2022年04月26日
ヴィローラがドンピシャ!5時から男のスマイリー:野場一志
4月に入り北海道も徐々に暖かくなってきました。海の中では産卵、そしてハッチングした稚魚や鮭仔魚が港内をスクーリング。そのベイトを狙って良型のソイやホッケ、カレイ、カジカやサクラマス等、釣りものが豊富で多くの道民が釣りを楽しむシーズン。
【満潮2:20 干潮9:48 大潮】
入りたいエリアには既に投げ釣り先行者。その手前でAM5:00スタート。
朝イチポイントは風が弱く潮は下げのタイミング状況としては悪くない。活性が低くないと予測し3.5gジグヘッドにヴィローラ2.8inサマーピーチをセットして水深約7mのボトム付近をゆーっくりリトリーブ。時々チョンチョンとトゥイッチを入れるイレギュラーアクションで「トン」とアタリに即あわせ。40cm程のホッケがヒット。
暖かい日とはいえ雪解け水が入り込み水温が低く魚は冷たい。ヒットしたスポットにすぐさまキャスト。同じサイズのホッケをポツポツと3匹キャッチ。
一緒に行った仲間がアブをヒットさせたのを見て、先ほどと同じ3.5gジグヘッドのヴィローラ2.8inサマーピーチで今度は手前際の縦ストボトム付近のスイミングで「グン!」と良いアタリ。アブがヒット。
日が昇りアタリが遠のいてきたのでボトムを細かいシェイクでズル引きしていると、ドンと重~いバイト。カジカとわかる重いファイトをネットイン。
少し移動し船道へ。ジグヘッドについてくる藻にはニシンの卵がびっしり。その藻の上を同じジグヘッドとヴィローラで時々トゥイッチアクションの連発連発オラオラ状態。
今回使用したヴィローラは漂わせているだけで魚から近づいてバイトしてくれるので、簡単に釣れる印象です。このシリーズは人気ですので見つけたら早めに手にしてみてください。
今回使用したロッドは、パワーフィネス用に作られたスピニングロッドBLUE-TREK DBTS-66M。ファーストテーパーで、軽いリグでも操作感がありコントロールがしやすいです。何といっても感度が良くボトムのストラクチャーや海藻にタッチした状況をイメージし易い。強めのバットなのでホッケ程度なら問題なく抜きあげられました。
【タックルデータ】
ロッド:DBTS-66M
リール:DAIWA CALDIA 2506H
ライン:DAIWA UVFエメラルダスDURASENSOR4ブレイド ホワイト+Si²
リーダー10lb ナイロン
ワーム:ヴィローラ2.8in サマーピーチ
リグ :ジグヘッド3.5g
2022年03月28日
BLeague 第1戦:北垣翔ニ
皆さんこんにちは!
フィールドスタッフの北垣です!
琵琶湖のローカルトーナメント
BLeague 第1戦に参加してきました!
2月は荒れる日が多くなかなかフィールドに出られる日が少なく前日に2週間振りに3時間プラをしました。
が、寒波+放流量アップで水温低下で活性は全体的に魚の活性は低めで中々厳しい状況なのを把握できただけで厳しいと予感。
当日は朝から南西風が強く吹いていたので
メインにしていた北湖西岸の浚渫エリアはパスし会場から近いエリアで勝負する事にしました!
フィーディングしそうな地形変化、
オダやウィードパッチといったエサを食いたい魚が身を隠して待ち伏せしてそうなストラクチャーをひたすら魚探掛けしながらランガンしていきました!
①ヴィローラ4inch 1.4gミドスト
②ギルーラ1.8gボトスト
③トルキーストレート4.8 1.3gネコ
④D-スイマー3/8➕ブルーノシャッドテール4.8を使い分けました!
各所魚は写るんですが中々食ってきてくれない…。
お昼くらいに日がでて来て水温が
上昇したタイミングで
フィーディングしているスポットを発見し
D-スイマー3/8➕ブルーノシャッドテール4.8頭カット仕様を投げると一撃で食ってきてくれました!
終わってみるとウェイン人数は12人/81人中と
中々の厳しさ…
結果的にD-スイマーに助けられて
81人中8位でした。
D-スイマー3/8はグリーンパンプキン
ブルーノシャッドテール4.8はメロンソーダを使用。
ウィード抜けもスイミング姿勢も良くて釣れるスイミングジグとなってます!
