2022年05月16日
新利根チャプター第2戦レポート:馬場孝介
皆さんこんにちは!
今回は4月26日に開催された新利根チャプター第2戦「OSP CUP」の内容をレポートします。
まず状況としてプラに入った段階で水温は17~20℃台と天気で多少差はありますがほぼほぼスポーニング適水温といった感じで特にバンク際のカバーでバイトが取れていました。
4~5月の新利根川は代掻きの影響で個々の水門を境に水質が顕著に変わるのですが個人的に迷走したのが水質が良くても悪くてもバイトが出てしまう所です、これに関してはスポーニング時期ということでバスがエリアに固執して多少水が悪くてもそのエリアに居続けてしまうからだと思います。
釣り方はフォールバイトが圧倒的に多くてカバーの吊しやボトム付近で誘う釣り方には反応がなく、フォールにしてもスローフォールを意識してD-JlG CNVERはラインナップされてるウェイトの中でも1番軽い1.8gを使用、トルキーストレートカバーネコのネイルシンカーも1.1gまでウェイトを下げてカバーへ落ちるギリギリの重さに調整しました。
もう1つのパターンは少し沖のクイなど縦ストに浮くプリバスをD-スパイカ1/2ozで狙う釣りでルアーが目視出来るレンジ~水面直下を縦ストに絡めてD-スパイカーを引く釣り方で1/2ozを選択した理由は3/8ozに比べてブレードサイズが大きいため引き抵抗とバスを上に引っぱり上げるパワーが強いことが理由です。
釣れればサイズが良く強力なパターンだったんですが晴れないと中々縦ストが機能しないので天気次第といった感じでした。
そして試合当日はくもり予報のはずが時より小雨も降る天気、正午前から南風強くなる予報でエリア選択はサイトの釣りも想定してプラの時から水質の良かった川上流方面を選択!
1時間ほどのロングドライブをしてメインにしていたエリアに到着、バンク際のアシ、ミズヒマワリへD-JlG CNVER1.8g+SVSB、トルキーストレートカバーネコをフォールメインの釣り方で流して行って10時頃にリミットメイク!
ここからD-スパイカーの縦ストパターンで流し直すも天気が小雨ということもあり縦ストにバスが浮く状況になく不発…
ただ水質の悪かったエリアに南風が当たり始めたのでここでプラで試していなかったバズベイトを投入!ミズヒマワリ付近の表層を泳いでいる小魚を散らしながら引いてくると水面を割ってバイト!この魚はキャッチ出来ませんでしたが釣り方は合っている確信がもてたのでそのまま流し続けて2匹追加して入れ替えに成功、ただロングドライブしたことがアダになり調子の上がってきたにもかかわらず帰着時間となり終了…
3本2413gで7位
上位パターンも比較的軽いリグをカバー際へフォールさせる釣り方で間違ってはいなかったようですがエリア的に中流域でも釣れていたようなのでエリア選択をもう少し慎重に行うべきでした。悔しい結果ですがまだまだ第2戦が終わったばかりなので残り3戦を頑張りたいと思います。
タックルデータ
・DBTC68M
・アルファスエア
・デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPEX8 1号+フロロリーダー3号
・本気フックリバイバル#1/0
・バックスライド系ワーム
・DBTC66M
・タトゥーラ2500H
・デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE1.2号+フロロリーダー3号
・NSSフック#1/0
・ネイルシンカー1.1g
・トルキーストレート4,8インチ、D-JlG CNVER1.8g+SVSB
・68Mベイトロッド
・SS SV7:1:1
・MGフロロカーボン12ポンド
・D-スパイカー1/2oz、バズベイト3/8oz
2022年02月25日
明けおめフィッシュは得意な釣りで!!:馬場孝介
皆さんこんにちは!2022年も始まり今年もDSTYLEフィールドスタッフとして色々な情報を発信して行きたいと思います。今年もよろしくお願いします!
さて、毎年恒例だと亀山ダムから今年の初バスキャッチの報告となるのですが、今年のスタートフィッシュは津久井湖からといつもと違うフィールドであけおめフィッシュになりました。
12月中旬にパワーフィネスのHowTo動画で来た時の水位は満水だったのですが、2週間たらずのうちに水位は大幅に減って正月休み明けに訪れた際には-5mまで減水していてまったく違う湖に変貌していました。
満水時に釣っていたカバーは頭上に…逆に減水時はバンク際に倒木、スタンプが無数に現れてカバーが減った分こういったストラクチャーにバスが着くのか迷い所でしたが沖の中層でライブスコープ組がよい釣りをしている様子から減水した事により魚はバンク際を離れてよりベイト付きの傾向が強くなった印象。
この日は12月のお復習ということで沖の釣りはパスして減水で残り少なくなったカバーでPF、真冬なのでそう簡単にバイトはありませんが正午前に日が昇ったタイミングでシェードの濃くなったカバーでスモラバのレンジを刻みながらの吊るしで待望のバイト!!(レンジはだいたい1m位)
ロッドは減水により密度の濃いカバーが少なかったので今回はシェイクしやすく食わせの誘いに重視した「DBTS-66M」を選択、D-JlG COVERもクリアレイクで使用率の高いスモークカラー、トレーラーはベイトのワカサギを意識したヴィローラスリム、房総系のフィールドでトレーラーをリアルフィッシュ系にすることは滅多にありませんが、ワカサギレイクなどメインベントがはっきりしているフィールドではヴィローラシリーズがメイントレーラーになります。
タックルデータ
ロッド ブルートレック66M
リール タトゥーラ2500H
ライン デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE×8 1.2号+フロロリーダー12ポンド
リグ D-JlG CoVER3.3g+ヴィローラスリム
この日は1匹のみで追加出来ませんでしたがワカサギレイクらしいコンディションの良い魚で新年スタートを迎えることが出来ました!冬は釣りが出来る時間も少なくあれこれしているとあっという間に時間が過ぎてしまうので得意な釣りに絞って真冬の1匹を狙ってみて下さい!
