2016年11月11日
今季最終トーナメント!河口湖バスプロ選手権!!:佐藤旬
10/29~30は河口湖でバスプロ選手権が開催されました。
参加資格はざっくりと説明しますと、プロ戦の上位に入ると参加資格が獲得でき、去年は参加しているカテゴリー全てで権利を獲得できたのですが、今年は河口湖A戦で7位に入賞した時に獲得しました。
プラクティス
放流が入り、去年と同じ放流戦になると思い各放流エリアをチェックして行くとD-SPIKER 1/2oz のブラウンシャッドにHIT!
他のエリアではターンオーバーで濁っていたのでチャート・キンクロを使っていたのですが、ヒットしたエリアはウィードが多く、他のエリアよりもクリアだった為に河口湖で良く使うブラウンシャッドをセレクトしました。
他にはダウンショットでノンキーが1匹釣れただけでプラクティスの反応は凄く厳しい物でした。
前日プラクティス
朝から放流&ネイティブを求め各所をランガンしつつもほぼ全域をチェックするも反応無く練習終盤にひょっとしてなんて思いとあるエリアに入いり試すと一投目から反応があり、まさかと思い違う所にキャストするとまたもや反応がありここでは釣らずに翌日に備えました。これをヒントに良いウィードエリア(濃さ・種類の多い所など)・酸素量・ベイト等減水時にチェックしていたエリアが生きてきそうだったのでD-SPIKER・D-JIG・ダウンショット・クランクなどを中心にポイントをランガンする事にしました。
試合1日目
朝からポイントに入れ放流を2本釣るも後に続かずに移動。
ネイティブを狙うためにウィードパッチを打ったり、前日見えバスの居たエリアに行くも反応無かったり、D-SPIKERのスローロールも反応無く他のウィードエリアに行き放流がHIT。その沖側も良いのではと思い沖側をダウンショットで探るとネイティブがキャッチ出来リミットメイクに成功しました。
今回の放流は小さくローウエイト戦になると思っていたのが的中し、8位スタート。
シリーズ戦とは違い優勝に意味がある試合なので初日が特に肝心なので凄く気合が入ったのでしたが、この日は自分でも良い感じに周れていると思えた日だったので、今日の様に周れるかが明日への不安材料でした・・・・・・・・
試合2日目
朝もネイティブを狙いつつも放流もチェックして行く展開にしたのですが、この日は寒さがキツく、浅めのレンジは特にキツイと思い少し沖や、そのエリアの中でも少し深い所を狙いました。
前日反応があったポイントや可能性を感じる所を周るも、反応を得られず時間が過ぎ・・・・・
今回思った釣れるタイミングなのですが、朝一も釣れると思うのですが、午後前後が水温も上がりウィードも酸素を出している感じがし、バスもそのタイミングで動いたり反応する感じがしたので帰着間際までチャンスがあると思い、折れそうな心を何とか奮い立たせると12時にノンキーがHIT。寒さのあまりバスがシャチホコ状態に。ノンキーではあったもののヒントになりギリギリまで粘ったお蔭で何とかネイティブバスを一匹キャッチ出来ました。
全体的に前日よりも寒さのせいか厳しい結果に。
メチャメチャ失速しました。
総合16位・・・・・・
賞金は15位から・・・・・・
「お前はまだまだだ!もっと頑張れって」ってバス神様に言われた気がしました。
応援してくれた皆さますみませんでした。
今年のトーナメントは終了してしまいましたが、来年もトーナメントに出場しますので応援よろしくお願い致します。
【タックルデータ】
・ダウンショットリグ
ロッド:6ft4in UL
リール:スピニング2500番台
ライン:フロロカーボン 3ポンド
シンカー:1.8g
・D-JIG
ロッド:6ft1in L
リール:スピニング2500番台
ライン:フロロカーボン 3.5ポンド
・D-スパイカー
ロッド:6ft8in M
リール:ベイトリール 6.2:1
ライン:12ポンド
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2016年11月09日
D1ラバーチューンで挑んだマスターズ野尻湖戦:佐藤旬
10/8~9にマスターズシリーズ最終戦が開催されました。
舞台は「長野県野尻湖」。
スモールマウスバスのフィールドで、60を超えるラージマウスバスも居て、過去に青木プロも取材時に60をキャッチしている湖です。
プラクティス
プラクティスでは変わりゆく天候と、絞りづらいレンジなど気難しいスモール相手に苦戦しました。
写真はバンクでライトキャロで釣れたギリギリキーパーサイズ。今回はノンキーが良く釣れました。
今後はノンキーが成長して湖が賑やかになると良いですね!
前日プラクティス
個人的にはなのですがオフリミットを経て少し狙いが絞りやすいような気がしましたが、天候や風向き等では難しいかも・・・・・
そんな中ダウンショットで昼過ぎでしたがキャッチできたスモール!
サイズの割にはウエイトもありました。
試合一日目
朝一に入りたいエリアに入る事は出来たものの、微妙にポイントが違うためかなかなかHITしない状況に・・・・・・
そして近くには朝一からポロポロ釣る選手が・・・・・それは後程。
その後もキャロ・表層系・ダウンショットなどローテーションするも出会いは無く、移動をしました。
岬・フラット・バンク・シャローをランガンするも反応無く朝一ポイントに戻るもバッティングしたために帰着までフラットのバスを探し回る事に。
極稀に魚探にはバス映り、選手が近くに居ないエリアを選択したのでエレキで探し回っても迷惑にならない所で、プレッシャーの低いバスを狙う事に。
しばらくするとHITしたのですが、慣れない2ポンドラインだったためにソフトに合わせてしまい掛かりが不十分だったようで、何回かスモール独特の突込みに耐える事が出来たのですが頭が上を向いた瞬間フックオフ。
そのまま続けるもバラシタ焦りなどもあり普通に釣りが出来ずノーフィッシュで一日目を終了してしまいました。
試合二日目
ファーストポイントは前日との違いを見にフラットエリアからスタート。
ポイントに着き魚探の映像を見るとベイトが減っていてバスも激減していました。なので引きずらないためにもすぐに移動し琵琶島近くのポイントに行くも船団になっていて良いポイントに入れなくちょっと外れたポイントを攻めるも釣れないのでまた移動。
昨日の朝一に入れたポイントに移動し、先行者が居たものの隣に入れたのでスタートするも時間のせいかあまりスモールも映らず難しさを痛感していると、相変わらず釣っている選手が一人・・・・・・
DSTYLEプロスタッフのさっくこと「咲花プロ」が今日もそのエリアの中でも一番釣っていました。
一日目がダメだったからと言って諦めずに続けているとHIT。今度はしっかりとフッキングを決めやり取りをしたのでしっかりと掛かっていました。
その後はチャンスが無く終了しました。
二日目は、58位。
総合79位。
プロカテゴリーで試合しているのに情けない結果です・・・・・・
そして優勝は近くでボコボコに釣っていた咲花プロが優勝!
