはライトスモークとデッドリーワカサギ。
GWの琵琶湖はかなり濁ってる状態でした。
そこでこのクリア系カラーを選んだ理由。
濁り=シルエットの強いカラーではないという事。
シルエットで見つけて欲しいときは勿論、色の濃いカラースカッパノンなどを使用しますが、波動で見つけて欲しいときはクリア系のカラーを選択します。
GWのプレッシャーでルアーを見せたくなかった事と気難しいバスに口を使わす為にはルアーの存在を消したかった為です。
バスに見つけた!って思わせる状況を作り出したかった訳でございます。
サイトのテクニックで岩影にスモラバを投入してシェイク波動で見つけてもらうと一撃で口を使う事がありますよね!
濁りの中、クランクの波動で釣る方法もありますよね!
この状況をトルキーストレートで作り出す為に、あえて濁りの中でクリア系の色を選択しました。
また釣り方は進行方向にキャストして常にシェイクしながら手前に引いてくるという釣り方。ボトスト&ミドストの様なアクションです。
スイミングシェイクです。
波動をしっかりと出してあげるトルキーストレートの釣り方は濁りの中でかなりの威力を発揮し、今回の釣り方とバッチリ合ったのではないでしょうか。
サイズも数もかなり釣る事ができました。
またシェイクする事ですワーム自身のバランスを崩さず引いてくる事ができます。
ドラッキングはダメですよ、理由は思ってるよりルアーが浮きすぎてトルキーストレートがバランスを崩しているからです。
常に進行方向にキャストして浮かせたい時は自分のロッドワークで操作してください。
以前のレポートで書かせてもらいましたがこの釣りのトルキーストレートは動かしてなんぼ、スイミングシェイクで攻めてバスを狙ってみてくださいね。
そしてタックルは
この時期はスピニングでウィードが生え揃ってくるまでトルキーストレート4.8インチがお勧めです。
圧倒的に操作性がよく細かいアクションを作り出せる為です。
攻めてる感じが面白く、圧倒的な釣果を叩き出せる可能性のあるトルキーストレートのスイミングシェイク!
凄いですよー♪
<使用タックル>
DSTYLE トルキーストレート4.8インチ
カラー :デッドリーワカサギ
フック: FINA パワーワッキー#2
チューブ: G7 ワームプロテクトチューブ5 mm
シンカー:ネコリグシンカー1.3g
ライン:フロロ5Ib
偏光グラス :メガネの愛眼ストームライダー SRー010ーPー1
テンダーグレイ×ブルーミラー
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2016年04月30日
春爆本当にあったんだ!?しかも週末に!!
今回は、久々の週末プライベートフィッシングでしたが、春爆に遭遇したのでその時の事を。
ちなみにバスの歯で指がボロボロになる位釣れました。
平日よりも明らかにアングラーも多く、入りたいポイントに先行者が居たり、ヘラ釣りやファミリーフィッシングの方などで賑わっていました。
前回は数は出ないものの、ブリブリ春バスをフーラのミドストで狙いましたが、今回はフィールドも季節が進み、シャローにもバスが入り、ネストを意識しだす前でした。
今回はネストの魚を避けるためもあるのですが、基本フィーディングスポットのみのランガンをしました。
まずは、キーになるワカサギ隣接ポイントへ行くと、ワカサギが時々沖から回遊してきてワンド奥の一番浅い所にバスが追い詰めてボイルしていました。
風が強く中々サイトは厳しかったのですが、所々ある岩の横などにバスが寄り添っているのがかろうじて分かったので、まずはベイトと言えばフーラなので、1.3gジグヘッドにフーラをセットしキャスト。
ズル引いたりすると見には来るのですが、一定の距離近づくと一気にスイッチが切れ、元の位置に戻ってしまい、ワカサギが回遊してくるとボイルする歯がゆい展開に・・・・・・・・
カラーローテーションしていると、レジェンドPS(パープルスモーク)に手が伸びました。
このカラーは、DSTYLEのホームページの説明にもあるのですが、
「ワームの存在感を極力抑え、バスの判断力を鈍らせる。パープルマイカを加えることで、弱さの中にある微弱な生命感を表現しクリアウォーターやハイプレッシャー時の接近戦では外すことのできないカラー。」
とあるとおり、通常時はスケルトンカラーに見えるのですが、水中だと怪しく紫色に光ります。
止まっているのを、パッと見ると人間も見落としそうな弱めの視認性。
レジェンドPSに変えた途端、バスがフーラを見つけるとそのままHIT!