2021年12月21日
NBC関東Bブロックチャンピオンシップ参戦記:馬場孝介
今回のレポートは今年NBC関連最後の試合になる「関東Bブロックチャンピオンシップ」の内容になります。
フィールドは新利根川!秋口の開催ということで魚は散り気味で水温も徐々に下がっていくにつれてターンオーバーも始まりプラの段階からかなりタフな印象をうけました。
バイトのでるエリアも流れの当たらない奥側や風裏といった外部の影響をプロテクトする所が多くカバーでは「ウイニングクロー3.6インチ」軽いシンカーでも動きだしの速いアームが水深の浅いカバーでも水を押してくれてアピールしてくれます。
バイトがあるといっても薄皮1枚で掛かるような感じでプロテクトしているエリアのバスの活性は決して高くありませんでした。
逆に川筋でも所々で水質の良いエリアがあり、そういった所の地形変化や沖のクイには横の動きの「ディーブローシャッド58SP」地形変化にはただ巻きでボトムタッチした時にリトリーブを止めてステイ、またただ巻きするアクション、クイにはショートキャストしてクイ際でストップ&ゴー、シャッドをあまり潜らせずに中層を引くイメージでアプローチして釣れるとコンディションも良くてウェイトも期待出来るのですがバイト数は少なく釣れたエリアもかなり上流だったのでエレキ戦を考えると時間配分が悩み所…
最後にエリア選択ですが新利根川ほどエリアでバスのサイズが選べるフィールドも珍しく数なら川、サイズを出すならスノヤワラ、といった感じで予想だと大半の選手はスノヤワラ方面に行くと予想、ただ大人数でシェアして釣れるほど魚影は濃くなくリミットを揃えるのは無理と判断してリミットメイク優先で本番は川筋を選択することにしました。
そして当日、天気予報は朝がくもり、後半は雨の予報で予想に反して川方面とスノヤワラ方面半々にわかれる形でスタート!私は予定通り川筋へ向かい最初は中流域の流れをプロテクトする規模の大きいフローティングカバーへ1.3gネイルシンカーを入れた3.5インチバックスライドワームをカバーへ打っていき開始1時間ほどで1本目500gをキャッチ!少し上流に向かいインサイドの竹のレイダウンが連続するエリアで同リグで2本目となる600gをシェイクしながらの回収中にヒットして追加、3本目はサイズUPを狙ってディーブローシャッドを使用したシャッドパターンにけっこうな時間を費やしましたが水質の良かったエリアが微妙に変わっていてまさかの不発…
帰着を考えなければいけない時間になってしまい、戻りながら要所を流しますが追加ならず、気づけば帰着30分前で最後に入った橋脚で「ブルーノシャッドテール3.4インチ」5gヘビダンを橋脚や近くの沈み物に絡めながらスイミングさせていると急に重みがノり合わせるとこれがバスで3本目の450g!時間ギリギリでリミットメイク!!
3本1594gで5位入賞!タフな試合になる予想だけは当たっていたようでリミットメイクも数名だけだったようです。
最後の1匹が釣れなければ入賞に届かなかったので「ブルーノシャッドテール」に助けられました。巻いてよし、点で誘ってもよし、万能なシャッドテールワームです。
今年もコロナの影響を受けてしまい試合日程がゴテゴテになってしまいましたがそれでも大会開催して下さったスタッフの皆様ありがとうございました!そして大会に参加された選手の皆様お疲れ様でした。
タックルデータ
ブルートレック70H-S
SS SV 8:1:1
ガノアアブソルートAAA14ポンド
本気フックリバイバル3/0
5gTXシンカー
ウイニングクロー3.6インチ
ブルートレック65L+
ルビアス2500
デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPEX0.6号
ディーブローシャッド58SP
63Lベイトロッド
スティーズエア
ガノアアブソルート7ポンド
本気フックリバイバル3/0
5gDSシンカー
ブルーノシャッドテール3.4インチ
ブルートレック610MH
アルファスエア
デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPEX8 1.2号×フロロリーダー12ポンド
本気フックリバイバル#2
ネイルシンカー1.3g
3.5インチバックスライドワーム
2021年11月13日
房総チャプター第5戦レポート:馬場孝介
10月6日に房総チャプター第5戦「亀山温泉・湖水亭嵯峨和CUP 」が開催されました。
直前の湖の様子は大会3日前に台風と大雨が連続で通過したことで水質の悪化と水温低下で非常にタフコンディションになってしまい…更に最近ワタカの稚魚らしき小さい魚が繁殖していてこの稚魚の群れにフィーディングして偏食しているせいか、ルアーの大きさにとてもセレクティブでいかに口を使わせるかが悩み所でした。
上記であげたフィーディングに有効だったのが「ヴィローラスリム2.5インチ」のホバストで最初は飛距離が稼げるぶんオリジナルのヴィローラを使っていたのですが複数でチェイスしてくるのに口を使わせられず色々悩んでヴィローラスリムにサイズダウンしたらこれが大正解!!チェイスしてUターンしていた魚が口を使うようになり、ワームのサイズ感の違いが重要な事に気付きました。
朝のフィーディングタイムが終わってからは稚魚がカバーや冠水しているオーバーハングについている場合があり、これを狙ってカバーへフィーディングに差してきているバスには「D-jigcover+D2HOG」のPF、少しニゴリのあるカバーには強めのカラーを選択した「トルキーストレート4.8インチ」のPFで狙っていく感じで大会は朝はフィーディング、日中はカバーというプランを組んでいました。
そして当日、朝一はニゴリの影響が少ない本湖のフィーディングエリアからスタート!しかし大会開始時間が遅かったのと一般の方とのエリアのバッティングもあり朝のフィーディング狙いは不発…
早々に見切って水質のよい上流を目指しつつ途中の水の良いシャローカバーでトルキーストレート4.8インチのPFで300g×2匹と連続キャッチ!更にランガンして上流手前のインレットが絡むカバーへ同じくトルキーストレートのPFで時間をかけてアプローチ、するとガツン!!と明確なバイトがありカバーのゴミもろとも引き寄せて魚をキャッチ!これが1200gとキッカーが入ってリミットメイク、
この後は入れ替えを狙って上流に行きましたが水質が良かったものの予想以上に水温が下がっていて反応が悪く、SVSBで何度か口を使わせるもスッポぬけ…たまらず上流から下り中流域のカバー打ちを再開しましたが入れ替えが出来る魚は釣れませんでした。
3本で1875g、タフコンディションでローウェイト戦だったこともあり3位に入賞することが出来ました。
今回の試合で大活躍だった「ブルートレック66M」PFロッドではありますがロッドパワーは「M」なのでキャストの際にルアーのウェイトがのせやすく、オーバーハングの中でキャストする時など手返しがよくて亀山ダムでPFをしようという時にオススメな1本です!!