参りました。
そして今回キャロで使用したD1のラバーチューン!
上:ライトスモーク 下:ライトウォーターメロン
上:D1ワカサギ 下:グリーンパンプキンペッパー
フラットでは引っかかるものが無いので、マスバリを通し刺しで、バンクや枝等ある時は頻繁に引っかかるのでオフセットフックを使用しました
優勝した咲花プロはシェイクシャッドのイモラバーチューン・・・・・・
今回D1のラバーチューンだとシルエットや比重の違い等で食わなかったのかもしれません。
シェイクシャッドのイモラバーチューンなど詳しくはDSTYLEのHPのレポート欄にある咲花プロのページでチェックしてみて下さい。
【タックルデータ】
・ダウンショットリグ
ロッド:510 XXL
リール:スピニング2000番台
ライン:フロロカーボン 2ポンド
シンカー:0.9g
・ライトキャロライナーリグ
ロッド:607 L
リール:スピニング2500番台
ライン:フロロカーボン 2.5ポンド
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2016年11月07日
バスプロ選手権 トルキーキャロ戦略:咲花之人
こんにちは!さっくです!
マスターズシリーズ、各ローカルシリーズから上位者が出場できる全日本バスプロ選手権が行われました。
東西、河口湖と生野銀山湖で開催されどちらかに出場といった大会です。
ホームが銀山湖なので、もちろん生野銀山湖に出場しました。結果は二日間ノーフィッシュの完全試合だったのですが、プラクティスから試合での戦略や考えをレポートします。トーナメントなんで結果が全てなのですが、自分なりの戦略や感じたことを書けたらと思いますので宜しくお願いします。(^^)
プラクティスは試合二週前から行いました。ホームなだけにエリア・ポイントは、ほぼ知っているのですが若干の地形変化や立ち木の状態などより正確に知ることを考え、魚探掛けからスタートしました。上流域から水温の低下とともにディープに落ちていくためインターセクションから中流域を特に入念にチェック。また釣りをしてもこのエリア周辺が一番反応があり、再現性も見込めました。それと同時に例年同じ時期に開催される試合なので船団になることも予想。船団を避けてプランを組むことも頭にはありましたが、全体的に魚は薄く他のエリアから釣ってくることは厳しいと判断し、船団の中で釣り勝つ術を見つける練習を意識しました。
エリアさえ合えば比較的に簡単に食わせることができ、スクールや目の前にライトリグがあれば食う感じ。ボトムで誘うよりフォールの方が好反応でした。そこでフォールでのアプローチ方法を色々試してみることに。ノーシンカーワームを使うのが良いのですが狙っている水深が10~19mの所なので風があると、きちんとスポットを狙えないためライトキャロを選択。ルアーはトルキーストレート4.8インチ。銀山湖では2インチクラスのワームがメインになることが多く4.8インチは大きいように思うのですが、大事なのはフォールでのアクションとスピード。ワッキー掛けと、オフセット仕様でアクションの違いを使い分け。フォールで自発的な動きの大きさと強さが4.8インチを選んだ理由です。またボトムをズル引きではなく、ロッドを縦にさばき、ボトムについたらしばらくステイ。またリフトの繰り返しを心がけました。
そして全体を早く広く探るためにメタルジグのリアクションとメインエリアではなく、立ち木やブレイク等のピンスポットを抑えと考えていました。
試合初日目はフライトが早くインターセクション下流部にあるガレ場からメインチャンネルに落ちるブレイクのスポットに入ることができました。しかし反応は得られなく13mボトムから深くなっていく下流部へ少しづつ下っていくことに。2m間隔で船団になっていました。その中でも釣れていたのは立ち木や、ちょっとしたブレイク。うまくタイミングとスポットを狙うことが出来ませんでした。
二日目は初日のプレッシャーを考えもう少しレンジが落ちるのではと思い中流域からスタート。朝の段階では魚探にベイトの反応もあったのですが魚からの反応は無。周りを見るとより釣れるスポットがはっきりし狭くなっていたように感じました。昼過ぎまでねばり、抑えと考えていたピンスポットをランガンしましたがこの日もウェインすることはできませんでした。上位陣の釣ってきた場所は銀山を知る人ならあまりしないようなスポットで、自分自身もそこをメインにという考えはありませんでした。知りすぎているからこそ、もっと柔軟な発想と練習をしなければと実感した試合となりました。
今年の公式戦はこの試合をもって終了。シーズンを振り返ると、ハズすことが多いです。プラや試合でも、もう一歩、二歩踏み込んだ内容にしなければと思います。もっと強くなれるように頑張りたいと思いますのでこれからも宜しくお願いします。そして、今年一年間応援して頂いた皆様ありがとうございました!!