これから水温上昇と共に食い気のある
プリスポーンバスが増えてくると思うので
皆さん投げまくってください‼︎
オススメタックル
★D-スイマー5/8
ロッド ブルートレック73H
リール ローギアリール
ライン 16lb
★D-スイマー3/8.1/2
ロッド ブルートレック70H-S
リール ローギアリール
ライン
2022年03月25日
これから良くなる春のスピナーベイト:佐藤圭吾
こんにちはDSTYLEスタッフの佐藤圭吾です。
先ずは昨年はTOP50参戦につき、ご声援頂いた皆様、ありがとうございました。
さてもうそろそろ春がやってきますが、まだまだ寒い日も続く3月ですがそんなタイミングで効くのがスピナーベイト。
DSTYLE社からも、D-SPIKER、Dα-SPINNER BAITとラインナップされています。
双方同じスピナーベイトですが、使い分けは単純に弱いか、強いかです。
例えば、水は澄んでいるけど風が強いみたいな状況はD-SPIKRE
水が濁っていて風が強い状況はDα-SPINNER BAITといった感じで状況により使い分けます。
春は例えで上げた状況のフィールドコンディションに良く当たると思います。
特に三寒四温の寒に当たれば風は北寄りで強風といったコンディションになりやすい傾向があります。
寒とくればつれないマイナスイメージになりますが、春のスピナーベイトはそういったタイミングで投入していって欲しいルアーです。
過去の春ではそういったタイミングで多くの魚をキャッチしました。
先ずは風が強い日に意識して投げてみて、そのエリアの水質を見て強弱を選んでってやってやると必ず1匹に繋がると思います。
この春はスピナーベイトを投げ倒してみて下さい。
2022年03月04日
冬のサイト攻略:咲花之人
1年間でもっとも水温が下がる2月。最低水温に達し、大きい魚ほど中層に浮きやすい傾向にあります。
日吉ダムでは例年だと、水位が満水になるためレイダウンやチップ等のカバー撃ちがメインになるのですが、昨年からの減水の影響でカバーが、ほぼほぼ形成されていません。その変わり冠水ブッシュが点在しているシャローエリアに魚が密集していてサイト展開がアツいです。
ただ、何と言っても真冬。見えてはいますが、反応してくれるタイミングは少ないし、ルアーセレクトもよりシビアです。
【狙う魚は2種類】
①スクールして泳いでいる魚
②冠水ブッシュでじっとしている魚
①のような魚にはヴィローラ2.8inのホバスト、 I字、ミドスト。
ホバストと I字はシャローでも浅い側と、動きをゆっくりして誘いたいときに使います。またホバストのシェイクを嫌がるような時に、 I字に変えています。
I字と言っても1/96ozネイルシンカーを切って使い、サスペンド仕様にして漂わすイメージです。サスペンドチューニングは中空穴にリペアボンドで蓋をし、1/96ozシンカーをこれくらいまで切って、DSR#6をヴィローラの目後方位置から刺せば完成と、、めちゃくちゃ細かい絶妙なセッティング。笑
またジグヘッドのミドストはレンジを下げたいとき、風が強いときに使用しています。
そして問題は②の魚。じっとしていて狙いやすそうで簡単そうだけど、こう言う魚が1番厄介で沼(笑)まあ口使わない奴がほとんどです。。
その中で反応させているのは冠水ブッシュを利用した水中提灯。3cmくらいのショートリーダーのダウンショットで見え隠れさせたり、1点で誘うイメージ。この釣りには特にヴィローラスリムがベストマッチ。DSとの相性も良いし、ヴィローラ特有のテールアクションとロールが良い!
【タックルデータ】
・ブルートレック61UL-S+
・①ホバストフック#2 1/96oz ②ミドスト 0.9gジグヘッド ③ I字 ④ダウンショット DSRタイプD#6 1.3g
・Shooter3lb
2022年02月25日
明けおめフィッシュは得意な釣りで!!:馬場孝介
皆さんこんにちは!2022年も始まり今年もDSTYLEフィールドスタッフとして色々な情報を発信して行きたいと思います。今年もよろしくお願いします!