タックルデータ
ブルートレック66M
タトゥーラ2500H
PE1.2号
NSSフック#1/0
ネイルシンカー1.8g
トルキーストレート4.8インチ(バブルミミズ)
ブルートレック60UL-S
ルビアス2000
スーパートラウトインフィニティPE 0.3号+フロロリーダー4ポンド
ホバーショット#3
ネイルシンカー0.3g
ヴィローラスリム2.5インチ
2021年09月06日
真夏の亀山ダムレポート!:馬場孝介
皆さんこんにちは!毎日暑い日が続いていますが亀山ダムの水温も30℃超え…こうなると夏の亀山では「ワカサギ酸欠パターン」もそろそろか!?と頭をよぎってしまうのですが今年は定期的に大雨が降ったせいでダムの水の入れ替わりが激しく、その分ダムの水に酸素が供給されたせいか酸欠で浮いているワカサギの姿は見えず、水位も満水なのでバスもあまり沖に出ていない感じです。
※今回のレポート内容の釣行は8月2日に発令された緊急事態宣言以前の釣行になります。
そんな中で最近亀山ダムにおいてメインベイトの1つになりつつある「ワタカ」、今では本湖やワンドの奥にも群れになっている姿が確認出来ますがサイズは意外と大きくて大小のバスのベイトになっている訳ではなく、それなりのサイズのバスでないと捕食できないことから釣るのは難しいですがワタカ狙いのバスはサイズが期待出来ます!
ベイトサイズに合わせてヴィローラ4インチミドスト、レゼルブBIGといったワタカの群れの中でもアピール力が損なわれないルアーでアプローチしていきチャンスとしてはやはり朝のフィーディングタイム、時より水面を割ってボイルしている姿も確認できてこれをレゼルブBIGで思い通りにバイトさせた時は超興奮!!夏の朝マズメはこのバイトばかり狙ってしまいます。
ブルートレック610MH
SS SV7:1
MGフロロカーボン14ポンド
レゼルブBIG
ブルートレック63UL-MIDSP
ルビアス2500
ガノアアブソルートAAA3ポンド
1.8gジグヘッド#1/0
ヴィローラ4インチ
日が昇ってからは狙いを変えて水通しのよい岩盤や立木に最近こちらもハマっている「D2HOG」のフリーリグ!
シンカーは2.6g~3.5gの比較的軽量なフリーシンカーを使用しますがD2HOG自体ががコンパクトなためフォールスピードは意外と速く、フォール中も2つのアームが小刻みに震えながら落ちていくため水を動かしながら素早いフォールでリアクションバイトも狙える夏場にオススメなリグです。
ブルートレック67ML-BF
スティーズエア
ガノアアブソルートAAA7ポンド
本気フックリバイバル#3
フリーシンカー3.5g+リグスイベル
D2HOG
操作も簡単で岩盤などにキャストしてフリーフォール、シンカーが着底したら追従してくるワームの着底を待つため5秒ほど放置、その間にバイトがなければ少しシェイクして誘いそれでもバイトがなければ回収して次にキャストへ…1キャストにあまり時間を掛けずにテンポよく探って行きましょう!
これから9月になって徐々に暑さも和らいでくると思いますが毎年の傾向で残暑が長引くこともあります、その時はサマーパターンの延長なので今回のレポートで紹介した釣り方がまだまだ有効なはずなのでぜひ試してみて下さい!
2021年08月03日
アフターの亀山バス、DSTYLEルアーで釣り分けて攻略!!:馬場孝介
現在亀山ダムの状況として、夏を思わせるようなアオコ色の状態で梅雨入りしたのにもかかわらず長雨はあまりなく雨が降って多少水質がクリアUPしても晴れた日にはアオコ水が復活してしまいこのサイクルを繰り返しています。
バスの状態としてスポーニングは一段落、アフター回復組はフィーディングをして個々のエリアでベイトフィッシュ、虫、ギルなど捕食しています。
まず本湖のフィーディング、朝一の無風の状態で湖面に小さな波紋を見かけますがこの波紋はボイルしている最中なのでなるべくボイル近くにレゼルブ、レゼルブJr.をキャストして着水したらなるべくルアーが移動しないようにその場でシェイクしてバイトを誘います。
捕食しているのが稚魚系のベイトなのでこれを追っているバスも小型なサイズが多いのですがバイトはイージーに出るので今の亀山ダムで間違いなく楽しい釣りの一つです。
次に崩落などギルが多くいてこれを狙っているバスにはギルーラのジグヘッド、ノーシンカーを崩落ギリギリにかすめるように通すと下から突き上げてくるようにバイトしてきます。
またマイティストレートを崩落へフォール&シェイクでアプローチすると先にギルがワームに反応してギルが反応したことでバスにもスイッチが入りバイトしてくることがあります。ギル系をターゲットにしているバスはデカイ魚が多いのでバイトしてきた際はやりとりに注意が必要です。
最後に川筋でオイカワや虫系を捕食しているバスに対してオイカワなどバスに追われた時に横にジャンプして逃げるベイトの場合はヴィローラスリムをノーシンカーの水面トゥイッチ、レゼルブ、レゼルブJr.の高速巻きでスピードで惑わせるリアクションの釣りも有効です。
逆の展開としてまだ小魚を追うほど体力が回復していないバスは横の動きに消極的なのでこういったバスはSVSB、SVSBJr.の出番!