2016年10月19日
琵琶湖 今年のロックエリアはさらにシャロー:西平守良
こんにちはにっしぃです。
最近は朝夕寒くなってきましたね。
琵琶湖では秋真っ只中の釣りが楽しめています。
この時期は北に行って数釣りを楽しんだり、コンディションの良いバスを釣ったり、ビックを狙ったりと、楽しみ方も色々。
基本、僕のガイドではなるべく簡単に沢山釣れて、ゲスト様に喜んでもらえるように心がけております。
ロックエリアでは去年動画で紹介させてもらったシャローの釣りもかなり面白いです。
ただ去年みたいにベイトが多いわけではなく、時間的タイミングに合わせて入らないと良いサイズが釣れてきません。
タイミングを合わせるとこのようないいバスがヒットしてきます。
そして、今年は何処にでもベイトが居るわけではないので追いかけてきて口を使うイメージではないです。
そんな時は、僕はロックポケットと呼んでいるんだけど、要は岩のすき間にトルキーストレートを忍ばすように落として釣っていきます。
狙う場所はかなりドシャロー。
一見、サイトで見ても全くバスがいない様な場所。
めちゃくちゃ岸際です。
そこの岩影になんとバスは潜んでいます。
ほんとにドシャローでバスの姿も確認出来ないので何処からバスが出てくるのかもわからないほどです。
恐らく岩影の黒くなってるすき間に身を潜めて自分のテリトリーに入ってきたベイトを捕食してると考えられます。
ベイトが多いときなんかは、追いかけてくるのでテリトリーを離れますが、ベイトが少ないときはじっとしてるイメージです。
アクションはチョンチョンチョンとスイミングさせながら岩影で、スーっと落とす。
ただこれだけですが落とす場所が重要で、流れや岩の形によってバスがどちらに頭を向けてるのか考える事が重要やと思います。
これは野池のカバーでもリザーバーでも一緒。
これさえ守れば素直な北のバスは、
面白いように口を使ってくれます。
また、ディープの釣りではバスを魚探で映し直接シューィングで釣る方法もかなり楽しめます。
ウィードの数釣り等、色々と秋の北エリアは楽しめます。
こちらはまた、書かせてもらいたいと思います。
まだまだ11月も楽しめる季節なので是非琵琶湖に遊びに来てください。
びっくりするほど元気のいいバスがお待ちしております。
<使用タックル>
ロッド:Deez 61L
DSTYLE トルキーストレート4.8インチ
フック:FINA パワーワッキー#2
チューブ: G7 ワームプロテクトチューブ5 mm
シンカー:ネコリグシンカー1.3g
ライン:フロロ5Ib
偏光グラス :メガネの愛眼ストームライダー SRー010ーPー1
※カラーはテンダーグレイ×ブルーミラー
琵琶湖ガイドのお問い合わせはこちらまで宜しくお願いします。
メールアドレス nissyguide@gmail.com
・Fecebook 西平守良 https://www.facebook.com/moriyoshi.nishihira.9
・ブログにっしぃの水遊び http://ameblo.jp/nissynomizuasobi/
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2016年10月18日
マスターズ最終戦レポートー試合編:咲花之人
こんにちは!さっくです。
迎えた試合当日。暴風が予測されていたため、この日は12時帰着を余技なくされました。
向かった先はプリプラ、前日で魚影の濃かった水道局のバンク。見つけていたピンスポットに入ることが出来ました。このピンスポットというのは、ロック系岬から続いて砂地に変化していくバンク。ちょうど砂地に変わった沖、水深でいうと8mの所に大きな岩があって周辺に石があります。そして特徴としてもう一つが地質変化からバンクフラットになっていくファーストポイントにあたり、回遊する魚の出入り口のような場所になっていました。ゆえに広がるフラットより狭い範囲で、プラス岩・石の仕掛け所があることでバイトチャンスが増えると考えました。
朝一は、ボイルも頻繁にしていて、活性も高くシャロー側によっていたこともあり、スポットに固執することはせず広範囲にアプローチして早々にファーストフィッシュをキャッチ。その後、バイトがなく、ボイルも減ってきたのでピンスポットを攻めることに。10時過ぎまでには二本追加しました。キャロをスポットに仕掛けフォールで食わす釣り方で、やはりラインテンションが張っていると食い込まない状況でした。
プラでは500~700gベースだったのが、この日は釣れた魚全てが想定外のキロフィッシュ。三本3016gで初日二位。
魚が入れ替わっていたことと、バイトが減ったことが不安要素ではありましたが、特に気負うこともなくリラックスした状態で二日目を迎えることができました。
二日目も朝から前日同様のポイントにはいりました。この日も朝一、浅い側ですぐにキャッチ。ピンスポットを狙いアプローチしていくも2時間近くバイトが出ず移動を考えていた時に待望のバイト。600gのアベレージフィッシュで、「この魚が釣れたら周ってくる」と確信し、しばらくして同スポットからもう一本追加。そして数分後に四本目をキャッチ。リミットメイクできそうな勢いでしたが、そこは変化の激しいスモール。12mラインに変わっていたことに気づくのが遅く、結局四本のままでタイムストップ。あと一本を獲らなければ勝てないだろうと、後悔の念と自分の力不足を痛感しながらの帰着となりましたが、四本2936gで六位をマークし二日間の総合優勝することができました。
今回の試合でスモールは、エリア・ポイント、条件、リグ・ルアーなどのタックル等、すべてがそろわないと釣れないと感じました。そんな状況下の中でも魚を釣ってこられたシェイクシャッドは信頼と自信を持てるルアーの一つです。
(JB/NBC HPから拝借)
最後になりましたが、応援して頂いた皆様、スポンサーの皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました!!
2016年10月15日
マスターズ最終戦レポートープラ編ー:咲花之人
こんにちは!さっくです!!
先日開催されたマスターズ最終戦、野尻湖で優勝することができました。今回は試合までの様子と、プラクティスで気づいたことをレポートしていきます。
試合一週間前の二日間でプリプラを行いました。初日は状況と雰囲気を感じるため、サイトと魚探を見て要所で釣りをするといったスタイルで湖をぐるりと周りました。が、キーパーサイズにも満たない魚ばかり釣れ、キーパー以上の魚からの反応はノー感じで初日終了。一日、見て周り水道局周辺では群れがスクールしているのをサイトで確認。そしてその群れは何グループもありスクールしていると言った状況でボイルも頻繁にしていました。
またノンキーサイズもどこでも釣れるわけではなく、レイダウンや岩質のシャローと岩質から砂地に変わるように、ちょっとした変化がある所でバイトあり。
晴天の初日から変わり二日目は朝から雨。この日は初日に気になったフラットとバンクを釣りこんでいくことにしました。細かく移動していく中でサーチルアーとして投げていたスイムベイトにキロクラスがバイト。周りにはキロを超える魚がウヨウヨ。その後もスイムベイトで数匹バイトさせ、シャローから出てくるのではなく、深いところから出てきて巻き上げでルアーが上を向いた時に食うことに気づきました。釣れたらデカイが、試合で使えるのか分からない不安要素たっぷりの博打パターン。
参考程度にとどめ、地形変化と魚の動きを見てライトリグメインに探していく。前日は流していく釣り(ラインが張った状態の多い)ズル引きやシェイク等をして反応が得られなかったことから、キャロで何かにスタックさせてフリーな状態と間を持たせる釣りにシフト。
そこからはポロポロと釣れ、ラッシュに入ることも。