さて、毎年恒例だと亀山ダムから今年の初バスキャッチの報告となるのですが、今年のスタートフィッシュは津久井湖からといつもと違うフィールドであけおめフィッシュになりました。
12月中旬にパワーフィネスのHowTo動画で来た時の水位は満水だったのですが、2週間たらずのうちに水位は大幅に減って正月休み明けに訪れた際には-5mまで減水していてまったく違う湖に変貌していました。
満水時に釣っていたカバーは頭上に…逆に減水時はバンク際に倒木、スタンプが無数に現れてカバーが減った分こういったストラクチャーにバスが着くのか迷い所でしたが沖の中層でライブスコープ組がよい釣りをしている様子から減水した事により魚はバンク際を離れてよりベイト付きの傾向が強くなった印象。
この日は12月のお復習ということで沖の釣りはパスして減水で残り少なくなったカバーでPF、真冬なのでそう簡単にバイトはありませんが正午前に日が昇ったタイミングでシェードの濃くなったカバーでスモラバのレンジを刻みながらの吊るしで待望のバイト!!(レンジはだいたい1m位)
ロッドは減水により密度の濃いカバーが少なかったので今回はシェイクしやすく食わせの誘いに重視した「DBTS-66M」を選択、D-JlG COVERもクリアレイクで使用率の高いスモークカラー、トレーラーはベイトのワカサギを意識したヴィローラスリム、房総系のフィールドでトレーラーをリアルフィッシュ系にすることは滅多にありませんが、ワカサギレイクなどメインベントがはっきりしているフィールドではヴィローラシリーズがメイントレーラーになります。
タックルデータ
ロッド ブルートレック66M
リール タトゥーラ2500H
ライン デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPE×8 1.2号+フロロリーダー12ポンド
リグ D-JlG CoVER3.3g+ヴィローラスリム
この日は1匹のみで追加出来ませんでしたがワカサギレイクらしいコンディションの良い魚で新年スタートを迎えることが出来ました!冬は釣りが出来る時間も少なくあれこれしているとあっという間に時間が過ぎてしまうので得意な釣りに絞って真冬の1匹を狙ってみて下さい!
2022年02月02日
冬の琵琶湖!!:北垣翔ニ
こんにちは!
琵琶湖釣行メインのフィールドスタッフ北垣です!
ここ最近の琵琶湖は寒波続きで水温が南湖で低いところで3度台とかなり下がってます。
それに比べて北湖は8度台と安定しているので
北湖をメインに釣りしています!
狙うポイントは浚渫エリアの地形変化+ベイトが絡むスポットをランガン‼︎
そういうスポットは餌を食うモードになった魚に出会いやすいからです!
そこで
①SVSB MEGAノーシンカージャーク
②ヴィローラ4inchミドスト
③ディキャプチャー4.8inchミドスト
④ヴィローラスリムリアクションジグヘッド
を使い分けています!
魚が浮いている時はミドストがgood!
冬でも本気食いで丸呑みです♪
ヴィローラ4inchはもちろんディキャプチャー4.8は北湖でも実績大です!!
ヴィローラとの使い分けで試してみてください!
魚が浮いてない時や地形変化をタイトに狙う時はSVSBMEGAノーシンカージャークやヴィローラスリムリアクションジグヘッドを使用します!
SVSBMEGAのアクションは2ジャーク5秒ステイでやってます!特徴的な各種パーツからの微波動が存在感や生命感を出してバスを引き寄せてくれます
これからは春を意識した魚も増えてくるので
Dスイマーとブルーノシャッドテールの組み合わせやDαスピナーベイトの巻物が良くなってくるので楽しみです
最後に僕にとって寒い日に絶対に必要なグッズ紹介!
①Rib Knit Beanie(ニット僕)
寒さから頭を守ってくれて快適に釣りできます!
②Klean Kanteen × DSTYLE インスレート TKWide 20oz (592ml) – Loop Cap
寒い日は身体の芯まで冷えます(-_-)
そんな時に保温性抜群のボトルなので
温かいお茶やコーヒーを入れて飲むと
ホッコリ暖まれるので釣りの集中力アップ
こちらはdstyle webshopでも購入できます!♪
タックルデータ
ロッド DBTC-70H-S
リール ハイギアリール
ワーム SVSBMEGA グリパン、ワインペッパー、シナモンブルーフレーク
ロッド DBTS-63UL-MIDSP
リール 2500番ローギア
ワーム ①ディキャプチャー4.8 レイクシュリンプ、プリズムシャイナー、キンクロ
②ヴィローラ4 アユ、生ワカサギ
ロッド DBTS-66M
リール 2500番ハイギア
ワーム ヴィローラスリム アユ、グリパンフィッシュ
2022年01月22日
DSTYLE北海道のスマイリーです。 今年の初釣りは幸先好調スタート。: 野場一志
スマイリーは、シーズンの予定エリアを想像し釣りの準備を1週間以上前から始めていた。お得意のライトリグでの穴釣りを想像しながら。昼間の釣りとは言え手袋を極力脱ぎたく無い季節だけに、事前準備に余念がない。