ちょうちんによる1点シェイクやカバーに絡めたフォールで使います。メインはSVSBJr.でJr.の方がフォールスピードも遅く、よりスローにアプローチ出来て小ぶりなぶん口を使わせやすい。オリジナルのSVSBを使うとき飛距離だしてバスにアプローチしたい時や水深のある縦ストなどをフォールで素早くサーチしたいとき、SVSBJr.でバイトミスしてJr.のサイズ感に警戒したときのローテーションなど…
エリアによって捕食しているベイトも千差万別ですが正しいリグとアプローチをすれば攻略可能です。ぜひDSTYLEルアーを使い分けて亀山ダムを楽しんでください!!
タックルデータ
DBTS-61L
ヴァンフォードC2500HG
デッドオアアライブフィネスマスターPE0.6号+フロロリーダー6ポンド
レゼルブJr.
DBTS63UL-MID SP
ルビアス2500
ガノアアブソルートAAA3ポンド
1.3gジグヘッド
ギルーラ
DBTC-67ML-BF
スティーズエア
ガノアアブソルートAAA 7ポンドモスキート
モスキートヘビークラス#1
ネイルシンカー1.3g
マイティストレート4.3
DBTS-60UL-S
ヴァンキッシュC2500HG
スーパートラウトインフィニティ0.2号+フロロリーダー4ポンド
本気フックリバイバル#2
ヴィローラスリム
DBTS-65L+
バリスティック2500HG
アバニシーバスPE0.8号
フッキングマスターパワーベイトフィネス#3
SVSBJr.
2021年05月16日
ワカサギレイクをヴィローラスリム2.5インチで攻略!: 馬場孝介
皆さんこんにちは、フィールドスタッフ馬場です!
4~5月に入って亀山、高滝、相模湖と色々なフィールドに釣行しましたが、どの湖も春の釣りでキーとなるワカサギパターン全盛のタイミングだったこともあり「ヴィローラスリム2.5インチ」が活躍してくれました!!
ヴィローラ2.8インチとヴィローラスリムの違いはサイズ以外にスリムはボディ内部が中空じゃないため、ノーシンカーで使用した時、浮かずにスローフォールで沈んでいきます、なのでホバストで使用する時など0.3~0.45g程度のネイルシンカーを入れてホバストさせようとするとホバリングせず、同じレンジを漂わせるようにキープして引くのは難しくなります、なので私の場合0.3gのネイルシンカーを半分にカットして使用しています。
相模湖ではボイルフィッシュをヴィローラスリムで一撃!相模湖クオリティな一匹を捕獲!!
高滝ダムで開催された南千葉チャプターでは春の谷間で非常にタフになった試合、岩盤際に浮いている魚をヴィローラスリムのホバストで口を使わせて貴重な一匹をウェインすることが出来ました。
5月に入ってからはヴィローラスリムオフセットノーシンカーがメインに!水温も上がりホバストほどスローにしなくても口を使うのでi字引き、トゥイッチとノーシンカーでリグッておけば色々な誘い方ができてオフセットなのでカバー際をタイトに引くこともできます。
その他にカバー回りでは「D-jig cover2.8g+SVSB」の組み合わせに最近のハマっていてSVSBは比重があるので少し軽めのスモラバのトレーラーに使うとウェイトの上乗せに丁度良くてカバーの中でもシェイク、フォール中にSVSBの両脚がピリピリ動いてバスにアピールします。
更に今年追加されたブルートレック「DBTS-68H-S-PF」でグッドサイズを釣り入魂完了!!「DBTS-66-M」より更に上のパワースピニング!PF1択のロッドではありますがロッドパワーが強いのでバスに主導権を与えないまま瞬時にカバーから引きずり出すことができます!!
バットの太さもベイトロッドの「DBTC-70H-S」とほぼ同じ、ここまで特化されたスピニングも中々ありませんがこのくらいパワータックルだと臆することなくカバーへ打ち込めます。
現状色々なコンディションのバスが混在しているタイミングですが、週が経つにつれて回復組も増えてきてレゼルブなどトップの反応が良くなってきます、1週間ごとにガラッと変わる時期なのでこまめにSNSで情報を発信していきたいと思います。
タックルデータ
DBTS-60-UL-S
ヴァンキッシュC2500
スーパートラウトエリアインフィニティPE8 0.3号+フロロリーダー4ポンド
ホバストフック#3
オフセット フッキングマスターベイトフィネス#2
ヴィローラスリム
DBTS-68H-S-PF
タトゥーラ2500H
デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE×8 2号
2021年04月19日
初バスフィッシュはD2HOG! 釣果レポート:馬場孝介
皆さんこんにちは!2021年も始まりましたが今年もDSTYLEフィールドスタッフとして普段の釣行や大会の様子、新製品の情報など色々と発信していきますのでよろしくお願いします。
今回は今年の初バスを釣った際の釣行をレポート!
まず初日は亀山ダム、いつもお世話になっているトキタボートさんから出船!