ロック系岬ではサイズが良くキロ近い魚だがバイトチャンスは少ない。ロック系岬へと繋がる周辺のバンクでは500~700gアベレージ。ここで重要になったことは、食わせるスポットとラインテンション。周辺バンクは岩質から砂地に変化していき次第に岩や石が少なくなっていくため、岩や石がある「仕掛け所」が明確で、逆に岬は全てが岩、石なので狙い所が定まりませんでした。そしてそう言ったスポットに対しフリーラインにしてフォールでアプローチすること。ルアーはシェイクシャッド2.5インチのテールをカットしたイモ仕様。昨年はリアクションでの釣り方が主だったこともあり、イモ状のものにラバーを刺すか、否かどちらが良いものか未知でした。今回はフォールで食わすことと、一か所で長い時間アプローチしたかったことで、フォールスピードの抑制とフォール姿勢を安定させることを意識しラバーを刺したものが良かったように思います。フックはオフセットフック(TNSオフセットフック#5)を使用。根掛り回避と、オフセットフックで重心を下側にすることを考えてです。どのカラーも反応を得られたのですが、釣ったバスがワカサギを吐いたことから「スモークシルバーフレーク&ペッパー」への信頼度が増しました。
それなりに魚には触れられたプリプラだったのですが、日替わりでパターンが変わるなんてことはスモールでは多々あることなので、一つの判断材料として次週に繋がればとプリプラを終えました。
公式プラクティスでも全体を見ることからスタート。状況はあまり変わっておらず、魚が触れるエリア・スポットがより狭くなっているように感じました。そしてやはり水道局周辺は魚が多く外せないエリアでありました。プリプラ時は良いスポットに入れば、ラインテンションがかかった状態でもバイトは少なくともありました。しかし「プンっ」と一瞬、違和感がある程度で食い込まなく、フッキングにいたらない状況がより強い傾向に。そこで釣りの手数を増やすのではなく、一つの釣りでも魚探と手探りで仕掛けるためのピンスポットを増やしていきました。試合ではその内の一つが機能したといった感じなのですが、そのピンスポットについては試合編で書きます。また、この日は晴れていて、比較的浅い側にあるスポットより12mのブレイクの方が反応良好。なんとなく魚の動きと食わせるイメージを持つことができ、あとは状況に合わせていこうと考え試合を迎えることとなります。
つづく
2016年10月07日
トルパチ!ウィード攻略:咲花之人
こんにちは! さっくーです。
今シーズンは今まであまり使用したことがなかったリーダレスダウンショットリグを多用しています。
特に琵琶湖と野池ではパンチショットでの使用がほとんど。
琵琶湖ではカナダ藻ドーム、エビ藻を撃ちます。トルキーストレート5.8インチ 通称トルパチ。笑
それとボリュームのある6インチ、ストレートワームをウィードの濃さや隙間の広さで使い分け。
傾向として軽いシンカー(3/8ozが主)で落とすことと、ボトムで誘った方が反応は良かったです。とはいえウィードの中に入らないと意味ないのでシンカーは貫通力のあるこのタイプを使っています。
フックはT・N・Sヘビーデューティー3/0。20lbでのフッキング、ウィードの中からのやり取りでも問題なく扱える強度があるのでセレクト。そしてこの釣りではナローゲイプよりフッキングが良いように感じました。シンカーにワイヤーがついているので通常のオフセットタイプのフックでもフッキングの妨げにならないことも利点です。
近距離で撃っていくボートに反して、野池では沖まで広がる、水面まで生えたひし藻等に対してキャストして入れていくスタイルです。琵琶湖でのセッティングではなく、なす型のシンカーを使用。トルキーストレート5.8インチとプロトのD1 3.8インチが好みです!
プレッシャーのまだ低いウィードの中には、スゲーのがいますww
是非トルパチ(トルキーストレート パンチショット)試してみてください!!
タックル
・ロッド 70H
・リール ベイト
・ルアー トルキーストレート5.8インチ D1 3.8インチ3/8ozリーダレスダウンショット
・ライン FCスナイパー20lb
・フック T・N・Sヘビーデューティー#3/0
2016年09月21日
D-BLADE活躍‼増水傾向時のオカッパリ&河口湖釣行
今年は雨が少なく、僕の周りでは台風の影響があまりなく河口湖も減水が止まらず・・・・・
またウィードが少ないせいか水質も悪化し、日に日にフィールドコンディションが悪化していきました。
しかし、最近は台風が連続で通過したり雨の日が続いたりしたために、水位も少しずつ戻ってきています。増水のお蔭でウィードと水面の間にスペースが出来、なかなかオカッパリだとアプローチしづらかったポイントも攻めやすくなってきました。今回のオカッパリではそんなシチュエーションで、まだプロトですがD-BLADE+D1 3.8インチコンビでなどでアプローチをしてきました。
始めのフィールドに着くと前よりも増水していて、ベイトがインサイドを回遊していました。前に来た時には減水が著しく、ウィードと岸際が同じくらい減水していたので、バスやベイトは沖に居る事が多く、攻めづらくほげった時も・・・・・
今回はフィールドコンディションも変わっていたので早く状況を掴むためにも巻き物をチョイス!
D-SPIKERのチョイスもあってのですが、ウィードを拾いそうだったのでD-BLADEにしました。沖・インサイド・沖・インサイドと交互に探るとインサイドで「ゴン!」
やはり巻き物フィッシュは気持ちイイですね。
その後もすぐにインサイド側でHITしたのですが、取り込みにもたついてしまい手前ジャンプでさようならしてしまいました。
ここでイメージ図でご説明します。
赤い線が減水により水際だったのですが、今回の増水のおかげで水際とウィードにスペースが出来、インサイドが形成されました。増水時バスはこのインサイド(シャロー)を利用して捕食していることが多いです。
僕の経験上このインサイドを攻める時にはスローにアプローチするよりも素早いアクションをした方が釣れる事が多いのですが、浅いので攻められるルアーも限られてきます。そんな時にD-BLADEだとレンジコントロールもしやすく早く引けるのでアプローチがしやすいルアーの一つだと思っています。
良いポイントは流し終わったのでポイントを移動し、背の低いウィードが生えているエリアに。
ここはバスが回遊してくるポイントなので、粘るよりもある程度早めのアプロ―チで広く探りたかったので、普段はダウンショットリグ多用しているSHAKE SHADなのですが今回はSHAKE SHADのジグヘッドリグで攻めました。
アクションはキャストし、着底後ロッドを縦てさばきでウィードから外し、フォールの繰り返しをしているとフォール直後に「コンッ」
スパークワカサギカラーに1.3gジグヘッドリグにて!
重すぎるジグヘッドリグだとウィードに入りすぎるので、1.3gにしました。
DSTLYE製品でジグヘッドリグと相性が良いと言えばFuulaがあるのですが、SHAKE SHADだとパッと外した後フォールでテールがプリプリ振りながらウィードに入っていくので、まるでベイトがウィードに隠れるように潜っていくので、この釣り方だとバスを騙しやすいのではないのかと思いSHAKE SHADを選びました。
続いてホームの河口湖。
こちらは少し前になってしまうのですが今年の台風が2~3回目くらいの時の釣行です。
今年はアオコが発生していて、ギルが多い河口湖なのですが、ポイントを外すとギルのバイトすら得ることが出来ない位のデスっぷりでした・・・・・
ですが、台風通過後水が良くなりバスが見えるようになり、D-JIGをサイトでアプローチすると、
ちょっと小ぶりですがガッツリ。
エビやハゼが動いている様にアクションさせたらHITしました。
グリパン/ブルーカラーで、ウィードに引っ掛かり過ぎない1.3gでした。
夕マズメにはD-SPIKER1/2オンスでもHIT。
40位ですがブリブリで、HIT直後から良く引いてくれました。
僕は河口湖で良く投入しているブラウンシャッドでした。
最後にD-BLADEの話に戻りますが、河口湖ではワームが使用禁止なのでトレーラーをポークで代用したのですが、その時のムービーなどをブログに載せたので、良かったらこちらも参考にしてみてください。
サトジュンの,我が成すことは吾のみぞ知る!!!!