しかし昼前から大荒れの天気予報に急遽ナイトロックへシフトチェンジ。タックルボックスを急いで入れ替えてのスタートとなった。
21:00から24:00まで実績のある積丹方面の港
満潮21:40、干潮5:10(翌日) 小潮
港には21:00に到着しD2ホグ/グリーンパンプキン・ブルーフレーク&ペッパーをジャングルジム/スリーパー3gのジグヘッドにセット。今年のファーストキャストは20cmの黒ソイがコッンとヒット。この時期の港ではアベレージサイズ。新年早々幸先の良い兆し。
その後も30cm前後の体高のあるナイスファイトしてくれる個体が次々ヒット。いずれもD2ホグ丸のみで深いバイトだ。上げ潮のタイミングと重なった事も関してか、フォール中というより巻き上げのスイミングにヒット連発。D2ホグのスイミング効くな~私は結構好きな使い方~。D2ホグのジグヘッドスイミングパターン試す価値ありです。
スイミングで釣れるならと、ヴィローラ2.8in/グリパンフィッシュを3.5gラウンドジグヘッドにセット。中空ワームなのでフォールスピードが遅くでき、ポイントエリアでのアピール時間が長く保てる。これを潮の流れに乗せてゆーくりリトリーブする事でバイトに持ち込む想定。やっぱり来た!これまた1投目からヒット。想像した通りのヒットは気持ちいい。
この時期の北海道での黒ソイは、狭いエリアに群れていると思われ、釣れなくなったら移動し釣れるエリアで連続ヒットを狙って楽しもう。
タックルデータ
ロッド:DBTS-65L+
リール:DAIWA CALDIA 2506H
ライン:DAIWA UVFエメラルダスDURASENSOR4ブレイド ホワイト+Si²
ジグヘッド:ジャングルジム スリーパー3g
ワーム:D2ホグ/グリーンパンプキン・ブルーフレーク&ペッパー
:ヴィローラ2.8in グリパンフィッシュ
2022年01月17日
冬でも1匹を求めて!!:菊地正彦
こんにちは、DSTYLEフィールドスタッフの菊地です。
いよいよスタートしました2022年!!本年も宜しくお願い致します。
年始は釣り活動の目標を決めていますが、やっぱり私は「楽しい休日の提案」をメインに情報発信していきます!!
魚の大小、魚種問わず釣りを楽しみたい♪ ルアーフィッシングは難しくもあり、簡単にもできる。
そんな趣味であり、遊びでありたいですね。
私の最近の釣りはというと・・・
そうです!!現場に出ていますよ~
でもそこは北海道、甘くない現実が!!
エリアによって水面が凍って釣りになりません。。。
早朝は-16℃でしたが晴れていました。その後は吹雪模様。
この寒さになるとラインが原因不明で切れやすくなります。
柔軟性を失うのか、凍っているガイドに擦れて弱くなってしまうのか・・・
そんな中でもワームの力、自分の力を信じてキャストを続けるときてくれます!!
SVSBjr1.5でアブラコ(アイナメ)をキャッチ!!
この一匹の為に高速代を払い、3時間半の長距離運転をして出会いに行く。
やっぱり釣りバカですかね~ でもこの興奮からは抜け出すことが出来ません!!
ヒットルアーはSVSBjr1.5インチ。
カラーはグリーンパンプキン・ブルーフレーク&ペッパー。
リグは7グラムテキサス+TNSオフセット#6(ハヤブサ)でセット。
根固めブロック、被覆ブロックの上を根掛からないようにボトムバンプをしてヒットに繋げました。
できればランディングネットを携帯すると安心かもしれません。
通常のコンディションよりラインが切れやすいので。
冬は天候との勝負になりますがフィールドに出て、現場を感じて皆様に色々と発信していきますよ。
それでは!!
タックルデータ
ロッド:ブルートレック66M(DSTYLE)
リール:レボMGXtreme2500S(アブガルシア)
ライン:バニッシュレボリューション5lb(バークレイ)
シンカー:5g7g10gタングステン
フック:TNSオフセット#6(ハヤブサ)
防寒対策:DSTYLEニットキャップブラックカラー(DSTYLE)
2021年12月27日
冬のオカッパリパワーフィネス:佐藤圭吾
こんにちは!DSTYLEプロスタッフの佐藤圭吾です!
さていよいよ冬本番といった季節感になってきました。
水温も1桁台に達するタイミングとなり、冷たい水がボトムに回り魚が浮きやすくなります。
そういったタイミングで効果的なのがパワーフィネスの釣り。
今や年中使うメソッドではありますが、魚がサスペンドするタイミング(冬〜春)では特に有効だと思っています。
あくまでも自論ですが、特に川の場合全体的な水深は知れているので、クリアアップする冬場は身を隠すシェードが魚にとって重要になってきます。
そして冷えて浮きやすいという事を加味して考えると、覆い被さるウッド系カバーが最も狙いやすくも釣りやすくもなります。
しかし、カバーも覆い被さればなんでもいい訳ではなく水中に枝が垂れる他、レイダウンならチップが絡んでいるもしくは、そこにシェードが絡んでいるなどの+αの要素を探すことが必要となります。
そんな感じで考えながら先日のオカッパリではD-JIGCOVER2.8g +VIROLASLIMのコンビで冬の貴重な魚を2本キャッチできました!