※このレポートの釣行は緊急事態宣言が発令される前の釣行です。
朝一出船は出来なかったのでモーニングバイトは逃してしまいましたが新年初釣行ということでサイズの良いバスを釣って年を明けたい!と欲を出して午前中はPFを中心にカバー回りの釣りで流してみましたがそこは冬…こちらの思惑どおりにはいかずに午前は終了。
さすがに初釣りでデコは後味悪いので予定を変更、ディープの釣りに変えて冬の定番である本湖ワンドの越冬場8~10mをD2HOGのDSで沈み物に絡めながらシェイクとハングオフを繰り返しながら誘っていると「ココン!」と小さいながら明確なバイト!すかさずアワせると…
よくフッキングが決まったなーと思えるようなサイズが初バスになりました(笑)
D2HOGのアクションはディープでもワームの存在感が失われないように多少糸なりがでようとも強めのシェイクでD2HOGの両方のアームが最大限に動くように意識してアクションします。また強めのシェイクだとリグがボトムから離れやすくなりますが、その際スピニング ベールを返してフリーフォール、リグがボトムをとったらまた強めのシェイク、これの繰り返しです。
その後はディープでサイズUPを狙い各所をランガンして夕まずめタイムで2本追加!
2日目はお隣の片倉ダムで笹川ボートさんから出船!
始めに選んだエリアの水質が悪かったようで朝から苦戦、エリアを変えて魚探の反応が良いポイントを見つけD2HOGのDSを投入するもバイトを拾えず、正午前だったこともあり食わせでバイトを狙うのはキツイかなと感じて今度はメタルバイブでアプローチ、数回のリフト&フォールを繰り返してフォール中にラインテンションが消えたのでアワせるとやはりバイト!
ディープでもしっかりフィーディングしてベイトを食べているコンディションの良いキロUP!
タックルデータ
ロッド ブルートレック66 M
リール バリスティック2000番H
ライン バリバスウルトラパワーフィネスPE 0.6号+フロロリーダー8ポンド
ルアー メタルバイブ7g
メタルPEの釣りで使用したロッドはブルートレック66M!PFの釣りで多様しているロッドですがティップアクションは意外とマイルドなのでバイトを弾かず、5g 以上の抵抗の強いメタルバイブの釣りに丁度よい1本、5g以下だったり抵抗の弱いスプーン系を使用する場合はブルートレック65L+を選択します。
それからはD2HOGのDSで立木の根元を狙いつつ数を追加、冬のワームカラーはブラックが定番ですが、2つのリザーバーでD2HOGで1番バスを釣ったカラーは「オレンジシュリンプ」ツートンカラーで色の強弱のはっきりしたカラーが決め手となりました。
正月休みの初釣行は何とか魚を拝むことが出来ました、冬の釣りで抑えの切り札D2HOG、厳寒期の釣りではもう手放せません。
タックルデータ
ロッド ブルートレック60ULS
リール ルビアス2500
ライン ガノア アブソリュート3ポンド
フック ノガレス フッキングマスターリミテッドエディションライトクラス#3
シンカー DSシンカー2.2g
ワーム D2HOG
2020年12月29日
2020年を振り返って…:馬場孝介
皆さんこんにちは、フィールドスタッフの馬場孝介です。
今回が今年最後のレポートとなります。
今年はDSTYLEから「ブルーノシャッドテール4.8」「ヴィローラ4inch」「トラスター3inch」「D2HOG」と新しいソフトルアーが続々とリリースされてハードルアーでは「RESERVE BIG 」が発売されました。
更にDSTYLEからロッドブランド「BLUE TREK 」も発表され、かなり衝撃的な1年だったように思います。
これらの新しくリリースされたルアーやロッドを使用して今年1年色々なフィールドに釣行へ行き、大会へチャレンジしてきました!今回の機会に1年振り返りたいと思います。
まずは房総チャプター開幕戦の亀山ダム、急な冷え込みで稀にみるタフ試合となりましたが日が出て水温の上がるタイミングで「DBTS -66M」を使用したトルキーストレート4.8のPFで貴重な2本を釣り3位入賞!
次に緊急事態宣言が解除されてからの大会になる南千葉チャプター開幕戦、前日の大雨で本湖はどちゃ濁り、上流域の水質の回復し始めるエリアで「DBTS-65L +」を使用してSVSBのサイトでキッカーをしとめて南千葉チャプター初優勝!
フィールドはガラッと変わり新利根川、タックルアイランドの大会でまだアフター回復組が少数でスローな釣りでしか口を使わないタフな試合でしたが
「DBTC -70H- S 」とトラスター3インチのコンビでアシ際でエビ類にフィーディングしている魚に丁寧にアプローチしていき、この大会の最大魚となるキッカーをしとめて2位入賞!
今季は相模湖で開催されている日相CUPに参加、まだまだ経験値の乏しいフィールド…自身の中で課題になっているサイトの技量を上げるため試合はサイトオンリーで挑みました。メインロッドは「DBTC – 60UL -S 」マイティストレートノーシンカーなど軽量リグを的確にアプローチするのに非常に頼りになる1本です。
第5戦ではサイトとPFを織り交ぜてベイトに依存している魚を攻略「DBTS -66M 」とD- jig Coverのコンビで2キロオーバーのキッカーをしとめて優勝する事が出来ました!
今年はコロナによる緊急事態宣言など今までの人生で経験したことのない出来事があり私生活の変化もありましたが、大会やイベント中止、日程の変更など色々なことがあってそれでも5月以降から大会も徐々に再開されて試合に参戦する事が出来ました。
来期もどうなるか分かりませんがNBC関連の試合の参加やDSTYLE製品の情報発信を積極的に行っていくので来年も宜しくお願いします!!