「ワーム禁止の河口湖で、このD-BLADEの組み合わせはどうでしょうか・・・・・!?」
http://ameblo.jp/0924-jun/entry-12197700886.html
【タックルデータ】
・D-チャター・D-SPIKER
ロッド:6.8ft M
リール:ベイトリール
ライン:12ポンド
・D-JIG・SHAKE SHADタックル
ロッド:6.1ft L
リール:スピニング2500番台
ライン:フロロカーボン 3ポンド
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2016年08月30日
こんな時にDスパイカー:西平守良
こんにちはにっしいです。
真夏の琵琶湖でもDスパイカーが大活躍しております。
どのような場面で使うのか、
僕がDスパイカーを使う条件は二つありますので今回ご紹介させて頂きます。
スピナーベイトと言えば風が吹いたらスピナーベイトと言われるぐらい風との相性はバッチりのルアーですので、まずは1つ目の使い方。
真夏、風がふかなければ湖も静かなものでなかなか魚からの答えが返ってきません。
逆に風が吹くと水中には酸素が溶け込み、ウィードに張り付いていたプランクトンも動きだし、そして補食するベイトフィッシュやエビなどの甲殻類も動き出します。それに合わせてブルーギルやブラックバスも補食モードに突入。
一気に湖の活気もあがって巻物での釣りが効果的になります。
ここで出番になるのがDスパイカー。
水深4mのウィードが2mほどはえてるカナダモフラットで使用します。
まず、
①カーブフォール
②フラット部分のリーディング
③巻き上げる動作
をさせるのですがバイト数が多いのは①③②の順。
ここではより丁寧にリーディングをしてもらいたいので②のアクションを説明させてもらいます。
ウィードにタッチさせながらリーディングさせますが、ここで大事なのは利き手(僕は右利き)で巻いて欲しいという事。ここでは右利きで説明していきます。左手のロッドはスパイカーを通す水深を決める為にロッドを上下に調整させるだけ、全ての感覚はなんと右手のリールのノブを持っている親指、人差し指、中指にあります。
ウィードに軽く刺さりそうになるとグルンとリーディングでウィードをかわします。
実にこの作業が大事で左巻き(逆手)でこの作業をすると出来てると思いきやウィードをかわせなく余計なウィードを拾う事になります。
そして、左手のはロッドをしっかり握り、ロッドのグリップは脇に挟んでロッドの先端がぶれないようにする事。
これで集中できしっかりとルアーの性能を出せると思います。
注意、慣れてる人は逆手でも可能かと思います。
しかし出来てるつもりでちゃんと巻けていないのがほとんどで釣果に差が出てしまいます。かなりシビアです。
ほんとに難しく完璧を求めると僕も1キャストの中に全て出来てるとは思いません。
これはある程度水深のあるフラットでの巻き方の話で、逆に何かを打っていくような釣りでは、手返しが重要となる為、左巻きのリールが効率がよくなるでしょう。リールのギア比の話に繋がりますが今は辞めておきましょう。
ここでDスパイカーの特徴の1つブレードが薄い事を考えると、弱いベイトフィッシュの動きにより近いのかと思います。
イメージなのですが一定リズムでワームをミドストさせてる感じ。
感覚的なものになるので言葉にする事は難しいですが、この動きにスレて口を使いにくいバスも、口を使う確率があがってる様に思います。この発想はハイプレッシャートーナメントでとれない魚を効率良く手にする為に生まれた新しい考え方だと思います。
そんな釣りで釣れたバスです。
風があたる岬の先端でもゲスト様にバイトしてきました。
そして、もう1つの使い方。
「風が吹かなくてもスピナーベイト」
僕が使うのは実はこちらの条件で使うことが多いです。
水深も2m以内、しかもウィードが水面近くまではえてるエリア。巻けるスペースは50cmほど。
カナダモドームを形成してないので少しのウィード隙間にバスが待機し、上にブルーギルがのんびり泳いでるようなシュチュエーション。
真っ昼間の時間にリアクションで釣って行きます。
ここでもDスパイカーの特徴が役にたっています。
それは可変式ワイヤーという事。
何を意味すかと言いますと、バイトが多い①のアクション時、水深のない場所ではスピナーベイトの立ち上がりが重要となります。
可変式にする事でこの少しのスペースでもしっかりとカーブフォールから綺麗に立ち上がってくれますので、そこでバイトチャンスをとれます。
また水面直下を巻いてますので時おりバジングアクションを入れます。
このバジングのアクションも可変式ワイヤーが上手く水との抵抗を逃がしてくれますので小魚が逃げ惑うような軽いアクションを出すことが出来ます。
しかもブレード部分が水面から飛び出てるだけなのでフックポイントはしっかりと安定して泳いでるのでフッキング率も悪くなりません。
青木プロがボイルしてる場所でバジングさせて釣る場面がありましたがフッキングばっちりでした。
そして!
なんとロクマル様まで釣れました!
使い方を理解されたゲスト様も連発です。
元々自由度の高いスピナーベイト、正直Dスパイカーの弱点はないほど。
あるとするとディープレンジのスローロール。
これは3/8と1/2ozのラインナップしかない為でウェイト変更やブレードの肉厚バージョンなど出てきたら個人的には物凄い物になるのではと少し楽しみにしております。
一度Dスパイカーを使用してバスを釣ってみて下さい。
自由度の高さに驚くはずです。
<使用タックル>
ロッド:ファンタジスタX-GLAIVE73MH
リール:ABU REVO Elite7 POWER CRANK 6
ライン:フロロ14lb
偏光グラス :メガネの愛眼ストームライダー SRー010ーPー1
※カラーはテンダーグレイ×ブルーミラー
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2016年08月24日
JBマスターズ 霞ヶ浦戦レポート:咲花之人
7月はマスターズ3戦 霞ヶ浦戦が行われました。試合の準備を進めつつ、先輩のコジコジと琵琶湖に出撃。
トルストは琵琶湖でもマストアイテムですね!