D-JIGCOVERのウェイはショートバイト対策で普段使う3.8gより軽くしましたが、それでも小さい方のサイズは吸い込みが弱く掛かりはギリギリでした。。。
プレッシャーや、フィールドコンディションによってウェイを小まめに変えるだけでも釣果に直結するので意識して使い分けてみて下さい。
トレーラーも今回はヴィローラスリムを使いましたが、D1や D2ホッグ、SVSB Jr.を水の色を見て強弱を意識して使い分けるといいでしょう。
クリア→ヴィローラスリム、D1
ステイン〜マッディ→D2ボック、SVSB Jr.
それでは皆さん、この冬はパワーフィネスフィッシングで熱い釣りを楽しんでくださいね!
※タックル
ロッド DBTS-68H-S-PF
リール 2500番ハイギアスピニング
ライン PE1.5号
2021年12月26日
何年振り?かの津風呂湖レポート:井上正夫
フィールドスタッフ井上です!
さて今回は何年振り?かの津風呂湖に行ってまいりました!
普段は池原ダムがメインなんですがNBCチャプターの近畿Bブロックチャンピオンシップが津風呂湖で開催され、3日間湖上に浮きましたが、今流行りのライブスコープシューティングで殆どの選手は沖で画面と睨めっこ。
プラでは僕もその練習も兼ねて3日間浮きましたが、ライブスコープシューティングは面白いけど、自分の釣りを見失いそうで、感覚だけつかんで、いつもの釣りにチェンジ!笑
ベイトフィッシュがワカサギって事もあり、ロングリーダーのヴィローラスリムのDSをするとあっさり3匹も釣れちゃう!
後は得意のサイトで魚を探してsvsbjrをキャストするとコレもまたあっさり釣れる!
なんだ!簡単だなって思って、試合当日!
朝一はとりあえず沖の魚にライブスコープシューティングで、1インチの0.9gホバストを12mまで沈めてキロフィッシュをキャッチ!
釣れたらオモロイ!けど釣れるまでが、長い!笑
沖は船団になっていて、シャロー勝負に出て、ヴィローラのi字をキャストすると3投連続ヒット!笑
その後2キロクラスをかけるが、ボート際でオートリリース…
やっぱり何処のフィールドでもヴィローラは通用します!
結果はリミット揃わず4本2958gの7位でした。
たまには違うフィールドも楽しいですね!
そして僕が冬に1番使用率が高いアイテムがやっぱりヴィローラのホバスト!
池原ダムでは垂直岩盤や、立木、岬周りを重点的にやれば必ずチャンスが訪れます!
タイミングや、動かし方が合えば1日に50アップ連発する事だってあります!
1投に時間をかけて、出来るだけ深いレンジを探るのがオススメです!
そしてもう一つはマイティーストレート!
もーコレは言うまでもなく、岬周りや、ディープフラットの10〜20mくらいまでを探るのがオススメ!
更にもう一つはsvsbjr!
真冬に虫?って思うかもしれませんが、コレがまた釣れるんですよ!
見えてるバスには勿論ですが、svsbに0.3gのネイルシンカーを入れてバスがいてそうなポイントにフリーフォールさせると、勝手にライン走ります!笑
特にミドストやホバストでチェイスだけで終わるバスには最強です!
今年はコロナも落ち着きイベントも出来たし、又来年も皆んなで集まれるイベントや釣り大会など出来れば良いなと思います!