ワカサギを食べているのでプリプリのバスです。
その後もバスが嘘のように、ポンポンHIT
段々日も昇ってきてボイルや、バスの回遊が減ってきたのでポイント移動。
今度は風の当たるゴロタ岩系岬エリアへ。
天候が変わり、ローライトで、冷たい風が吹き、更にバスが見えづらくなりました・・・・
でも、ワカサギ食いのバスが集まるエリアで、バス密度は濃いのですが、その代わりにすごーーーくシビアなのですが、釣れればコンディションが良く綺麗なバスが釣れるエリアです。
シャローにバスが見えなかったので1.3gのジグヘッツドリグに、さっきハマったレジェンドPS(パープルスモーク)3インチをセットしミドストで探ると
バス釣りってこんなに簡単だったのって位にすぐさまHIT。
ここで風がさらに強く吹き、ジグヘッドリグではポイントに届かないのでI字系プラグに変更しました。ナチュラルドリフトで攻めると、一投目からHIT。
この後も3キャスト3バイト2キャッチなど、これが
「ハ・ル・バ・ク・・・・!!!」
結果この日はフーラのミドスト・ボトスト・I 字系プラグで2桁釣る事に成功し、アベレージも40前後でほぼブリブリでした。
この日がなぜレジェンドPS(パープルスモーク)がアタリカラーだったのか自分の考察としては、春のターンオーバーも落ち着き、数日前に雨が降り、増水に伴い湧き水も増え水質がかなりクリアになり、いつもよりバスがルアーを見切り食わなかったので、このカラーが効いたのかと。またI字系も動かしてしまうと食わず、ナチュラルドリフトで、一定の速度で流さないとHITしなかったのはそのためかと。
以前アフターの時期に、D1のノーシンカーやネコリグで見えるバス達が次から次へと釣れた事や、夏場の表層(高温)の水とボトム(低温)の水による水温差によりサーモクラインに浮くバスをトルストのワッキーリグなどで狙った時もかなり印象に残る釣りでしたが、今回の釣行もそれに勝るとも劣らない釣行になりました。
D1とトルストの記事は、DSTYLEのレポートの僕のページからチェックできるので是非参考にしてみてください。
【タックルデータ】
・フーラ ジグヘッドリグ
ロッド:6ft4in UL
リール:スピニング2500番台
ライン:フロロカーボン 3ポンド
ジグヘッド:3/64oz(1.3g)
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2016年04月21日
4月 にっしぃ的バスの狙い方
こんにちは。にっしぃです
最近は各イベントに参加させて頂きまして、沢山の人との出逢いに感謝しております。
声をかけてもらえるととても嬉しいです。
さて、4月は晴れるとポカポカ、天気が崩れるとまだまだ寒い日もありますね。
この頃の釣りの目安として、水温や日照時間ももろんありますが昔から僕が基準にしてるのは桜。
野池までたどり着く間に、桜がどういう状況なのか確認しながら釣りに行ってました。
初めて行く地域や野池などで状況が分からないと時に1つの目安としてました。
桜が咲く前から、咲くころはまだまだ魚も活発に動いておらず数が釣れる状況ではないです。
ついつい人間の方が活性上がってしまいシャローの釣りをしてしまいますが、バスの絶対数でいうとまだ深い側に陣取るバスが多いです。
そして、桜が散り四月も中旬になると様々なサイズのバスも動きだしシャローで一気に釣れやすくなり、湖や野池も活気づいてきます。
水温が温まりやすい浅い野池などは琵琶湖とくらべるとバスが動き出すのは早く感じます。
この時期がくるといよいよシーズンインしたなぁと感じる訳です。
桜の咲く時期と、散る時期、わずか1週間ほどですがこの時水中では大きく変化してるように感じます。
1つの参考としてみてくださいね
さて、今回の釣行は4月頭の琵琶湖
桜が咲きはじめた頃でしょう。
この時期のバス達は一年でもっとも重要な季節。
産卵という一大イベントを控えています。
唯一、本能で食欲より勝る行動をおこす時期に向かうという季節ですね。
では、実際にどういった場所を狙うのか?