タックル
・ロッド 64Lスピニング
・リール 2500番スピニング
・ルアー トルキーストレート4.8 1.3gネコリグ
・ライン FCスナイパー4lb
・フック フィネスワッキーガード#2
またとあるリザーバーではボイルの行るタイミングが頻繁にあり、表層系のものを投げても反応イマイチと言う状況がありました。
その時、トルストのネコリグをフォールさせると連発 連発(笑
同船者もトルストでナイスフィッシュ。
ボイルすると、どうしても表層に目がいきがちでしたが、こういった事もあるのだと勉強になりました。
タックル
・ロッド 61Lスピニング
・リール 2500番スピニング
・ルアー トルキーストレート4.8 0.9gネコリグ
・ライン FCスナイパー4lb
・フック フィネスワッキー#4
そして約一年ぶりとなる霞ヶ浦。アルミボートでの参戦のため機動力を考慮すると北利根川がメインエリア。
範囲は狭いが、魚のストック量は多く充分にポテンシャルのあるエリア。
アシや護岸をシェイクシャッドのヘビダン、カバージグを撃っていく撃ち物と、流入がある水門周りや川先のフラットのブレイクと岩などのピンをD-JIG+クローワームをセットしたものでプラでは反応を得ていました。タイミングさえ合えば釣れるといった感じで状況と変化を読み取ってランガンしていこうと考えていました。
初日
朝から撃ち物でランガンしていき2発きて1本ミス。その後も撃ち続けランガン、、ランガン、、するもバイトがない。ここで展開を変えて流入のあるフラットへ。D-JIGで何とか1本追加し帰着。2本1032gで30位。想像以上に厳しい状況で明日の結果次第ではシングルもあり得る。
二日目
朝一は昨日同様に撃ち物スタートでランガン。バイトがなかったため、すぐに流入フラット展開にシフト。切り替えて早々にD-JIGでキャッチするもその後が続かず1本のみでタイムアップ。川メインの方も表彰台にはおられたため自分の実力不足が浮き彫りとなりました。
マスターズ戦は残すとこ野尻湖のみ。しっかり練習して試合に挑みたいと思いますので応援のほど宜しくお願いします!!
タックル1
・ロッド 610MHベイト
・リール ベイト
・ルアー 5gシェイクシャッドヘビダン
・ライン FCスナイパー12lb
・フック DAS#2
タックル2
・ロッド ベイトフィネス
・リール ベイト
・ルアー 3.5gカバージグ+クローワーム
・ライン FCスナイパー12lb
タックル3
・ロッド 64Lスピニング
・リール 2500番スピニング
・ルアー D-JIG2.3g+クローワーム
・ライン FCスナイパー4lb
2016年08月22日
マスターズ霞ヶ浦戦 本番編:佐藤旬
7/23・24とJBマスターズ第3戦霞ヶ浦戦に出場したので、今回はそのプラクティス編に続き、本番編です。
オフリミット中はダラダラと続いた梅雨の影響でローライトの日が多く、プラクティス時よりも水温が低下し、去年は暑く水温も高かったのですが、今年はなかなか難しい試合になるのではと僕は思いました。
前日プラクティス
西岸エリアからチェックするも風下で水が凄く濁っていてバスの反応は得られず・・・・・
東岸へ行き縦ストにノーシンカーを打っていくと
HITしたものの確信的なパターンへとは繋げられる感じでは無く、最後に北利根川に戻り1本触り終了していまいました。
前日プラクティスを追えて思った事は、
・水温が低いので、バスがカバーにあまり付かず、泳ぎまわっている印象
・回遊中にカバーに寄り道してくれるのですが、タイミングが難しい
・プラクティスでは水がクリアになったりしたタイミングもあったのですが、マッディーに
・ベイトも特に増えている感じもしなかった
・風が強いので本湖はリスクが大きいいが釣れれば大きい
等でした。
トーナメント一日目
寝る寸前までプランを考えていたのですが決まらず、朝の天気・気温・風向き&強さで決める事にしました。
朝起きると寒く、風もあり、ローライト。自分には難しい試合になると朝から弱気に・・・・
きっと一本が大切になると思い北利根川で手堅く釣り、本湖で1本入れる戦略にしました。
スタートは最終組だったので良い所は入れなく、川筋をランガンするも自分にはバスの反応が無く、本湖に移動。
プラクティスと過去の記憶でポイントを周るも一からバスを探す事に専念するもバイトは得られず・・・・・
釣りをしていると天候が変わり、晴れ間が見えてきたので、北利根川のカバーにバスが入ってくると思い一気に戻るが、人・人・人。入るも釣れず、もしかしてと思いカバーへのアプローチを変えると直ぐにバイトが!しかしフックが伸ばされフックオフ・・・・・
結果
初日ノーフィッシュ。
次の日に繫がるヒントはありましたが、自分のメンタルの弱さなどがノーフィッシュに繫がったと痛感させられ、2日目は出来る事を最大限にやろうと誓いました。
トーナメント2日目
相変わらず夜も寒く、朝から風が有りましたが、前日のトーナメント終了後の天気が晴れ間が多かったので、川筋のカバーにバスが居るのでは?と思い粘らず少し見てから風があっても本湖に行くプランをざっくり決めスタート。スタートはトップの組だったので入りたい所に入れましたが、反応無く数等で切り上げ本湖に。
西岸エリアの調子の良かったポイントに入ると風が当たっていたものの、濁りはさほどなく釣れそうな雰囲気でした。プラではクランク・ネコリグを多用していたのですが、軽いクランクではキャストが流され難しく、ネコリグでは濁りがあるのでバスから発見されづらいと思い、キャストがしやすく・フラッシングし・ブレードのカチカチと鳴り・スナッグレス性がよく・スローに巻けるのでチャターベイトをチョイス。また、トルキーストレート4.8インチのキンクロをトレーラーに。こちらもデットリーワカサギ同様にツートンカラーなので明滅効果が得られると思ったのと、デットリーワカサギよりも濁った時には良いと思いセレクトしました。
流して行くと40UPのバスが着いてきて、目の前でトレーラーのトルストにバイト!しかし、フックまで届いておらず反転バイバイ・・・・・・
このバスをヒントに自分の知っているエリアをランガン。
プラで47cmがヒットしたエリアに入り、チャターベイトを通すと今まで霞ヶ浦では体験した事の無いパワフルな手ごたえが。ランディングも成功し、一安心。
その後も時間いっぱいチャターベイトで勝負し、その後も4バイト位はあったのですが掛からず一匹で終了でした。
結果
一本で1754g、2日目は11位に。
50近いバスで、2日間で一番大きいバス!?だったかもしれません。
初日ノーフィッシュのせいで総合48位。
暫定年間ランキングは35位と年々上がっているのだが、微妙・・・・・
ここでチャターベイトのセット方法紹介いたします。
トレーラーにはこのように頭をカットして使用していました。
上が実際に使用していたサイズで、下は新品のトルストです。
ネコリグ以外にも様々な使用法があるので、良かったら参考にしてみて下さい!