2020年12月22日
12月亀山ダム釣果レポート:馬場孝介
皆さんこんにちは、フィールドスタッフ馬場孝介です。
12月に入り紅葉の見頃もピークになりましたね~、時期的にも冬の釣りを意識し始めるタイミングだと思いますがまだまだ暖かい日が続いているのもあり水温は13℃台、冬というよりは秋の延長にあると思います。
ターンオーバーでブクブクです…
ただ今月に入り亀山ダムはターンオーバーにより水質が悪化、これにより釣果もそれなりに厳しくなってきました、水温の低下というより水質悪化の影響が大きいように思います。
厳しい時こそ釣り方もメリハリをつけなければなりませんがまず朝一の狙い目としてターンオーバーの発生しないバンクや岬のシャロー際、ワンド奥のシャローエリアなど朝の無風状態の時は水質が悪いことで小魚が表層を泳いでいてこれを狙ってフィーディングしているバスをヴィローラのホバスト、ミノーのジャークで狙っていきます。
朝一のチャンスタイムが終わり日中になって風が吹き始めると表層を泳いでいた小魚も散ってしまい、ここからバイトが遠のく時間帯になります、このタイミングで最近はD2HOGを状況に合わせてリグで使い分けています。
基本的にはDSリグで使う場合が多いのですが立木といったストラクチャーに積極的にリグを絡めて使用するのでフックはマス針はほぼ使わずオフセットフックのDSで使用しています。
ディープフラットを広く流したい時はD2HOG3.5gのライトキャロ、着水~ボトムにリグが着底するまでのフォール中両アームが水を受けてスモールワームと思えないほど強い水押しでバスにアピールします、またシェイクを嫌って口を使わない時もライトキャロを多用します。
D- jigCover
最近は-50cmほどの中途半端な減水が続いていてカバー周りの釣りは厳しいですが水深のある1等地のカバーは必ずバスはついているのでタイミングを変えて何回か入り直すか、より繊細にPF等でアプローチしていくか、難しい魚ではありますがサイズは選べるので狙ってみるか価値はあると思います。
中々厳しいタイミングですがこれから季節が進んでくればバスのレンジも落ち着いてきて絞りやすくなってくると思います。年末も近づいてきているので紅葉を見ながら年納めの1本を狙ってみてはいかがでしょうか。
2020年12月19日
南千葉チャプター最終戦レポート:馬場孝介
10月4日に南千葉チャプター最終戦が開催されました。
湖の状況は浚渫工事の影響で-1mほどの減水水位が続いていて、水位が少ないことで本湖の大場所はより人の密度も多くなりハイプレッシャー化、更に秋めいたことで魚が夏場に固まっていたエリアから散り散りになり個々のエリアの魚影も薄くなって口を使わせるタイミングも難しく中々のタフレイクに仕上がっていました。
そんな中でも去年の台風で本湖に流れついた流木やオダ等の沈み物が本湖に転々としていて、これらに回遊してきたバスが止まるタイミングがありこういった魚を秋らしくミドルクランクの横の動きで拾って行く釣り方や…
同じ沈み物の釣りでも晴天無風でタフった時など巻き物が効かないときはマイティストレート4.3インチの出番!リグはDSで流木やオダにリグを丁寧に絡めていくとバイトが出るのですが、流木にライトラインでやり取りするのは不安が残るのでベイトフィネスを使用してロッドは「DBTC-67ML-BF 」ファーストテーパーで竿先が入りやすく5g以下軽めのDSシンカーをストラクチャーから離さないようにシェイクしたいときは操作しやすく、ショートバイトでもバスの動きにティップが追従してくれてアタリが分かりやすいのでタフった時ほど頼りになる1本です。
ライン DBTC-67ML-BF
リール レボLTX
ライン ガノア アブソルートAAA 7ポンド
フック 本気リバイバルフック#2
ワーム マイティストレート4.3インチ
SVSBノーシンカー
上流域はエレキを上げないと進めないほど川幅が減水していて魚影は薄め、しかしこんな状況なので上流で釣りをするアングラーも少ないせいか魚の反応は良かったので口を使わせるだけなら本湖よりイージーな印象を受けました。
そしていざ本番、私の舟が係留してある桟橋は3番目フライト、やはり大場所はフライトの早い順に先行されてしまい朝は本湖の沈み物をミドルクランクとマイティストレートDSのローテーションで探るもバイトなし、プラの時より水が悪くなっているのが気になりましたが大場所も釣れてる様子はなかったので本湖を見切り養老川へ
ちょうど本湖の水と養老川との境目で深みのあるポイントに魚探の反応があったのでマイティストレートDSを投入!数等したうちのフォール中にバイト!この魚がキロジャストで1本目!
次に養老川へ行きサイトをしながら流すも魚を目視することが出来ず、時間帯が早かったかと1本目が釣れたポイントに戻るも先行者がいて入れず、少し下流の境橋橋脚のカバーへトルキーストレート3.8インチPFを丁寧に打っていくと流れの当たる側のカバーで1200gを追加!再度養老川へ行き1回目で目視出来なかったスクールを発見!このうちの1番サイズの良い魚をバイトに持ち込みことに成功!
3本3560g
3本きっちりの釣果でしたが今季2回目の南千葉チャプター優勝する事が出来ました!!
今回の成績で年間順位も5位→2位にジャンプアップすることが出来ました、今年は年間4戦のうちの1戦をポイント圏外にしてしまい年間優勝を狙える位置いたのに非常にもったいなく思います。来年こそはどんなフィールドコンディションでも安定して魚を釣ってこれるように練習して技量とメンタルを深めていきます!!
2020年12月17日
東京チャプター第1戦参戦レポート:馬場孝介
メインで参戦している房総チャプターは7月15日~9月15日の期間亀山ダムがライブウェル禁止期間に入ってしまうため大会はお休み…なので7月~8月は相模湖に通っていたのですが、その際に東京チャプターに参戦しました。
相模湖は房総フィールドに比べて水質の移り変わりが非常に早く、今回は大雨のタイミングも重なってかなり翻弄されました。
時期的にも流れのあるポイントに多くのバスが確認できて特に秋山川はサイズも良く、これらのバスには「マイティストレート3.8」「SVSB」ノーシンカー!!回遊ルートに放置、壁際を泳いでいる魚にフォールで見せて食わせるなどいくつかのアプローチ方法を見つけていました。こちらがアクションを加えなくても自発的にワームが動いてくれるので水質がクリアでプレッシャーがかかっているフィールドでは大きなアドバンテージになります。
岩盤や崩落は「トラスター3インチ」5gフリーリグ!岩盤系にはなるべくタイトに、崩落系は同じ場所へしつこくなるべくリグをストラクチャーに絡めることでバイトチャンスを増やしてフォール中のバタバタアクションからフリーリグ特有のシンカーが着底してからのノーシンカー状態に変わるタイミングが最大のバイトチャンス!!