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2021年12月21日
NBC関東Bブロックチャンピオンシップ参戦記:馬場孝介
今回のレポートは今年NBC関連最後の試合になる「関東Bブロックチャンピオンシップ」の内容になります。
フィールドは新利根川!秋口の開催ということで魚は散り気味で水温も徐々に下がっていくにつれてターンオーバーも始まりプラの段階からかなりタフな印象をうけました。
バイトのでるエリアも流れの当たらない奥側や風裏といった外部の影響をプロテクトする所が多くカバーでは「ウイニングクロー3.6インチ」軽いシンカーでも動きだしの速いアームが水深の浅いカバーでも水を押してくれてアピールしてくれます。
バイトがあるといっても薄皮1枚で掛かるような感じでプロテクトしているエリアのバスの活性は決して高くありませんでした。
逆に川筋でも所々で水質の良いエリアがあり、そういった所の地形変化や沖のクイには横の動きの「ディーブローシャッド58SP」地形変化にはただ巻きでボトムタッチした時にリトリーブを止めてステイ、またただ巻きするアクション、クイにはショートキャストしてクイ際でストップ&ゴー、シャッドをあまり潜らせずに中層を引くイメージでアプローチして釣れるとコンディションも良くてウェイトも期待出来るのですがバイト数は少なく釣れたエリアもかなり上流だったのでエレキ戦を考えると時間配分が悩み所…
最後にエリア選択ですが新利根川ほどエリアでバスのサイズが選べるフィールドも珍しく数なら川、サイズを出すならスノヤワラ、といった感じで予想だと大半の選手はスノヤワラ方面に行くと予想、ただ大人数でシェアして釣れるほど魚影は濃くなくリミットを揃えるのは無理と判断してリミットメイク優先で本番は川筋を選択することにしました。
そして当日、天気予報は朝がくもり、後半は雨の予報で予想に反して川方面とスノヤワラ方面半々にわかれる形でスタート!私は予定通り川筋へ向かい最初は中流域の流れをプロテクトする規模の大きいフローティングカバーへ1.3gネイルシンカーを入れた3.5インチバックスライドワームをカバーへ打っていき開始1時間ほどで1本目500gをキャッチ!少し上流に向かいインサイドの竹のレイダウンが連続するエリアで同リグで2本目となる600gをシェイクしながらの回収中にヒットして追加、3本目はサイズUPを狙ってディーブローシャッドを使用したシャッドパターンにけっこうな時間を費やしましたが水質の良かったエリアが微妙に変わっていてまさかの不発…
帰着を考えなければいけない時間になってしまい、戻りながら要所を流しますが追加ならず、気づけば帰着30分前で最後に入った橋脚で「ブルーノシャッドテール3.4インチ」5gヘビダンを橋脚や近くの沈み物に絡めながらスイミングさせていると急に重みがノり合わせるとこれがバスで3本目の450g!時間ギリギリでリミットメイク!!
3本1594gで5位入賞!タフな試合になる予想だけは当たっていたようでリミットメイクも数名だけだったようです。
最後の1匹が釣れなければ入賞に届かなかったので「ブルーノシャッドテール」に助けられました。巻いてよし、点で誘ってもよし、万能なシャッドテールワームです。
今年もコロナの影響を受けてしまい試合日程がゴテゴテになってしまいましたがそれでも大会開催して下さったスタッフの皆様ありがとうございました!そして大会に参加された選手の皆様お疲れ様でした。
タックルデータ
ブルートレック70H-S
SS SV 8:1:1
ガノアアブソルートAAA14ポンド
本気フックリバイバル3/0
5gTXシンカー
ウイニングクロー3.6インチ
ブルートレック65L+
ルビアス2500
デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPEX0.6号
ディーブローシャッド58SP
63Lベイトロッド
スティーズエア
ガノアアブソルート7ポンド
本気フックリバイバル3/0
5gDSシンカー
ブルーノシャッドテール3.4インチ
ブルートレック610MH
アルファスエア
デッドオアアライブウルトラパワーフィネスPEX8 1.2号×フロロリーダー12ポンド
本気フックリバイバル#2
ネイルシンカー1.3g
3.5インチバックスライドワーム
2021年12月20日
先入観を捨てて今日を釣る!!:菊地正彦
こんにちは、DSTYLEフィールドスタッフの菊地です。
雪の便りが届くものの、なかなか根雪にならない札幌。
車を運転する立場からすると一日でも遅いと助かるのは本心ですね。
寒さがそれほど厳しくない本年ですが異常気象なのか!?
数年前にはいなかったアオリイカが普通に狙って釣れるなど水の中も変化しています。
実はフィールドに頻繁に出ているアングラーほど自然の変化を感じているのかもしれません。
これからもアングラーの皆さんで注視していきましょうね。
釣りの方はというと室蘭にてボートフィッシングを楽しんできました。
船長からは「今年は水温が高くて遅れ気味だから難しいかも」とのお言葉。
まあ室蘭だから何とかなるでしょ~のテンションで沖に向かいました。
相変わらずの絶景を見ながらポイントへ。
向かっている途中、肌が出ているところは。。。
そこまで気温は低くないですが冷たさが刺さります。
ポイントに到着しサーチアイテムとして選択したのがブルーノシャッドテール3.4!!
これにタングステンバレットシンカー35g、フックはTNSオフセット3/0(ハヤブサ)
どの水深まで魚が上がってきているか想像しながらキャストを繰り返します。
水深15メートルほどのハードボトムをリフト&フォールで攻めていると「ゴンッッ!!!」
いきなりの金属的バイト!!
セクシーシャッドカラーでキャッチ!!
このカラーはイワシやチカをイミテートしやすく濁り時以外には出番の多いカラー。
ナチュラル系カラーがハマりそうだなと思い、チェンジしたカモフラカラーにも早々に反応が!!
ブルーノシャッドテールは小魚を意識したワームなのでスイミングがいいんでしょ??
と聞かれることがありますが、正直オールマイティなシェイプだと思ってもらって構いません。
縦の釣り、横の釣り、ケーソンの中の釣りでも!!