【タックルデータ】
・チャターベイト
ロッド:6ft3in ML
リール:ベイトリール
ライン:12ポンド
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2016年08月09日
チャプター戦折り返し!熾烈の年間レース:咲花之人
6月7月は北兵庫チャプター、マスターズ霞戦と試合の月。試合に伴いプラ釣行が主になりました。
北兵庫チャプターは年間を争える位置。プリプラでは、Dスパイカー、トップウォータープラグで銀山湖では貴重な500gフィッシュをキャッチ。
またキーパーサイズが溜るガレ場系スポットを数か所見つけ、D‐JIG、フーラ2.5のネコリグ、ノーシンカーワームのトゥイッチングで反応を得ていました。
試合数日前に豪雨が続き急激な水温低下によって、前プラでは、「いるのに食わない」と言う状況に変わっていました。唯一反応があったのはノーシンカーワームでのトゥイッチング。リアクション要素が出せて、かつ魚に追わすこと。また追ってくる範囲が狭いので、シャッドよりもその狭いスポット内で横方向に動かせることを考えノーシンカーのトゥイッチングがメインプラン。そして出会い系サイトと、フライに付く魚を狙っていくことにしました。
がしかし、試合ではチャンスは何回かあったもののウェインすることはできませんでした。難易度は高いけれども「獲れるんちゃうんかな」と考えていたことを反省。
そして二週空いての4戦目が開催。状況はフライの魚はほぼ確認出来ず、前回同様キーパーは特定の場所に溜っている様子。
それ以外に何も手が出せるすべもなく前試合と同じ魚を狙う戦略しか立てられませんでした。
結局、今試合もキャッチすることなく帰着。年間レースも終わったなと落胆していましたが、帰着して驚き。7月のハイシーズンにも関わらず参加者全員がノーフィッシュと言う異例の結果。その結果と状況に驚き、考えさせられることもありますが年間順位5位と年間争いの出来る位置に留まることに。
(JB HPから拝借)
残る2戦、今年は何としても年間優勝を獲ることを目標とし戦っていく所存です。
2016年08月06日
マスターズ霞ヶ浦戦 プラクティス編
7/23・24とJBマスターズ第3戦霞ヶ浦戦に出場したので、今回はそのプラクティス編です。
プラクティス
去年は初めての霞ヶ浦戦でしたが、一日目は9位と好調にスタートできましたが、二日目は39位と失速。結果16位でフィニッシュでした。
2日目の失速が悔しく、アルミボートで出場なので行ける範囲は狭いのですが、色々なシチュエーションに対応できるように、より細かくポイントを見ようと思い、去年と範囲はあまり変わらなかったのですが、バスの反応を見ると共に魚探がけ等をメインに行いました。
プラクティス初日は、去年プラクティスではチェックしたのですが試合では行かなかった西岸エリアを見る事に。なぜ去年は行かなかったかと言うと、水位が低く西岸エリアは主にアシエリアなので、アシの根元などにバスが入れるスポットが少ないと感じたので東岸エリアをメインにしました。東岸エリアでは、主にマンメイドストラクチャーが多く、ドック・テトラ・ジャカゴ・石積みなどが有り、比較的水深のあるエリアが多いので沖に出たバスを狙やすく、ベイト(イナッコ)も多かったので本番は東岸エリアに絞りました。
シャローエリアでは手長エビを発見!他にもスジエビ・ゴリなども見られました。
また、ローライトの日が多く水温も低めなので、バスがカバーから離れている日が多く、魚探がけをしたのでブレイクをクランクベイトで流すとポロッと釣れるのですが、再現性が少なく、ハマってる感じが有りませんでした。
クランクベイトでキャッチ!ブレイクにゴリゴリ当てて巻いてくるだけでした。
少ないものの晴れの日で、ベイトが隣接していてるカバー際にシェイクシャッド2.5インチウォーターメロンギルの3.5gダウンショッリグをキャストすると・・・・
ガッツリ!
他にも、ロックエリアにはハゼが居るので、ハゼっぽいカラーの、シェイクシャッド2.5インチで、グリーンパンプキン・ブルーフレーク&ペッパーを打っていくと、
サイズはなかなかアップしないものの、少し手堅くキャッチ出来ました。
トルキーストレート3.8インチのネコリグも反応が良く、47cmをキャッチ。
カラーはグリーンパンプキン・ブルーフレーク&ペッパー
バス?って言いたくなるようなスレンダーな40半ばくらいのバスもキャッチ。
こちらはモエビミソのネコリグで。
他にもチャターベイトでHIT!
トレーラーはネコリグで使用済みのトルキーストレートなのですが、ヘッドにネイルシンカ―を刺したので穴が開いているがまだ使用できそうだったので、何かに使えないかと取って置いたトルキーストレート4.8インチデッドリーワカサギ。
ツートンカラーでトレーラーに使用した時に、プラグのように明滅して相性が良いと思いました。
今回湖上に出て思った事は、
・去年よりも水位は高い
・エビ食いのバスが多い
・水温が低い
・ベイトが少なく、居ても去年よりも大きい
・去年よりも北利根川(常陸利根川)でのバスのキャッチ数が少ない
などでした。
このように様々なルアーとアプローチで周ればポロポロ釣れるのですが、確信的なパターンが無くプラクティスは終わってしまいました・・・・・・・・・
本番編に続く。
【タックルデータ】
・シェイクシャッド ダウンショット
ロッド:6ft3in L
リール:ベイトリール ハイギア
ライン:10ポンド
シンカー 3.5g
・トルキーストレート ネコリグ
ロッド:6ft1in L
リール:スピニング2500番台
ライン:フロロカーボン 3.5ポンド
ネイルシンカー: 1.8g
その他:G7 ワームプロテクトチューブ 4mm
・チャターベイト
ロッド:6ft3in ML
リール:ベイトリール
ライン:12ポンド
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2016年07月28日
自己最長記録!!!トルキーストレートで64cm 4000g:西平守良
こんにちはにっしぃです。
灼熱の琵琶湖ですが相変わらずのトルキーストレートは好調でかなりのバスが釣れ続いております。
バイトが少なくなる真夏の琵琶湖でも、数、サイズともに狙えるトルキーストレートは釣り人の集中力を高めてくれて、なくてはならない存在となっております。
そんな中、なんと私に64cm 4000g(長さ自己記録)というビックバスに出逢うことができました。
前回の記事でご紹介させて頂きましたウィードエッジの釣りです。
当日はかなりの船団の中、トルキーストレートのスイミングシェイクに高反応!
最初は55cmぐらいのデカイのが口を使ってくれたと思っていたのですが、ジャンプしてびっくり!