大会直前のプラでは開発担当のラッツ氏とロッドテストをしながら各ポイントを案内してもらっていたのですが、最後に入ったポイントでラッツ氏のレゼルブBigのバイトシーンを目撃!!
ベイト反応が良く水深のあるエリアでしたがレゼルブBigのバスを水面まで引っ張るルアーのパワーをまじまじと見せつけられました。
別の日ですが私も秋山川でレゼルブBigで!!
色々な釣り方で反応を得られていたのでプラではいい感触を掴めていたのですが…
大会前日に大雨が降ってしまい、湖の状態は急変してカフェオレ状態に…
ここまでの濁りは経験したことがなくこのような状態ならば水質の回復が早い上流をメインエリアにと考えるのですが東京チャプターは上流域はほぼエリア外になってしまうので濁りの進行が遅い本湖を選択。
それでも各ワンドから流れるインレットによりバンク際から本湖にも濁りが入り始めてそんな中唯一青田ワンドの沖だけ濁りが薄く、沖に係留している舟のシェードにほんの僅かな晴れたタイミングで魚が付いたのを発見!
シェードに「SVSB」カラーはサクラバグをノーシンカーでフォールさせるとラインが走りバイト!
係留舟から沖に誘導して魚をキャッチして1本目、もうここしかないと腹をくくり係留舟にSVSBでアプローチし続けるともう1バイトあるも貴重なバイトをミスしてしまいキャッチ出来ず、その後また天候がローライトになると反応がなくなってしまい追加できないまま1本で終了…
620g、11位
ウェイン率を見ても中々厳しいフィールドコンディションだったようで湖の状況を分析してエリアと釣り方を経験がないなりに見つけられたことは収穫だったと思います。ツメの甘い部分もありましたが反省しつつ次の試合に生かしていきたいと思います。
2020年12月06日
日相CUP第5戦、DBTS-66Mを駆使して優勝!:馬場孝介
11月15日に相模湖で日相CUP第5戦に参加してきました。お盆休み以来のフィールドだったので大会1週間前に湖の様子を知るためプラに入りました、まずはその様子から
11月に相模湖に来る事自体が初めてだったのですが、1年の中でもかなり水質がクリアになるタイミングらしく、房総フィールドの水質に見馴れていると3m位までボトムが丸見えの相模湖の水質はかなりの違和感が…
更に水温も12℃台と亀山ダムに比べて5℃ほど水温も低く、そんな中で魚探を掛けると湖のいたる所でワカサギの群れが頻繁に映り、ベイトの量は圧倒的!ただワカサギ依存している魚は超セレクティブで口を使わせる所までたどり着けず…
ワカサギに依存している魚は諦め、その他でバスのやる気が出る要素を探していくとカレントのある所には見えバスが多く視認出来て、その周辺のカバーへPFでアプローチしてバイトを取ることが出来ました。場所でいうと大会エリアギリギリの境川橋~大曲がり周辺、秋山川と本流の合流地点、この2つのエリアにポテンシャルを感じつつも水温の上がる正午前からでないと見えバスが確認出来なかったことから釣れる時間帯はかなりシビアな印象、厳しい試合になると想像できました、ちなみにこの日のプラはデコりました。
そして試合当日、桟橋には霜が降りていて前週に比べてかなりの冷え込み、この日のメインエリアを日相ボート周辺~秋山川下流域、ダメなら大曲がり周辺と決めてそれでも時合は日が昇り水温の上がり始めたタイミングだろうと朝一は本湖方面のベイトの絡んでいるカバーをランガンしていく予定でまずは反田前対岸の崩落を丁寧に探るもバイトはなく、次に青田ワンド入り口までのハングの絡むカバーを打つもこちらもダメ
日が昇ってきたタイミングで秋山川下流に入りすぐにスクールを発見するも口を使わせられず、仕方なく大曲がりに行くも先週は居なかったワカサギ舟が船団になっていてお目当てのカバーに入れず、時間も少なくなってきたので最後は帰着の近い秋山川下流と日相ボート周辺に入り、秋山川で最初に発見していたスクールは見えなくなっていましたがスクールのいた周辺のオーバーハング+レイダウンの絡むカバーを「D- jig Cover 3.8g+ヴィローラ2.8インチ」で丹念に打っていくと物凄い勢いでロッドが絞り込まれ何とかカバーから魚体を離して沖へ誘導してからのネットイン!この魚が起死回生の51cm2キロオーバー!!正直この1本でかなり満足だったのですが(デコを覚悟していたので)まだ時間も残っていたのでギリギリまで日相ボート周辺のカバーを打っていくとまさかの2バイト目チャンス到来!