断崖絶壁の景色、地球岬の方まで足を伸ばして魚を探していきます。
違うシェイプはどうかと選択したのがヴィローラ4インチ。
説明不要の釣れ釣れシェイプ。サイズ違いで出し入れできるのも魅力ですね。
長めのカーブフォールを意識してのアプローチで良いバイト!!
ひったくるようなグッドなバイト♪ 本気喰いを感じました。
サイズを2.8に変更し、着底してからのポーズを長くしてバイトを待つと・・・「ガンッッ!!」
狙い通りのタイミングでバイトを誘発。
気持ちいい一匹になりました♪
その後もルアーローテーションをしていって。
D1 3.8インチ(ブラックカラー)でキャッチ!!
ブラックカラーは、なかなか手に取りにくいカラーかもしれません。
しかし独特なパワーを持ったカラーだと感じています。
潮止まりのタフな時、フィッシングプレッシャーが高いエリアなどでは出番が多くなるカラーです。
自然界に一番多いカラーなのでビッグフィッシュにも効果的だなと私は感じています。
ディキャプチャー4.8インチで釣った一匹!!
このキラードーンカラーにも底知れぬパワーを感じています!!
派手な中にも寄せる力があるカラーなんでしょうね・・・
個人的に推したいカラーの一つです!!
特に太平洋側で好釣果を経験しています。
厳しいと聞いていましたが蓋を開ければ二桁の釣果。
室蘭のハイシーズンには届きませんが満足な一日に♪
ベイトリールが寒さで持ちたくない時期になってきましたが天候をみながらまだまだフィールドに出ますよ!!
それでは!!
タックル
ロッド:ロックスイーパー71EXH
リール:レボEXD
ライン:バニッシュレボリューション16lb
シンカー:タングステンシンカー21~35g
フック:TNSオフセット各種
ルアー:(ブルーノシャッドテール3.4)(ヴィローラ4)(ヴィローラ2.8)(D1 3.8)(ディキャプチャー4.8)
2021年11月20日
JB2四国4位入賞レポート:佐藤圭吾
こんにちはプロスタッフの佐藤圭吾です。
コロナ禍で2回延期になったJB2四国を振り返ります。
今回の秋開催は自分が出場してきた中で初めての開催でした!
(チャプターのブロック戦では過去一度あり)
この秋の時期は旧吉野川では、落鮎に狂うデカバスをいかに釣るかが優勝に繋がるキーになってきます。
前日のみのプラクティスでしたが落鮎を意識してシャローに居る魚を複数確認し、目標ウェイトは3本4500gと読みました。
一応、揃えてられそうなエリアも確認。
そして試合当日。意外にもシャローの魚を狙う選手が少なく自由に狙えましたが、当日の天気は雨のち曇りで無反応。
実はこの時期は太陽パワーが重要で暖かい事が魚を釣る上で大前提としてあるのですが、やはりそこを疎かにしては釣れそうにないので、揃える作戦に変更して1時間ぐらいで3本キャッチでき、残る時間をキッカーサイズを狙うも不発。
帰着10分前に50㌘入れ替えて帰着となりました。
お立ちは外したと思っていましたがまさかの4位入賞と、全体的に普通に釣るのも厳しい様子でした。
しかし、優勝はやはり4500ボーダを超えており、そこは予想通り。
今回は外してしまい悔しかったので、次回の最終戦は何としても優勝にこだわって必ず勝ちたいと思います。
タックル
ロッド DBTS-61UL+S
リール REVOMGXθ2500SH
ライン Berkleyバニレボ3lb
フック hayabusa フィネスワッキーガード#6
シンカー ツネミ スタジオ100 1.3gネイルシンカー
2021年11月18日
TOP50檜原湖戦を振り返る:佐藤圭吾
こんにちは、プロスタッフの佐藤圭吾です。
トーナメント連戦などでバタバタしており、久しぶりの更新となってしまいました。
さて、少し時を遡って9月に開催されたTOP50檜原湖戦を振り返ります。
まずそもそもスモールマウスが身近に生息していない地域住んでいる為、スモールマウスを釣るのは約6〜7年振りでした。そして檜原湖自体も初めてのフィールド。
前情報では野尻湖よりは釣れると聞いている程度。
実際フィールドに出ると個人的には過去に釣ったスモールの感覚とイマイチリンクせずに、苦戦しました…
が、ライブスコープを活用してようやく魚が触れるように
まだまだ使いこなしてないからかもしれないが、僕のホームの川ではライブスコープが全く役に立たない場面が多く、初めて魚を映して釣ったレベル…
周りでは恐らくライブスコープで映して釣っているであろう選手がほとんどで、これはライブスコープを必死に練習しないとヤバい。って事でプラはほぼライブスコープを使う練習でした。