ロクマル様と確信です。
ウィードに潜られないようにドラグを強めに設定し、ロッドを立てて巻き上げる様にやり取り、ボート際でドラグを少し弱めてタイミングを見計らって浮かしてランディングです。
かっこよすぎる魚体
かなり大きな口、良いところに掛ってくれていました。
トルキーストレートのスイミングシェイクは、やはりトラブルやアクションを考えると5lbが適しております。
しかし、いざデカイのがヒットするとウィードに潜られてしまう方が多い様+です。
原因はやり取りの途中でバスの頭の向きが平行姿勢から下向きになった場合にウィードに刺さるように一瞬で潜られてしまいます。
ここで注意して頂きたいのがヒットしてフッキングする際にバシッ!っと強くアワセるのではなく、ゆっくりとスイープにウィードから引き離す様にフッキングして頂きたいのです。
バシッ!とアワセてしまうとバスが暴れてしまいフッキングと同時にウィードに潜られてしまいます。
次にスイープにフッキングしたままロッドの位置を下げず立てたままバスを寄せるようにリーディングしてください。
こうする事によってバスの姿勢が平行姿勢より頭を上向きにしたままやり取りができます。
首は左右にフラれますが、まだバスも本気で暴れていません。
この時ロッドを倒して巻き、ロッドを立てて寄せるとかしてると、倒した時にバスの姿勢が頭下がりとなりウィードに突っ込まれるのです。この様にやり取りされてる方が多いので注意してもらいたい所でございます。
もし、難しい場合はドラグを弱め設定してロッドを立てたままゴリ巻きして頂いてもかまいません。
様はロッドは絶対にねかさないでボート近くまでバスを寄せてもらいたいのです。
ボート近くではバスも自分の危機に気付き本気で抵抗してきます。
ここで無理をせずドラグを使いタイミングをみて浮かせてランディングに持ち込みます。
琵琶湖はウィードとの戦いになるので、いかにバスを暴れさせず取り込む事ができるのかがライトリグでのデカイバスのキャッチ率に繋がります。
おさらいとして
①スイープにフッキングしてウィードから引きは離す
②ロッドは立てたままバスの頭を上向きにやり取りする
③ボート際で勝負、ドラグを弱めてタイミングよくランディング
この3つを意識してバスとやり取りしてみてください。
ラインの限界値を知っておくって事も重要です。
真夏の琵琶湖でトルキーストレートで是非ビックバスをゲットしてください(o^-^o)
ガイドの方も8月空きがございますので宜しくお願い致します。
D–スパイカー、トルキーストレートで夏を満喫しましょう。
<使用タックル> DSTYLE トルキーストレート4.8インチ
※カラーライトスモーク
フック:FINA パワーワッキー#2
チューブ: G7 ワームプロテクトチューブ5 mm
シンカー:ネコリグシンカー1.3g
ライン:フロロ5Ib
偏光グラス :メガネの愛眼ストームライダー SRー010ーPー1
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2016年07月14日
河口湖 JBトーナメント 本番編
今回は6/18・19に行われた河口湖JBⅡ戦と、河口湖A戦のプラクティスのレポートに続き、トーナメント本番編になります。
・6/18河口湖JBⅡ戦
2人組で出場出来る試合で、僕のボートは12ftのアルミボートなので2人乗るとすごく遅く本当はランガンしたいのですが移動時間にリスクが高くなってしまうので、放流とネイティブの両方が狙えると思い大石エリアをチョイス。このポイントでは、ウィード・マンメイドストラクチャー・沈船などあるので、その辺りを重点的に狙いました。
スタート順は早かったのですが、途中で抜かされファーストポイントには入れずB級スポットからエントリー。サイトが出来る位水面が穏やかだったのでサイトしつつ流しました。パートナーがウィードエッジにダウンショットをキャストし、30台のバスをキャッチ。そのまま流し続けると40台のバスがウィードに隠れていてそのバスはサイトでキャッチ。
その後は、D-スパイカーをキャストしながら流したり、D-JIGでスイミングやズル引きするもしばらく釣れない時間が過ぎて行きました。
しかし、大石エリアは沖でウェイクボードの練習が始まると大きい引き波が発生し、この波により濁りが発生します。この濁りにより、バスがウィードなどに寄り添うようになるので朝よりも実は濁りが入ってからの方が釣りやすい事を発見していたので、同じエリアで同じルアーをキャストしていてもアプローチを変える事で、濁りが発生してからも何とか釣り続ける事が出来ました。
結果、ネイティブバスでリミットメイクできたのですが、小さいバスが入れ変え出来ず5本で、36組中2.196gで12位フィニッシュ。
・6/19河口湖A戦
この日は昨日と朝から天候が違い、前日と同じ試合展開だと0で終わってしまいそうだったので朝から試合展開を変えるために、大石エリアではなく、漕艇場のウィードが生えてるポイントに。ここではノンキーしか釣れず、すぐに移動する事に。各所を周るも反応無くJBⅡ戦後に練習で入って気になっていた一ノ瀬にエントリー。ライトリグをキャストすると一投目にバスをキャッチ。その後雨が降ってきたり、風が冷たくなったりと明らかに天候が変わったので、ライトリグだけではなく少し強めのルアーを入れようと思い、D-スパイカーやフットボールジグ・ジャークベイト等を各所でキャストしていくもむなしく時間が過ぎ、12:00に再び一ノ瀬に入り、ライトリグで探って行くと一本キャッチ。そのままエレキでサイト・ブラインドしながら流すも、先行者が居たせいか反応無く、ラストにエレキで流して居なかったら帰ろうと思いラストに流していると、バスが岸際を回遊していて慌ててライトリグをキャストしシェイクしていると違和感を感じ、フッキング。引きと突込みが凄くて50UPかと思いましたがキャッチすると50はないものの50近いネイティブをキャッチ。時間も12:30になってしまい、帰着が13時だったので慌てて帰り会場前で少し竿を出したのですが、反応無くそのままフィニッシュ。
A戦では3本しかキャッチ出来ず、結果2654g。
102中8位と入賞する事が出来ました。
が、もう一本キャッチできていたらお立ち台だったので悔しくもあり、バス神様が「お前はまだまだだ!」と言われた気がしました。
しかし、前日のプランと180度違う、天候に合わせたりしてランガンに戦略を変えたのが良かったのだと思います。
次は河口湖シリーズだけではなく、マスターズシリーズでも賞金GET & お立ち台に昇れるように練習あるのみです。
【タックルデータ】
・ダウンショットリグ
ロッド:6ft4in UL
リール:スピニング2500番台
ライン:フロロカーボン 3ポンド
シンカー:1.8g
・D-JIG
ロッド:6ft1in L
リール:スピニング2500番台
ライン:フロロカーボン 3.5ポンド
・D-スパイカー
ロッド:6ft8in M
リール:ベイトリール 6.2:1
ライン:12ポンド
https://www.facebook.com/jun.satou.353
・アメーバブログ
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