キロUPを追加して計2本で終了となりました。
目測していたウェイトを大幅に上回って2本3700gで優勝することが出来ました!!相模湖のバスは本当にコンディションが良いので目測でウェイトを予想するのは難しいですね。
ブルートレック66M
タトゥーラLT 2500S -XH
PE1.2号+フロロリーダー12ポンド
D- jig Cover 3.8g+ヴィローラ2.8インチ
今回大活躍したのがブルートレック中1番のパワースピン「DBTS – 66M 」最近のガチガチPFロッドに比べてだいぶマイルドですが、その分クリアレイクなどで繊細なシェイクでアプローチするときには操作しやすく、それでいて2キロクラスのデカバスでもカバーから引きずり出せるロッドパワーを持ち合わせています。
水質がかなりクリアだったのでD- jig Coverはスモーク系をメインに使用、トレーラーもワカサギを捕食している個体が多いようなのでヴィローラ2.8インチをそのままトレーラーに使用しました。
2020年12月03日
秋の亀山ダム釣果レポート:馬場孝介
紅葉も少しずつ色付いてきた11月の亀山ダム、去年は台風が連続で直撃、大雨が続いたりと濁りが蔓延して厳しいフィールドコンディションでしたが、今年は天候の崩れも少なく安定した状態が続いています。
例年なら色々なレンジに散っていくタイミングですが今年は水温が高いせいか、まだまだシャロー優勢でミドル~ディープレンジは以外とバイトも出ずらく、サイズも伸びない印象です。
ミドルレンジはD2hogのDSで! まだまだ深いレンジの本領発揮のタイミングではないため、これから季節が進行してからのD2hogの活躍が楽しみです。
カバー打ちは最近マイブームのSVSB軽量リーダーレスDS!フォールとシェイク中にはSVSB特有の脚を激しく振動させるアクションでカバーネコ、スモラバにスレた魚にも反応させてバイトに持ち込む事が出来ます。
秋の場合、カバーの中でも中層にサスペンドしていたり、ボトムいたりとレンジがはっきりしないためレンジを刻みながら落としていけるベイトを使用したパワーフィネスを多様していて、スピニングのパワーフィネスと状況に応じて使い分けることで釣果UPに繋がります。
ブルートレック70H-S
アルファスAIR
PE1.2号+フロロリーダー12ポンド
1.8gリーダーレスDS
SVSB
画像のフックサイズ#4ですがSVSBには#2を使っています。
そして今の亀山ダムで1番オススメしたいのがヴィローラ2.8インチのホバスト!上記にも書いたとおり、水温の落ち込み緩いせいかまだ2~3m前後にサスペンドしているバスが多いようです。こういったバスにホバストが効いていてヴィローラホバスト中にどこからともかく浮いてきてバイトしてくるシーンはめっちゃ楽しいです!!間違いなくヴィローラのテールアクションがキモですかね~
ホバストで釣れればサイズの良いバスが多く、ハイシーズンほど活性は高くないですがレンジとワームのアクションが合うと連発することも!!水温的にも秋は春に近いことから春先に有効な釣り方や春に熱かったエリアが再熱したりすることもあるのでその日の状況を見極めながら秋の亀山ダムを楽しんでください!
ブルートレック60UL-S
ヴァンキッシュC2500HG
バリバス アバニソルトウォーターフィネスPEX8+フロロリーダー4ポンド
ホバストフック#2
ネイルシンカー0.3g
ヴィローラ2.8インチ
2020年09月27日
タックルアイランド新利根戦、DBTC70H-S駆使して準優勝!!:馬場孝介
7月19日にタックルアイランド「エバーグリーンCUP」が開催されました。去年のチャプター以来のフィールドだったので前日にザックリと周りました、まずはプラの様子から…
7月はまだ梅雨の真っ最中だったので水温も20℃台、例年に比べて低めな印象をうけましたが(恐らく今は30℃台近くまで上がっていると思います。)
去年の台風以降どの程度フィールドが回復したのか見たかったので、まずは川の方から流していき、試合時間を考えセブン前までと決めてアシ際から手前のブレイクと打ちの釣りと巻きの釣りで探るも反応はなく…この日は冷たい雨も降っていてその影響もあると思いますが川の印象は厳しい感じ…
次にスノヤワラ方面に向かい、妙義水道~真珠棚と流していくもこちらでもバイトはなく、気付けば下船時間も近くなりかなりヤバい雰囲気…そんな中でアシ際のシャローで待望のバイト!
トラスタ-3インチ、5gリーダーレスDS
釣れた魚のコンディションからバスはまだまだアフターを引きずっているような個体で巻きの釣りはまだ厳しく、もっとスローに狙わないとバイトを取るのも難しく思えました、また例年とおりシャローにエビが跳ねているエリアもあり、今のフィールド状況だとメインベイトはシャロー際にいるエビで体力を回復しきれていないバスは沖のベイトよりエビを活発に捕食していると考え、大会では唯一バイトのとれたスノヤワラ方面のアシ際を中心に釣り進めるプランに決定。
そして試合当日、タックルアイランドの大会はマイボートOKなのでバスボートとレンタルボートが入り乱れてスタートは中々の迫力! 機動力に差がありすぎるので朝一は水門前のアシ際からスタート!
この日は曇り&気温高く無風、魚も浮いてそうなコンディションだったので水面から探る方が効率が良さそうと考え、アシ際からブレイクをスムーズに流せるノラネズミからスタート、水門~妙義水道まで流していき、途中のブレイクに倒木の絡みポイントを流すと倒木を抜けた所で水面を割りバイト!!しかし派手なバイトのわりに500gと控え目の1本目!
それから妙義水道に着くも舟も多く、昨日に比べて水質も悪かったのでアシ際ではなく、少しでも水質の良いウォーターレタス付近を重点的に打っていき、9時頃に1番規模の大きいウォーターレタスのカバーでトラスタ-3インチ、3.5gTX で47cm1500gの2本目を追加!!アシ際をよりスローに誘えるように前日の5gリーダーレスDSから3.5gTXにウェイトを下げた事でバイトに持ち込むことが出来ました。
その後風の吹いたタイミングでもう一度妙義水道に入って水質も良くなっていたので残り時間は妙義水道で粘りましたがプレッシャーもあってか数回のギルバイトのみで終了となりました。
2本で1996g!
この1本に助けられました!!
雨予報だったのが晴れに変わり、かなりタフったみたいで2本ながら2位に入賞することが出来ました。入賞コメントを聞くと店前~スノヤワラ方面の釣果が多かったですね。
ロッド DBTC70H-S
リール レボMGX
ライン MGフロロカーボン14ポンド
フック 本気リバイバルフック1/0
シンカー TX シンカー3.5g
ワーム トラスタ-3インチ
今回活躍してくれたDBTC 70H-S!アシ際へ軽量TXのピッチングがとてもスムーズに出来て、アシに引っかけてシェイクなどの細かなアクションもソリッドティップのお陰でやり易く、タフった時のショートバイトも弾かずバイトに持ち込めます!この水系のカバー打ちはDBTC 70H- S で決まりですね!!