ずばり、狙うべき場所はハードボトムに向かう道です。バスは日当たりのいいハードボトムで産卵を行います。
具体的に、ミオ筋、ブレイク沿い、浚渫、マンメイドストラクチャー(取水塔など)
要はこれから産卵に向かうシャローへの道となり、バスがコンタクトしてくる場所です。
冬にポジションをとっていたディープからシャローへ向かう道。
そして、ピンスポットになりうる場所は、ミオ筋やブレイクなら始まりたての場所やその周辺。
そこにバスは一旦身を置きます。
人間でいえば目的に向かうまでの駅や、高速道路のサービスエリア。
売店や、コンビニがあるとそこで買い物してしまうでしょw
それが大型な駅などになると人も沢山集まってきますよねo(^o^)o
バスも一緒、そこに何かあれば口を使ってしまいます。
今回の狙い方は売店となりうる場所にトルキーストレートを置いとくだけです。
時おり気付いてほしいのでアクションを加える程度。
トルキーストレートは少し動かすだけでブルッとアクションしてくれるので、移動距離を抑えてアピールでき、非常に釣り方と合っています。
浚渫エリアにおいては全ての要素がそこに詰まっております。
浚渫エリアを考えてみますと、掘りきれなかった場所は地質的に固くて掘る事を人間があきらめた場所。
いわばハードボトムでバスの産卵に適した地質となります。
エビモはハードボトムを好んではえるので浚渫のトップにはえるのも納得がいきます。
たまにフラットエリアでエビモが生息していますが、やはりそこはハードボトムになっているのでしょう。
その証拠にもう少し季節が進み、バスがネストを作るときフラットエリアにあるエビモの南側をみてみてください。
そこには必ずといってもいいほどネストを作っております。
湖流を考えて外敵から守る為に南側に作るんでしょうねo(^o^)o
みてると可愛らしいですよ。
「僕は個人的にネストをサイトで狙うことは致しません。」
話を戻し、もちろん浚渫エリアですから深い方もあります。
冬にポジションをとるディープと産卵の為のシャローのハードボトムが隣通しにあるのでバスにとって最高の場所なのでしょう。
是非、この時期は狙ってもらいたい場所になります。
今回はシャローに続く道の浅い側で数釣りを楽しみましたが大型のメスのバスが釣れなかったので、浚渫の深い方をトルキーストレートで探っていきました。
風で流されるのでボートポジションをキープしながら、流されるとラインを送ってトルキーストレートがポイントからずれないように丁寧に探って行きます。
すると!きました!
ヒットしたのは6m、浚渫の上がりはじめの場所でした。
やっぱりいました!
そう先ほど説明させてもらった売店となりうる場所です。
1日の水温の変化やプレッシャーで深い方に居てました。
3キロオーバーの綺麗なプリプリのメスです。
最高に気持ちのいい一匹でとても嬉しかったです。
カラーは濁りのあるところはミミパン、
少し綺麗なところではライトスモークを選択、シンカーは風の強さにより0.9gと1.3gを使い分けました。
これからの季節バスは産卵行動の為の本能で行動します。それに合わせて魚を見つけていくことが大切となります。
日に日に変わる春のバスのポジションを探すのが楽しいですね。
いよいよ本格的にシーズンイン
もう少しでガイドも再開できますので是非、琵琶湖へ遊びに来てください♪