この時点で既に出遅れてるので先が思いやられましたが何とか活路を見出せた釣りが、
ワカサギの群れに着くスモールに対しあえて少し外れたスポットに投げて、群れから逸れたベイトをヴィローラ2.8インチ、4インチクラスのフィッシュライクワームを共に1.8gのミドストを使い分けて釣る釣り方でした。
2種類の使い分けとしては、ほぼベイトが映らない、もしくはベイトは映らずバスのみ映る状況は4インチフィッシュライクワーム。
この状況では4インチの大きさでバスを寄せて食わしたいので4インチを選択。
そしてベイトが山盛りに映り、バスも群れてベイトに突っ込んでいる状況はヴィローラ2.8でマッチザベイトを意識し選択しました。
実際にこの釣りで試合本番は通しましたが初日は、謎にバレまくり2本しかキャッチ出来ず。
2日目はバラしの原因を修正し、しっかり5本リミットを揃えるも初日のミスに泣き、予選落ちの37位で終了となりました。
上位入賞者たちの結果は同じく中層を釣る釣りでしたが、リグは極小でそれをライブスコープでバスに入れ込むというかなり繊細な釣り。
まだまだ知らない事もあり、まだまだ伸び代が自分にはあると思える一戦でした。
タックル
ロッド DBTS-63UL MDSP
リール REVOMGXΘ2500SH
ライン PE0.4号+Brkley バニッシュレボリューション5lb
フック RYUGI ヴェスパ1.8g
2021年11月13日
房総チャプター第5戦レポート:馬場孝介
10月6日に房総チャプター第5戦「亀山温泉・湖水亭嵯峨和CUP 」が開催されました。
直前の湖の様子は大会3日前に台風と大雨が連続で通過したことで水質の悪化と水温低下で非常にタフコンディションになってしまい…更に最近ワタカの稚魚らしき小さい魚が繁殖していてこの稚魚の群れにフィーディングして偏食しているせいか、ルアーの大きさにとてもセレクティブでいかに口を使わせるかが悩み所でした。
上記であげたフィーディングに有効だったのが「ヴィローラスリム2.5インチ」のホバストで最初は飛距離が稼げるぶんオリジナルのヴィローラを使っていたのですが複数でチェイスしてくるのに口を使わせられず色々悩んでヴィローラスリムにサイズダウンしたらこれが大正解!!チェイスしてUターンしていた魚が口を使うようになり、ワームのサイズ感の違いが重要な事に気付きました。
朝のフィーディングタイムが終わってからは稚魚がカバーや冠水しているオーバーハングについている場合があり、これを狙ってカバーへフィーディングに差してきているバスには「D-jigcover+D2HOG」のPF、少しニゴリのあるカバーには強めのカラーを選択した「トルキーストレート4.8インチ」のPFで狙っていく感じで大会は朝はフィーディング、日中はカバーというプランを組んでいました。
そして当日、朝一はニゴリの影響が少ない本湖のフィーディングエリアからスタート!しかし大会開始時間が遅かったのと一般の方とのエリアのバッティングもあり朝のフィーディング狙いは不発…
早々に見切って水質のよい上流を目指しつつ途中の水の良いシャローカバーでトルキーストレート4.8インチのPFで300g×2匹と連続キャッチ!更にランガンして上流手前のインレットが絡むカバーへ同じくトルキーストレートのPFで時間をかけてアプローチ、するとガツン!!と明確なバイトがありカバーのゴミもろとも引き寄せて魚をキャッチ!これが1200gとキッカーが入ってリミットメイク、
この後は入れ替えを狙って上流に行きましたが水質が良かったものの予想以上に水温が下がっていて反応が悪く、SVSBで何度か口を使わせるもスッポぬけ…たまらず上流から下り中流域のカバー打ちを再開しましたが入れ替えが出来る魚は釣れませんでした。
3本で1875g、タフコンディションでローウェイト戦だったこともあり3位に入賞することが出来ました。
今回の試合で大活躍だった「ブルートレック66M」PFロッドではありますがロッドパワーは「M」なのでキャストの際にルアーのウェイトがのせやすく、オーバーハングの中でキャストする時など手返しがよくて亀山ダムでPFをしようという時にオススメな1本です!!
タックルデータ
ブルートレック66M
タトゥーラ2500H
PE1.2号
NSSフック#1/0
ネイルシンカー1.8g
トルキーストレート4.8インチ(バブルミミズ)
ブルートレック60UL-S
ルビアス2000
スーパートラウトインフィニティPE 0.3号+フロロリーダー4ポンド
ホバーショット#3
ネイルシンカー0.3g
ヴィローラスリム2.5インチ